chaba log2

2013/01/29

雑誌自炊

カテゴリー: 雑誌, 電子書籍 — タグ: , — chaba @ 18:02

jisui

雑誌をまとめて自炊したのでせっかくだから記録してみる。機材としては定番のScanSnap S1500、最近後継機が出たんでしたっけ。それに加えて上の写真。もともと自炊っていうと裁断機が必要なんだろうと思っていて、でかくて重くてどこにやったらいいか解らんのでなかなか手を出せなかったのだけど、どこかでこのロータリーカッター使うといいよという話を見かけたのでこれを試してみた。なかなかよさげなのでこれでやっています。しかしそれなりに慣れては来たものの、歯がまっすぐ走らなくてずれて紙くずを大量発生することもしばしば。そして真上からずっと押さえつけているので、手が痛くなります。右手のひら中央から親指の付け根にかけてがわりと腫れた。箸を持つのに違和感を覚えるレベル。
今回は雑誌類、特に大半が「日経ソフトウェア」だったりします。だいたい160Pぐらいの1冊でpdfにすると55MB程度になります。でこれを早速kindle paperwhiteに入れてみる。…読めん。なんていうかこう、ばっさばっさな感じというか、目をこらしてどうにか読めるかどうか、というレベル。とてもじゃないけど開発の傍らに置いて参照って使い方はできそうにない。なのでいろいろ調べたら、Calibreというソフトがあって読みやすい形式に変換できるそうな。早速DLしてmobi形式にして入れ直してみた。…うん、見やすくはなった。けど読みづらいのは間違いない。だいぶばっさばさ感が取れた印象はあるけど、やっぱりサイズと解像度的に無理があるようで。なのでpdfを見るなら素直にiPad使えという結論に。miniでも普通に日経ソフトウェアが読めます。拡大縮小も簡単だし。どこかでもそういう記事を見た気がするけど、やっぱり実際に試してみるとなるほどその通りで。
というわけで、paperwhiteはkindleで買った本を読むだけなら最適だけど、pdfとか見るならiPadがいいよという結論です。あと自炊は手が腫れる。

2013/01/18

kindle来た

カテゴリー: ツール, 読書, 電子書籍 — タグ: — chaba @ 20:22

kindle01

なんとなく(?)頼んでいたkindle paperwhite到着。3Gも付いてない、WiFiのみの一番安いやつです。
去年のうちに発注しても年明けだなーとか思っていて、実際年が明けてみたらそれなりに出荷も安定してきてたみたいなので発注してみた。

kindle02

さっそくPCにUSBケーブルで接続して充電を開始すると初期設定が始まる。その最中にiPad miniと並べてみた。ひとまわり程度小さいですね。あと個人的に重要だった重量ですが、確かに軽いです。単体で持つとさほど思わないけど、iPad miniと持ち比べるとその差歴然ってぐらい軽い。
初期設定時に驚いたのは、もう既に私のアカウントが登録されていたことですね。なのでWiFi設定を済ませたら、既に購入していた(iPad mini上のkindleアプリで読んでいた)書籍が順次DLされました。もちろん新しく作ったり別のアカウントで使うことも可。

kindle03

そして例によって漫画を表示比べ。サイズ的には読むのに全く問題無い印象です。これ以上小さくなると、iPod touchで見ていたときのように小さすぎて見づらく感じるかも。そして画像だとkindleのほうが青みがかって見えるけど、実際はiPadのほうが真っ白でkindleのほうがやや黄みがかっているというか、より「紙」っぽい印象です。イメージ的にはまさに文庫本のそれで、paperwhiteを自称するだけはある感じ。明るさの調整にも幅があって、これは確かに見やすい・読みやすそう。まあ書き換え時には画面全体がばさばさっとフラッシュする感じでスムースではないのですが、見やすさと電池持ちのトレードオフなら致し方ないところ。
電源スイッチを押してオフにすると、謎の画像が出ます。いわゆるスクリーンセーバー? ほっとくと画像が変わってるっぽい。そもそも普通に表示してても電力消費は極めて小さいという話でバックライト以外には表示にほとんど電気を食わないとか聞いた気がするけど、あえてスリープにすることでタッチセンサーも切れるとかの意味もあるのかな。一番上の開封時の画像でも、画面に画像を描いたフィルムが張り付いているのではなく、初期操作を促す画像が表示されているのです。ここからUSBとか繋ぐと画面が書き換わる。

とりあえず本体だけ買ったので、いわゆる丸裸です。画面保護シートすら買ってない。やっぱりシートぐらい貼ったほうがいいですかね。いつも貼るの下手で気泡だらけになるけど… あとケースもいろいろ出ているようだけど、どうなんでしょうね軽さをわざわざ損ねるようなことになるのもどうなんだろうなあと思ってしまう。

2012/11/03

touch5G買ってみた

カテゴリー: 買い物 — タグ: , — chaba @ 04:25

iphone5a

iPhone5は入手してませんが、iPod touchを買ってみた。iPhone5より処理能力は落ちるようですが、まあこれで縦長画面は動作確認できるし。先輩の4Gさんとツーショット。なんだかんだでtouchは色々持ってる気がする。開発のスタートもiPhoneまだ持ってないから初代touchでしたし。ていうか5台持ってる気がする。初代か2Gが調子悪くて起動しないけど。
とりあえず既存のアプリを動かしてみたら、普通に黒帯が上下に入りますのね。縦長対応自体も普通に簡単にできるようですが(まあ難しくする理由ないわな)、これやったらiOS6入れてない端末を対象から外すことに… Appleユーザーはバージョンアップ率高いという話も聞くけど、これはどうなんだろうなあ。縦長にする意味があるアプリしかやらないほうがいいのか?
あと試しに、せっかくなのでKindle入れてみた。アプリ内から本を買えなくてわざわざSafari起動してamazonで買ってねということなので面倒だなーと思ったけど、アプリ内で買えるようにしたらAppleに3割持って行かれてしまうから仕方ないのか。せめて無料本だけでも取得できたらいいのに。その無料本の中に漫画があったので買ってみた(無料だから金払ってない)けど、さすがにちょっとキツイですね。狭い。このへんはタブレットに軍配か? 文章の書籍もちょっと読んでみるけど、文庫本よりも小さいというか狭い印象が強くてやや読みづらい。小さく軽く薄いので慣れれば快適になるのかな。
ちなみにApple直販で買って、刻印も試してみました。刻印ってぐらいだから溝があるのかと思ったけど、凹凸は感じられないですね。なるほどこうなるのかーといった感じ。ついでに一緒にiPad miniとそのカバーも頼んだけど、カバーだけ来てて中身は後回し。2週後って言ってたけど、来週中には来てくれるのかな。着いたらとりあえずKindleでの漫画チェックかw

iphone5b

あと余談気味ですが、iTunesで同期したら本体色まで反映されていたのにはちょっと笑った。こういう細かいこだわりがAppleらしいというか小気味良いですね。
そういえばiOSデバイスで黒・銀以外を買ったのは初めてかもしれない。む、nanoを含めても初めてかも?

2012/10/26

Kindle国内登場

カテゴリー: 読書, 買い物 — タグ: — chaba @ 05:12

iPad miniに続いて、Kindleもいよいよ国内登場。…予約も開始されましたけどいきなり品薄気味?
とにかく強力だと感じるのはKindleストアの存在で、iOS/Android等にも専用アプリで配信されるのだけど、どのデバイスでも自動的に同期されるんだとか。外ではスマホで読んでいたのを帰ったらPCで続きを、というのが自然にできるみたい。気分や状況でデバイスの使い分けができたり、乗り換えもラクだなこれは。
本体はKindle paperwhiteとKindle Fire、Kindle Fire HDという構成なんだけどもモノクロなpaperwhiteのほうが先行発売。これにはWiFi版と3G付き版があって、海外版と同じく3Gは無料でdocomo回線が使えるというのがまた強烈。もちろんamazonからの購入にしか使えないだろうし速度が遅めであろうことも容易に想像できますが、それでも通信機器無しで独自にいつでもどこでも購入できるというのは強力ですね。amazon購入コンテンツならいつでもどこでも出し入れできるみたいだから容量が小さくても(出し入れの手間と時間さえ惜しまなければ)全く問題ないし。で、このpaperwhite、WiFi版は11/19発売だったと思うけど既にもう今からだと12月出荷になってる模様。何気に人気なのか。3G版も発売日からはだいぶ遅れた発送になりそう。Fireはまだ大丈夫なのかな。
こうなってくるとNexus7とかも含めていろいろ出過ぎて目移りしてしまいますが、いろいろ比較サイトも出てたりするけど一番軽いのはやはりpaperwhiteのWiFi版。これなら寝転がって片手で持つのもラクかなーと思いきや、手元のちょっと厚めの文庫本(480P程度)で230gありました。ちなみにpaperwhiteのWiFi版が213g。これでも片手保持はけっこうつらい気がする。まあこれが文庫本だと形を保って持つのが工夫要ったりするので、堅い板状だったらまだラクだったりするんでしょうか。それこそ、頭上にかざすスタンドで設置して手元でbluetoothか何かのコントローラでページめくりでもできれば最強な気もしますがそこまでは無いかw …でもiOSやAndroidでそういう外部コントローラが出来たら結構イイような気も。まあこれだけ色々出てきたら、とりあえず全部買っておけばいろんな文書をいっぺんに開いておけるという紙文書ならではの真似もできるかもしれん。

2010/07/21

シャープから電子書籍

カテゴリー: 電子書籍 — タグ: — chaba @ 05:57

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100720_381950.html

iPadの登場でにわかに国内でも盛り上がりの兆しを見せる電子書籍ですが、シャープも参入。XMDFという日本語文書に活用されるフォーマットをさらに発展させるというのが主眼のようですが、発表された端末は2種あってどう見てもiPhone/iPadを意識したサイズという感じ。Flashも動くらしいですが、普通にブラウザも積んでるんですかね? これでAndroidでも積んでいればいろいろ使えそうだけどそうでもないんでしょうか。KindleみたいにKDK公開ということも書いてないし、Flash動けばアプリも書けるでしょーということですかね?

一方のKindleはamazon.comでハードカバーの売り上げを上回ったという話も。向こうでは普及が早いというのは、やはり文字種が少なくてデータ化がしやすいってのもあるのかな。まあでもこれだけ市場があるということはアプリもそれなりに使われそうということでもあります。

2010/04/11

勝手KDKとか

カテゴリー: ゲーム, 開発 — タグ: — chaba @ 06:24

http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/1004/09/news076.html
http://www.klab.jp/press/2010/100407.html

Kindle Development KitであるところのKDK、βを告知しつつ配布してるのかどうなんだかよく解らない状況なのですが、少なくとも私は申し込んだっきりになってるのだけど私だけでもなかった様子。携帯アプリの時代からいろいろ情報発信していたKLabが、なんだかよくわからんけど独自にKDKを用意して勝手アプリまで作ったそうです。「世界初」と銘打ってます。

http://code.google.com/p/kdk-emulator/

エミュレータでNESマリオとか動かしてますけど、テトリスとロードランナーも動いたらしい。テトリスについてはソースコードも公開してるってことはこれ勝手にDLしてもいいってことなんですかね? しかし実際のKindle上では動作確認してないということは、本物のKDKが無いと本体転送ができないってことか。

エミュレータ上ではそれなりに動いているように見えるのですが、本体だとちらつきとかが気になります。普通に本を読むときにもページをめくると全体がちらちらするらしいし。アクションゲームの動作に堪えるものなのかどうか。まあでもアクションできなくても使い道はいろいろあると思いますし。

2010/02/17

KindleDXのレポート

カテゴリー: ゲーム, 開発 — タグ: — chaba @ 07:09

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/20100217_349293.html

impressにKindleDXのレポートが出てました。初代に加えて大型のDXも日本から普通に買えるようになってるみたいで、6万弱で買えるらしい。無印の2倍ぐらいでしょうか。

使用感は初代とほとんど同じみたいですが、大型に伴って操作キーの間隔が開いてしまったりなのでむしろ片手操作は若干つらくなっているところもあるらしい。重くもなってるようだし。

日本語対応はまだなのだけど、テキストまで一緒に画像化することで配信しているコミックもあるみたい。しかしアップロード時に劣化してしまうとかで画質がいまいちの模様。このへんは改善されているという話もありますが、正式な日本語対応が待たれるところです。日本の漫画文化を取り込めたら結構な市場が望めると思うんだけど、出版社だけならともかく書店側としては奪われるばかりなので簡単にはいかないのか。

そして気になるのはKDKでの対応。800×600に1200×824と解像度が全然違うので、文字だけならフォントサイズで対応できるけど画像とかどうするんだろ。大きい方に合わせて小さいほうは縮小とかすると無駄にサイズ食うことになるし、逆に大きい方拡大とかすると画質が落ちる… 完全に別アプリとするのが無難なのかな。

2010/02/10

Kindleのいろいろ

カテゴリー: 買い物, 開発 — タグ: , — chaba @ 06:39

KDK、現状はlimited betaということで「席が限られてる」らしく、なかなか順番が回ってこないようです。申し込みの段階で、作ろうとしてるモノについて書いてくれという欄があったのだけど、そこをもっと具体的に書いたらよかったのかな。よく解らんので「some games.」とだけ書いちゃったよ。
とりあえず開発環境はJavaみたいです。AndroidみたいにEclipseで開発できるのかな。

Kindle自体の使用感についてはYouTubeに上げてる人がいました。

遅い遅いと言われている表示がどんなもんなのか興味と懸念がありましたけど、確かに全画面書き換えのときは全体がぱっと瞬間的に反転する感じですが、メニューを表示してカーソル移動なんてのは普通にできる(残像が強めに残る感じ)から、これ非アクションなRPGとか普通にできるんじゃないですかね? 部分的な描画ならそこだけ残像が出る感じでさほど見苦しくもありません。

KDKのページでは「数独」らしき画面が出てましたけど、そういった書き込み系パズルとかがとりあえず向いてそうです。クロスワードパズルとかの出版社はいいんじゃないのかな。ピクロスとかもいいんですかね。アレやったことないのでよく解らんですが。
ゲームとしてはノベルウェアしか実用的じゃないんじゃないかとも思いましたが、上記のようなRPGもいけそうです。ただ、ドット絵ゲームで定番のスプライトアニメは無理かも。ひたすら残像を身にまとうだけになりそう。なので操作せずにいると本当にただのRPGっぽい一枚絵だけにしか見えなさそうですがw 逆にその残像を利用して、ドラクエの敵キャラを攻撃したときの点滅をもっとガタガタした衝撃的な感じ?にできそうな気もする。しかしこのへんはハードが進化すると見栄えが変わりそうだな。

現状では日本語化はしていないKindleなのだけど、日本語化して使う方法もあるらしい。非公式なのでいわゆる自己責任ですが。これにより普通に日本語表示でブラウジングもでき、しかもKindleの場合は端末・コンテンツ料金に通信料が含まれているということみたいなので基本的に通信費も無料のようです。日本語入力ができないぐらいですか問題は。
アプリにおいても通信量に制限があったのは通信無料ということも絡んでたのですね。なんかいろいろ面白そうな気がしてきた。

しかし気になるのは国内普及率か。年内にも日本語版が、という話もあるようですが、iPadがどっと普及したらリーダー需要も一気に持って行かれそうな気もする。写真付きはiPad、文庫本のような文章読み重視にはKindleという使い分けもあるだろうけど、好事家でもないとなかなか類似デバイスを多数持ったりはしませんしねえ…
そこへこっそりCamangiWSみたいなAndroidタブレットも割り込んで来たりして。なかなか動向の激しい2010年になりそうです。

2010/02/07

KDK続報?

カテゴリー: ゲーム, 開発 — タグ: , — chaba @ 13:21

amazon Kindleの開発キットであるところのKDK、β申し込み可能になったら案内するよっていうところに登録してたらその案内が来ていたのでとりあえず申し込んでみた。でこのKindle、やるとなったらやっぱり実機も要るかなーと思って普通に買えるのかと調べてみたら、買えることは買えるんだけど米amazonに向こうのアカウント作って申し込むことになるのね。よく米amazonで買えば安いモノもあるよーとか聞くけどそういう人は向こうのアカウントでやってるのか。

そのKindleが$259、ちょっと大きいKindleDXが$489だそうな。購入手順を説明してくれてるサイトもあって、そこによると無印のほうが送料込みで¥26616だったらしい。これはそのときのレートによっても異なってくるのだろうけど、わりと普通に買えそうな感じ。

しかしやはりというか電子ブックリーダなので、書き換えが遅かったりなどいろいろと普通のゲームハードとは異なるようです。そのへん適したものじゃないと苦しそうですね。しかしノベル系の同人ゲームとかわりといけるんじゃないのかなとも思ったり。モノクロとはいえ普段見慣れた漫画は単色主体ですし。まあ私は画力も物語力も装備していませんのでそっち方面の展開は無理ですが。

2010/01/21

今度はKindleからKDK

カテゴリー: 開発 — タグ: — chaba @ 16:57

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1001/21/news063.html

http://www.amazon.com/kdk/

amazonの電子ブックリーダーKindleのアクティブコンテンツ開発環境「Kindle Development Kit」が発表されました。略称KDK。2月にもβ開始して、年内にもコンテンツを販売開始するらしい。

コンテンツの価格設定としては、無料・買い切り・月額課金の3通り。無料はそのまま無料だけど1MBの容量制限あり、有料は1MBあたり$0.15を引いた後の7割を開発者が受け取れるようです。ということは無料アプリは手数料もかからないってことですかね? あと1ユーザー月100KBまでの通信制限もあり。有料でもアプリ容量は100MBが上限。

そしてKindleのハードウェアとしての特性をよく知らんのですが、そもそもがブックリーダーなんだから閲覧性は高いけど素早い書き換えは想定してないっぽい? なので考えられるコンテンツは文章を読むものかアクションを伴わないパズル・テーブルゲーム系でしょうか。ライトノベルやコミックを出したい人が絵の動きつきで出すってのもアリかなーと思ったけど容量的にあまり絵は使えないのかな。普通に考えると作りやすそうなのはアドベンチャー・ノベルウェアとかかなあ。

いろいろ制限あるのはそれはそれで面白いんだけど、ともかく日本で流行るのかどうかが気になるところ。同人作家の発表の場になったりもするのかな。レーティングとか付くんだろか。

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