chaba log2

2016/12/09

幼女戦記

カテゴリー: アニメ, ライトノベル, 読書, 電子書籍 — タグ: — chaba @ 04:59

「幼女戦記」がKindle化されてた。早速買って読んでるけどなにしろ長いし文体も堅めなので時間がかかる。ようやく3巻に入ったところ。
そもそもはBookwalkerで別の本を探してたら見つけた。きたああああと思って早速購入しようとして、ちょっと待てもしかして…とamazonも確認したら、Kindleになってたのでそちらで購入。11/30付けで、一気に6巻まで出てた模様。年明けにアニメ版も放映されるようですが、それに合わせてかコミック版も出るのね。アニメ版はなかなか狂気をにじませたビジュアルが期待を持たせますが、コミック版もどんな感じなんですかね。「オーバーロード」のコミック版もなかなかクオリティ高くて毎回楽しみですが、…オーバーロードといえば幼女戦記と同じエンターブレインだと思うんだけどまだ電子化されてない?
そしてアニメ化といえばもうOP/EDが決まっていて、OPがなんとオーバーロードでEDを歌ってた「MYTH & ROID」となっていて、あの激しいヤンデレ感が好感だっただけに期待です。ついでにEDはターニャ・デグレチャフ(CV:悠木碧)、つまり主役が歌うのでこちらも期待。2月発売なのでしばらく先だけど。悠木氏といえば数々の作品で芸達者なことには定評あるしどんなターニャを見せてくれるか楽しみです。
そして3巻まで読みかけてる書籍版ですが、web版と比較して若干の相違点もあるような。もともと幼女とタイトルにしつつも萌え要素がほとんど無かった(通常の萌えラノベを100とすると1とか0.5ぐらい?)のが、若干萌え増量(2とか3ぐらいに?)してるような印象が。書籍化するにあたってちょっとは受けを考えたというか、出版社の意向なのかな。それでも作者は「あとがき」でオッサン人気ありすぎと嘆いてるようだけど。

2015/05/20

無職転生とか「なろう」系

カテゴリー: ライトノベル, 電子書籍 — chaba @ 13:37

「なろう」系小説、「無職転生 -異世界行ったら本気だす-」のコミック版が出ていたのでkindleで買って読んでみました。2巻まで。キャラデザインは書籍小説版のイラストをベースにしてるようだけど、だいぶカワイイ造形になってるかな? 主人公の母親デニスとか特に、小説版ではもっと気の強さ・たくましさを感じる美女といった風情だったけども。しかしやっぱり絵にされるといろいろ印象が違いますねえ。個性的なキャラが多数出てくるのでいろいろ賑やかですし。このコミックで何巻まで行くんでしょうか。とか言ってるといつの間にか「なろう」での連載が完結してるし。コレ以前読んでたら連載に追いついてしまってたけど、放置してるうちにもどんどん続いていたようです。結構面白いし、転生系にしてはかなり主人公が厳しいバトルを強いられる話だと思います。何度も死にかけるし。
もっと主人公無双な感じだと「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」とか「月が導く異世界道中」あたりが気楽でいいですね。この後者のほうが連載再開されてるようなそうでもないような。書籍出版のほうに注力してたんですかね。物語が大きく動きつつある展開だけに、今後も更新を期待しております。これもコミック化して欲しいなあ。巴とか澪とかコモエとか、あとアクア&エリスとか、個性的な連中が暴れ回るビジュアルを見てみたい。コミック化といえばそろそろアニメ化されるような作も出てくるのかな。まあ長編が多いからどこで切るかも難しいところですが。異世界冒険譚は続く!的な感じで締めておいて好評なら2期とか。ログホライズンとかは「なろう」からのアニメ化ってことになるのかな。
書籍化もいろいろ出てますが、相変わらずkindleで出してくれない出版社があるのは困るところ。某社とか某社とか。書籍で買いたいのもやまやまだけど置き場所ないんじゃー。
書籍で言うと「オーバーロード」の書籍版はなんか重厚な感じでイイですね。まあゲームキャラ(モンスター)な主人公が寄ってくる邪魔な人間どもを次々惨殺する話(しかもその殺される側のバックグラウンドも割としっかり描写するもんだから後味の悪さもひときわ)だったりするんで海外ホラーみたいな表紙もいいのかもしれない。しかし重厚すぎて置き場所に困るので買えないという悲しさ。webからの加筆も多いらしいというのに。

それでも相変わらず最近のイチオシは「本好きの下克上」です。kindle版も出てるし! イラストかわいいし! これもコミックとか出たらどんなんですかねえ。もともとイラストが漫画っぽいタッチだから違和感無いかも?

2015/04/23

「なろう」系書籍

カテゴリー: ライトノベル, 漫画, 読書, 電子書籍 — chaba @ 05:30

最近の「なろう」系でイチオシの「本好きの下克上」書籍版1・2巻が出ていたのでkindleで購入。1巻は以前購入していて加筆部分がなかなかキツいと言及しておりましたが、まだ全部読んでなかったので2巻まで読みました。本編にも加筆されているけど、巻末短編として主人公以外の視点でのエピソードが追加されてたりもしますね。そしてなんと言ってもイラストが素晴らしい。なんとなく漫画っぽいタッチに思える柔らかめの印象なのだけど、主人公マインのちっこくて愛らしい感じが凄くイイです。主人公が私の天使と言ってはばからない姉トゥーリもイラストでの出番は少ないけど可愛いし。今まで見てきた「なろう」系書籍の中では群を抜いてレベル高い感じ。そして第1部が2冊でも終わらなくて3巻まで行くのかな。webでは4部の途中なんだけど、「下克上」でどこまでのし上がっていくのか。最終的にどこに着地するのか、今後も楽しみです。

同じく「なろう」系書籍として「デスマーチから始まる異世界狂想曲」のコミック版が出ていたのでこれもkindleで購入。最初の街でリザポチタマと出会い、ダンジョンに閉じ込められるところまでですね。コミカライズ担当の「あやめぐむ」氏ってアルトネリコのコミカライズもやってなかったっけ。ファンタジー系原作有りコミカライズを得意としてるのかな。風景やファンタジー系モンスターなどは緻密に書き込まれて世界描写はイイと思うのだけど、正直キャラ造形があまり好みで無かったりもする… まあ書籍版のイラストもなかなかアクが強い感じなのであのタッチでコミカライズされても困ったかもしれませんが。しかし両者ともポチタマの造形はなかなか良いんじゃないでしょうか。まあ作中の萌え・癒やし担当なのでそのへんは作画方面も心得てるってところですかね。漫画だとその手のキャラがより活きてくると思う(主人公らがいろいろやってる場面の後ろでなんかおかしな動きしてたりとか)ので活躍に期待。書籍版でも表紙とかに小さく存在を主張してたりするしw

2015/03/22

本好きの下克上

カテゴリー: 読書, 電子書籍 — chaba @ 05:46

最近「なろう」系で読んでいるのが、「本好きの下克上」。300話を越えて日々連載続行中で、とりあえず140話ぐらい読んだところ。いわゆる異世界転生系なのだけど、いきなり主人公が死にかけてる。ていうか熱病で死んだ幼女に入れ替わりで主人公(卒業・就職目前の大学生)が入り込むところから始まります。タイトルに下克上ってあるぐらいなのでどん底から始まります。貧乏虚弱で生きるのが精一杯の環境でどうにか本を作ろうとする本好きの奮闘。平穏進行時にはいろんなモノを工夫して作るんだけど、「マギクラフトマイスター」とか「フェアリーテイルクロニクル」みたいにほいほい便利道具を作れるわけでなく、貧乏で材料や道具もまともに無い上に虚弱幼女なので非力で、なんとか工夫したり他者の協力を得たりしつつ本作りに邁進していくのは読んでて高揚します。なんだけど、次々に襲いかかる困難・試練がなかなかキツい。なにしろ貴族社会、貧乏平民の訴えなんて普通じゃ通らないし、何か問題が起きたら全部権力に押しつぶされるような世界なんである。さらに非力で虚弱な主人公の物理的弱さもあってとにかく大変。社会的にも物理的にも弱者な主人公がどうにかこうにか生きのびていく感じ。いや基本的には重苦しい話じゃないんですけども。時折襲い来るヘビーな展開がわりとキツいのです私には。これは偏見かもしれないけど、作者は子持ちの女性らしいのだけど、女性作家特有の容赦なさのようなものを感じてしまいます。男性作家ならもっと幼女優遇というか、もっとほのぼのファンタジーな路線に行きそうな気もする。ラノベの読み過ぎか。でも基本的に文章も上手いと思うのでついつい引き込まれてしまいます。先が気になって仕方ないのでついつい目次をざーっと見てだいたいの展開を把握してしまったりもする。だっていろいろ怖いんですもの。貴族社会怖い。ていうか貴族とか神殿(宗教)って、本当にもう基本悪徳な描かれ方がメインですよね… 貴族は基本強欲・無慈悲で、神殿も同様。宗教が悪徳になりがちなのは何故なんだろうと常々思ってましたけど、この話だと貴族の本家からあぶれた人たち(次男以降だったり家督闘争に敗れたり)によって上層部が構成されてる(ちなみに下層は孤児なので差別がくっきり)ということになってるのでいろいろ腑に落ちた。実際の中世欧州とかもそんな感じだったんですかね。この話は他にも主人公らの生活構成とか、風俗描写が非常に細かくて生き生きしている印象。さらに文章も整っていて「なろう」系で散見される粗さをほとんど感じない(誤字脱字はあるけど)のでなかなかレベル高い話なんじゃないかなとは思う。レベル高いので既に出版も始まっていて、既に2巻まで出ている模様。kindleで買ってみたけどイラストも綺麗。主人公マインの美少女っぷりも家族や周囲の人たちもなかなか素敵。なるほどこのビジュアルなら移動時に大人が抱き上げる(虚弱で体も小さいので歩くのが極端に遅い)のも納得だわ。しかし冒頭からかなり加筆された感じでいろいろ加わっており、転生のシーンではweb版ではいきなり病弱な子供になっちゃってるんだけどナニコレ!?みたいな感じだったけど、書籍では「前の魂」の臨終を看取るような場面に出くわしてしまう。さらっとした描写だけど、これ結構キツい。何とも思わないとさらっと流すシーンなのかもしれないけど。今後貴族絡みその他でいろいろ苦しめられるシーンとかも書籍化で強化されはしないかと戦々恐々としております。なんていうか、ずっと話は続いているのでなんだかんだで切り抜けて生き延びているんだろうけど、運良くうまく切り抜けられたシーンとかが「うまくいかなかった」らどうなってたんだろうってのを想像してしまうとさらにキツい。貴族に絡まれて、上手く切り抜けられなくて、しかし強大な魔力の暴走で相手を傷つけることで逃げ延びて、追われるように街から脱走して、森の奥に潜んでいたらやがて魔物として討伐される…みたいな展開も妄想してしまってキツい。上述の生産チート系作品だったら楽勝で切り抜けられるような展開でも、それがうまくいかなかったら…とかついつい悪い妄想が暴走しがちなのです。その「うまくいかない話」をあえて表に出した作として思い出すのが「空が灰色だから」だけど、ついうっかり読んでしまったそれはなかなかキツかった。
とりあえず「本好きの下克上」はなかなかキツいけど非常に面白いので困っています。いや気にしない人には全然キツく無いと思うし、私的にキツいシーンも1〜2割程度じゃないかとは思うけど。

2015/02/08

「なろう」系雑感

カテゴリー: ライトノベル, 読書, 電子書籍 — タグ: — chaba @ 05:22

相変わらず暇さえあれば「なろう」系を読んでたりしますが、まあ所詮は素人の集まりなので玉石混淆なわけです。非常に魅力的な作がたくさんある一方でそうでない作も散見。特に内容よりまず文体に引っかかってしまう作に出会うと残念感が増してしまう。たとえば句読点を全く打つ気が無いような作とか。コレおそらくほとんど読み直ししてないんだろうなと思う。あふれる想いをぶつけまくった感じはして勢いめいたものも感じなくは無いのだけど、とにかく読みづらい。あと最近見た某作では「!」が多すぎてやたらと暑苦しいというか無駄に圧迫感さえあったりもする。「ふと見るとコソコソ!と逃げようとするのを見つけた!」みたいな、とにかく強調したいところに!を付けまくっていて、全然コソコソしてねえよ!とこちらも付けたくなるぐらい。こういった文体が目についてしまうと、物語の先は気になるのに文章自体からの違和感・不快感が先に立ってしまって読む気を無くしてしまうレベル。
そういう意味では夢中で100話200話も読み通してしまう作にもしばしば出会えるのは幸運だと思います。

愚痴だけじゃなんだから好感のほうも書いておこう。長期連載停止になってる作で続きが読みたいのが「月が導く異世界道中」。転生主人公無双系なんですが周りを固めるキャラ達が魅力的なのです。なんかリアルが大変とかプロット尽きたとか言ってた様な気がする。でも書籍5巻が出たようでそれに伴って該当部分をダイジェスト化することで久々に手が入ったようだし、活動自体は継続していくことを期待。
しかしこの作も出している出版社、他にも多数「なろう」系を出しているのだけど、kindleに出してくれないのである。どうも自社独自に電子書籍を出してるようだけど、それがフィーチャーフォンいわゆるガラケーに限られたサービスのようで、しかも今作に限ると2巻までしか出てないという中途半端ぶり。このへんなんとかならんものか。他の出版社でもkindleに出すけど書籍より1ヶ月遅れとかもあるし、そのぐらいなら待ちますから是非…

2013/01/29

雑誌自炊

カテゴリー: 雑誌, 電子書籍 — タグ: , — chaba @ 18:02

jisui

雑誌をまとめて自炊したのでせっかくだから記録してみる。機材としては定番のScanSnap S1500、最近後継機が出たんでしたっけ。それに加えて上の写真。もともと自炊っていうと裁断機が必要なんだろうと思っていて、でかくて重くてどこにやったらいいか解らんのでなかなか手を出せなかったのだけど、どこかでこのロータリーカッター使うといいよという話を見かけたのでこれを試してみた。なかなかよさげなのでこれでやっています。しかしそれなりに慣れては来たものの、歯がまっすぐ走らなくてずれて紙くずを大量発生することもしばしば。そして真上からずっと押さえつけているので、手が痛くなります。右手のひら中央から親指の付け根にかけてがわりと腫れた。箸を持つのに違和感を覚えるレベル。
今回は雑誌類、特に大半が「日経ソフトウェア」だったりします。だいたい160Pぐらいの1冊でpdfにすると55MB程度になります。でこれを早速kindle paperwhiteに入れてみる。…読めん。なんていうかこう、ばっさばっさな感じというか、目をこらしてどうにか読めるかどうか、というレベル。とてもじゃないけど開発の傍らに置いて参照って使い方はできそうにない。なのでいろいろ調べたら、Calibreというソフトがあって読みやすい形式に変換できるそうな。早速DLしてmobi形式にして入れ直してみた。…うん、見やすくはなった。けど読みづらいのは間違いない。だいぶばっさばさ感が取れた印象はあるけど、やっぱりサイズと解像度的に無理があるようで。なのでpdfを見るなら素直にiPad使えという結論に。miniでも普通に日経ソフトウェアが読めます。拡大縮小も簡単だし。どこかでもそういう記事を見た気がするけど、やっぱり実際に試してみるとなるほどその通りで。
というわけで、paperwhiteはkindleで買った本を読むだけなら最適だけど、pdfとか見るならiPadがいいよという結論です。あと自炊は手が腫れる。

2013/01/18

kindle来た

カテゴリー: ツール, 読書, 電子書籍 — タグ: — chaba @ 20:22

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なんとなく(?)頼んでいたkindle paperwhite到着。3Gも付いてない、WiFiのみの一番安いやつです。
去年のうちに発注しても年明けだなーとか思っていて、実際年が明けてみたらそれなりに出荷も安定してきてたみたいなので発注してみた。

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さっそくPCにUSBケーブルで接続して充電を開始すると初期設定が始まる。その最中にiPad miniと並べてみた。ひとまわり程度小さいですね。あと個人的に重要だった重量ですが、確かに軽いです。単体で持つとさほど思わないけど、iPad miniと持ち比べるとその差歴然ってぐらい軽い。
初期設定時に驚いたのは、もう既に私のアカウントが登録されていたことですね。なのでWiFi設定を済ませたら、既に購入していた(iPad mini上のkindleアプリで読んでいた)書籍が順次DLされました。もちろん新しく作ったり別のアカウントで使うことも可。

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そして例によって漫画を表示比べ。サイズ的には読むのに全く問題無い印象です。これ以上小さくなると、iPod touchで見ていたときのように小さすぎて見づらく感じるかも。そして画像だとkindleのほうが青みがかって見えるけど、実際はiPadのほうが真っ白でkindleのほうがやや黄みがかっているというか、より「紙」っぽい印象です。イメージ的にはまさに文庫本のそれで、paperwhiteを自称するだけはある感じ。明るさの調整にも幅があって、これは確かに見やすい・読みやすそう。まあ書き換え時には画面全体がばさばさっとフラッシュする感じでスムースではないのですが、見やすさと電池持ちのトレードオフなら致し方ないところ。
電源スイッチを押してオフにすると、謎の画像が出ます。いわゆるスクリーンセーバー? ほっとくと画像が変わってるっぽい。そもそも普通に表示してても電力消費は極めて小さいという話でバックライト以外には表示にほとんど電気を食わないとか聞いた気がするけど、あえてスリープにすることでタッチセンサーも切れるとかの意味もあるのかな。一番上の開封時の画像でも、画面に画像を描いたフィルムが張り付いているのではなく、初期操作を促す画像が表示されているのです。ここからUSBとか繋ぐと画面が書き換わる。

とりあえず本体だけ買ったので、いわゆる丸裸です。画面保護シートすら買ってない。やっぱりシートぐらい貼ったほうがいいですかね。いつも貼るの下手で気泡だらけになるけど… あとケースもいろいろ出ているようだけど、どうなんでしょうね軽さをわざわざ損ねるようなことになるのもどうなんだろうなあと思ってしまう。

2012/11/11

miniが来た

カテゴリー: 買い物, 電子書籍 — タグ: — chaba @ 18:14

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iPad mini到着。初代iPadと並べて比較画像を撮ろうかと思ったらすっかり放電しちゃってた。ようやくちょっと充電して並べたらこんな感じに。
動かしてみた感じではわりと軽快。というのもiPadは手持ちのこの初代しかまともに触って無くて、同じゲームを動かしたりすると一目瞭然に動きが軽いです。まあiPad本家が4世代目になってるぐらいだからminiもそれなりの中身にはなってるでしょうな。

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とりあえず小さいです。そして何がイイって、やはり画面がコミック単行本とほぼ同じサイズだというのが最強ポイントなのではなかろうか。Kindleを同期して落としていたコミックを読んでみたけどほぼ違和感無し。

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ついでに見開き表示にしてみても、まあ頑張れば読めるサイズです。横にしても面積的にはtouchより明らかに大きいですね。ていうかまあ、これじゃtouchでコミックがきついのは一目瞭然ですね。いちいち拡大&スクロールとかやってられんし。

この面積というのが実は結構重要なんじゃないかという気がしていて、ライバルとしてよく比較されるNexus7のほうが解像度は高いのだけど縦長になっていて面積は狭い印象。ブラウザで縦表示した画像がよく引き合いに出されますが、iPad miniのほうが格段に見やすそうです。でも解像度はNexus7のほうが高いので実は情報量としては勝ってたりもする。このへんは感覚的にどっちがしっくりくるかの極めて主観的な勝負なので、実際に両方を使ってみないと何とも言えないところです。
持った感じは、やはりそれなりに重さを感じます。寝転がって読書するという端末にはまだ厳しい印象も。今のところそういう用途にはtouchの狭い画面で文章を読むぐらいしか適していないかも。その方面ではKindle paperwhiteが気になるところです。でも今注文しても届くのは年明け。
KindleといえばHDなどカラー版もありますが、こちらはAndroidとしての自由度がいまいちなんじゃなかったっけ。amazonのストアさえ使えればいいという向きにはそれでいいのかもしれないけど、USBデバッグできないんじゃちょっとなーと思ってしまったりもする。とある知り合いのApple好きな人が、mini欲しいんだけどKindleもいいっすよねーと言ってたけど、アプリに関する懸念を言ってもさほど気にしてない感じだった。まあ普通の人はUSBデバッグとかしないしストア外アプリが入れられなくてもあまり関係ないですよね…

電子書籍といえば「新世界より」もKindleでわりと売れている様子だったのでそちらで買うことも考えたのだけど、結局全部書店でリアル購入。まあなんだかんだで書店が無くなるのも困るので。

2012/04/15

BookWalkerでニャル子さん

カテゴリー: 雑誌, 電子書籍 — タグ: — chaba @ 17:56

なんとなくニャル子さんの公式サイトを見ていたら、原作ラノベが電子書籍で割引きとか。リアル書籍で600円以上するのが、通常450円のところ250円! ということでとりあえずBookWalkerにて1巻だけ買ってみた。ついでにニャル子アニメ化特集のGA文庫マガジンが85円!ということでこれも購入。
安いので買ってみたけど、逆に言うとこれぐらい安くないとなかなか手を出せませんね。通常の450円じゃちょっと迷うなあ。まあ本気で欲しくて置き場所の節約になると思えばいいのかもしれない…けど、本気で欲しかったらリアル書籍が欲しい気もする。で後者のGA文庫マガジン、85円の激安でしかも500ページ超!既存作の書き下ろし短編とかも入ってるし、これかなり安いんじゃなかろか。あるいは、もともと文庫のPRが目的なんだろうからむしろタダで出してもいいぐらいだったりするの?
とりあえずまだ初代iPadなので見栄えは変わりませんが、コレがiPad(3)になったら変わるのかなあと思わなくも無い。まあ雑誌のカラーページみたいなのは丸ごとイメージでしょうから拡大してもドットが見えるだけでしょうし、それをRetinaで入れてたらえらいことになるしな。文庫とかは普通にテキスト表示だろうからRetina化の恩恵はでかいはず。本格的に電子書籍利用するならiPad(3)はメリットでかいはず。

ところで、ブラウブロ!とかザクレロ!とかあるならギャプラン!も擬音にイイなとか思ってたら最初に使ってたw てな感じで気がついたら3回も観てる。やばい。油断すると「うー!にゃー!」が脳内でリピートし始めるし。BS11でもやるみたいだから比較的キレイな画質で録画するのもいいかなーとか、いっそBD買うかなーとかまで思い始めてる。やばい。1巻に2話収録で6巻かよ!やばい。amazonみてたらランキング5位になってるwww やばい。

2011/02/23

自炊したいけど

カテゴリー: 電子書籍 — タグ: — chaba @ 06:32

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/20110218_426830.html

雑誌や書籍を電子化して取り込むという「自炊」、やってみたいんだけどなかなか。上記記事みたいに専用スキャナでざーっとやるのはよさそうなんだけど、その前段階として裁断機が必要。その裁断機がやたらでかくて重くてかさばりそうで。
自炊を考えているのは、とりあえず古めでもう見ることがほとんど無いような書籍の整理です。古いJavaやDirectXやWin32APIの本とか、ほとんどどころか全く見ることなさそうなんだけど…そのまま捨てるのは何となく忍びないというか捨てきれない感じなので。まあこの「捨てきれない」感というのがモノがあふれる元凶なんですけど… それはさておき、読まずに積んでる文庫本とかもがばっと電子化できればばばっと処分できますし。バラしちゃったらもう古本屋にも持って行けませんけども。変な話、バラした本は再読み込みにも適しているからある意味再利用にも回せる(オークションとか)し、それどころか裁断機不要だからむしろ自分でも欲しいぐらいなんだけどさすがにそれはいかんだろとは思う。業者でも問題になってますわね、裁断した書籍の再利用ってのは。

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110217_427568.html

機材に関してはレンタルという手もあるみたい。TSUTAYAでは実験的に店頭で貸し出し、1冊300円で使わせてくれるんだとか。店頭で買った本をそのまま持ち込んでも可、とか言われるとほほーと思いつつも意味不明な気もする。文字データに編集された書籍が紙に載って流通してそれを購入、そしてまたバラして電子化…という流れがなんだか。燃料を燃やした熱で発電して電気を送ってその電気で暖房を動かして部屋を暖めるみたいな非効率を感じます。ロスがどうしても出るしな。いやでも熱をそのまま送るわけにもいかないから変換するという意味では意義あるのか。
でも書籍の場合は、最初からデータで流通させればいいわけで…書店店頭で、リアル書籍をサンプルとして立ち読みさせて店頭でデータを買えるようにできればわりとイイ気もするんだけど。ちょっと安くなればもっと嬉しい。それだと書店が疲弊する一方だろという考え方もありますわね、サンプルとして手垢つきまくる本をリアル購入する人はいなくなりそうだし。それにそれだと書店と出版社はよくても中間流通がほとんど不要になるので実現は難しそう…

…なんだかんだでやっぱりBOOKSCANみたいなところにやってもらうのが一番手軽で確実なんだろか。

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