http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/20110218_426830.html
雑誌や書籍を電子化して取り込むという「自炊」、やってみたいんだけどなかなか。上記記事みたいに専用スキャナでざーっとやるのはよさそうなんだけど、その前段階として裁断機が必要。その裁断機がやたらでかくて重くてかさばりそうで。
自炊を考えているのは、とりあえず古めでもう見ることがほとんど無いような書籍の整理です。古いJavaやDirectXやWin32APIの本とか、ほとんどどころか全く見ることなさそうなんだけど…そのまま捨てるのは何となく忍びないというか捨てきれない感じなので。まあこの「捨てきれない」感というのがモノがあふれる元凶なんですけど… それはさておき、読まずに積んでる文庫本とかもがばっと電子化できればばばっと処分できますし。バラしちゃったらもう古本屋にも持って行けませんけども。変な話、バラした本は再読み込みにも適しているからある意味再利用にも回せる(オークションとか)し、それどころか裁断機不要だからむしろ自分でも欲しいぐらいなんだけどさすがにそれはいかんだろとは思う。業者でも問題になってますわね、裁断した書籍の再利用ってのは。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110217_427568.html
機材に関してはレンタルという手もあるみたい。TSUTAYAでは実験的に店頭で貸し出し、1冊300円で使わせてくれるんだとか。店頭で買った本をそのまま持ち込んでも可、とか言われるとほほーと思いつつも意味不明な気もする。文字データに編集された書籍が紙に載って流通してそれを購入、そしてまたバラして電子化…という流れがなんだか。燃料を燃やした熱で発電して電気を送ってその電気で暖房を動かして部屋を暖めるみたいな非効率を感じます。ロスがどうしても出るしな。いやでも熱をそのまま送るわけにもいかないから変換するという意味では意義あるのか。
でも書籍の場合は、最初からデータで流通させればいいわけで…書店店頭で、リアル書籍をサンプルとして立ち読みさせて店頭でデータを買えるようにできればわりとイイ気もするんだけど。ちょっと安くなればもっと嬉しい。それだと書店が疲弊する一方だろという考え方もありますわね、サンプルとして手垢つきまくる本をリアル購入する人はいなくなりそうだし。それにそれだと書店と出版社はよくても中間流通がほとんど不要になるので実現は難しそう…
…なんだかんだでやっぱりBOOKSCANみたいなところにやってもらうのが一番手軽で確実なんだろか。