映画『グランツーリスモ』観ました。実話ベースでいろいろ脚色はしてるんだろうけど、リアルレースにゲーム内の表示を組み合わせて見せるのは面白いし解りやすいと思った。プレイ中の様子にリアルカーが半透明で重なっていく映像は予告でもさんざん見たけど、アレがやっぱり強いなと。そしてとりあえず恋愛要素は要らないかなーと思った。そこにちょっと絡む冒頭あたりのリア充パーティ?も要らんというか見てらんないというか。そのリア充の代表みたいな弟が、「バレなきゃいいんだよw」みたいに自分から騒ぎに兄貴を誘って行っておいて警察が来たら「うわぁ俺のサッカー人生終わりだぁぁ(泣」とかなってそれを兄貴のドライビンクテクニックで回避してみせるあたりとかはわりとしんどかった。レースはレースで、いかにも悪役というレーサーやチームが出てくるし。ああいう危険行為ってペナルティにならんのかなとかいうのは野暮なのか。ゲーマーのサクセスストーリーをありがちな青春ドラマのフォーマットに入れ込んだらこうなるのかなと。
ところでPrimeVideoでいろいろ観られるのは助かるんだけど、洋画は字幕で観たい派としては基本吹き替えばかりなのはちょっと辛い。なんていうかノリが違う気がするんですよねえ。今回ちょっと印象良くないのもそのへんが影響している気もするし。
2024/05/19
映画『グランツーリスモ』
コメントはまだありません »
コメントはまだありません。