nasneの残り容量が30%台になっていよいよ危機感が差し迫ってきたので、BDライターを買うことにする。amazonで対応ドライブを探すと、パイオニアのBDR-XD04JがDiXiM BD Burner2011同梱ということでこれにしてみる。届いたらとりあえず普通に添付ソフトを入れて、CPRMな録画映像が再生できることを確認。しかしDiXiM2011ではやっぱりnasneには繋がらないてへぺろ。なのでダウンロード販売に行き、バージョンアップ版割引を利用して2013を購入。手続き完了後にあらためてインストール。無事起動。…しかしnasneが見えない。 何故?
公式サイトを見てもnasne側としてはバージョン1.51であることぐらいしか無く(ウチのは1.52)、別に何か設定が必要な様子も無い。…まさか1.51では動いたけど1.52では動かなくなってるとかじゃないですよね…?? とにかくこの操作解説のなかで「ダウンロード」タブをクリックした先、そこに何も出ない状態なのです。困った困った非常に困った。
奇妙なのはこれ、バージョンを確認するためにPCからネットワーク経由でメディアサーバ?としてのnasneは参照できて、nasne_homeから情報設定とかは可能なのだ。だからネットワーク上で全く繋がってない訳では無い。これはやはりDTCP-IPの闇に囚われてうんぬんかんぬん…?
とりあえず困ったので何とかしないといかん。nasneの容量は限界が迫っている。代替手段としては、
1:nasneに外付けHDDを増設
2:nasne2号を設置
3:新しいBDドライブを買う
4:対応VAIOを買う
などがございます。手っ取り早いのは1:だけど、問題先送りということでもある。2:も同じだがこの場合は同時録画という手段も増えることになる。…けどあまり考えたく無い。
3:は問題外、と言いたいところだけど考えてしまうのは、ロジテックからDiXiM2013を同梱したドライブが年末に出てたというじゃないですか。直販限定かよ、そりゃamazonには出てないわ… 今回パイオニアのドライブにACアダプターも付けて、DiXiMのバージョンアップ版も買ったので合わせて2万ぐらい出しちゃってます… ロジテックのコレで動くならその半分でいけとるやないかい… そしてさすがに4:は考えたく無い、けど、この謎現象がネットワークの状況とかに起因するものであればドライブやVAIOを用意しても動くかどうか怪しいところ。
うーあー、もうPS3にUSBでBDライター繋いだら書き込めるようにしてくれませんかね…
追記:いけた!いけました!結論から言うと問題はESETで、ファイヤウォールを切ったらnasneがきちんとリストに出てました。で試しに年末に録っていた「猫物語・黒」を書き込んでみたら20分ぐらい?で完了。ちゃんと再生もできました。でコレがムーブなのかコピーなのか解らんかったけど、nasne側を見たらコピーカウントが1つ減ってただけで、コピーだった模様。でも容量削減のために書き出してるんだからまあムーブでもいいんですけども。
そんなわけでどうにか書き出し環境が整いました。
nasneの残量が60%を切ろうとしているのでそろそろ身辺整理も考えないといかんのですが、とりあえずVAIOとかXperia、VITAといったソニー製品へのリンクはがっちりしてるけどそれ以外がいまいち不透明。いちおうDTCP-IP対応レコーダーならネットワーク経由で出せるらしい。のだけどウチのDIGAは見事に非対応orz まあ買うときはできるだけ安いのをって選んだしね… どうもMacにはまだ対応ソフトが無いとかでこれはやはりVAIO買わないといかんのだろうか、しかし録画のためだけにさすがにそれはちょっと…とか思ってたら、パイオニアから対応BDドライブが出たか出るからしい。しかしこれって内蔵型なのでPC本体開腹するの面倒だなーとか思ってたら、ライティングソフトも単品発売するらしい。これだ! これであとはUSBのBDドライブを用意すればいい…んですよね? USBだったらMacでも別用途で使えるし。そんなわけでちょっと安心した。
黒猫にドナドナされ、飛脚に乗って返ってきたnasne。ちょっと使ってみました。基本的にPS3にインストールする添付ソフト「torne」でコントロールします。なので操作するときは常にPS3も起動している状態。予約された録画を実行するときはもちろん単体で動いてますが。VITA用のコントローラも予定されていますが、今のところは「uke-torne」でPS3経由で受け取って再生するぐらいしか出来ません。このVITA用ソフトがリリースされたら、PS3を起動せずとも可能なのかもしれない。PSストアでVITAから「nasne」で検索しても引っかからなかったので何でやねんと思ってたけども、「uke-torne」でした。名前からして、地デジ専用だったtorneの頃からあったアプリなのかもしれん。torneってこの地デジ専用レコーダーと、nasneにも同梱されているコントロールアプリも同じ名前なのでややこしい。でもこのアプリtorne、噂通りに超サクサク動作で非常に小気味良いです。BDレコーダーとかで番組表をめくっているともっさりもったりでたまらんところですが、さすがに余りあるゲーム機のパワーを惜しみなく投入してる感じ。
で、VITAでビデオ見た感想としては、キレイ! 何というかVITA専用ゲームやってるときよりキレイさを実感したかもしれない。画面の大きさも外で手軽に観るぶんには十分ですし。ただ、映像でも何でも保存するからにはメモリ容量が必要なわけで、「uke-torne」初回起動時には記録領域の確保を求められるわけですけどもそれが全く足りない(最低2GB)と言われた。なのでtwitterアプリとか最近全く使ってないようなモノをいくつか削除、なんとか確保。しかし削除アプリの容量的には10GB以上削ったはずなんだけど、2/4/8GBと確保できるはずの領域は2GBしか選択できず。仕方ないので2GBにしておきましたが、とりあえず2時間ちょっとぐらいはビデオを転送できました。まあ1回の外出で見るぶんには十分かな。
それにしても、本体と一緒に購入した16GBメモリがほとんど余裕無いというのはややショック。まあ最近DLタイトルをあれこれ入れたのは確かですが… しかしこれだと、アーカイブス対応とばかり喜んでもいられないな。やはりPSPタイトルやアーカイブスはPSPでやるべきなのか。…32GBメモリを買おうにも専用だから高いんですよねえ。このへんはまあ、PSPでCFWなどにさんざん好き放題やられたことへの対応なんだろうけども。なんかこう、外付けの専用高速HDDとか出てくれないかなと思ったりもする。現状でもPCやPS3にコピーやらバックアップやらは可能だけど、えらく時間かかるし。ああ、HDD出るならUMDドライブも付けてくれるとさらに嬉しいですねw
しかし、PS3の周辺機器みたいなイメージで買ったけども、常時通電&常時ネット接続を基本としているのは意外というか違和感というか。もともとNAS(Network attached strage)から来ているネーミングらしくそもそも常時稼働なファイルサーバの派生みたいなものだから、常時通電は当たり前…らしい。電源ボタン自体が裏側の押しにくい位置に小さい固いのがある程度ですし。あまりオンオフされることを想定していな様子。そう考えてみれば普通のファイルサーバとかバックアップとかにも使って良いのかもだけど、なんとなく違和感が抜けないので、オフにはしないけど省電力モードにはしている。この省電力モード、10分ほど放置されるとスタンバイ状態になり、専用アプリ以外ではアクセスできない状態になります。もちろん録画予約時間が来たら稼働するのだけど、それ以外にも番組表の更新とかで勝手にネット見に行ったりするらしく、あまり落ち着いてスタンバイしてない様子。でもネットは切ってるから見に行けないけどな!
とりあえずnasneによってあまり見てないTVを見る機会が増えるかもしれない。HDDの外付け拡張が可能なのも嬉しいですね。BDレコーダーの出番がなくなっちゃいそうだ。