「猫神やおよろず」が5巻で終わってたのをようやく読んだ。だいぶ前に買ってはあったんだけど。もともとはご町内神様ハートウォーミングコメディだったけどだんだんスケールがでかくなっていった印象。絵柄は可愛いし綺麗だし妙にレトロゲームに傾倒してたりもして、いろいろ面白いところも多い漫画だったけどもいまひとつ盛り上がりに欠けた感も否めない。このへんはストーリーテリングの技巧がまだこなれてないのかな。いっそレトロゲームにもっとフォーカスした漫画とか描いてくれたらいいのに。同じ作家が「世界樹の迷宮2」をコミカライズしてた(原作やってないので物語がオリジナルなのかどうか不明)けど、こちらはなかなかよく出来てた印象がある。
この漫画もちょっと前にアニメ化されていたけど、どうも力の入ってない感がひしひしと伝わってくる作で、2・3話観てその後放置してた。いちおう録って残してはあるんだけど。メディア売り上げも散々だったような気がする。
しかし今期アニメになっている「ささみさん@がんばらない」もそうだし、最近読んだ「ぼおるぺん古事記」はモロというかそのものなんだけど、日本神話を題材にした作に最近よく触れる。特に「ぼおるべん古事記(作:こうの史代)」は、その名の通りにボールペンで古事記を漫画化したもので、古事記を原文のまま綴って、それを見事に漫画として展開していることに驚く。もちろんフリガナとかは振りまくって脚注も大量につけているので、書いてあることも(だいたい)把握できる。そしてこの作者独特のコミカルな表現もそこかしこに出てきて、漫画として独自の読感を楽しめます。
アマテラスとかスサノオといった神話の神々の名前はそれなりに聞いたことはあるけど、そういう神々の繋がりとか成り立ち、そして日本の創生という神話にあらためてじっくり触れることができます。イザナギとイザナミによって日本列島が次々に産み出されていくのを漫画として絵にされるとそれはそれは壮観だけど、最初にヒルコとかの日本列島として何も認識されてない子を産んでいるというのは初めて知った。何でも結婚の手順が間違ってたとかでやり直してあらためて列島を産み直すわけだけど、しかしこの日本列島以前に産まれて(そして闇に葬られて?)いた子がいたというのはなかなか衝撃。神話のエピソードは実際にあった出来事とか自然現象とか風習とか教訓になるようなことを暗示しているという話もあるけど、そうだとすればいったい何を示しているのだろう? と思ってちょっと検索してみただけでいろいろ情報や考察がでてきて、興味を惹かれる人も多いようです。
この「ぼおるぺん古事記」、古事記自体がそう長い話でもないし3巻までらしいのだけど、その3巻が2月発売らしい。次が待ち遠しい。
http://blog.esuteru.com/archives/6858565.html
なんか日野氏がシリーズ展開を考えるようなことを言ってるらしい。完全新作でとりあえず15万本ぐらい売れてるんだっけ、そこそこのスマッシュヒットになっているから今後も十分ありうるのでしょうね。また新たな柱を立てようとするLEVEL5はすげえな。
先日のファミ通ニコ生でもやってたけど、とりあえず現段階でもアクションMORPGとしては成立してるし、採集・生産系はMMOの雰囲気もあるので、ちょっと改変するだけでこぢんまりとしたMMORPGにもなりそうな気配。まあそうなるならもっと要素を拡充して、特に採集・生産要素を増やして、高難度ダンジョンや難敵を増やす必要があるでしょうけど。そういえばMORPGとしては既に白騎士もあったんだな。ファンタジーライフでは非戦闘系でも十分生きていける構成だから、その方向でもっと拡充してくれるといろいろ面白そう。とりあえず現状をWiFi経由のオンラインプレイも可能にするだけでだいぶ世界は広がりそう。でもそうなると難敵が簡単に一掃されそうで、底が浅くなってしまうのかな。まだ行けてないところも簡単に行けるようになりそうだし。もっと「どうぶつの森」的な、交流要素を拡充するのも手か。…そういえば木工をやり始めて、初めて家具配置をやりました。マイハウスを飾り立てるという「どうぶつの森」的な要素は全く関わらなくてもクリアまで十分に楽しめましたし。
なんかこうクエストをちまちまクリアして各要素(生産品を強化していくとかマイキャラのパラメータを上げていくとか)を少しずつ伸ばしていく感覚というのがいろいろ楽しかった。ふと、PSP版のSAOもこのぐらい楽しければいいけど、と何故か期待を寄せてしまう。
20時間ぐらいでなんとなく行き詰まり、これはキャラレベルとか装備品とかがんがんあげないといかんな、と思い立つ。そこまでは採掘師と鍛冶屋しかやってなかったけど、王国剣士にも手を出してみる。
このゲーム、非戦闘系のライフでもいちおう進められるようになっていて、敵モンスターの移動速度がわりと遅い。なので普通に走っていれば普通に逃げ切れます。イベントバトルもあるけど、どうも全く闘わずに回避もできそうな感じ。試してないけど。でも逃げ回ってばかりでは宝箱を開けたり採掘・伐採などはおぼつかない(ライフにもよる)ので、やっぱり戦闘をすることになる。そうなるとレベル差というものが如実に感じられ、レベルがまだ適合してなかったり装備品が貧弱だったりするとまともにダメージ与えられなかったりもする。採掘・伐採も戦闘同様に鉱脈や樹木にダメージを与えて削りきったら獲得できる形式なので、やっぱりレベル足りないとか装備品が低級だったりすると全く歯が立たなかったり。
そんなわけで王国剣士をメインにしつつも採掘→鍛冶で装備品もレベルアップしていく。しかし行く先々で伐採できる木材に出会っても手出しできないのが寂しくなってきて、木材伐採職であるところの木こりも修得してみた。木こりの状態じゃないと伐採はできないのかと思ったら、一度木こりで基礎スキルを獲得したらもう別のライフになっていても伐採ができるようになっていた。ライフごとに出される課題も、別のライフでいてもちゃんとカウントされる(ライフ条件が付いているものは別)。ただしライフごとの親方のもとで課題達成報告をするときはそのライフになってないといけなくて、またライフ固有のスキルなどもあるので一度やればあとは要らないというものでもない。このへんはなかなかうまく出来ていると思います。それぞれのライフが各所で絡み合っている印象。あとライフごとに関係の深いパラメータにボーナスポイントが付くので、そのへんも重要です。王国剣士だと最大HP、採掘師だと「ちから」とか。なので純粋な攻撃力では剣士より採掘師のほうが強いかもしれません。しかし剣士のほうが使える武器が強力だったり。傭兵はもっと強力な武器が使えそうですがまだ試してません。
ライフは、みならい→かけだし→いっぱし→たつじん→マスターと各段階で提示される課題をクリアしていくごとに昇格していくのだけど、鍛冶屋だと昇格ごとにレシピも公開されていくので、上位装備品を作れるようになるためにはどんどん課題消化しないといけない。そうこうしているうちに、王国剣士と採掘師がほぼ同時にマスターに達しました。マスターになったら親方が祝宴を開いてくれるということでデモ場面になり、そこでは何とそれぞれのライフごとに歌が演奏されます。親方や各ライフにかかわるキャラたちに囲まれての祝宴はなんともハッピーな感じ。そしてマスターとなったら終わりかと思いきや、まだ上があってその次は「えいゆう」。この「えいゆう」になると王によりライフ独自の装備が貰えて、王国剣士のそれなどはかなり強力です。最強装備に近いモノなのかもしれない。もっと入手困難な素材から作る装備とかではもっと上のもあるかもですが。ほかに鍛冶屋でも「えいゆう」になって装備品を貰えたけど、こちらもなかなか強力です。普通にそのへんを回るぶんには全く困らないレベル。あと鍛冶屋もマスターになり、木こりもたつじんだったかな。
それで王国剣士の「えいゆう」装備が強力なのでさて詰まっていた感じのメインストーリーを進めてみるかとやってみたらあっさり進行。まあ基本戦闘しなくても進める構成なので、そこまで鍛えなくても行けていたとは思いますが… 終盤はほとんどデモだけで終わりました。ちょっとほっこりというかほろりというか、いろんな感情を交えつつのエンディング。35時間ぐらいになってました。
そしてファンタジーライフは終わらない。もともと、メインストーリーをクリアしてもまだライフ活動は遊べますよという話ではあったけど、エンディング後に開放されるダンジョンもあるみたいで。まだ試していないライフに手を出すとか、「えいゆう」の上の「でんせつ」を目指すとか、ダンジョンを完全制覇するとか、各ダンジョンの奥に待ち構えるボス敵(倒さなくてもメインストーリーには全く関係無い)に挑んでみるとか、やれることは色々あります。
まだやり尽くしてはいないにせよ、とりあえずのクリアを迎えての感想としては、とにかく良作でした。メインストーリーをどんどん進めるのもいいけど、各ライフをいろいろやってみるのがやたら楽しい。MMORPGで採集系の活動が好きな人は是非試して欲しいです。メインストーリーを進めずにライフだけやっててもいいし、メインストーリーを終えてもまだやれるし。シナリオテキストも、MOTHERに関わっていた人がやってるらしいということで独特の魅力があります。お約束なギャグがあちこちにありつつも嫌味を感じないのは相当なセンスを持って構築されているのかなと。世界は決して広くはないけど、様々な要素が凝縮されていていろいろな楽しみがそこかしこに用意されています。
よく考えてみたら3DSでクリアに至ったソフトって初めてかもしれない。ていうかDSでも何かあったっけど思ってしまうレベル。いやはや、とにかく楽しかったです。いや、もうちょっと楽しませてもらいます。
nasneの残り容量が30%台になっていよいよ危機感が差し迫ってきたので、BDライターを買うことにする。amazonで対応ドライブを探すと、パイオニアのBDR-XD04JがDiXiM BD Burner2011同梱ということでこれにしてみる。届いたらとりあえず普通に添付ソフトを入れて、CPRMな録画映像が再生できることを確認。しかしDiXiM2011ではやっぱりnasneには繋がらないてへぺろ。なのでダウンロード販売に行き、バージョンアップ版割引を利用して2013を購入。手続き完了後にあらためてインストール。無事起動。…しかしnasneが見えない。 何故?
公式サイトを見てもnasne側としてはバージョン1.51であることぐらいしか無く(ウチのは1.52)、別に何か設定が必要な様子も無い。…まさか1.51では動いたけど1.52では動かなくなってるとかじゃないですよね…?? とにかくこの操作解説のなかで「ダウンロード」タブをクリックした先、そこに何も出ない状態なのです。困った困った非常に困った。
奇妙なのはこれ、バージョンを確認するためにPCからネットワーク経由でメディアサーバ?としてのnasneは参照できて、nasne_homeから情報設定とかは可能なのだ。だからネットワーク上で全く繋がってない訳では無い。これはやはりDTCP-IPの闇に囚われてうんぬんかんぬん…?
とりあえず困ったので何とかしないといかん。nasneの容量は限界が迫っている。代替手段としては、
1:nasneに外付けHDDを増設
2:nasne2号を設置
3:新しいBDドライブを買う
4:対応VAIOを買う
などがございます。手っ取り早いのは1:だけど、問題先送りということでもある。2:も同じだがこの場合は同時録画という手段も増えることになる。…けどあまり考えたく無い。
3:は問題外、と言いたいところだけど考えてしまうのは、ロジテックからDiXiM2013を同梱したドライブが年末に出てたというじゃないですか。直販限定かよ、そりゃamazonには出てないわ… 今回パイオニアのドライブにACアダプターも付けて、DiXiMのバージョンアップ版も買ったので合わせて2万ぐらい出しちゃってます… ロジテックのコレで動くならその半分でいけとるやないかい… そしてさすがに4:は考えたく無い、けど、この謎現象がネットワークの状況とかに起因するものであればドライブやVAIOを用意しても動くかどうか怪しいところ。
うーあー、もうPS3にUSBでBDライター繋いだら書き込めるようにしてくれませんかね…
追記:いけた!いけました!結論から言うと問題はESETで、ファイヤウォールを切ったらnasneがきちんとリストに出てました。で試しに年末に録っていた「猫物語・黒」を書き込んでみたら20分ぐらい?で完了。ちゃんと再生もできました。でコレがムーブなのかコピーなのか解らんかったけど、nasne側を見たらコピーカウントが1つ減ってただけで、コピーだった模様。でも容量削減のために書き出してるんだからまあムーブでもいいんですけども。
そんなわけでどうにか書き出し環境が整いました。
http://www.4gamer.net/games/049/G004964/20130107069/
NvidiaがTegra4を発表、さらにそれを搭載した「Project SHIELD」も発表。ゲームコントローラに5型タッチパネルを付けた形状で、360コントローラよりちょっと大きいぐらいのサイズらしい。Android搭載でもちろんAndroidアプリは動くけど、PCゲームをストリーミングでプレイも可能。さらにHDMI出力有りなので大画面に接続も可能。
価格は不明ながら今年第2四半期中に出すとか。CESではenchant MOONの発表も予告されていたけど、それより先になんか凄いのが来ちゃった印象。MOONはどう出るんだろう。そしてOUYAの立場も脅かされることに…? OUYAの場合は独自マーケットを持つような話だったけど、ここまで聞いた感じではSHIELDのほうはあくまで普通のAndroidでゲームに特化したデバイスという印象。PCゲームの使用も可能ということで入り口を広げている感じ? こういったAndroidでゲーム専用機にイメージを寄せたようなのが流行るんでしょうか。
どこかのゲーム開発者だったっけ、「ゲーム機メーカーは早急にタブレット端末出すべき」とかいった発言を見たのだけど、タブレット「だけ」の存在だとコントローラが付いてないのが気になる。iPadでもAndroidタブレットでも、従来型のゲームをやるのにはやはり物理ボタンの付いたコントローラが欲しいし。タブレットというかタッチパネルに特化したゲームも増えてきてるけど、やはりアクションやるには物理ボタンがまだまだ現役の印象が強いです。iOSに公式対応したコントローラはずっと欲しいと思ってますし。
そこでこういう形状。このスタイルがどこまで受け入れられるのか非常に気になるところです。
enchanatMOONはどうなってるんだろうと思ったらわりといろいろ情報出ているらしい。とりあえずディストピアなPVを連続公開していて、自由なデバイスを提示している…のか? そして外観はハンドルのついたタブレットで、手書き入力があって、ブロックを組み合わせるプログラミング言語を搭載しているらしい。
…なんかコレ、enchant.jsが動くゲーム機というよりも新しいデバイスの提案なんだろうか。清水氏自身が語っているのは、東日本大震災で子供向けにPCを送ろうと思って集めたら大人にもPCが不足していたので行き渡ったのは大人だったという反省もあるんだとか。子供がプログラミングに向かえるようにしたいというのはよく語っているところだし、そういう意向も出ているのか。だとすれば私みたいなオッサンはあまりお呼びでないということなのかな。
FANTASY LIFE、20時間近く継続中。これ略称だとFLでいいのかな。Flashのアイコンがそれだからなんか違和感あるなあ。
ジョブ…じゃなかったライフは採掘師と平行して鍛冶屋もやっていて、その両者で装備品をどんどん強化していく感じ。この両者は非常に相性が良いです。もちろんこれだけで資金負担なく装備強化し続けられるわけではなく、木材とか皮素材とかが必要になることもあります。それらも伐採や裁縫などで揃えていくことも可能でしょうけど、さすがにそこまでまんべんなく進める気は今のところないので足りない素材は買い足してます。手作りの良いところは資金節約以外にも、慣れてくると高確率で上級品を作れるところですね。なので普通に買うよりも高性能の装備品が得られます。それで装備品自体のランクは低くても、一段上の装備品より高性能になったりもする。
2つのライフだけやって20時間弱で来ていて、どうもメインシナリオはいよいよ大詰めっぽい雰囲気。ドラクエ3でいうところの新世界に突入したような。ドラクエ2でいうところのロンダルギアのほこらを抜けたところみたいな。まあまだ先があるのかもしれませんけど。ここまで攻略情報のたぐいは全く参照していませんし。ああ、ファミ通ぐらいはちらっと見たかもだけど、通り過ぎたところしか見てないな。まあ別にシナリオ上の謎解きとかも無いに等しいし。
当初はオープンワールドRPGかと思ったけど、メインシナリオ進行ごとに行けるところが増えていく流れなのでオープンでもないかも。まあ普通のアクションRPGか。
採掘師はパワー重視なこともあってか、ここまで戦闘ではさほど困らずに来ました。しかし自身や装備品のレベル足りないと戦闘で歯が立たないのはもちろん、鉱脈にも全く歯が立たないのでその場合は鍛え直して出直しということもしばしば。採掘自体もレベル上げる必要があるし。でもコレ、このへんの素材が必要だよなーとか思って適当に掘り回ってるとそれなりにレベル上がるので、採掘に関してはレベル上げ「だけ」と意識してやった覚えは無いです。戦闘もそうかもしれん。ただまあ、戦闘職に就いたら装備品の幅が広がるので格段に強くなるとは思う。試してないけど。とりあえず採掘師だとダガーつか使えないし。盾も持てないし。
なんか終わりが見えてくると何となく終わらせるのを先延ばししたくなってきそうなので、そうならないうちにクリアしてしまいたいところ。20時間弱というのが手頃な時間でもあるのか、こういう「終わらせたくない」感覚というのも久しぶりな気がする。本当に良作だと思います。シナリオが非常に魅力的。基本、「悪い奴」がいません。そんなこと言いつつモンスターは殺し回ってるんだけど。とりあえず会話が軽妙で楽しい。チョウチョちゃん最高。その魅力的なテキストがMOTHERっぽいと言われるぐらいだから、そのMOTHERのほうもやっぱり試してみたくなる。
昨年の正月に引き続き、甥っ子の付き添いで劇場版イナズマイレブン観てきた。今年はダンボール戦機とも一緒になってました。本来交わるはずのない世界が交わって彼らが邂逅し、世界の異常に立ち向かう感じ。それぞれが多数のキャラを擁しているところにそのそれぞれが必殺技を持っているので、なんかもうバトルシーンでは必殺技のオンパレードな感じに。ゲーム同様に必殺技の字幕が出る(漢字にはふりがな付き)のが共通していて独特の雰囲気。
もちろんゲーム自体が小学生あたりからの低年齢層をメインターゲットとしているので、ストーリー的にもそんな感じ。でも結構熱いところもあったりして、なかなか楽しめました。まあオトナとしては、「みんな!サッカーやろうぜ!」と言われて「やってねーだろ!!」と突っ込みたくなりますが。人外な必殺技の応酬ばかりやってて全然サッカーじゃないし。まあそれはそれで突き抜けてて面白いです。ダンボールのほうも、なんか微妙にガンダムへのオマージュを感じるところもあるし。ロボバトルは基本CGのようだったけどなかなかの迫力でした。
ダンボール戦機はPSPでちょこっとやったけど、完全にリアルタイムバトルアクションだったのでついて行けない感が出てきて頓挫してます。で今回のはその続編、「W」ベースの話のようで、どうも初代から時間が経過してるっぽくて主人公がやや年齢上がっている感じ。小学生だったのが中学生になってるような。そして新主人公も出ているような。実際ゲームやってないから解らんけど。この時間経過とか世代交代というのはイナズマイレブンのほうでもやっていて、今回は冒頭でその世代間対決サッカーみたいなところから始まってますし。
まあオトナも子供も楽しめる良作なんじゃないでしょうか。しかし出演者が多いけどもパンフとか見てると有名声優がずらずら並んでいてびびる。劇場版のメインゲストは日笠氏だったのな。日笠氏の低年齢女子キャラってのをあまり聞いたことないからよく解らんかったけど、しかしブチギレたときの声はなんかそんな感じもしてた。まあ解らんような多彩な声を出してこそ声のプロってやつでしょうけど。
今回観てみて、そろそろイナズマイレブンもゲームのほうをちょっとやってみようかと思わなくもない。しかしまあどうなんでしょうかね。
あけましておめでとうございました。
とりあえず紅白の感想。ゴールデンボンバーが何気に面白かった。PVは見たことあったけど、まともに演奏というかパフォーマンスを見たのは初めてかも。サビになったら楽器を放りだしてダンスに専念しててまず笑ったけど、そしたら白塗り面のダンサーが大量に出てきてさらに笑う。と思ったら客席も全員白面かぶっててさらに凄いことに。なんとも異様な光景だったけど、NHKもやるなあと妙な感心をするところだった。これだけやってくれてるNHKに対して下ネタ発現で困らせたりするのはいかんだろとも。そういう小物感もキャラの1つなのかもしれないけども。…まあ音楽自体にさほど魅力を感じないのが難点か。
あとAKBは相変わらず数の迫力で凄いことに。今回も200人ぐらいいたんじゃなかろか。今回はSKEも単独で出てたけど、こちらはもう本格的に誰が誰やら。しかしSKEの間奏でアクロバットを披露したのは誰だアレ。すぐにバックダンサーに引っ込んでしまったけど、ランキングでは上位になれなくて下位で頑張ってる人なのかな。あれだけ特技があればもっと目立ちそうなものだけど、それ以外の歌とかがあまり良くないのだろうか。なんかそのへんが心配になった。AKBのステージではひたすら柏木サンを探しては親に教えていた。
アクロバットと言えばももいろクローバーZ。他のアイドルグループとは一線を画す激しい体育会系パフォーマンスは健在。もと6人だったというのは知ってたけど、デビュー曲らしい歌詞の中で6人の名前を歌い上げたのは古くからのファンには感動だったらしい。最初は突然意味不明にバカなことをやるというイメージしかなかったけど、ひたすら全力で取り組むようなその姿勢とか体育会系のパフォーマンスとか、思わず応援したくなる。…でもこれもまた音楽的にはいまひとつピンと来ないか。ライブ映像は見てみたいけど歌を聴きたいとあまり思わないところが何とも。
正直びびったのが舘ひろし。裕次郎のカバーアルバムを出していたというのは前日のレコード大賞で初めて知ったのだけど、そのときもえらく格好イイなあと思ってたけど、紅白ではさらにパワーアップしてた感じ。バンドは違ったと思うけど。カバーの舘ひろしでもこれだけ格好いいのに、当時の本物はそりゃー凄いことになってたんだろうなと思うことしきり。母方の祖母が昔からファンで、数年前には母らが裕次郎記念館まで連れて行ってました。
個人的に印象が強かったのはこのへんでしょうか。近年は演歌重視から脱却してるせいか、なかなか面白い印象が強いです。2012年版も、途中飽きたときのために3DSを傍らに置いていたのだけど結局起動することはありませんでした。
今年もよろしくお願いします。