昨年の正月に引き続き、甥っ子の付き添いで劇場版イナズマイレブン観てきた。今年はダンボール戦機とも一緒になってました。本来交わるはずのない世界が交わって彼らが邂逅し、世界の異常に立ち向かう感じ。それぞれが多数のキャラを擁しているところにそのそれぞれが必殺技を持っているので、なんかもうバトルシーンでは必殺技のオンパレードな感じに。ゲーム同様に必殺技の字幕が出る(漢字にはふりがな付き)のが共通していて独特の雰囲気。
もちろんゲーム自体が小学生あたりからの低年齢層をメインターゲットとしているので、ストーリー的にもそんな感じ。でも結構熱いところもあったりして、なかなか楽しめました。まあオトナとしては、「みんな!サッカーやろうぜ!」と言われて「やってねーだろ!!」と突っ込みたくなりますが。人外な必殺技の応酬ばかりやってて全然サッカーじゃないし。まあそれはそれで突き抜けてて面白いです。ダンボールのほうも、なんか微妙にガンダムへのオマージュを感じるところもあるし。ロボバトルは基本CGのようだったけどなかなかの迫力でした。
ダンボール戦機はPSPでちょこっとやったけど、完全にリアルタイムバトルアクションだったのでついて行けない感が出てきて頓挫してます。で今回のはその続編、「W」ベースの話のようで、どうも初代から時間が経過してるっぽくて主人公がやや年齢上がっている感じ。小学生だったのが中学生になってるような。そして新主人公も出ているような。実際ゲームやってないから解らんけど。この時間経過とか世代交代というのはイナズマイレブンのほうでもやっていて、今回は冒頭でその世代間対決サッカーみたいなところから始まってますし。
まあオトナも子供も楽しめる良作なんじゃないでしょうか。しかし出演者が多いけどもパンフとか見てると有名声優がずらずら並んでいてびびる。劇場版のメインゲストは日笠氏だったのな。日笠氏の低年齢女子キャラってのをあまり聞いたことないからよく解らんかったけど、しかしブチギレたときの声はなんかそんな感じもしてた。まあ解らんような多彩な声を出してこそ声のプロってやつでしょうけど。
今回観てみて、そろそろイナズマイレブンもゲームのほうをちょっとやってみようかと思わなくもない。しかしまあどうなんでしょうかね。
2013/01/04
劇場版イナダン
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