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2024/03/10

映画マリオ

カテゴリー: アニメ, 映画 — タグ: — chaba @ 10:42

映画『マリオ』観ました。しっかり子供向けな感じで、ディズニーやピクサーの映画よりもっと子供向けに振り切ったような印象でした。評論家には酷評だけど観客には好評で興行も成功というのはこういうことかと。物語的にはブルックリンで配管工していたマリオ兄弟が地下配管を探検していたら緑の土管に吸い込まれて異世界に、というよく考えたら今流行り?の導入でキノコ王国に。そこで侵略とピーチ姫との結婚を目論むクッパと対峙する流れに。途中でドンキーとも共闘したりして、マリオカートになったと思ったらなんか『マッドマックス』だったりとか。色んな要素を入れまくってましたけど、本編のBGMがそこかしこにアレンジされて出てくるので楽しかったです。そしてもちろんマリオらしいアスレチックアクションもふんだんに。冒頭でブルックリンの工事現場を抜けるのにそれっぽい見せ方をしてたのでなるほどと思ったら後からそのものズバリなアスレチックも出てきてなんか笑った。昔の実写版マリオも見たけどあちらはリアルベースのせいかおどろおどろしさが前面に出てる感じでしたが、こちらはゲームキャラそのままが使われてるのでひたすらコミカルな感じに。そしてピーチ姫の激しさもどこかで評されていたけど、じっとしてない自分から最前線に出る勇ましい姫っぷりはなかなか無いかも? ツナギ着てのバイクアクションもすげえカッコよかったし。あと劇中の青い星キャラが妙に闇をまとっていて何事かと思ったんだけど、『ギャラクシー』に出てくるキャラなのね。あとペンギンもよく解らんかったけど『64』『ギャラクシー』に出てくるらしい。
全般に好感で楽しませてもらいましたが、出てきたゲーム機が我々に馴染みのいわゆるファミコンではなくて向こうのNESだったのが残念といえば残念。『WALL-E』だったっけ、日本語版を見たら劇中のモニタ表示?も英文じゃなく日本語で出ていたのでスゲエと思ったもんでしたが、さすがにそこまではローカライズできないか。まあ映像中の文字差し替えするのとゲーム機のモデリングまで作り込むのとはコストが段違いですものねえ。

2024/02/18

グリッドマンユニバース

カテゴリー: アニメ, 映画 — タグ: — chaba @ 15:08

グリッドマンユニバース』、PrimeVideoで観ました。『グリッドマン』と『ダイナゼノン』のキャストが一同に会して賑やかに共演。相変わらずというか街を派手にぶっ壊すのだけど、人が死ぬ描写は直接的には描かれない。さらに復元ビームで全部元通りですものな。ビルや車の中にいたはずの人はどうなってんのってのは気にしてはいけない世界か。でも大怪獣バトルを下から見上げる視点が多くて劇場では迫力あっただろうなあとも思った。あの印象的で熱いOPがなかなか出てこないのはいささかやきもきしたけど、最後にドドーンと出たので満足です。そして怪獣はカラフルで、グリッドマンその他もなんかいろいろ合体してゴテゴテになってるのも相変わらず。あと「生身の女性が巨大化する」というシチュエーションは『シン・ウルトラマン』からの持ち込みですかねとか思ったりもした。とにかく主要キャストはほぼ片っ端から出まくるし本編の補完的な要素もあるし、いろいろ楽しめました。

2022/11/18

シン・ウルトラマン

カテゴリー: 映画 — タグ: — chaba @ 10:39

シン・ウルトラマン』観ました。とりあえずはメフィラス山本氏の「私の好きな言葉です」にはコレかあ!と妙な満足感とともに笑いが出ました。山本氏、今の大河ドラマでもそうだけど胡散臭い役がハマりすぎですねえ。あとは『シン・ゴジラ』でもあったけど早口でややこしいことをまくし立てる進行、しかし細かいことを理解しなくてもなんとなく筋が解るのは良かったです。やたら暴れる怪獣を出しておいて、それとは別にザラブ・メフィラスといった人間に直接コンタクトしてくる存在ってのはオリジナルでもそうだったのかな。あとメフィラスだったっけ、細長い手足で取っ組み合いをする絵面は『エヴァ』に通じるものを感じました。それだけにバトルアクションでは見慣れた迫力というか、一種の安心感もあったのかな。長澤まさみ氏が巨大化するのがよく紹介されてましたが、なるほどああいう使い方するのかと。長澤氏と言えば登場時に「既婚者!」アピールすることで恋愛要素を排除してるのはちょっと上手いなと思ってしまった。『シン・ゴジラ』のときも無理に恋愛要素を入れさせようとされかけたけど拒絶したとか言ってた気が。とにかく面白かった。ウルトラマンを好きだった人たちは皆観て欲しい。音響とか迫力とか、劇場で観たかったなあというのが正直なところでもある。コロナ以来全く行ってませんものねえ。

2022/02/24

オーバーロード 劇場版

カテゴリー: アニメ, 映画 — chaba @ 17:41

明日いっぱいまでだけど、「オーバーロード」劇場版が公開されてた。1時間40分ほどの時間でだいぶ終盤になってからクレマンティーヌが出てきたのでこいつの話までかなと思ったらンフィーレア宅を訪問したところで終わってた。その続きから後編で、その後は何でしたっけ。シャルティアの話になるのかな。TVでやってたのが何年前なんだか、もう覚えてない… まあ総集編なので当然ですけど、なんというかぶつ切り感は否めない。あとやたらCM挿入多いのが気になるといえば気になる。一番最初の挿入が、「ユグドラシル」終了のカウントダウンと同時だったのは上手いなと思ったけど。

2021/09/02

映画「すみっコぐらし」

カテゴリー: アニメ, 映画 — タグ: — chaba @ 13:59

映画「すみっコぐらし」観た。公開時から大人にも評判なのが気になってたけどようやく観た。評判に聞いていた通り、大感動とかじゃないけど、ほんのりじんわり感動。もちろん全編があのタッチだから柔らかく優しい雰囲気に満たされてましたが、何よりイノッチこと井ノ原氏のナレーションが最高に良かった。本上まなみ氏と2人がナレーションになってたけど、絵本の中を冒険するという話において本上氏はその絵本の物語のナレーションで、イノッチ氏がその外側というかメインを担当していた。なのでイノッチ氏が時折キャラの行動にツッコミ入れたりしつつも優しく包み込む感じがなんとも最高で。キャラたちにCVは無くて時折小さく台詞が文字で表示されるぐらい。そのあたりも「すみっこ」好きな控えめなキャラを表現していた感じ。とりあえずAmazonプライムに感謝。

2020/04/07

スパイダーバース

カテゴリー: アニメ, 映画 — タグ: , — chaba @ 14:52

「スパイダーバース」観た。Amazonプライムの週末レンタルセールで100円だったけど、レンタル購入から30日有効で初回再生から3日間有効ということだったので週末越えてからでも大丈夫かと思ったら大丈夫でした。そんなわけで観てみたのですが、映像は確かに凄かったです。しかし終盤に主人公が覚醒するまでがなかなかとっ散らかった感でいささか辛かった。未熟な若者の成長譚というのは解るしよくあるパターンでもあるけど、未熟さを振りまきまくるのがどうにも辛い。まあでも映像は凄かったので満足感はあります。いろんなスパイダーマンが集結するというコンセプトで、フォトリアルなタッチから萌えアニメ系?なビジュアルまで。それが映像でも入り乱れるものだから派手で賑やかでした。どうやったらああいった異次元ビジュアルを作り出せるんだろうと、そのあたりはもう見とれてしまいました。

2019/07/12

FF14:劇場版光のお父さん

カテゴリー: ゲーム, 映画 — タグ: , — chaba @ 13:54

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劇場版「光のお父さん」、ようやく観てきました。実は結局TV版は観てないし原作たるマイディー氏のブログでも全部読んではいないのですが、これは観ておかないといかん気がしたので。
そして映画が始まると見慣れた風景に聞き覚えのあるBGM、ちょっと風景を見せてから戦闘シーンになりましたが、まさにFF14そのものです。4Kで撮影したというけどさすがに劇場の大画面では粗が見える。でも直後にリアル場面に切り替わったし、解像度の足りなさが仮想空間内なのだよということを強調する結果になってるかもしれない。もっと資金を入れればフォトリアルなCGを作り直すことさえ可能でしょうけどこれはこれで十分にアリだと思いました。それにしても各部で見せるキャラの演技が、モーションや表情などを知り尽くしたマイディー氏の表現力が発揮されてるのだろうなと思う次第。ついでに各所の風景も効果的に使われていて、クライマックス前にマイディー氏を中心としたパーティーメンバーが砂丘を闊歩して下りてくるシーンなんてカッコ良すぎてしびれましたよ。「よぉしだあああーー!!」も、アレって流れは原作まんまですよね確か。
リアルパートでは疎遠になりがちな父と子の関係をいろいろ描いていましたが、どこかのインタビューでもマイディー氏が語っていたように思うけど、原作にない妹の追加がうまいこと機能してたように思いました。いい感じに話を動かすキャラとして活用されてた。あとリアル同僚の女性が接近してくるというのも面白かったけど、あれも原作からの追加要素ですかね。マイディー氏はエオルゼアでは女性声優になるけど同僚キャラのほうはリアルのままというのが面白かった。あとリアルパートでもゲーム内のBGMあるいはアレンジバージョンがいいタイミングで流れたりして、それもヒカセンの気分を上げてくれました。
まあ基本的にはゲームを交えつつ人間ドラマで泣かせる話ではあるのですが、正直私の場合は見慣れたゲーム画面が劇場の大画面で展開されているというだけで泣けてきちゃうので。うあーイフリートだタイタンだすげーとか。ツインタニアは正直よく知らないけど、バハムート5層で新生当初では最強エンドコンテンツの1つだったのね。メインクエスト以外はバトルコンテンツをほとんどやってないから知らないはずだわ。そのうち私も行くことあるんだろうか。
小さな上映室で数人の客がいましたが、皆さんそれぞれのヒカセンなのかなとも思ったりした。皆さんヒカセン生活は充実してますでしょうか。私は…うーむ… 少なくともFCで普通に語るなんてことは無いですねえ。以前に所属していたFCはリーダーの人がやたら活発でイベントも開催してたけど、気が付いたらそのリーダーの人が巻き起こしたらしい妙なトラブルで解体してた。久々にログインしたら放り出されてたようで無所属になってました。その後別のFCに(無所属がうろついてたら普通に勧誘がガンガン飛んできますね)入ったけどあまり会話交流も無く。いやまあこちらから積極的に絡むこともしてませんしねえ。こういう、FCでの絡みの少なさがソロFCの動機でもあります。マイディー氏たちのようにプレイできればもっと楽しめそうだけど、なかなか難しいものですね。

そんなわけでいろんな感慨が湧いてきますが、とにかく楽しめました。値上がりした1900円分はありました。なかなか自分がずっとやってるゲームを劇場の大画面で観るなんてことないし。BDとか出たら欲しいかもしれない。そしてTV版もやっぱり観ておいたほうがいいような気もしてきた。BGMといい「よしだーー」といい、元ネタを知らない人を置いてけぼりにしている感もあるけど、まあ知らない人にもプレイ感の雰囲気ぐらいは感じてもらえるのではないでしょうか。

2018/12/05

ボヘミアン・ラプソディ

カテゴリー: 映画, 音楽 — タグ: , — chaba @ 14:10

映画「ボヘミアン・ラプソディ」観てきました。洋楽は普段めったに聞かない私でもQUEENの名前は知っているしその曲もCMとかいろんなところで耳にしては来ました。けどもまともにCDとかで聞いたことはこれまでなかった。しかし映画がヒットしているとかであちこち耳目に触れるようになり、関連記事とかも見ていたら興味を惹かれたのでまず聞いてみようかと思った。しかしこういう歴史的なバンドともなるとベスト盤もいろいろ出まくっているのでどれが良いのか全く解らない。迷った挙げ句にひとまず「JEWELS」を買って聞いてみました。おー確かに聞いたことあるわコレ、てのが多数でしたが、そうであってもそうでなくても、普通に聞き入ってしまう魅力があることに感銘を受ける。そうやって何度か聞いた挙げ句、やっぱり映画観たくなって行ってみた次第。そしたらCDで聞いた曲がたくさん出てきてゾクゾクしました。事実からすると時系列はいじっていると聞くし、細かいエピソードもいろいろ脚色は入ってるのだろうとは思うけど、それでもクライマックスの「LIVE AID」は感動してしまいました。YouTubeに上がっていた当時の映像も見たけど、映画でもそれをいろいろ再現しようとしてるのが感じられた。あと映画でのバンドメンバーや家族といった各キャストが「本物」にやたら似てるように思った(EDあたりで当時の映像や写真が出てくる)のだけど、これは似てる役者を探して来るにしても限界あるから特殊メイクやCG加工の為せる技なのかというのもちょっと気になったりしました。
事前に曲をいくらか把握していたおかげで思わず手足でリズム取ったりして、そういう面でも非常に楽しめた映画でした。とりあえず「JEWELS II」も欲しいのだけど入荷に時間かかるみたい。他のベストに手を出していいのだろうか。

2018/04/25

READY PLAYER ONE

カテゴリー: 映画 — タグ: — chaba @ 13:26

「READY PLAYER ONE」観てきました。字幕が時間的に合わなかったので吹き替えで。とりあえず「冒頭3分公開」で出ていたレースシーンが凄かった。何が凄いってやっぱり金田バイクとデロリアンがぶっ飛ばしまくるところ。その他いろんなモノが飛び交いまくり、ゲームでも見たこと無いようなスペクタクルに全身鳥肌立ちっぱなし。既に観ていても、やっぱり劇場の迫力は違いますねえ。他にもCM映像内で「注目!」とされていたところにキティちゃんがいたりとか。あと群衆激突シーンで「オーバーウォッチ」のトレイサー?とか「HALO」のマスターチーフは解ったけど、他にもいろいろいたような気はするけどもう識別しきれません。そして何と言ってもやっぱり「俺はガンダムで行く!」という言葉とともに登場するガンダム、しかもその相手がxxxxxですよ。なかなか良いところで使ってくれて、熱かったです。ガンダム自体は向こうではそれなりに知られた存在なんですかね? 日本人らしきキャラが使い手だったので、日本人がガンダムに思い入れがあるというのは理解されてるとは思うのだけど、向こうの人にはピンと来るものなのかなと。古いゲームもいろいろ出ていたけどFC以前の向こうのゲーム機だったものなあ。さすがにマーベルとかDCとかの現役映画やってるキャラは出てないとは思うけど。
正直いろいろ気になる点はあったのだけど、金田バイクとデロリアンの爆走、そしてガンダムの熱さで大満足でした。「俺はガンダムで行く!」はどうもここだけは日本語で言ってたらしく、吹き替えなのに英文字幕が出ていました。字幕で観ていたらさらに熱さが増量してたかもしれない。

2017/12/20

ガルパン最終章1 & SW8

カテゴリー: 映画 — タグ: , — chaba @ 14:28

うまいことリレーできる時間帯があったので観てきた。

まず「ガルパン」最終章の1、の前の予告編からですが、邦画のせいか女性向け恋愛ドラマぽい映画の予告編が連発されていささかうんざり。まあ男性向け作品の連発には女性も同様に感じるのかもねーとか思いつつなんとかやり過ごす。その後「中二病でも恋したい」「進撃の巨人」といったアニメ予告編に海外特撮系(「ブラックパンサー」格好良さげと思った)で無駄にテンションが上がってしまう。で「ガルパン」始まったと思ったらいきなりガンガンドカンドカンと砲撃音が鳴り響く状態で、ますますテンション上昇。TVシリーズ同様の構成でOP/EDがあったのだけど、新OPもなかなか良くてこれまたテンション上昇してわけわからん状態に。とどめはおなじみの行進曲でしょうか。アレがかかるともう大変です。ガルパンBDのスタッフコメンタリーでミリタリー系の人が、年取ったら涙もろくなるとかの話の流れで「戦車が出て来る映画とか観てると、『おお、戦車走ってるよおおお〜』とそれだけで泣いちゃう」とか言ってたような状況に。ひとり謎の涙を流すガルパンおじさんがここに。席ガラガラでよかった。
話的には新たな大会に新たなメンバーなど交えつつ挑むのですが、今回は特に「桃ちゃん」を中心に話が動いてる感じに。ガルパンらしいアホな展開もいろいろ交えつつ、やっぱり砲撃戦のド迫力、特に劇場での音響は凄いですね。大洗が一方的に攻撃されるところなんてもうガンガンゴンゴンと鳴り響きまくりでした。そしてED終わったら予告編も無く終了、さすがに余裕ないかと思ったけど、そういえばTV放映でも予告ってほとんど無かったような気もした。これ6回シリーズでしたっけ、今回は初戦を仕切り直しといったところで続いたけど、先に進むとお馴染みの面子とまた当たったりするんだろうか。宿敵ダージリンを打ち破れるのか、留学しているという姉まほとかOPには出ているけど今回出番のなかったアリス嬢の出番も気になる。

そして「スターウォーズ」、古式ゆかしき伝統芸能のようなOPはもう大安定の安心感。ドドーンとタイトルが飛んでいくアレ、大好きです。そしていろんな人がいろんな冒険や戦闘を繰り広げて二転三転してそして大トリのEP9へ続く。「トリがかわいい」「食べたい」という感想が出てるそうですが、なるほど納得。トリもそうですけど、さすがにもう世界有数の有名大作シリーズだけあっていろんなところの作り込みが豪華絢爛ですよね。途中さらっと出てくるカジノのシーンとか、広々としたフロアに大人数が数々のテーブルを囲んでゲームに興じるところをカメラがずーっと浮いて奥に進んでいくんだけどどれだけの着飾った人数や備品を用意したんだかと思うだけで気が遠くなる。しかもいろんな風貌の異星人さんがわんさかいるんだし。さらっと見せてるけどどこまで実写でどこがCGなのかもよく解らんですねここまで来ると。ドッグファイトやチャンバラももちろん綺羅びやかなんだけど、そういう非戦闘のシーンがやたら気になってしまった。

ところで今回初めて、KINEZOを使ってみました。予約しておけば現場で精算できるので便利ですね。15分前までに精算発券しないと自動でキャンセルというのもなにげに便利。ていうか今回、到着がガルパンの15分前を切っていたのでキャンセルされて買い直した(もちろん余計な支払いが発生したわけでなく、席指定とかを再度やった)んですけどね… SWのほうはQRコード提示で普通に発券できました。まあおかげで買ってすぐに入場できましたが。とりあえず両作とも大満足でした。

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