20時間ぐらいでなんとなく行き詰まり、これはキャラレベルとか装備品とかがんがんあげないといかんな、と思い立つ。そこまでは採掘師と鍛冶屋しかやってなかったけど、王国剣士にも手を出してみる。
このゲーム、非戦闘系のライフでもいちおう進められるようになっていて、敵モンスターの移動速度がわりと遅い。なので普通に走っていれば普通に逃げ切れます。イベントバトルもあるけど、どうも全く闘わずに回避もできそうな感じ。試してないけど。でも逃げ回ってばかりでは宝箱を開けたり採掘・伐採などはおぼつかない(ライフにもよる)ので、やっぱり戦闘をすることになる。そうなるとレベル差というものが如実に感じられ、レベルがまだ適合してなかったり装備品が貧弱だったりするとまともにダメージ与えられなかったりもする。採掘・伐採も戦闘同様に鉱脈や樹木にダメージを与えて削りきったら獲得できる形式なので、やっぱりレベル足りないとか装備品が低級だったりすると全く歯が立たなかったり。
そんなわけで王国剣士をメインにしつつも採掘→鍛冶で装備品もレベルアップしていく。しかし行く先々で伐採できる木材に出会っても手出しできないのが寂しくなってきて、木材伐採職であるところの木こりも修得してみた。木こりの状態じゃないと伐採はできないのかと思ったら、一度木こりで基礎スキルを獲得したらもう別のライフになっていても伐採ができるようになっていた。ライフごとに出される課題も、別のライフでいてもちゃんとカウントされる(ライフ条件が付いているものは別)。ただしライフごとの親方のもとで課題達成報告をするときはそのライフになってないといけなくて、またライフ固有のスキルなどもあるので一度やればあとは要らないというものでもない。このへんはなかなかうまく出来ていると思います。それぞれのライフが各所で絡み合っている印象。あとライフごとに関係の深いパラメータにボーナスポイントが付くので、そのへんも重要です。王国剣士だと最大HP、採掘師だと「ちから」とか。なので純粋な攻撃力では剣士より採掘師のほうが強いかもしれません。しかし剣士のほうが使える武器が強力だったり。傭兵はもっと強力な武器が使えそうですがまだ試してません。
ライフは、みならい→かけだし→いっぱし→たつじん→マスターと各段階で提示される課題をクリアしていくごとに昇格していくのだけど、鍛冶屋だと昇格ごとにレシピも公開されていくので、上位装備品を作れるようになるためにはどんどん課題消化しないといけない。そうこうしているうちに、王国剣士と採掘師がほぼ同時にマスターに達しました。マスターになったら親方が祝宴を開いてくれるということでデモ場面になり、そこでは何とそれぞれのライフごとに歌が演奏されます。親方や各ライフにかかわるキャラたちに囲まれての祝宴はなんともハッピーな感じ。そしてマスターとなったら終わりかと思いきや、まだ上があってその次は「えいゆう」。この「えいゆう」になると王によりライフ独自の装備が貰えて、王国剣士のそれなどはかなり強力です。最強装備に近いモノなのかもしれない。もっと入手困難な素材から作る装備とかではもっと上のもあるかもですが。ほかに鍛冶屋でも「えいゆう」になって装備品を貰えたけど、こちらもなかなか強力です。普通にそのへんを回るぶんには全く困らないレベル。あと鍛冶屋もマスターになり、木こりもたつじんだったかな。
それで王国剣士の「えいゆう」装備が強力なのでさて詰まっていた感じのメインストーリーを進めてみるかとやってみたらあっさり進行。まあ基本戦闘しなくても進める構成なので、そこまで鍛えなくても行けていたとは思いますが… 終盤はほとんどデモだけで終わりました。ちょっとほっこりというかほろりというか、いろんな感情を交えつつのエンディング。35時間ぐらいになってました。
そしてファンタジーライフは終わらない。もともと、メインストーリーをクリアしてもまだライフ活動は遊べますよという話ではあったけど、エンディング後に開放されるダンジョンもあるみたいで。まだ試していないライフに手を出すとか、「えいゆう」の上の「でんせつ」を目指すとか、ダンジョンを完全制覇するとか、各ダンジョンの奥に待ち構えるボス敵(倒さなくてもメインストーリーには全く関係無い)に挑んでみるとか、やれることは色々あります。
まだやり尽くしてはいないにせよ、とりあえずのクリアを迎えての感想としては、とにかく良作でした。メインストーリーをどんどん進めるのもいいけど、各ライフをいろいろやってみるのがやたら楽しい。MMORPGで採集系の活動が好きな人は是非試して欲しいです。メインストーリーを進めずにライフだけやっててもいいし、メインストーリーを終えてもまだやれるし。シナリオテキストも、MOTHERに関わっていた人がやってるらしいということで独特の魅力があります。お約束なギャグがあちこちにありつつも嫌味を感じないのは相当なセンスを持って構築されているのかなと。世界は決して広くはないけど、様々な要素が凝縮されていていろいろな楽しみがそこかしこに用意されています。
よく考えてみたら3DSでクリアに至ったソフトって初めてかもしれない。ていうかDSでも何かあったっけど思ってしまうレベル。いやはや、とにかく楽しかったです。いや、もうちょっと楽しませてもらいます。
2013/01/09
FANTASY LIFE とりあえずクリア
DiXiMが…
nasneの残り容量が30%台になっていよいよ危機感が差し迫ってきたので、BDライターを買うことにする。amazonで対応ドライブを探すと、パイオニアのBDR-XD04JがDiXiM BD Burner2011同梱ということでこれにしてみる。届いたらとりあえず普通に添付ソフトを入れて、CPRMな録画映像が再生できることを確認。しかしDiXiM2011ではやっぱりnasneには繋がらないてへぺろ。なのでダウンロード販売に行き、バージョンアップ版割引を利用して2013を購入。手続き完了後にあらためてインストール。無事起動。…しかしnasneが見えない。 何故?
公式サイトを見てもnasne側としてはバージョン1.51であることぐらいしか無く(ウチのは1.52)、別に何か設定が必要な様子も無い。…まさか1.51では動いたけど1.52では動かなくなってるとかじゃないですよね…?? とにかくこの操作解説のなかで「ダウンロード」タブをクリックした先、そこに何も出ない状態なのです。困った困った非常に困った。
奇妙なのはこれ、バージョンを確認するためにPCからネットワーク経由でメディアサーバ?としてのnasneは参照できて、nasne_homeから情報設定とかは可能なのだ。だからネットワーク上で全く繋がってない訳では無い。これはやはりDTCP-IPの闇に囚われてうんぬんかんぬん…?
とりあえず困ったので何とかしないといかん。nasneの容量は限界が迫っている。代替手段としては、
1:nasneに外付けHDDを増設
2:nasne2号を設置
3:新しいBDドライブを買う
4:対応VAIOを買う
などがございます。手っ取り早いのは1:だけど、問題先送りということでもある。2:も同じだがこの場合は同時録画という手段も増えることになる。…けどあまり考えたく無い。
3:は問題外、と言いたいところだけど考えてしまうのは、ロジテックからDiXiM2013を同梱したドライブが年末に出てたというじゃないですか。直販限定かよ、そりゃamazonには出てないわ… 今回パイオニアのドライブにACアダプターも付けて、DiXiMのバージョンアップ版も買ったので合わせて2万ぐらい出しちゃってます… ロジテックのコレで動くならその半分でいけとるやないかい… そしてさすがに4:は考えたく無い、けど、この謎現象がネットワークの状況とかに起因するものであればドライブやVAIOを用意しても動くかどうか怪しいところ。
うーあー、もうPS3にUSBでBDライター繋いだら書き込めるようにしてくれませんかね…
追記:いけた!いけました!結論から言うと問題はESETで、ファイヤウォールを切ったらnasneがきちんとリストに出てました。で試しに年末に録っていた「猫物語・黒」を書き込んでみたら20分ぐらい?で完了。ちゃんと再生もできました。でコレがムーブなのかコピーなのか解らんかったけど、nasne側を見たらコピーカウントが1つ減ってただけで、コピーだった模様。でも容量削減のために書き出してるんだからまあムーブでもいいんですけども。
そんなわけでどうにか書き出し環境が整いました。