そうえいば非電話なAndroid端末って他になかったっけとか思ったら、とりあえずZiiEggってのがありました。
http://japanese.engadget.com/2009/07/31/zii-android-zii-egg/
有志によるWiKiもできてた。
http://wiki.ziiegg.org/
しかもコレ、既に発売されていて、日本からも発注できる状態らしい。あくまで法人向け開発端末という位置づけのようですが、特に個人をはねるような様子もなさげ。
http://www.taosoftware.co.jp/blog/2009/10/ziilabs.html
送料込みで$409ほどかかるようです。直販なのでクレジットカード入力。ていうかカードあれば国際買い物もできてしまうのか… 国内でもびびりつつなのに国際買い物とか手軽に手を出し切れないなあ。円高だからチャンスなのかもしれないけど。
しかしこのZiiEgg、ハードウェアとしてはかなり充実してるようです。前述のDOROIDもそうだけど、これも480×320画面なのね。iPhoneもそうだし、とりあえずこの解像度が今の標準ってところでしょうか。統一されてるほうが開発側には助かるけど。しかしソフトというかOSがまだ未整備らしく、独自のPlazmaとかいうのは動いてるけどAndroidのほうが不完全ていうかまだ未実装?とか。
まあいずれにせよ、いますぐ飛びついてどうこうできるような代物ではなさそうです。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090608_walkman_android/
他にもソニーがウォークマンにAndroid搭載の予定らしいです。こちらは2010年発売予定。でもAndoroid積むからといって自作アプリを動かしたりマーケットからDLしたりを必ずしも可能にしてるわけではない…のかな? そのへんよく解らんのですが。
とりあえず非電話端末としてはZiiEggが突っ走ってる形なんですかね? もっと台湾系メーカーとかからわんさか出てきそうなものですけど。まだAndoroid自体の普及を見定めてる状況なんですかね。
その辺のPCショップとか国内通販とかでもっと手軽に買えるようになってくれたら嬉しいのだけど。
なんとなくDTMマガジンを見ていたらBand-in-a-BoxとMusicMaker(の追加音源SoundPool)の、それぞれ新バージョンの記事が。
http://music.e-frontier.co.jp/product/biabwin/
前者BIABのほうは17になってこの夏に発売になっていたようです。私が持ってるのが16で、たしかバージョンアップから間がない頃だったような気が。今回リアルトラック・リアルドラムを収録してるのが特徴なようです。16だと自動生成してくれるのはいいんだけど、できるのがMIDIファイルなので自分で音源つけてMIXまでしないといけません。なのでそっち方面のノウハウがないとorzな結果になってしまって、そういう面ではリアル音をそのまま使ってくれるMusicMakerのほうができばえがいい感じになってました。そのぶんライブラリが膨大で、SoundPoolを追加するごとに心配になるぐらいだったけど。
で今回の17になり、リアル音を使うようになったのでそのままいい感じになってる…のかも。しかも今回は膨大なライブラリを提供するためかHDDに入れてそのまま販売という豪快なバージョンもございます。伴奏スタイル・デモソング数が通常版で330種・550曲なのに対して、HDD版(EverythingPAK)は4200種・8600曲という悪い冗談みたいな数字に。そのぶんお値段も張りますが、これでそこそこの自動作曲をしてくれるならいいなあ。プログラム本体もHDDに入ってるので、別環境に移動して起動なんてのも可能らしい。どこまでも豪快だ。
http://www.ah-soft.com/soundpool/index.html
あとMusicMakerの追加音源SoundPoolにも新ネタが今月発売のようです。それもアニソン系の曲を作るようなモノらしく、ヒーロー系とか魔女っ子系とかいうジャンル別に出る模様。これはユーザー層を狙った面白い試み。…なんだけど、どれだけ用途があるのかってのも未知数ですねえ… それこそゲームBGMにでも使うのを想定してるのかな。あるいはニコニコに上げるようなMAD動画とか?
これも例によってJAMバンドパックが出る模様。ていうか最近AHSメルマガをいまいちチェックしてなくてこれを認知してませんでしたスミマセン。
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20091013_321244.html
Android搭載携帯ゲーム機「ODROID」、韓国から登場。国内販売はPandoraの輸入販売も手がけるレッドスターの直販のみ。送料込みの29800円で予約開始中、12月受け渡し予定。
そんなわけで非電話なAndoroid端末が欲しいなーと思ってたところにはうってつけなんですが、またなにかと怪しい話を聞くレッドスターですか。Pandoraとか韓国GP系とか、そっち方面のデバイスを紹介してくれるのはくすぐられるところなんですが… amazonとか、あるいはアプライドとかででも扱ってくれないかなあ… アプライドはかつてP/ECEも扱ってくれた実績があるんですけどさすがに海外マイナーハードまでは手が出ないか。
上記GP系もそうなんですけど、こっち方面の機器は韓国が元気ですねえ。しかしまずこの手のハードに期待されるのはFCなど過去ゲーム機のエミュレータのようで、さっそくそれらしきプレイ動画まで上がっています。それにしても、どう見てもワンダースワンです本当にありがとうございました。