DA:Oいろいろ放浪中。やっててよく感じるのは、会話が多いことですね。その中で選択肢を示されることも多く、それにより展開がさまざまに分岐します。それがJRPGだと選択の先がだいたい読める気がするのだけど、洋ゲーに慣れてないせいなのかそもそもそういう作りなのか、意外な反応を示されて思わぬ方向に話が転んだりなんてことも。それにJRPGだと決定的でない複数の項目を示されると順番に聞いていけばいいんだなと思ってしまうけど、これも同じようにそのまま先の展開に繋がったりするので油断できない。さらに面白いのは、JRPGだと基本「いい人」やってればいいんだけど、こちらだとそうも限らないというか、善人ぶった行為には嫌悪感を示すパーティメンバーまでいたりするし。好感度が下がりすぎると勝手にパーティ離脱もあるらしいので贈り物で機嫌取ったりもしますがw いずれにせよ選択は自由で、その責任はきっちり反映されるって感じですかね。こういう選択肢があるものだとできるだけ多岐にわたって経験しないと気が済まないような(それであちこち無駄に探って疲れて飽きたりとか)こともあったんだけど、これだけ膨大に選択肢が示されているとそのときそのときの判断や気分でやっちゃっていい気がしてきた。ていうかそもそもそういうものなんでしょうな。その選択と責任を大きく示したのがFABLEなのかも。
しかしその膨大な会話に全てボイスとモーションをつけているんだから大変なことですわね。このへんはなかなかJRPGではまねできないところなのかもしれん。そして考えてみれば、マスエフェクトでもFO3でも同じように膨大なボイス付き会話と選択肢がたびたび示されていたな。あと行く先々で本や文書の切れ端などを拾うとそれが参照可能な情報として蓄積されていきます。それによって世界の情勢とか事件の裏とかをうかがい知ることもできたりとか。なんだけど情報も膨大すぎてなかなか追い切れない感じ。とりあえず人物名・団体名等だけでも把握し切れてない感じ。翻訳小説のカタカナ人名が把握しにくいのにも似ていて、あーソレ誰だったっけとかが多発して困ったもんだ。会話も話半分に聞いてたりとか。まあ俺は戦士だから闘って道を切り開いていけばいいしな!と脳荕な感じに突き進んでおります。目的地はだいたい示されるし。
なんだかいろいろJRPGと比較してしまうけど、やっぱり重厚なドラマを感じるにはこのぐらい作り込まないといかんってことか。ファルシのルシがコクーンでパージとか言われても薄っぺらく感じてしまう理由が少しわかった気がする。別にJRPGを否定するわけじゃなく、描きたいものによってやることがあるってことなんですかね。質・量ともに。
2011/05/18
DA:O放浪中
2011/05/16
DA:O面白い
DRAGON AGE:ORIGINS、ちょこっとだけ進めましたけどこれ面白い。洋ゲーらしい顔の濃さが気になってはいたけど、話が結構重いのでむしろ濃くリアルな顔のほうが説得力あります。吹き替えでなく字幕で進行しているのも、洋画を見ているような感じになって説得力を増してるのかもしれない。ともかく思うのは、深刻な言葉とか人生訓めいた台詞を吐かれてもJRPGのアニメタッチだと軽々しく薄ら寒く聞こえてしまうことすらあるんだけど、グラフィックの重苦しさで説得力あります本当に。軽いグラフィックと重い話の違和感で最も記憶に残っているのはゼノサーガ1だったりしますが。
今作でベースになっているのは闇の軍勢と人類との闘い、というとよくありがちだとも思うんですが、その闇の軍勢と闘う以前に人間側の内部で裏切りだの高慢だの内紛だのといった欲望やら陰謀が入り乱れてえらいことになっています。差別的侮蔑的な発言もぽんぽん出るし、そして戦闘は血なまぐさい感じで戦闘後の会話イベントなどでは基本的に返り血を顔から全身に浴びた状態になってるしで、そこらじゅうの重苦しさが説得力に加担している印象です。
わりと期待していた戦闘のほうはまだよく解らんというかガンビット的なそれは全くいじっておりません。そっちにまだ手が回らない感じ。スキルの入れ替えさえほとんどやってなくて、装備品もおろそかにしてたらステージボスであっさり殺されてみたりとか。でも基本適当に突っ込んで連打連だで何とかなってたりもするので気楽ではあります。まあ魔導師NPCが味方まで全部まとめて火だるまにしてくれることもありますが…
とにかく、説得力のある世界で重めの話を味わっております。むしろJRPG的な画像でこういう重い話をやられたら凹んでしまったりもするかも。ようやくこういった比較的高年齢層向けのドラマも楽しめるようになってきたんですかねえ… この分なら積みっぱなしのマスエフェクトとかも楽しめるんだろうか。
洋ゲー
珍しく…もないか、洋ゲー買ってみた。
両者ともやたら評判がいいので気になっていたのですが、ポータル1&2はPC版でしかもWin&Macの両方入ったハイブリッド版です。両方いけるけどせっかく最近買ったWinPCのほうがグラフィックいいはずなのでそちらに入れてみた。…そしたらいきなり表示が変です。いわゆるワイド画面なのに4:3の部分しか表示されず、しかし描画自体は16:9の画面一杯に描いてるようなのだけど両サイドに縦長の黒帯が入った状態。すなわち描いてるのに一部表示されておらず、メニューとかその部分に入っているので表示されずに困りました。解像度切り替えようにもそのオプションメニューが画面の外なので指定できない。困ったもののゲームプレイ自体にはさほど支障ない感じなのでとりあえずやってみた。
ポータルは突然放り出された閉鎖空間からの脱出を試みるゲームで、アクションパズルにはおなじみの踏んだらドアが開くボタンとかその上に乗せるためのキューブなど様々な仕掛けがあります。その中でポータル独自なのが青と黄色のサークル。これをステージ内の任意の場所に設置することで空間を自由につなげた移動が可能になっており、それをフル活用した脱出劇がテーマです。サークルも最初は青しか自由には置けない(黄色は強制配置)とかで徐々にやれることが増えていき、それに従って難易度も上がっていく印象。上下左右も自由に配置できるので、高いところにあるボタンにキューブを置くために、そのボタンの真上に黄色サークルを置いてから自分の横の壁に青サークルを置いて、こちら側からキューブを入れると向こうで上から落ちてくる、なんて仕掛けも普通にあります。あとは高所の障害を越えるために落下速度をつけて縦穴に落ちたところを横穴から飛び出して越える、とか。これはよく記事などで紹介されていたけど読んでいるだけでは「へー」ぐらいのもんですが、実際体験すると「うぉ!」とちょっとした衝撃です。穴を抜けた瞬間に重力の方向が変わるので一種異様というか独特の感覚を得られます。これは3Dゲームじゃなきゃできんわー。
最初のうちは静かに考えて実行すればいいという思考パズルでしたが、だんだんとタイミングが要求されるアクション要素も強くなってきている印象です。ステージは19で終わりなのかな。思考も指先も切れ味が良いプレイヤーなら数時間…もかからずにクリアできそう(3時間って話も聞いた)けど、もともと多作品収録パッケージの中の1本という小品だったみたいなのでそんなものなのかも。でも短いけどかなり充実感ありそうなゲームですね。ちなみに私は15だったっけで詰まっているので3時間では終わりそうにないですが。攻略サイトもあるけど、こればっかりは自分で考えないとつまらんですよねえ… ってどうしても解らんかったら見るけど。見たところでアクション性も要求されそうだけど。
他では得られない独特の感覚を味わえるってのは唯一無二の存在感ありますね。2007年のゲームオブザイヤー受賞ってのもなるほどです。とりあえず1をクリアしたら2にも挑んでみたい。
ところで解像度問題が解決しないままに進めていたけどこのままではメニュー出して正常に終わることもできない(強制終了数回…)ので、仕方ねえやとMac版も入れてみることにした。これ面白いのはプレイ前にSteamというポータルサイト的なところに登録する必要があるのだけど、そこでシリアル登録しておいたらMac版でもWin側で登録したSteamアカウントで普通にいけました。ていうかハイブリッドだけどどっちか片方だけってせこいこと言わないのね。そしてMac版はDVDに収録されておらずSteamからDLしてプレイというのも何か面白いというか何というか。
しかし実際プレイしてみるとMac miniでは若干カクつきが感じられるので、やっぱりWinでやるべーと思ってMac版でメニューの並びを把握、それからWin版でオプションを掘り出して、表示調整をしたらなんとか4:3画面で普通にメニュー出せるようになりました。やっぱり画質安定してるほうがいいわ。
片方のDRAGON AGE:ORIGINSは、これぞ洋ゲーといった印象のアクションRPGです。ポータルはいちおうマイキャラが穴の向こうに見えることがあるのだけど人間がほとんど出てこない無機質空間が中心なのであまりその洋ゲーらしい脂ぎった人物画像を見ることはないんだけど、ファンタジーRPGなDA:Oはもうコテコテです。
こちらはまだ序盤の序盤といった感じでちょっと事件が動き出したというところなのでまだ内容に云々はできませんが、操作キャラ以外は戦闘時に勝手に動いてくれます。プレイ中に随時切り替えて操作も可能だけど、AI設定にFF12のガンビットみたいなのが使われてるらしい。そのへんも魅力に思って購入しました。
しかし濃い。それにしても濃い。Fallout3(退廃SF)とかRDR(西部劇)とかはかなり楽しめたけど、同じくファンタジー系のオブリビオンはよく解らんかったしなあ…
ちなみにPS3じゃなく360版を買いました。発売よりだいぶ時間経って値段落ちたにしても360のほうがだいぶ安いです。と思ってたら輸入盤のPC版がもっと安くてびっくりした。
2011/05/13
今度はfacebookアプリ
http://apps.facebook.com/medalplay_bingofire/
http://apps.facebook.com/medalplay_bj/
http://apps.facebook.com/medalplay_cool/
facebookアプリを作ってみました。と言っても中身はmedalplayそのままで、入り口だけ作りました。なのでアプリ作ったというといささか語弊あるかもしれませんが… ともかく、mixiでもやったような感じです。要するにユーザーIDだけ保存してそこにmedalplayIDをひっつけて、facebook登録者ならアクセスするだけでクレジットが保持されます。全然ソーシャルじゃないですけど。
いろいろあれこれやって公開されてる…はずなんだけど、見えますかね? 他の人に試してもらわないとちゃんと動いてるのかよく解らん。
解らんと言えば入り口だけ作って繋ぐだけのはずなのに、いまいちうまいこと繋がらないことが多々あってなかなか難儀しました。まだきちんと把握してないということでもありますが。とりあえず3本公開してみたけど、他にもやろうとしたけど何故か繋がらないので見合わせてるのもあったりとか。まあいろいろやってみようとは思います。
2011/05/11
FlashCS5.5の新機能
http://www.adobe.com/jp/joc/devnet/flash/articles/fl_cs55_newfeatures_1.html
以前から気になっているCS5.5ですが、iOSとAndroidに出力できるってのは要するにAIRなのね。CS5でもAIRforAndroidとして追加プラグインみたいに提供してた(現在は公開停止ぽい)けど、5.5になって本体機能として最初から取り込まれてついでに(?)iOSにも対応したと。で以前のiOS出力であるところのPackage for iPhoneよりもパフォーマンスの上がっている面もあるんだとか。ただしiOS4以降対応で、以前のバージョン向けには引き続き従来のPackage〜を使う必要ありとのこと。
まあ考えてみればブラウザから起動するわけではないんだからAIRでむしろ当然、なんですかね? これがそれなりに変換されて動くようであればいろいろ捗りそうだけどどうなんでしょう。でもiAdとかAdMobはつけられそうにない…のかな。
AIRというかFLASHコンテンツをスマートホン系で動かすことについてはいろいろ思うところもあるのですが、しかし現実問題として、コンテンツの利用量がPCからより携帯電話からのほうが圧倒的だったりもする。特にウチの場合。iアプリの時代でも、PC向けよりiモードサイトのほうが普通に桁が違ってましたし、最近だとmedalplayの登録数が、TapBingoのiPhone版でそれ以前を軽く上回ってるし。ここ何日かでAndroidからの登録もじわじわ増えてきました。まあようするに遊んでくれる人の目にどれだけ触れられるかってことなんでしょうけど、そういう意味ではAppStoreやAndroidMarketの存在はでかいんだなと改めて思う。だから、Flashが動くAndroid端末でわざわざネイティブアプリを出す意義ってのもあるんですわね。
とりあえず単品のアップグレードだけでも買っておくか… WebPremiumまでは要らない…よね?
2011/05/09
MarketとかOpenGLとか
AndroidMarketに上げてると、DL数が明示されるのはもちろんのことDL先のプラットフォーム(Androidのバージョン)とか端末機種とかその他の情報が参照できるのも面白い。それによると、プラットホームは2.1以降が9割以上と圧倒的でもう1.xは考えないでいいんじゃないの?とすら思えるレベル。これはつまり比較的最近買った人が多数を締めてる(=最近伸びてる)ということなんでしょうね。ついでに機種はSamsungとLGが上位を占めてます。やっぱり韓国勢強いんだな。もっとも7割ぐらいが名前も出ない「others」で占められてますが。あと利用者の国別では米国が6割近く、日本はまだわずか6.6%。国産端末とともに利用者も増えて欲しいところです。
ちなみにAppStoreでも国別データは出るんですが数字を羅列してるだけで分析は自力でやる必要があります。AppSalesみたいなのはもう出ないのかな。Marketだと最初から円グラフで見せてくれるので解りやすい。
そしてOpenGL導入を検討中。以前、iPhoneで組んだものを無理矢理組み込んでみたことがあるのだけど、とてもとても重かった記憶が。で今になって某サンプルを組んでみたらやっぱりエミュレータでは激重。だけど実機IDEOSに入れたらそこそこ動いています。まあなんとかゲームにはなるかなレベル。
そもそもAndroid全般が何故重いかというとJavaVMをかませているからで、さらにその便利機能であるガベージコレクションも重くなる一因なんだとか。さらにEclipseから呼ばれるエミュレータはシミュレータじゃなくてちゃんと仮想環境を構築した上で動かしてるから重いんだとか。そういう多重の足かせに乗っているから、エミュレータ上のOpenGLが激重なんだと理解…しているつもり。
なのでとりあえず、実機で検証しつつなら導入は十分アリなんじゃないかという結論に至りました。バージョンも新しめのが主流なので、最近の機種ならそっち方向からの高速動作もできるでしょうということで。…まあ実装次第というのも一番重要なんですが(汗 いろいろまだまだ修行せんと。
2011/05/08
MarketとかAdMobとか
AndroidMarketへの初UPから丸1日たたないうちに2回もバージョンアップしてしまった。上げた途端に不具合に気づいてしまうのはよくあるんだけど(よくないけど)、AndroidMarketの場合は上げたら即公開なので修正もすぐ反映されるのはいいですね。これがAppStoreなら数日待つところだ。いやそれでもずいぶん早くなったのですけど。
あと今回入れてみたAdMob、わりと数字は回っているようです。まあ収益自体は$1にも至ってないのですが、それなりにバナー表示が出ているようでそれだけ使われてることの裏付けですわね。実際プレイ回数としてはmedalplayのほうでも反映されてるので、ログインせずにプレイしてる人もいることを考えるとそれなりの回数がプレイされてるんじゃなかろか。初動としてはiPhone版よりかなり大きい数字です。…いやまあ大きいといってもたかが知れてるのですが。iPhone版がわりと使われてることを知ったときも思いましたが、せっかくだからmedalplay対応アプリをもっと増やしてみたいところですね。でもAndroidだと新しいほうではFLASHも使えたりするのでわざわざネイティブアプリにする必要もないんじゃないかとか思ったりもしますが…
あとAndroidでは手持ち実機としては実質IDEOSしか無い状態なので、もうちょっと画面の広い端末も欲しいところです。なんかDROPADとかいうのがよさげな感じもしてますが、これこそFLASH動くなら要らないんじゃねーのといった考えも出てきてどうしたもんか。とりあえずアフィリエイトでも貼ってみよう。
2011/05/07
TapBingo for Android
TapBingoをAndroidに移植、AndroidMarketにも上げました。せっかくの移植なんだから色もちょっと変えてみた。
よく言われることですが、iPhoneのAppStoreが審査に時間かかるのと比べればこちらのMarketはアップロードすなわち公開なので早いこと早いこと。しかしそこにたどり着くまでがなかなか面倒でした… 今回とにかくまともに作って上げるぞーというのを目標に掲げて、コードの翻訳に始まってUIとか通信とかAdMobとかサウンドとか登録のアレコレとか、一気にいろいろ調べてちまちま入れていきました。一気にやりすぎてなんかいろいろやっつけ的になってるかもしれん。まあでもとりあえず1個出来たので、あとはコレに続けていけばよいでしょう…
しかしエミュレータよりはましだけど実機IDEOSでわりと重い。OpenGLとか使わず普通に描画してるせいもあるだろうけど、以前無理矢理OpenGL入れたら妙に重かったのですよね。まあそのへんも今後の課題ということで。
しかしObjective-cをJavaに翻訳していくのもなかなか面倒です。今後マルチで出すことも考えるならUnityとかFlashとかの活用が必要かも。CS5.5も試してみるべきか。
2011/04/30
PSO2公式開設
ものすごく短いアドレスも男らしい(?)、PSO2の公式サイトが開設。まあ既報のSSやムービーを置いてるだけですが、SSは若干初出があるような気がしないでもない。けどステージは森林ぽいところばかりです。PSOでも4種のフィールドがあったからそれなりに地形種類もあるとは思いますが。今回ムービーでもいろいろランダム構成というか終わりなき冒険を謳っているだけにどんな感じになるのかは気になります。まあフィールドがどうのこうのよりもレアアイテムの種類が多いほうが燃えるユーザーが多そうだけどw
やっぱりムービー見てて気になるのはシリーズ初めてフィールドに高低差がついて、それに伴ってジャンプアクションも付いたことですねえ… それで難しくなってないかと本当に心配。PSOでの銃は独特のコツさえつかめばオートロックオンでそれほど難しくなかったんだけど、今度は高低差がつくぶんだけ上下にターゲットを振り回さないといかんのかな。あとまずはPC専用ということで、高解像度だったりファンクションキー対応らしいパレットが並んでたりとか。いずれPS3や360やWii2にも移植されるんでしょうか。
とりあえず2011年発売予定らしい。PSOも2000年12月発売で、ギリギリ20世紀に間に合った!と言ってましたっけね。年末ギリギリぐらいになるのかな。…ってそれじゃ11周年じゃんか。
買い物とか
いろいろ買い物。「ちいさいお姉さん」はついに2巻発売、話的には幼少時の灯が荒れていた頃のエピソードとか、紀子さん本格登場とか。巻末ではユキさんと灯の出会いが書き下ろしで収録されてますが、そろそろ次巻あたりでは父の再婚の話とかいよいよ山本さん登場とかになったりするんだろうか? しかしまあ、灯の過去話もそうだしユキさんとの出会いもそうだし、明るく振る舞ってる人にも暗めの過去があったりするのよねと。次巻あたりでは紀子さんとの出会いも期待したかったり。そもそも紀子さんも、言いたいことズバズバ言うからあまり環境になじめない(けど灯はそれで平気なので懐いている)とか言ってたこともあったし、そのへんの衝突みたいなのも職場であったのかもな。
「最後の約束の物語」は気になってはいたんだけども難易度高めっぽいとかで手を出しかねていましたが、無駄にえろい感じのイラストに惹かれて購入。やっぱり初回特典があると買っちゃうよねーみたいなw
あとファミ通、セガ特集なんだけどその前にまず新作がやたら多く発表されてるのが圧巻。とくにコナミ大連発がすげえですね。「フロンティアゲート」はどう見てもモンハン系、「ラビリンスの彼方」は何となくICOっぽいイメージもあるけどRPGらしい、「旋律のストラタス」はこれぞJRPG!というビジュアルだけどアクションアドベンチャー、といった風でぱっと見のイメージと内容というかシステムがいまいち合致しない感じも。まだ第一報なので今後どうなることやら。あとアトリエ初期スタッフがアトラスと組んだという「ノーラと刻の工房」も気になるところです。ちょっと毛色の違うアトリエって感じなのかな。キャライラストも「世界樹の迷宮」の人で、世界樹では陰影を強調したタッチだけど今回はもっとほんわかした感じに。
そしてセガ特集もなかなか濃いですが、やっぱりセガというと誰よりも先に新しいこと珍しいことに全力で突っ込むというイメージがあるのだけど、それはやっぱり中の人たちも多いに意識しているようです。PSOだってそのセガスピリッツあってこそ実現したのでしょうしねえ。今はセガハードがないのが寂しい気もするけど、今後とも新しいことや変なことに全力で突っ込むメーカーであって欲しい。とりあえずバイナリードメインは初出ムービーだと「?」というか「…」だったけど、最近のPVだとわりと興味ひかれる感じだし。
追記:後から1巻と並べてみて気づいたんだけど、表紙の後ろ姿と灯との身長差が違う。具体的には2巻の方が差が無い感じ。なので2巻も1巻と同じコウかと思いきや、これはユキさんなんですね。そう考えれば若干髪型の感じも違うし、後ろ手に手を握ってるのもそれっぽい。てーことは3巻では紀子さん登場!? …あー父親もそろそろ出てきそうだな、山本さんはもっと親密になってからかなーとか妄想は広がる。