http://www.4gamer.net/games/117/G011794/20130320003/
SAO PSPが13.8万ほど売れたという数字が出ています。とりあえず20万本は行きそうだな。結構品切れも聞いたので、もっと出していればもっと売れていたのかも? まあ評価のほうはこれからでしょうけども、絶賛とまでは行かずともファンにはそれなりに好評なんじゃないかと。私もまあ、いろいろ不満ありつつも楽しんでいますし。…いまだアリ女王から抜けられてないけどな。
本体販売としてはVITAが3.6万台ほど、先週だったか値下げの週だったか史上初めてVITAが3DS(LL含む)を越えたなんてこともありましたが、この機会にどんどんソフト出してほしいですね。みんごるとかグラビティデイズとかP4Gとかの廉価版も出していいんじゃないだろうか、とか思ってたらP4GのDL版が値下げされてた模様。でもDL版はメモリカード高いからねえ…
VITAといえばSAO PSPのDL版ではVITAで右スティックにカメラを割り当てもできるらしい。そりゃ快適ですよねえ。限定版とDL版を両方買って、限定版を中古で売ったら購入額よりだいぶ高かったなんて話も聞いたけどw
アニメもゲームも好調だし是非続編もお願いしたい。出るなら今度こそVITAでしょうか? そして内容的には…どうなるんだろう、キャリバーをまともにゲーム化なんて手もありそうだけど。原作ではかなり端折った展開だったのをもっとじっくり展開させるとかで。まあでも常に団体行動なので個別イベントとかは発生しにくいですわね。単純なダンジョンRPGになりそうな。むしろアインクラッドの1層からの攻略をやれば、イチからの成長も描けますわね。でもそれは原作との兼ね合いから厳しいか。プログレッシブが地道に埋めていくところですしねえ。
PS3ガンダムブレイカーが好評っぽいので体験版(β版)をDLしてみた。そしたらインストールの途中でフリーズ、仕方ないので強制終了したら「破損ファイル」が残ってしまってて削除できない。セーフモード起動してそこから削除を試みても消えない。セーフモードとか初めて知ったわ。再DLしようとしても「購入できません」表示。通常、既に買ってたり無料版をDL済みだったりすると「購入済み」とか出るはずなのに、「購入できません」ですよアナタ。なにこの圧倒的な拒絶感。
なにこれ全体的にぶっ壊れたんじゃないかと背筋を寒くしつつ、何か適当な体験版でも無いかと思ったらジェットセットラジオがあったのでDLしてみた。普通に落とせた。普通にインストールできた。普通にプレイできた。でも普通にすぐ終わったorz チュートリアル明けたらすぐ詰まる私って… やっぱり昔のゲームはムズカシイネ! ていうか昔っから下手だけどね! でも昔、DCでちょっとやったような覚えがあるんだけども。体験版とかあったっけ? しかし今みて触れても、全然古さを感じないですね。ジェッセッレーディオ~!
いちおうPSつながりでSAOは無事84層で詰まっています。アリ女王がきつい。電撃の85層まであるボス記事でも、何故か84層ボスが異様に難しくて85層のほうが全然楽勝みたいなこと書いてるし。なんというか、ここへ来てさらにソードスキルを片っ端から中断されまくって厳しい感じ。このへんはあれですか、SPポーションとかがぶ飲みしてガンガン撃つしか無いんでしょうか。今2度やられて、2度ともキリト以外に犠牲者が出てるし。ここまで犠牲者無しで来てるんだけどなあ。しかも結構長丁場になりがちなのでリトライもなかなかしんどい。コレ、全般に敵のカタさにばらつきが大きい印象もあります。カタさというか、詰まってるのはソードスキルを中断されるかどうかにかかってる気がするけども。あまり気にせずガシガシ撃てる相手だったら多少HP多くてもあまり苦にならない感じ。でも片っ端から中断されまくってるとストレスたまる。こっちが撃った直後、溜め体勢に入ったとたんに向こうが技を出してくるともう萎えまくり。ていうかそういうの多すぎ。狙ってんのか?
特典ディスク#1見てみた。ゲーム版の開始に至るアインクラッド編のアニメ版ダイジェストとか、ゲーム内CGムービーのメイキング映像とか、声優座談会とか。
CGムービーだけど、それなりに独特の奇麗さはあると思う。しかもコレ、色合いとかがアニメ版より原作イラストを指向してる感じなんですよね。面白い試みだと思うけど、アニメのOPをそのまま持ってきてアニメと同じ声優を使って、時折(サチを思い出すシーンとか)アニメの絵をそのまま使い、会話イベントの立ち絵もアニメ版準拠なのにムービーだけが原作指向というのは若干違和感を覚えなくもない。あと限定版パッケージイラストも原作絵師か。やるんだったら全編あの原作風タッチでやってくれればまた違ったかもしれないが、PS3とかVITAだったらそれも可能なのかな。
声優座談会は例によってというか松岡氏の司会がなかなかカオスだった。キリト・アスナ・リーファ・ユイ・リズベット・シリカの中の人たちが出てますけど、まあそれぞれの作品や担当キャラへの思いなども聞けたのはよかったかな。MORE DEBANの人たちに至ってはアニメではメインの1話以外ではちらっと出てる程度なので、ゲームだと活躍の場が多いし。しかし松岡氏はBDでのコメンタリーでもカオスな司会を展開してるけど、あの氏から面白トークを引き出してみせる鷲崎氏は本当に凄いんだなと再認識するところでもあります。ていうかコメンタリーでも鷲崎氏に司会進行してほしいわ。
ところで売れ行きのほうはなかなからしいけど、amazonではなかなか厳しい評価らしい。そもそものSAOがアクションRPGであり、キリトやアスナが活躍できたのもその「速さ」によるところが大きいわけで、そのゲーム化だったらアクション性が無いといかんだろという批評はまあ解る気もする。けどコレが普通にアクションRPGだったら楽しめてないかもなあとも思う。昔のシャイニングフォースイクサとかあんな感じなのかな。わらわら寄ってくる敵をばっさばっさと斬りまくって道を開いていくような。あるいは魔法は無いけどPSOとか。魔法を出す要領でソードスキルを打ち出していくような?
まあ私自身は原作補完感覚で楽しめているのだけど、批評もそれぞれ見当違いでも無いところが何とも。
本編のほうはアスナ・リズ・シリカに続いてリーファ・シノンと組んでの攻略がなされ、81層からようやく本格的にキャラ選択ができるようになってる…のかな。それぞれのキャライベントが平行して出てくるようになりました。誰かに会いに行ったりパーティ組んで特定の場所に行ったら進展するような流れになっているようで、例えばアスナなら結婚フラグが解消されてるのをどうにかしたりとかシリカならピナのパワーアップを探るとか。そういうそれぞれの流れでいろいろ進展するようで、まだ短剣しか使ってないシノンもその流れの中で弓を得るのかな。あとストレアも顔を出しましたがまだ全然謎の人ってだけでパーティ組むこともできません。
とりあえず81層はアスナと攻略してますが、やはり原作に思い入れがあるとアスナ以外と仲を進展させるのは違和感が拭えませんね。いったんアスナとクリアしないと気が済まないというか、しかしそうなるとオートセーブしかない本作では他のキャラをやり直すには途中からじゃなく最初からやらないと無理?
戦闘はひたすら二刀流でやってますが、なんかもう早々にスキルいっぱいになってしまった。他の武器も試したほうがいいのかな。コレ店売りもあるけど、普通に宝箱やドロップアイテムのほうが高性能な気がする。普通に狩ってればお金も貯まるので回復薬に困ることも今のところ無いですし。とはいえ回復については、ボス戦とかでいつのまにかパートナーのHPが真っ赤になってたりすることもしばしば。ポーション使われたりも。戦闘になると戦闘のほうばかり気になってHP管理がおろそかになりがちなのはどのゲームでも同じか。
戦闘で言うと相変わらずソードスキルさえ当ててれば難なく勝てるのだけど、しかし徐々に敵がきつくなってきてるせいか、ソードスキルを出し切れないことがしばしば。発動前にパワーためてるときとかに攻撃を受けるとキャンセルされるのです。SPも無駄になってしまうのでこれが出ると結構痛い。格下相手だと少々食らってもキャンセルされないのだけど、ボス級だと何度も何度もキャンセルされて厳しい状況になったりも。このへんはパリングを見極めるとか、スイッチを適宜使うとかなのかなあ。そう言う意味ではアクション性が無いわけではないですね。パリングもなかなか難しいけど、決まったら気分良いしメリットも大きいです。
「インフィニティモーメント」の面白さの要因の1つというのは、原作補完感にある気がしてきた。魅力的なキャラを多数擁しつつも「MODE DEBAN」とか自らネタにしてしまうような(原作れっきー氏もラジオで発言してた)出番不足が言われているリズやシリカとも思う存分一緒に過ごせるのです。もちろんまあ会話イベント以外では機械的な日常会話とかがメインなんですけども。
78層まで来ているけど、最初の76層はアスナと、77層はリズと、78層はシリカとパートナーとして攻略する流れになっています。引き続きリーファ・シノンと組むことになるのかな。そうやって、各キャラを一通り使わせておいて、後はご自由にといった展開になるのかな。一通りやった頃にカトレアも登場するのかもしれない。戦闘以外にもデートイベントがあって、まあ汎用的な会話の流れに相づちの選択肢を提示することで好感度をコントロールするというミニゲームなんだけど、それでも「一緒に過ごしている感」があります。もちろんそれは原作やアニメを経験していてそれなりに思い入れがあって、キャラの存在感がプレイヤーの中で確立しているからこそでしょうけど。そう言う意味で、このソフトはかなり濃いファンアイテムになっている気がします。原作とかアニメをあまり知らずにやると(ファン以外はあまり買わないだろうけど)単なるギャルゲ色の強いJRPGかもしれない。ていうかまあ、キャラの存在感あると言っても会話イベントとかはどうしてもギャルゲ感を払拭できてないのですけどね… といっても最近ギャルゲとか全くやってないので本来のギャルゲがどんな感じなのかは解りませんけど。なんて言うんですかね、ハーレム展開の気恥ずかしさというか「ねーよ!」と全力で突っ込みたくなる感じというか。
ともかく、「キャリバー」や「マザーズロザリオ」での、お馴染みキャラがわいわいやってる感じが大好きな私にとってはかなりそっち方面で好感なソフトです。それなりに不満はありつつも。
なんか結構売れてるらしい… 10万は行くのかしらん。
PSP「ソードアート・オンライン インフィニティ・モーメント」到着。初回版だけど、まだ冊子とかパラ見しただけでDVDとかは未見。
ちょこっとやってみましたが、言われていたように75層での決戦から始まって、決着がついたと思われた瞬間に画面がバグったようになり、閃光に包まれて…気がついたらヒースクリフは消えていた。「勝った、のか…?」と先に進むがログアウトはされず、76層に上ってみたら下の階層には行けなくなっている。いろいろ不審なことだらけだが、前に進むしかないと攻略を再開するキリトたち…という導入。
ゲームとしてはMMORPG風です。キリトがソロもしくは誰かとペア(最初はアスナだけ、徐々に他のキャラも選べる模様)で76層以上の攻略を目指します。MMO風なので普通に街でもフィールド上でも他のキャラが行き交っており、戦闘もやっています。通常のMMOだと他人のバトルに紛れ込む「横入り」は嫌われるものですが、命がかかってるだけあってかこのゲームではわりと歓迎されます。しかし横入りだと経験値とかは入らないっぽい? それだけではなく、イベント的にフィールドの途中で強めの敵に絡まれているパーティを救援したりといったバトルも発生してたり。敵を狩るのも、3匹ぐらい固まっているのをまず石とか投げつけて1匹だけ「釣る」というのもMMOっぽいというかFF11っぽい。まあそれでも3匹全部来たりするんですけどね… 他人のバトルを手助けすることでLVを上げ、全体の底上げをすることで攻略組の強化に繋がるという流れもあります。
バトルもFF11っぽくて、基本オートバトルで放置してても殴り続けるのだけど、適宜ソードスキルを入れて削る感じ。パートナーとの連携によっては連携技が出たりして一気に削れたりします。ともかくこのソードスキルが強力なので、しかもそれに必要なSPは戦闘行為や時間経過でどんどん貯まるので、ガンガン使うが吉。ボス戦とかだとなかなかSPが貯まらないこともあるけど、雑魚戦だともう撃ちまくりです。今のところ雑魚戦では数匹に囲まれても問題なく狩り抜けられるので、キリトさん頼りがいあります。
SAOだけあってかメニューにログアウトは用意されてるけどしっかり「現在は使用できません」とか出る。そしてセーブもオートセーブのみで、任意の位置でセーブはできません。エリアチェンジとかイベントの各所とかでオートセーブされます。なのでちょっと広めのエリアチェンジの無いダンジョンで死ぬとそこからやり直しなのがつらい。…そうそう、キリトが死ぬとゲームオーバーで最後のセーブポイントからやり直しだけど、アスナ他の主要キャラが死んでも同様にゲームオーバーのようです。このへんはシビアだけどSAOならではですね。
とりあえず76層を突破までは行きました。ボス戦ってキリトアスナも含めて8人ぐらい参加だったっけな。このへんはPSPの処理能力の限界もあるかもしれませんが、もう少しにぎやかだったら嬉しい気もする。あと街やフィールド表示もPSPの限界をうまくかわしている印象で、フィールドのように広く見渡せるところだと広場ひとつでエリアチェンジといった感じだけどダンジョンのように視界がわりと遮られるところでは広いエリアを取っています。街もフィールド同様で、広場を3つつないだような構造です。その各所に商店とかクエスト担当が配置されてます。場所を適宜区切ることで、一度に表示できる場とキャラ数をどうにかマネジメントしてる感じ。まあでもそれなりに人がいる感じはするので、なかなか頑張ってるのではないでしょうか。原作からの主要キャラも、遠目にもそれっぽく見えるし。
77層に入ったところで、いきなりリーファとシノンが合流。オリジナルキャラのストレアはまだ。まあ今のところそれなりに楽しんでいますが、原作好きの補正が多々入っていることは否定しません。正直なところ演出その他に不満や違和感が無い訳ではなく… これVITAだったらもっと好感触だったろうなあと思わずにいられないのが惜しいところです。高画質なのはもちろんですが、スティック2本により基本操作がかなり改善されたはず。あと何気に気になるのがログ表示で、MMOらしく戦闘ログもざーっと流れるのだけどそれも含めて文字が小さい。低解像度に無理矢理押し込めた感じでちと見づらいです。
限定版はすっかり品切れっぽいな…
なんかひどいタイトルですが、ファンタジーRPGを冒険者派遣して進行するスタイルです。WiiWareの「FFCC小さな王様」とかiOS/DSの「ブレイブカンパニー」とかと同様の形ですね。主人公が引きこもりニートってのが独特ですが。
1000円のDLタイトルなので簡素な作りですが、要点は押さえています。ただまあ、不親切なところが散見されるのは否定できないかな… 紙のマニュアルが付いてるわけじゃないってのも大きいかもしれませんが、とりあえず最初の段階で複数パーティ作る方法が解らなかったりとか、アイテムを売る方法が解らなかったりとか、新しい装備品を入手する方法が解らなかったりとか。いろいろ解らなくて大変。ついでに資金がマイナスになってもとりあえず続行できるってのも最初は解らず、資金が尽きかけて思わずリスタートしたぐらい。そしたら最初のパーティメンバーがアーチャーばかりで笑った。戦士1人だけは固定キャラがいるのだけど、それ以外はギルドで人集めするので見に行ったらアーチャーばかり3人。とりあえず2人だけは雇用しましたが…
いろいろ解らないままに進行してますが、聞くところでは結構シビアらしい。一定資金(家賃)を稼がないと強制労働に駆り出されてゲームオーバーみたいで。あと上記の不親切の続きにもなるけど、新製品開発のためにダンジョンからアイテム持ってくるのはいいんだけど、それぞれどれがどれだけ要るのかが把握しづらくて大変。面倒なので全部武器屋にわーっと売り払ってしまったりとか。次の機会には防具屋に売るわ!とかそんな勢いで。そういうのまで細かく突き詰めていかないとクリアはおぼつかないんですかね。とりあえず値段分はもう元を取ったと思います。
PSP「太閤立志伝V」をやっています。なんかどこかで評判を聞きつけて以来ずーっと気になっていて、パッケージ買うかDL買うかずーっと迷っていて、しばらく前にDL版を買ってPSPに(VITAにも)入れてあったんだけどずーっと放置していたのを最近ついに起動しました。…面白い。
ようは「信長の野望」的に数値化された戦国世界で、個人の活躍を描くSLGってところでしょうか。「信長」だと国単位でしか物事を動かせないけど、「太閤」は個人の立身出世を体験する感じ。タイトル通りに太閤こと秀吉で侍での成り上がりっぷりがメインなんだけど、他に忍者とか商人とか茶人とかいろんな立場のプレイが可能。ていうか秀吉こと猿こと藤吉郎、侍としての戦闘能力よりも「人たらし」と言われるほどの対人交渉能力が高いんですがw なので商人に転職しても十分やっていけそう。というよりそっちのほうが早く大成しそう。しかし商人になるには大殿こと信長の許しを得る必要があり、なかなか簡単ではなさそう。
そんな藤吉郎プレイですが、その能力を生かして商売に精を出しております。街を巡って特産品を売買してるだけで結構儲かるので、大殿から下される指令のなかでも資金稼ぎとか兵糧売却といった金稼ぎに関わるものを選んで実行してます。それで結構ポイント稼げるのでイイ感じに出世もしており、立場が上がると権限も増えて選べるミッションにも幅が出てきたりとか。それでも街道で野盗に襲われると身ぐるみ剥がされてせっかくの資産がパアになっちゃうので、やっぱり侍としては戦闘能力も上げておきたい。この戦闘モードがよく解らなくて連敗続きで何度もロードしたもんだけど、修行を積むうちに少しはコツが掴めてきた…ようなそうでもないような。必ず勝てる!とまでは至っておりません。戦闘には個人戦と合戦とがあるのだけど、両方とも特殊技の使い処が肝要かもしれません。ていうか個人戦、特殊技を使うようになってようやく勝てることもあるぐらいになってきた。
やってみるとやっぱり面白いのだけど、こういういかにも時間のかかるゲームというものに尻込みしがちなのも事実。ていうかなかなかまとまってゲームとかできませんしね… やっぱりモバイルソーシャルに向かうのが時代の流れなのか。
PSPフロンティアゲート体験版の記事がファミ通に載っていて、サイトからDLしました。PSNからじゃない、こういう形での配布って珍しいですね。こうしたらPSNに手数料払わなくてイイとかあるのかな。だったらコナミが配布すればいいのに、メディアにやらせることで告知効果がでかいのか。
それはさておきゲーム内容ですが、見かけがモンハンモンハン言われまくってましたけど確かにモンハン。しかし実のところ非アクションなRPGだったりする。敵シンボルと接触すると画面切り替わってバトルになり、コマンド入力します。しかし街でクエスト受けて出かけると小さいエリアをいくつか繋いだフィールドに出る、という流れはモンハンそのもの。ついでにフィールド上で素材収集するのもそれっぽい。ただしMHの場合は明らかにソレとわかるオブジェクトが置かれていてそこを探ると複数個採れるのに対して、こちらは何かキラキラしたところを探ると採れます。1カ所1個だけ。このキラキラ、木の根元とか岩陰とかだいたいそれっぽいところにはあるものの、必ずしもあるとは限らない上にかなり近づかないとキラキラが見えないというか表示されません。なのでこうなると何が困るかっていうと「xxxを集めてこい」系のクエスト。どこにあるか定かでないので、片っ端から目をこらして探し回らないといけません。MHだと上記のように対象によってあからさまなオブジェクトが解っているから探しやすいんだけども。この辺せめてもう少し遠くからキラキラが見えるようにしていただきたいところ。
バトルは上記の通り非アクションなのでMHみたいな(プレイヤーの)バトルスキルは必要ありません。ただ、敵の背後から接触するかそうでないかによってアドバンテージが異なり、それによって行動回数が変わってくるのでバトルに入るときの回避とかは必要だったり。敵によるんだけどこちらを見つけると寄ってくる者も多くて、まっすぐしか進んでこないそういうのをひらりとかわして後ろから接触、という流れはわりと重要です。ていうか私でもできるんだからそう難しいものでもないですが。この状況で変わる行動回数でパーティ各メンバーの行動を決めて、敵も含めて順番に攻撃していきます。うまく攻撃が繋がることもあり、そうするとダメージがちょっとずつ増えていったりとかも。
他プレイヤーと協力プレイもできた気がするけど、ソロでやるぶんにはNPC1人を連れて2人パーティでのプレイになります。今のところ対象NPCは3人だけだけど、中には固有のNPCが必要なクエストもあったり。クエストをクリアしていくと徐々に増えていって世情も動いていくような感じではありますが、今のところなんか大きなミッションが動いているような気配は無し。MHだととにかくクエストをクリアしていってキャラと武器を強化してどんどん強いモンスターに挑んでいくといった感じで物語進行とかはあまり無い印象(今のはどうかは知らん)だけど、これもそんな感じで進むのかな。でも開拓地に敵勢力の兵とかがいたりするキナ臭い面もあるので、そのへんのストーリー進行もあるのかも。よく解らんけど。
あーあとMHと違うのは、今のところ大きな敵に出会ってないってのもあるな。そのうちボスキャラとかでかいのが出るのかもしれませんが。体験版でどこまでできるのかもよく解らん。とりあえず製品版にセーブデータを引き継げるらしいです。
不思議の国の冒険酒場ポータブルやってみた。PSP向けに600円で出ていて、アーカイブスと同じ価格だけどアーカイブスじゃないDL専用タイトルです。しかし安いな。作りがシンプルだしなんとなくアイアンマスターを彷彿とさせるものも感じる気がするので輸入移植版かと思ったらそうでもなく、もともとは携帯アプリだった模様。なるほどそれならシンプルな作りも納得。そしてiPhone版も出ているようですが、まあPSPのほうが操作しやすいので良し。
一言で言うと非常にシンプルなアトリエ系。画面構成などはオーソドックスな2DRPGな印象で、キャラにはJRPG的な会話時の立ち絵がありますがポーズ・表情の変化は全くなく1パターンのみです。あとストーリーの進行に沿ったイベントが時折起こりますが、アトリエ系だと進行にあまり関係無い(と見せかけて連続ものだったりもする)イベントまで多々用意されていてしばしばウザいことすらあったりしますが、今作だとそういうのがほとんど無くてシンプルかつソリッドな印象。こちらのほうがむしろスッキリしています。
アトリエ系と評する所以は採集・調合がメインになっているところなのですが、今作だと食堂が舞台なので基本的に料理を作ります。時折爆弾などもレシピにあったりしますがw それを売ったり食ったりコンテストに出したりという流れ。特徴的なのはRPG的な成長要素で、料理を食うことで経験値を得てレベルアップします。なので作った料理を店に出して資金源にするか、キャラの成長に回すかといった選択は常に迫られます。基本的に高価な料理は経験値も高いのだけど、高価な料理だけたくさん並べればそれだけ売れるってわけでも無いのが考えどころ。また10日ごとにコンテストがあり、その成績と店の売り上げによって店の格を上げていくのも目的のひとつです。なんかライバルの悪徳レストランチェーンに対抗するというのがそもそもの発端だし。
調合というか調理においてはレシピに沿って材料を設定すればできるのだけど、これがレシピをアイテムとして得て無くても作れるのが面白いところ。情報が不完全な形で持っているレシピもあったりして、そこにリアル調理の知識からそれらしい素材をあてはめてみて調理なんてのも可能になっていて、それが正解ならちゃんと作れます。不正解なら素材が無駄に。全く情報の無いレシピでも素材をあてはめていくだけで作れるので、ある意味攻略情報最強な感じも。
外に出ると食材が落ちているのでそれを拾って回り、時折ランダムエンカウントで敵に遭遇して戦闘になります。ストーリーの進行に沿って徐々にエリアが開放されて行ける場所が増えていき、遭遇する敵の強さも上がるとともに拾える食材の種類も増えていきます。
時間の経過も独特で、店にメニューを設定して開店すると売り上げ結果が表示されて1日経過になります。なのでそれまでに外に出る等の用事を済ませる必要があり。フィールドに出て素材収集&戦闘をしたり別の街で買い物をしてきたりといったことができるのだけど、外に出られるのも1日1エリアだけなのでこの選択もわりと重要ですわね。素材拾ってこようか、とかあの町でアレ買って来なきゃ、とかいろいろ迷うことになります。
とにかくシンプルなRPGスタイルのアトリエ系といったところなんですが、シンプルで移植作にしても600円は安いわ。そのシンプルさがテンポの良さにも繋がっている印象があるしむしろ好感です。何を食わせて成長させようか、これ食わせたら店には何を回そうかなんて迷うのも楽しい。
「ルナティックドーン オデッセイ」をPSアーカイブスでDLしてみた。LDシリーズとしてはPS向けの2作目で、会話シーンで人物画を出すなどわりとコンシューマ寄りの作りを試みたような意図が感じられなくもない。でもプレイした感じはしっかりLDしています。モノを届けたり買い物代行したり護衛したり…と地味なところばかりやってますが、しかしこの護衛が曲者で、どういうわけか目的地に着くと必ず依頼者を狙う輩に襲撃されます。今のところ100%なので「襲われる場合がある」とかのレベルじゃない。それも結構強い相手が来ることもあって、駆け出しの冒険者じゃあっという間に死亡。それを避けようと護衛放棄して哀れな依頼者を差し出すと、依頼放棄の罪でお尋ね者になってしまって街に入ったときに衛兵に罰金を求められます。ここでも金が無いと戦闘になってもちろん駆け出しの冒険者じゃあっという間に死亡。一度はこの護衛失敗のパターンにハマってしまって詰み状態になり(護衛依頼受託後にセーブしてしまってた…)、キャラ作り直したほど。
作り直したキャラでもなかなか世知辛いプレイをしておりましたが、とある街で仲間になってくれるNPCに遭遇。なかなか駆け出しの冒険者など相手にしてくれない人が多いのだけど、幸運にもパーティが組めました。しかもこの(わりと年上な)女性が強いこと強いこと。魔法も攻撃・回復など持ってるし普通に物理攻撃しても強いです。これで護衛も怖くなくなりました。ていうか護衛襲撃と同様に街の間を移動しているときに盗賊襲撃もあるのだけど、この相手の強さにばらつきが激しいです。駆け出しでも普通に相手できる連中から瞬殺まで、バラエティに富んでおります…ってそれじゃいかんだろとも思うんだけど、普通のシナリオや道筋のあるRPGじゃないからなあ。自由度を売りにしてるんだから仕方ないところなんでしょうか。しかし今までやったLDシリーズではそこまでばらつき無かった 気もするんだけど…少なくとも、護衛で襲撃されることは毎回どころかかなり稀だった気がします。
まあそれでも全体的にまったりした世界の流れを感じるLDなプレイ感はある印象。相棒の好感度が上下するのを謎に思いつつも徐々に鍛錬しています。戦闘やクエストで経験値は得られるんだけどそれにより強くなるんじゃなくてパラメータの上限が上がり、訓練所で金を払うことで上限までの範囲で上げられる感じになっています。まあおかげで徐々に死ににくくはなってきました。ちょっと強めのダンジョンに行っては死んだりしてるのでセーブは欠かせませんが。いや本当にコレ、何か片付くごとにセーブするぐらいのつもりでいないといつ死ぬか解りませんし。油断できません。ちょっと高額のクエストとか試してみたらやっぱり死んだりするし。とはいえPSメモリカードをエミュレートしてる感じだから読み書きがわりと遅めで待たされがちなのも難点ですが。
パーティ強化したいんだけど、なかなか3人目の仲間になってくれる奇特なNPCは現れません…