あけましておめでとうございました。
とりあえず紅白の感想。ゴールデンボンバーが何気に面白かった。PVは見たことあったけど、まともに演奏というかパフォーマンスを見たのは初めてかも。サビになったら楽器を放りだしてダンスに専念しててまず笑ったけど、そしたら白塗り面のダンサーが大量に出てきてさらに笑う。と思ったら客席も全員白面かぶっててさらに凄いことに。なんとも異様な光景だったけど、NHKもやるなあと妙な感心をするところだった。これだけやってくれてるNHKに対して下ネタ発現で困らせたりするのはいかんだろとも。そういう小物感もキャラの1つなのかもしれないけども。…まあ音楽自体にさほど魅力を感じないのが難点か。
あとAKBは相変わらず数の迫力で凄いことに。今回も200人ぐらいいたんじゃなかろか。今回はSKEも単独で出てたけど、こちらはもう本格的に誰が誰やら。しかしSKEの間奏でアクロバットを披露したのは誰だアレ。すぐにバックダンサーに引っ込んでしまったけど、ランキングでは上位になれなくて下位で頑張ってる人なのかな。あれだけ特技があればもっと目立ちそうなものだけど、それ以外の歌とかがあまり良くないのだろうか。なんかそのへんが心配になった。AKBのステージではひたすら柏木サンを探しては親に教えていた。
アクロバットと言えばももいろクローバーZ。他のアイドルグループとは一線を画す激しい体育会系パフォーマンスは健在。もと6人だったというのは知ってたけど、デビュー曲らしい歌詞の中で6人の名前を歌い上げたのは古くからのファンには感動だったらしい。最初は突然意味不明にバカなことをやるというイメージしかなかったけど、ひたすら全力で取り組むようなその姿勢とか体育会系のパフォーマンスとか、思わず応援したくなる。…でもこれもまた音楽的にはいまひとつピンと来ないか。ライブ映像は見てみたいけど歌を聴きたいとあまり思わないところが何とも。
正直びびったのが舘ひろし。裕次郎のカバーアルバムを出していたというのは前日のレコード大賞で初めて知ったのだけど、そのときもえらく格好イイなあと思ってたけど、紅白ではさらにパワーアップしてた感じ。バンドは違ったと思うけど。カバーの舘ひろしでもこれだけ格好いいのに、当時の本物はそりゃー凄いことになってたんだろうなと思うことしきり。母方の祖母が昔からファンで、数年前には母らが裕次郎記念館まで連れて行ってました。
個人的に印象が強かったのはこのへんでしょうか。近年は演歌重視から脱却してるせいか、なかなか面白い印象が強いです。2012年版も、途中飽きたときのために3DSを傍らに置いていたのだけど結局起動することはありませんでした。
今年もよろしくお願いします。