http://www.jp.playstation.com/psn/store/comics/index_00.html
PSPでコミックの配信が始まったようです。エンターブレインとか角川とか集英社とか色々。まあユーザー層にはわりと合致したラインナップなんじゃないでしょうか。ビューワをDLして各コンテンツを買う形のようですが、コレってPS3経由じゃ買えないんですかね? PC経由か直接無線LANで?
気になる価格は1冊420円とかが多い模様。モノによっては200円だとか600円とか様々。さらには1話50円とか100円とか、そういうばら売りのものもあります。思ったほど安くはないというか、気軽にひょいと買える感じでもないなってのが正直なところ。…最近PS Storeのサービスに高い高いばっかり言ってる気がしますが。
あとコミック配信開始キャンペーンということでPSPgoが抽選で当たるアンケートも。普通にユーザー層とか要望を集めるアンケートみたいです。買わないと応募できないとかも無いっぽい。
…とりあえずそろそろPSP3000買おうか。
http://blog.playstation-cs.jp/200911/article_116.html
12月からとか聞いていたコミック配信ですが、12/10開始で1巻あたり420円、1話あたり50~150円になるんだとか。…やっぱりというか微妙に高い印象。レンタルじゃなくセルなのはいいけど、あまりリアル書籍を買うのと変わらない印象さえあるなあ。せめて200円とかにならないんでしょうか。
既にやっている映像配信のほう、TVアニメが1話200円でOVAが300円とかだったりしましたが、別業者のDMM.TVとかはどうなってるんだろうと見てみた。
http://www.dmm.com/tv/bluray/
だいたいTVアニメもOVAも105円なんですね。レンタル2日という扱いみたいだけど。モノによって価格が異なるのもあるかもしれないけど、見た感じでは105円になってるようです。劇場版も300円程度。これ専用BDをPS3で再生することで購入視聴できるんですよね? 確か次の電撃PSにそのBDが付いてくるんじゃなかったっけ。それを入手できたら試してみるか。
同じ価格でPSStoreでもやってくれてるならPSSのほうを選択するんだけどなあ。アーカイブ用にチャージしてる額が余ってたりもするし。
しかしこのDMMのほう、洋画や邦画もあるんだーと思ってみてみたらやたら微妙なラインナップでした。
一時期いくつか買ってた気がするんだけど、久しぶりにFF11のアンソロジーコミックを買いました。「GO!GO!ヴァナ・ディール!」、寒苦鳥氏の個人集です。個人集なのでエンターブレインのアンソロジーシリーズに他の作家陣とともに収録された作を集めたものであり、実際以前に買ったそれらで見かけた作もありました。でもこの人はロロナアンソロジーでも見かけたんだけど絵が上手いしギャグのキレもいい(まあ要するに好みに合う)ので名前を覚えていました。それで先日書店で目に付いたので買ってみた次第。
で読んでみた感じ、なかなか面白いです。最初のほうは登場キャラもあまり定まらない感じなのだけどいつの間にか固定LS内の話が中心になっていて、どうも作者本人が実際にFF11で所属しているLSがモデルになっているらしい。主人公的なヒューム♀白魔が作者本人の投影っぽいし。ギャグ主体ではあるんだけど、結構様々なストーリーも展開されてます。特に色恋沙汰とか。
http://www.necintosh.com/~kankutyo/index.html
作者氏のサイトもありました。登場人物紹介もあり。他にも牧場物語とかにもアンソロジー描いてるのね。
それでまあ、個性的なメンツに囲まれてわいわいやってるのを見ていると懐かしい感じもしてくるのですね… うちもいろんな人いたなあ… 私もいろいろ痛い人だったかもしれませんが…(汗
FF14も近づいてきてますが、あのときほど熱心に日々没頭できる気がしないのが正直なところ。コミックなど見てると日々ドラマチックなように見えますが、確かに劇的な自然発生イベントも結構経験しましたが、でも基本は淡々としたレベル上げだの資金稼ぎだのといった日常なのですよね。あのときはそれでも楽しかったけど、また同じこと繰り返せるかというと…うーむ。まあ楽しめるかどうかは、いい仲間に出会えるかにかかってますわね。
「2001夜物語」全3巻と外伝的な「2001+5」を読み終えました。
基本的に1話完結の短編・中編を多数収録という形なんだけど、それぞれ独立してるのかと思いきやリンクしてるエピソードも出てきたりして面白いです。1巻から3巻にかけて、人類の宇宙への進出と停滞を描いていて、巻が進むごとにどんどん技術革新も起こっていたり。技術革新により、初期段階で打ち上げられた無人探査機を後から有人船が「追い越して」しまうというエピソードもあったりしてなかなか壮大です。追い越すどころか先回りする話もあったな。
映像化されたという「共生惑星」「楕円軌道」は特に戦闘描写が目立つ作で、それだけに映像化しやすかったのかも? それらが冷戦以降の東西対立を軸にしてたりするのは時代を感じますが。まあ今でも似たようなものかもしれないけど。
映像化と言えば大昔に「さよならジュピター」の映画を見たとき、当時でも日本特撮の限界にしょんぼりした覚えがあります。このアップルシード系3DCGの手法でリメイクしてくれればまた面白そうな気もする…けどあまり派手な戦闘も無いから無理か…
しかし小説でも漫画でも、こういったSFで未知の天体現象や生物や、それらと関わったときのエピソードを創造する発想は本当に凄いですね。ブラックホールや反物質をエネルギーにして航行するなどといった未来技術についても、これらが古典SFなどで提示されてきたものなのかオリジナルなのかどうかすら解らん。でも基本的に人間ドラマです。開拓精神とか家族愛とか戦争とか恋愛とか世代交代とか、舞台は突拍子もなくてもそのへんは普遍的だから古さも感じないのでしょう。ただ「2001+5」収録作で初出が10年ぐらい飛んでたりするとさすがに絵柄の変化も感じますが。
同作者の作をもっと見てみたくなりました。
「2001夜物語」、古い漫画みたいなのですが、アップルシードやベクシルを3DCG映画にした曽利監督により同様に映像化されたと聞いて興味を持ち、探してみたら小さな文庫本スタイルで売ってたので1巻を買ってみました。
初出は1984~5ということで、25年ほど前ですか。発行が2009/9になってるし、今回の映像化に伴って再文庫化したんですかね。
中身は宇宙を舞台にしたSFです。20Pほどの短編がいくつかと、120Pの中編がひとつ。宇宙の神秘に迫ろうとする人々の物語が中心です。宇宙を舞台にしてるけど人間ドラマ主体なので、古さは感じません。ていうか十代の頃に読んだSFってこんな感じだったよなーと懐かしいワクワクを思い起こさせる印象です。キャラが比較的リアルタッチで描かれているのも古ぼけない理由のひとつかも。
しかしあれから25年経って21世紀に突入しても、まだスペースシャトルに乗って宇宙ステーションに滞在するぐらいしか宇宙へは進出してないのですよね。経済的困窮により宇宙開発を見直す向きも多々だったりするし、なかなか現実はSFのようにはいかないようです。
このシリーズは4冊出ているらしく、今回映像化されたエピソード2つは1巻に収録されてませんでした。ちょっとシリーズそろえて読んでみたい。
電撃PS付録4コマの「ちいさいお姉さん」、今号も無事掲載。
前々回のロリコンストーカーさんと前回の急展開が実は繋がっていたことが判明。急展開ってのは姉弟の父親が出てくるんですが、単身赴任先での出来事なんだけどなんかここんとこで一気に登場キャラが増えてしかも皆濃い面々ですな。さらにもう1人ほど、まだ出てきてないけど強烈なキャラが控えている様子。彼らは今のところまだ姉弟との直接の接触はありませんが、今後絡んできそうな気配です。
外部キャラの性癖や立場などの描写にコマが取られるので姉弟の描写が減ってるのはちと寂しい気もしますが、そういえば最近妙に露出の多かった紀子さんの出番がすっかり無くなったのも寂しいところ。当面はこの急展開を楽しむ方向性なのかな。そして単行本はいつだー。
作画の「ゆとり」氏、電撃本誌でもイラスト描いてますけど今号でも子供サイズのゲームの妖精?がわらわらしている絵が非常に良い感じ。以前にも、たぶんおとなしめの女子高校生がゲーム店でおそらく女性向け恋愛ゲームを物色してたら同級生男子に「お前こんなゲームやんの?」と不意打ちを食らって真っ赤になってやめれ!返せ!とやってる感じの絵がありました。もっと純粋なファンタジーの絵もあったし、なかなか魅力的な絵を描かれます。
アルカディアサーガCβ2テスター当選。ひゃっほーい…なのか? 前回Cβ1のときはどこかのニュースサイトから応募したら見事に外れて、むしろ公式サイトからの応募の方が当選確率高めだったっぽいという評判を真に受けて応募してみたんですが。
まあ今取りかかり中の作業もめどが立ちつつあるからちょっとぐらい参加できるかなあ… しかしPK上等なヒャッハーな世界で生きのこれるんだろうか。
電撃PS別冊漫画の「ちいさいお姉さん」、今号も載ってましたけどまた新展開。ていうか前回のロリコンストーカーはもう出てこないのかな。今回は珍しく場面があちこち変化する展開で、しかし中身はやっぱり相変わらずで。それにしてもファミリーそれぞれいろんな人に好かれて大変だ。
電撃本誌のほうではコミック単行本新刊が出るようなことをにおわせていて、いよいよお姉さんも待望の単行本登場ですか!? む、表紙がつけば初のカラー化も!
ちなみに本誌記事のほうは…なんかあったっけ… FF14記事も他で見たものだしなあ。速報性ならファミ通に遅れるし、ディープな記事なら電撃ゲームスも出てきたしでますます存在感が薄くなってきた気も。ていうかマルチタイトルも多い昨今、機種専門誌ってのはもう必然性が薄れてるのかもしれません。任天堂みたいに独自色が強ければまだ存在意義もありそうだけど。
電撃ゲームスと同日発売だったらしいんだけどゲームス買ったときには見あたらなかった気がする電撃PSも購入。見落としてただけ?
とりあえず付録4コマに「ちいさいお姉さん」が載っていたので安心。コレが載ってると本誌記事より何より先に読んでしまうぐらい楽しみにしております。文字通り小柄なお姉さんとその弟(大柄でクール)の2人を中心としたまったり萌え系で、姉弟の会話だけで終わる回も珍しくなかったり。
でも最近は徐々にキャラを増やしている感じで、ここ数回で姉の同僚(後輩?)が目立つようになってきたかと思ったら今回また新キャラ登場。姉に遠くから片思いを寄せる純情ロリコンストーカーさん(表の顔はイケメン有能ビジネスマン)です。
物語は2人で始まって、最初の追加キャラが姉をこよなく愛するユキちゃん(♀)でしたな。ユキちゃんが海外出張でいなくなったら弟のバイト先の先輩とかたまに出てきて、それに前後して上記同僚の紀子さんが登場。サブキャラ同士が絡んだことはほとんどないのだけど、ユキちゃんがいなくなったところに紀子さんが入ってきた感もあるのでユキちゃんが戻ってきてこの2人が同時出現したらどんな騒ぎになるのか楽しみな気もする。
なにげにちょっと暗めな過去話もあったりしましたが、基本はまったり萌え系です。ちいさな姉に萌えたり、姉に萌える人たちに萌えたりニヤニヤしたりする話。電撃4コマなのでゲーム話もちょっとあったりなかったり。表紙に「ゆとり」氏の名前があると喜び勇んで購入するのですが、ゆとり氏は作画で原作「マツダ靖」氏が別にいますのね。絵も話も濃度が濃く感じるのは分業のたまものでしょうか。ゆとり氏は電撃本誌のほうでイラストを描いてたりもしますわね。独特の分厚い塗りと目の大きなキャラが目印。
毎回載ってるわけじゃないけど結構たまってるように思うので、そろそろ単行本も出ませんかねえ。
けいおん!がアニメ化となったときに次はGAか、なんて話もどこかで見たような気がしたんですが、本当にアニメ化するらしいです。
ユグドラユニオンをPSP版でプレイして、独特のキャラクターデザインを描いたきゆづきさとこ氏が本職漫画家だというからその作品を読んでみたくなって手に取ったのがGAと「棺担ぎのクロ」でした。GAは「あずまんが大王」の美術学校版という評がだいたい合致する印象で、クロのほうは独特のファンタジー世界。両方とも基本はコミカルに進行するのだけど、クロのほうはダークファンタジーな要素も内包してたりで時折ゾクリとするような世界を覗かせるのがまた魅力です。両作とも非常に絵そのものが魅力的で、GAは美術の器材や技法をネタにするなかで色彩の解説もしてたりとか。クロのほうは印象的な場面を1枚絵にして絵本のように描いてるページもあったりして、とにかく氏の絵の表現レベルはかなり高いんじゃないかと思います。
そんな両作ですけどクロのほうは個性的で魅力も大きいんだけど独自色強すぎて、TVアニメにするならGAのほうがメジャー感あるし向いてるんじゃないかとも思います。クロってドラマCDは出てるんでしたっけ。OVAとかゲームにするには向いてる…のかな? でも普通のAVGになってもつまらんし、だからといってどういうゲームにすればいいのかもワカリマセンけど。
そんなわけでGAのアニメは楽しみなんですが、しかし原作ほどの質を求めるのはムリってものかもしれませんね… まあどうせ放映は見られないんですけど。動画サイトとかで見る方法が無いわけじゃないんだけど、DL違法化っていつからでしたっけ。ストリーミングは違法じゃないんでしたっけ。