「SAO」23話。ソードゴーレムの正体が明らかになりアドミニストレータの残酷さが改めて浮き彫りに。そんな相手に、カーディナルが、ユージオが決死で挑む…んだけどそれでええんかいなというかなんか違和感も。作画は最高に美麗で安定しています。そして次回で前半最終回。なんか原作読んだ記憶ではいささか衝撃的なラストだったように思うのですが、映像化されるのが怖い。さらに10月からという後半が始まる前に原作の後半も読んでおかないと。
「えんどろ〜!」12話最終回。ゆるーいコミカルさを失わず、しかし魔王と勇者の宿命に一応のケリをつける形で決着させるというなかなかの締めだったように思います。結局は謎のちびドラゴンに全部片付けさせるというオチではあるが。最後までドタバタコント感はあったけどちゃんとまとめきっていて、観終えた満足度は高い。エンドロールのその先へ、物語は続く。
「ケムリクサ」も最後まで観終えました。11話からの急展開で世界の謎(というより登場人物たちの来歴)が明らかにされ、そのまま最終12話まで突っ走る。最後の盛り上がりは流石といったところでした。面白かったのは間違いないし各地で絶賛されている作ではあるけど、正直そこまでの名作に至っているのかは私にはよく解らない。ただそれなりの資本を突っ込まれた作とは明らかに異なる点が散見されるのは確かである。演出のキレが物足りないのもそう。でもだからこその作家性みたいなものも出ているのかなとも思う。もっと美麗なCGで派手でキレッキレな演出で、となったら作風が違いすぎるものなあ。
あといろいろ理解が及ばない点があるのだけど、賛辞をあちこちで見ていても考察の余地があるとか皆まで語らないのが良いとか言われているので、私が聞き逃したとか理解しきれてないだけではないのかもしれない? まあでもいつも理解が足りないのが常ですし、そういう考察とか補足情報が無いと私にはなかなか楽しめない作ではあるかもしれない。
「コトブキ」11話。様々な思惑が入り乱れ、空では大量の戦闘機が飛び交う。ほとんどずっと空戦やってるような密度の濃さで圧倒されました。敵方の下劣さも味方のアホさもなかなかのものですが。どっちを向いてもアクの強いメンツばかりなのは、荒野のアラクレ共というイメージなのかな。次回最終回? もう無料公開は無いのかな。
「SAO」22話。悪辣ピエロが豪炎ピエロになってキリトらと対峙、それを片付けたら今度はソードゴーレムが出てきて大騒ぎ。そんな中で突然登場する蜘蛛のシャーロットだが、原作だともう少し交流というかその存在についての描写があった気がする。しかしいろいろ端折られた結果突然登場する感じになってしまい、いまいち感慨が薄いのは残念。そして次回かその次あたりでアリシゼーション前半終了?
「えんどろ〜!」11話。ファイナルデッドエンド〜!と次回予告と同様にマオちゃん先生が叫ぶ。先生が登場すると話が進むのは通例だけど、今回一気に展開してしまっておそらく次回最終回へ。マオちゃん先生を教師の道に導いた褐色教師の人がなんだか「みどりん」「松本」系のキャラになってた。
「SAO」21話。神聖騎士とされたユージオと対峙するキリト、その記憶を取り戻すべく得意の剣術と口車が炸裂する。キリトの黒い剣について「まだ名前をつけていない」と語ったらすかさずコメントで「ちゅんちゅん丸」と言われて笑ったけど、どうやら「このすば」からの引用らしくてそっちに興味が行った。「このすば」はまだ読んでない&観てない。
「ブギーポップ」15話。とある建築家の遺作となった建築物の展覧会に訪れた人々、彼らを悪夢に引きずり込む歪曲王。夢の中で彼らはそれぞれの心残りに出会う。その夢から抜け出す人物も出るが、歪曲王の目的とは一体? 今回ブギーポップの出番が無かったのだけど、なんだか作画が不安定で人物の顔や手の描画がどうも違和感あったのが気になった。あと会話劇主体なのをいいことに(?)止め絵もわりと多様されてたな。
「えんどろ〜!」10話。上記に続いて夢ネタ。雪山で遭難しかけたらモンスターに取り憑かれて各自の願望の夢にとらわれたメンバーを救出すべくセイラが奮闘する話だったけど、過去の回想やら同じシーンの繰り返し(これはこれでギャグになってた)やらでわりと省エネ構成だったような。しかし最終的なオチはきっちり決まってたと思うし私には好感なエピソードでした。
なんか今回もサムネ3つが同じような構図になってるな。SAOとえんどろは紫髪キャラが共通してるし。
「SAO」20話。反抗を決意して右目を失ったアリスとともに進むキリト、風呂場にてユージオの戦った跡で「おじさま」の石像に遭遇。石像のまま目と口だけ動かすのはなかなかシュール。そして悪辣ピエロこと元老長チュデルキンと対峙するも逃げられ、ついにユージオと悲しすぎる再会。いよいよアリシゼーションも前半のクライマックスへ。それにしても悪辣ピエロである。コメントでも言われてるし他のところでも指摘を散見するのだけど、作者の川原氏は悪役のクズっぷりを見せつけるのが上手いから困る。本当に困る。なんとかしてくれというレベル。殺したくなるほどのクズっぷりを盛り上げておいて最後に倒すカタルシスというのは解るんだけども。
「えんどろ〜!」9話。作中で広く使われているカルタード、その生産地にて行われるという秘祭に向かう一行。カルタードマニアのメイが主導するのだけど「むーむーむー」しか言わない連中を必死で本見て翻訳してたら野生児のファイが「なんとなく」で通訳に成功してて笑う。オタクとリア充のコミュニケーション能力格差を見せつけられる。まあ話はいつもの調子で楽しめたのだけど、コメントにもあったけどマオちゃん先生が出てこないと話が締まらない感はやっぱりありますね。逆に姫様が出てくるとカオス化が進行してしまうけど。
2つ並べたら2つともサムネイルが、キャラも背景も青系でなんか構図も似てる。
「SAO」19話。アリスに妹がいたという話、そしてユージオはアドミニストレータのもとへ。
「えんどろ」8話。姫様がマオ先生を巻き込んでの自作自演で勇者演出。なんか普通にいい話にまとめてるし。
「SAO」18話。ここまでを振り返る総集編回。アリスと塔をよじ登る最中のキリトが「君には妹がいた」と語りだすが、しかし話の中に妹が全然出てこない謎。しかしまあ何度見てもクズ貴族のシーンは辛いな。その後にぶっ飛ばしてぶっ殺す展開だと解っているにしても。
「えんどろ〜!」7話。姫様が勇者の仲間各員と交流を深める話。いちいち歴代勇者仲間の逸話を引用するあたりがクレイジー。特に黄色の巨乳格闘家ファイについての話が長かったような。
「SAO」18話。ユージオと整合騎士1号さんとの対決、しかしいろいろ説明が長い長い。バトルより説明セリフの応酬で終わってしまった感。そしてついに悪辣ピエロが出てきてしまった。このあたりの原作を読んだのは随分前だけど、それでもこの悪辣ピエロの印象はだいぶ嫌な感じに残ってるぐらい。それがアニメになるとビジュアルも声もついて嫌な感じがますます強烈に。学園のクズ貴族に続いての嫌キャラ登場で困った辛い。そしてユージオの境遇がいよいよ辛いことに…
「えんどろ〜!」6話。マオこと魔王の過去話。コミカルでもほんのり切ない話も交えつつ現在に至るまでの経緯。しかし最終的にはどういう形に決着させるんですかねコレ?
「SAO」17話。壁を破壊して塔の外に飛び出してしまったキリトとアリス、ひとまず休戦として外壁をよじ登る。2人で雑技団のような超絶バランスを披露しつつ。そこでいるはずのないガーゴイル?が外壁守護の任に就いていることに混乱するアリス。一方で久々に現実世界のアスナらがちらりと登場、こちらもちょっと不穏な空気に。そしてユージオは一人塔内を登り続け、入浴中のオッサンのもとに乱入。なんだかんだでアリシゼーション2クール目も中盤戦といった様相。
「えんどろ〜!」5話。勇者に憧れる姫様が登場して巻き起こす騒動、正解は越後製菓! その肩書じゃなくてユーシャの勇者たる行動に惚れ込んでしまうという流れはちょっと良い。しかしどうも魔王の正体を知っているような不穏さも漂わせる、ただの色ボケではなさそうな姫様。今後の話の展開にも影響を及ぼす存在になるのか?
「SAO」16話。整合騎士アリスと対峙するキリトとユージオ。アリスの「金木犀」乱舞は原作読んだときから映像化してほしいと思っていたけど、なかなかの美しさでした。とにかくアリスの美麗描写にOPEDから本編まで気を使ってくれてるのが嬉しい。混戦の結果ユージオと引き離されて次回へ。コメントには原作最新話での話がちらりと語られているけど、早いとこそのあたりまでたどり着きたい…とりあえずアリシゼーションだけでも読破しないとアニメに追いつかれてしまう。
「えんどろ〜!」4話。海へ向かう一行。水着なのに普段着のほうが露出が多い気がする不思議。なんだかんだでドタバタしつつ邪神討伐しちゃったりでなんだか普通に勇者パーティしてる。
「かぐや様は告らせたい」1話観てみた。天才同士の告白させるバトルとかいう触れ込みだったので面倒くさいラブコメかと思って敬遠してたけど、実際に見てみたらたしかに面倒くさいラブコメだった。けどシリアスギャグの展開で作画もテンポもキレッキレだしナレーションはハイテンションだし何よりハイパー天然な書記ちゃんの存在感が凄かった。主人公カップルよりキャラ立ってる感すらあった。1話だけあっていろいろ気合入ってたのかもだけど。OPが鈴木雅之だったりBGMにいろんなパロディが聞こえてくるのもポイント高い。
そしてEDが話題の3話。2話がAmazonプライム対象でもなかったのでとりあえず飛ばしてしまった。話は相変わらずだが3話目がなんかちょっといい話になってるのね。そこからの特殊EDである。
「SAO」15話。怪しい子供に絡まれる前半、ひたすらバトルな後半。剣戟に飛び道具も込みで。時折妙に動きがヌルヌルというかものすごく滑らかに見えるところがあったのだけど何だったのか。
「えんどろ〜!」3話。ひたすらネコ探しに邁進する冒険者。殺伐とした話ばかりの昨今にこういう何も考えなくていいお気楽なファンタジーも良い。