「エガオノダイカ」12話。なんだかんだですったもんだの最終回。ここまでさんざん戦争の悲惨さというか、理不尽に人がどんどん死んでいく様を描いておいて、最後の締めがアレは無いんじゃないかと思う… 無理やり明るくまとめた感がどうにも違和感でした。
「ガリエア」11話。上海反攻作戦、無人機がハッキングされ乗っ取られるという展開。そこを何とか切り抜けるも母艦から遠ざかってしまい、大陸側の空港に着陸するも無人で様子がおかしい。不穏な感じで次回へ。これも次でいちおうの最終回なんですかね。原作が結構出ているけど3巻程度までの進行らしい。
「ブギーポップ」17話。いつの間にか歪曲王の夢に取り込まれているという描写はなかなかゾクっとする。そして「ぬるぬる」な場面とカクカクな場面の差が激しかった。
「ガリエア」10話。上海への反攻作戦を前に、人間ヒロインことミンホアと比較的しっかり対峙してみせるケイ。ここまでさんざん酷い扱いをしてきたので今回がひどくまともに見えたけど、最終的にはメインヒロインから外されるなんて聞くとやっぱり不憫だ。そして米軍のアニマが明るく軽い調子に見えて何気に煽ってきたり不穏なことを口にしたりでなかなかいいキャラしてる。そういえば今回、上海に向かう空母に乗り込むために一行が長距離をバス移動という描写があったけど、戦闘機の移送や積み込みってのはパイロット(今作ではアニマら)本人が乗って行くんじゃなくて別便なの? 実際の運用でもどうやってるんですかね。ちょっと気になった。まあ考えてみればいちいち着艦させるのも大変ですよね。港じゃできないし。
「エガオノダイカ」11話。帝国の侵攻に王国側から投降も出る中、新型長距離砲(実はハリボテの実験機)を前面に出して帝国軍の足止めを試みる王国姫。局面打開のため、足止めしてる隙にかつて両親を奪った事故を起こした旧公国領に侵入して実験施設の奪取を目指す。その姫の一行の動きを帝国側のステラの分隊が察知して追撃を開始、というところで次回へ。会話の中でステラと王国側人材との繋がりが明示されることになり、いろいろ今後に向けて怖いフラグが立ちまくってしまったような気がしてならぬ。なにしろ次回は「笑顔の代価」である。メインタイトルを持ってきてやっぱり最終回なんでしょうかね。OPEDで共演しつつもずっと出会わなかった両ヒロインがついに出会うのだろうか。そしてそこに笑顔はあるのか。ここまで人が死にまくってるので最後はもっと派手に死にまくるんじゃないかとか思えて怖い。
「エガオノダイカ」10話。王国側のハロルドが戦死した戦いを、帝国視点から。こちらでも前半でなかなかのフラグが立ったと思ったら見事に回収されてしまう。その前半のほうで珍しく笑顔を見せたと思ったらやっぱり代価を払わされるというタイトル通りの展開に。コメントにもあったけど、なかなかキツい展開ではあるけどどういう決着を付けるのかは気になるから見てしまうんですよねここまで来ると。しかしあと2話3話でどうするんでしょうかね。2クールじゃないかなんて話も出てたけどどうなんだろう。
「ガリエア」9話。相変わらず人間ヒロインの扱いがひどく、デートっぽく盛り上げて蹴落とすのがお約束みたいになってるのが不憫。そして主人公は米軍基地へ連れて行かれ、米国側の研究者と出会う。この研究者、いかにも不健康なマッドサイエンティストな外観をしてるのに常識的で理知的な喋りをする、と思ってたら最終的にはマッドなところを見せてくる。米軍ではアニマの開発があまりうまくいってなくて1体のみ稼働できていて、AIによる無人戦闘機に注力してるらしいけど戦力としてはさほどアテにならないらしい。AIとアニマとどっちが有効かとかいう話の果てに、アニマとは一体何なのかとも。サブタイトルの「アンフィジカルレイヤー」は夢の中で曖昧に語られるし米軍のアニマは明るい笑顔で不穏なことを語ってるし、今回の話はいろいろ今後の伏線になるというコメントもあったけど、まさか2クールやるわけでもなかろうからもう終わりが近いんですよね? 原作はわりと続いているらしいけどアニメのほうはどう決着つけるんだろうか。
「ガリエア」8話。相変わらず人間ヒロインの扱いがひどい。落として持ち上げて、やっぱり落とすというギャグのつもりなのかもしれないけどひたすら不愉快で辛い。4人目の謎めいたアニマがちらりと顔を出したけどその存在感すら薄れるぐらいにラブコメモードの酷さが辛い。なんか次回予告からしてまた次もひどいことになりそうだし。戦闘シーンは悪くないのに人間ドラマが辛いので視聴辞めようかと思うレベル。
「エガオノダイカ」9話。もてはやされる新素材が確実に環境破壊していくという情報がもたらされても、眼前の脅威に対処するためには使わざるを得ないという現実。そしてまた人が死ぬ。
「ガリエア」7話。ファントム参入してから話が引き締まってきたような気もする。しかし相変わらず人間ヒロインの扱いがひどいのと突然萌えSD化するなど構成への疑問というか違和感はある。とりあえずOPで「空耳」の密度が上がっているのは一定程度愛されている証しだとも思うけど、おかげでOP映像が頭に入ってこなくて困る。
「エガオノダイカ」8話。これ以上無いぐらいの勢いでフラグが立ちまくってしまう回。辛い。追い込まれた姫様が意外なほどの軍才を発揮するも、相変わらず甘いようなそうでもないような。ここからどういう落とし所に行くのか心配になるけど、12年前の「事件」の真相に迫るらしい情報がもたらされてそこから大展開を見せるのかな。とりあえずOPは曲も映像も良いし本編も作画クオリティは高品質を維持しているし、しかしやっぱり無駄装飾が多すぎるのが気になって仕方ない。人が死にまくる話なのは戦争なんだからそれ自体は別にいいというかアリだと思うのだけど、話の展開や演出やら小物やらが気に障るとどうにも楽しめない感が残念。
「ブギーポップ」7話。イマジネーターとか合成人間とか統和機構とか、誰がどういう思惑で動いているのかいまいちよく解らなくて辛い。緊迫感が続く雰囲気は悪くないと思うのだけど。やはり原作読み込まないとあかんのだろか。
「エガオノダイカ」6話。相変わらず辛い話が続く。王国サイドにものすごい勢いでフラグが立ちまくって胃が痛くなるレベル。どんどん攻め込まれ追い詰められる王国、姫様の下した決断は…と。
「上野さん」6話。なんかもう辛い話の後にバカな話で癒やされる感。寡黙キャラの山下がブチ切れて怒鳴り散らすのがなんか新鮮。
「エガオノダイカ」5話。帝国サイドの分隊が夜間に敵陣の背後を突く任務、フラグ乱立で誰も彼も死にそうでハラハラする話。局地戦をクローズアップして見せるのは良いのだけど、なんだろうシリアスな戦争の話なんだけど演出がシリアスに詰めきれてないというか、射撃も棒立ちだったりボーッと見てるような緊迫を欠く描写が散見されるのが気になってしまった。ずっといろいろ気になってきてるのでもうそういう作風なんだと思うしかないのかな。王国サイドは衣装とかに無駄装飾が多いのが気になって仕方ないが、帝国装備はやや控えめなのは安心材料というか比較的心理負担が軽いのだけど。それでも演出面で不満が尽きない。作画は安定して高品質なのに。視聴継続を迷うところではある。
「ブギーポップ」5話。前回イマジネーターから妙な力を授かった先生だけじゃなくてナントカ機構の合成人間?まで出てきてなんだかいろいろよく解らない状態に。前回の話といろいろ繋がって、裏ではこういう動きがあったとかが徐々に見えてくるあたりは最初のエピソードと似た構成か。
「エガオノダイカ」4話。失意の姫様、その無謀で浅はかな願いを叩き潰す現実。もーちょっとちゃんと教育しとけよとは思うし統治機構に問題有りとも思う。いろいろ辛い。
「上野さんは不器用」4話。暴走変態とサイコパスの対峙、そしていつも敗れる変態。バーカバーカ!と捨て台詞を吐きつつ蓋が引っかかって出られない上野さんが可愛い。なんか見慣れてくると楽しくなってきた。
「ブギーポップは笑わない」4話。VSイマジネーター編へ。相変わらず抽象的でよく解らない言葉の応酬、最後のチンピラ達が何されたのかもよく解らないし。なんとか先生は心を見ることができていたけどイマジネーターとの接触により手を触れる(心を握りつぶす?)ことができるようになったってこと?
「エガオノダイカ」3話。帝国サイドの話。王国側の施設に潜入工作するけどそこで出会った子供らと触れあってしまうことで複雑な情を生じる。なにしろ帝国との戦闘で生じた戦災孤児らである。まあでも王国兵をざくざく殺しておきながら子供は生かして逃がそうなんて甘いよなあとも思う… 王国側でもお花畑を見せておいた姫様に突然残酷な現実を突きつけてたりするし、甘い感じと厳しい感じの折り合いをどうつけていくのかが気になるところですが、今のところあまり楽しめてない感。
「上野さんは不器用」3話。なんか変態方面より部長の暴走方面が目立つしわりと面白かった気がする。
「ブギーポップは笑わない」3話。原作1巻のエピソードがこれにて決着、らしい? いろいろと多くを語らずに中二病ワードを散りばめつついつの間にか決着してたことだけ告げられる1話、それに続く2話3話で何が起きていたのかどう決着したのかを示すという構成。凄惨な連続殺人劇なのだけど、ちらりと恋愛要素も顔をのぞかせたりする。後世に多大な影響を与えたというのも解る気がしないでもないが、制作陣との解釈の違いを嘆くコメントもあったりするのも興味深い。原作読んでみようかという気にもなるが、どうなんでしょうねコレ。シリアスで人がバタバタ死ぬ話はなかなか辛い。
そしてやっぱりMYTH & ROIDのOPが良いので早くアルバム出して欲しい。「オーバーロード」2期3期とか、劇場版「幼女戦記」の曲もあるはずだし。
「エガオノダイカ」2話。タイトルからして不穏だし国境戦に向かうしいろいろ序盤からフラグ立ちまくりだしで予兆バリバリでしたが、いよいよその不穏さが本性を見せてきた感じ? 戦闘シーンは大量のロボを白兵的に投入してぶつけあう独特のもので、なかなか見どころあるかもしれません。虫の羽みたいなのを広げてホバー移動する感じも独特。不穏さと緊迫感を一気に高めて次回は帝国サイド?