なんか『みんなのGOLF』をやりたくなったけどPS4が死んでる現状、Switchには出てないよなー無理だよなーと思ったら同じところが作った『いつでもGOLF』ってのがあった。見るからに『みんゴル』で感触もほぼ同じような感じなのは安心感あるのだけど、特徴的なのが所持ゴルファーキャラを1ホールに1人ずつ割り当ててプレイすること。9ホールコースとか回るには9人が必要なのだけど、最初は4人とかしか手持ちキャラがいないので他は「モブ」キャラが割り当てられる。普通のキャラは試合経験ごとに成長して距離が伸びたりするのだけど、モブキャラはパラメーターが低いうえに成長しない。なので手持ちキャラをどんどん増やしていくのが肝要ってことですかね。わざわざこういうシステムにしたのはアレですか、いくらキャラをたくさん作ってもお気に入りばかり使われて死蔵キャラが増えがちなのをどうにかしたかったのかな。あとボタン3回押すショットもあるけど、スティック操作だけのショットってのは『みんゴル』シリーズにありましたっけな。PC用のゴルフゲームならマウスの動きでショットすることで微妙なブレとかも再現するようなシステムがあったりするけど、それに準ずる感じ。画面タッチによるショットもあるみたいだけどまだ試していない。全体的なプレイ感は上述したけどビジュアル含めて『みんゴル』まんまなので安心感・安定感あります。無事『みんゴル』やりたい欲が満たされてひと安心。
そして以前から気になっていた『ユニコーンオーバーロード』もSwitchでプレイしてみました。亡国の王子が国の再興を目指して奮闘する物語が展開されるのだけど、とりあえずメインストーリー進めるよりサブクエストがやたら楽しい。まだほんの序盤だけど、サブクエストを進めることで軍隊の増強とかキャラ増えたりとかでいろいろメリットもあるので楽しいです。ヴァニラウェア特有の巨大で美麗なドット絵キャラが動きまくるのも凄い。
あとこのソフト、SRPGだけあってか情報量が多くて文字も小さくいろいろ表示してくれるので、さすがにSwitch本体そのままでは老眼には辛い。とりあえず拡大鏡でしのいでいたけど、外部モニタに繋いでみたら「見える!見えるぞ!」状態で非常に快適でした。これまではPS4を繋いでいたモニタなのだけど、PS4が健在だったらそっちでソフト買ったのになあとか思ったりもした。…とか言いつつこのへんとか見ながらいろいろやってたら復活しちゃったよPS4。うわーい… とりあえず仮死中にもらうだけもらっておいたフリープレイソフトとかを入れてみるけど、いいかげんにHDDをSSDに換えてもいいじゃなかろかとも思う。しかし今から全部入れ替えるのもそれはそれで大変だ。余談になるかもだけどSSDの威力を実感したのは『FF14』ですね。PS4じゃなくてPCでだけど、ダンジョン入ったときとか他の人はすぐ入れるのに私はだいぶ遅れる事が多くて、なんでだろうとずっと思ってたけどSSD搭載PCに乗り換えたらすぐさま判明して、あーコレ待たせてたのねーと申し訳なく思ったものでした。ストレージ換装については丸ごとコピーとかクローンとかの記事もあったけど、こちらにあるようにセーブデータだけ取り出しておいて必要なソフトだけ入れ直すってのが無難かなと思った。SSDにすればDLもだいぶ早くなるだろうし。
「GT7」、例の騒動で配布された1億クレジット、しっかり届いていました。所持金の桁が変わった気がするのだけど、早期購入特典で貰ってたのは1千万でしたかね? 発売直前に購入してそれ貰って喜んでたら、直後に「Amazon500円引きクーポン」とかが配布されたのは苦い思い出。まあ早期購入特典では1千万Cr以外にもよく解らないレーシングカーとかも貰ってるし。使う予定無いけど。ていうか500円クーポンのタイミングでも早期購入特典が適用されたのかな。
そんなわけでゲーム本編では国産FR車を集めるというカフェミッションで、懐かしのユーノスロードスターを使用してました。会社員時代の同期が乗ってたのがグリーンだったのでこの色のイメージが強く、せっかくなのでと塗り替えてみました。塗料もいろいろあるみたいだけど、一度買ったら他のクルマにも同じ色が使えるのかな。しかしインテグラにはこの色は合わない気がするなあ。やっぱりインテグラを染めるなら赤か。
そしてオーバースピードでコーナーに突っ込んでめっちゃ滑るロードスター。さすがFR。ていうか下手ドライバー。FRを集めるミッションでは他にシルビアと86レビンを入手しました。ベースのPPではロードスターが最低だったけど、最初に持ってた(前のカフェミッション報酬で3台から抽選だったような)コレを例によってガツガツチューニングしてPPを上げたら何とかなった。というかまあ、相変わらず壁走りとか敵車を押しのける走りとかがどうにも抜けきれなくて、クリーンレース!とか褒められるのが心苦しいんですけど。特に東京の市街地コースは正直めちゃくちゃだった…
ミッションをこなしていくだけでどんどんクルマは増えていくので、とりあえず高級車はあまり興味ないというかよく知らないので引き続きのんびりやっていきたい。資金もチューニングとかに使うのが主ですわね。まだ冒頭以外でクルマ買ったことない。
雨のレースをやってると、スリップ以前に視界が悪くて大変。前のクルマが巻き上げる水煙で見えない見えない。ついでに叩きつける雨音がガツガツ響いてくるのも独特。
しばらくフィットで走っていたらインテグラTypeRを貰えたので乗ってみたら、やっぱりパワーに振り回されてしまう。カッコインテグラ!とか言ってて、昔ちょっと憧れたなあ。欲しかったのはTypeRじゃなくてノーマルのほうでしたけど結局実物には他人の助手席ぐらいしか乗ってないな。フィットもインテグラも白ばっかりじゃ物足りないけど、コレって塗装(色変え)もできましたっけな。
カフェミッションを進めていくと、それまでの課題で貰っていたミニクーパーをチューンしろという課題が出てきました。今作ではPPという値がそれぞれのクルマに設定されていて、速さの目安となっています。いろんなパーツを組み込むことでPPを変えることができ、ノーマルだと300そこそこぐらいだった気がするのを360まで上げろというのが課題。なのでいろいろ組み込んで、とりあえず360越えたら今度はそれでレース参戦。…してみたら全然勝てないんでやんの。まあクルマ自体に慣れてないのもあるけど、こうなったらとことんやってやるわとばかりにこれまで稼いで全然使ってなかった資金(実は早期購入特典で大金貰ってるので余裕はある)をつぎ込んで一気にPP410ぐらいまで上げてみた。そうしたらどうにか3位入賞できて、ひとまずミッションクリアに。やっぱり違ってくるんですねえ。パワーに限らず軽量化とかタイヤとかブレーキとかアレコレつぎ込みましたもの。そして入賞の賞品として近年のミニクーパーを貰う。コイツだと最初からPP410越えてやんの。コレをまたチューンナップすれば同じカテゴリでもっと走れるってわけか。
しかしミニクーパー、スケープスをやってみたら卑怯なぐらい絵になるのが卑怯。なんていうか国産車だと安心感すごいんだけどそこはかとない生活感というか何というか。まあ日常と非日常の差なんですかね。ドライバーがヘルメット装備なのがちょっと違和感だけど。
発売直前の記事攻勢に押されて、買っちゃいました「GT7」。もちろんPS4版なので本領発揮はできてないかもしれないけど、まあ私にはこれで十分すぎるほど。開けてみると2枚組で、まず「データディスク」をインストール、続いて「ゲームディスク」を挿入したらインストールの待ち時間の間に「ミュージックラリー」とかがプレイできました。アシストが3段階設定できて、その中段にしてみたけどとりあえずブロンズクリアぐらいはできた模様。
インストールが終わると本編起動、まずはフィット・アクア・デミオという国産コンパクトカーの中から1つを選んでマイカーとし、「カフェ」に向かいます。このカフェで段階に応じて様々な課題が提示され、それをこなしていくことで所持車が増えたりいろんなコンテンツが開放されたりしていくみたいです。最初の課題は国産コンパクトカー3種を集めること、ってさっき選んだ3つを全部揃えろってことかい。記事では「ポケモン御三家かい!」とか突っ込まれてたやつですね。これは各レースで3位内に入ると貰えるので、とりあえず走ってみたら貰えました。やっぱりレースが楽しい。レースでも敵車AIとかの難易度を3段階から選べるのだけど、これも中段を選んでみたらそこそこいけました。もっと上位のレースに行けば厳しくなってくるのかもしれないけど、とりあえず手軽に、下手は下手なりに楽しめるのは好感です。
そしてリプレイも楽しい。思わずぼへーっと眺めてしまうぐらい楽しい。まあ「壁走り」とかライバルカーへの接触とかはできるだけ避けたいんだけど、なかなかそうもいかず… でもそういう接触を何度かやっても、クリーンレースとかで賞金が増額されてたりしたな。よっぽどひどい走行をしない限りはOKなんだろうか。
コンパクトカー3種の次はシリーズお馴染み「ライセンス」がミッションになってました。しかしそれも、ライセンス課題を1つでもブロンズクリアすればOKだったみたいですぐに完了。もちろん腕を磨きたければみっちり課題に取り組むのもアリですが、「GT SPORT」でそれやろうとした結果飽きるのが早かったという経験もアリ。まあほどほどに。
カフェでは店主のうんちくがいろいろ聞けるのですが、そのとき乗ってるクルマがちゃんと映像に反映されるのはさすがだなと思った。そしてカフェミッションを開始すると、そのクルマが出て行く様子を店の中から見てるという視点の映像が出るのも雰囲気あります。
そして美麗な風景にマイカーを置けるスケープス。今までのシリーズにも搭載されてたと思うけどあまり使ってこなかった気がする。やってみると綺麗ですね。まるで実写みたい…というか実車ならこんなに綺麗に磨き上げてないよなと。PS5だともっと綺麗なんでしょうか。コレはアップグレード料金を払えばPS5版が使えるようになるらしいので、本体が手に入ったら検討してみよう。まあでもPS4でまだまだ十分いけると思うのだけども、PS5のパワーは描画もだけどSSDの速さが半端ないとも聞きますね。今作もレース前にそこそこ待たされることもあるんだけどPS5だと1秒とかそこららしいので、一度使ったらもう戻れないというやつかもしれない。
「PGAツアー2K21」で良いのかなコレ、PS Plusのフリープレイで貰ってたやつを試してみました。もともとはPC版の記事で気になっていて、Steamで見てみたら普通にフルプライスだった(当たり前)ので、その前の2020だか2019だかのバージョンが安かったので買ってみたのでした。実際触ってみるとマウス操作で、その前後の振りでスイングするというスタイルでした。同様の構成はPC-9801用のアートディンク「ビッグオナー」でも実装されていて、当時はそれにだいぶはまったもんでしたが今回のソレはなんだかしっくりこなくてよく解らんうちに放置してました。
そして今回のPS4版、マウスじゃなくてアナログスティックの上下で操作する形になっています。簡単そうに見えてコレ、なかなかの精度で感知してくれてるようで、気を抜くとまっすぐ飛ばせません。だんだん慣れてくるとショットが安定してくるけど、画面じゃ無くて手元のスティックを注視して操作するのは、現実のプロゴルファーが打撃の瞬間までじっとボールを見つめてるのに通じるモノがあるなと妙に悦に入ったりもした。ちゃんとスピンとかドロー・フェードなども調整できて、その手の操作が必要になるようなそれなりに難易度の高いコースも出てきたりするのかな。最初のチュートリアルコースはまっすぐ打ってるだけで勝てたけど。オンラインプレイもあるみたいだけどまだちょっと怖いですね。
PS StoreでPS4「HORIZON」がセール(5/31まで1911円)になってたので購入、ずっと気にはなっていたタイトルなので安くなるのを待ってました。主人公の幼少期から始まって、謎の地下廃墟に迷い込んで先文明の滅びた跡を目撃するのがチュートリアルの最初。その中で側頭部に装着する謎のデバイスを拾うのだけど、コレにより対象物をサーチしたり目的地への行き先が示されたりというゲームにありがちなUI表現に一定の説得力を持たせているのは上手いなと思った。廃墟の中では朽ち果てたいくつもの遺体を目にして例のデバイスにより音声データがいくらか残っているのも確認できて何かが起きたらしいことは断片的に感じられるのだけどあくまで断片的。このへんを解き明かすのがメインクエストに関わってくるのかは不明。なにしろ基本的に原始的な狩猟を主体とした生活環境で、周囲には機械でできた小型大型のモンスターが闊歩しているという独特の世界なのである。この機械モンスターを狩りつつ様々なミッションをこなしていくのがメインのプレイスタイルなのですね。とりあえずは弓矢がメイン武器みたいでこのあたりがそもそも気になりつつも(難しそうで)敬遠していた要因なのですが、実際やってみるとわりとアバウトなエイミングでもそこそこ当たってるような気もする。ゲーム序盤だからかもしれないし、難易度も選べるのだけどもっと上位にすればいくらでも厳しくなるのかもしれない。
主人公は「異端者」とか言われて集落から離れたところで保護者のいかついオッサンとともに生活しているのだけど、この「異端者」呼ばわりがどうにも気になるというかモヤモヤする。異教徒とかいう言葉が他のゲームでも聞かれることがあるけど、こういった宗教的・差別的な言い回しや考え方というのはどうにも好きになれない。不遇な境遇からたくましく立ち上がって生きていくという生き様を描くのは解るのだけど。あと、幼少期に差別を受けているという描写で同年代の子供らから石を投げつけられるというシーンがあった。額にぶつけられて出血するのだけど、こぶし大(もっと大きかったかも)の石が当たるなんてちょっと命にかかわることもありえますわね。差別対象は殺しても良いという感覚なのかもしれないけど、ちょっと怖い。同様の描写として映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でも過去に戻って親父がいじめられているシーンの中で大きめの石を頭にぶつけられるというものがあった。普通に殺意ないかアレ。指先ほどの小石を投げつけるならまだ解るんだけど、どうも殺せるレベルの投石をイタズラレベルのつもりで出されているようで違和感というか怖いことがしばしばです。フィクションの劇中の誇張だと言われればそれまでかもしれないが。
そういったモヤモヤを感じつつも、ゲーム自体は面白くてオープンワールドをさまよっています。とりあえず弓矢の素材があると(ソレ以外でも素材が落ちてると)拾って回るのが楽しい。行く先々で差別的な扱いを受けるのはあまり気分良くはないですが、そういった世間を見返すためにも活躍してやるという感じなんですかね。「異端者」とは何なのかを知っていくのもメインクエストに関わってきそうだけど。
PS Storeセールとか見ているうちにふと目について、思わず購入しましたアーケードアーカイブスのダライアス。コレ、PSVRならバーチャル大画面で本物サイズの3画面ぽく楽しめるみたいだけど、ソレが無い身としては普通の画面で横長表示です。そして横長画面のために上下に出てしまう黒帯をそのままにはしたくなかったのか、筐体に貼り付いていた説明カードを表示した感じになっています。コレも懐かしい。でも背中や尻にビリビリ来るボディソニックが無いのはやっぱり寂しい。
そして普通にダライアスです。横長画面で4連射しか無いので連射がなかなかできなくてイラつく感じがまさにダライアスです。パワーアップを続けてレーザーになると貫通してしまう(画面右端まで行かないと次弾が撃てない)のでそこまで行かないように止めておくなんて小技もありましたねえ。
ボスもやっぱりダライアス。このあとの分岐で操作を誤って壁面に衝突死するのもお約束(私だけ?)。とにかくこうなると単なる細長ステージのSTGであり、難しいです。上述の連射困難なことに加えて、自機以外のところが気になっていると衝突しがちだったりもする。1機やられると拾いまくったパワーアップが全部帳消しなのも地味に辛い。少しやったぶんでは最初のボスをクリアしてちょっと行ったところぐらいまでしか到達できませんでした。昔は何度かクリアはしたのだけどねえ…
ダライアスといえばSwitch用に詰め合わせセットが出るようですが、こういった細長画面でなくて1画面に収める形にするらしい? まあSwitchのサイズにこの細長画面を収めたらそれはそれでギャグになりそうですが。通常版がアーケードで、特装版だとそれにコンシューマ版もたくさん加えたモノになるようで。通常版でいいかなあ。
PS Plusの会員権を行使して「マジカルミライ2015」をDL、久々のミクさんライブを視聴した。ていうか配信開始日の6日にもDLしようとしたのだけど、全然落ちてこないので当日は諦めてた。今日になって再トライしてみたらわりと普通に落ちてきた。ついでに言っておくと去年のバージョンもDLしてたのだけど気がついたら視聴期間を越えていて観られなかったというオチがついていました。
そんなこんなで久々のミクさんライブなのだけど、やっぱり大半が知らない曲だった。冒頭がGoogleのCMで使われた「Tell your world」だったのは知名度の高さからだったろうけど、しかしその次からがずーーーっと知らない曲。終盤になっていくつか最初期の曲も出てくるなど、知ってる曲もあったのでちと安心しましたが。しかし最後が「ODDS & ENDS」ってのは卑怯だと思った。あれPVが泣けるんですよ(私的には)。なんかわざわざCD買ったけど、車内BGMとしては泣いちゃうと安全運転上よろしくないので飛ばしたりしてたな。そのぐらい泣ける曲。なんだけど、曲が終わったらわりとあっさり映像も終了してた。これBDとかで出すときにはアンコールとかも入るんですかね。気になるわあ。
観ていて気になったのは、やはりCGが進歩しているのか、各部の質感がだいぶ向上している印象だったこと。素材のテカり具合とか、生地の柔軟性とか。こういうのもどんどん向上していくんでしょうねえ。あとライブをずっとフォローしているわけじゃないから珍しくもないのかもしれないけど、例の透明スクリーン以外にも上部にモニターがあって、そこにもいろいろ抽象的な演出画像が出たりするんだけど、たまにパフォーマンス中のボカロキャラそれ自体のアップが映ることもあった。まさに普通の人間のライブみたいに。あくまでパフォーマンスするのはステージ上で等身大のボカロキャラだというのを頑なに維持しているのが実在感を支えている一面でもあるのかなと思ったりした。それと観客のレスポンスがいまいち鈍い印象があったのも気になった。これは、当初のような熱量を持ったファンばかりではないというのとか、曲もアーチストもジャンルも膨大になりすぎてファンも全部を追い切れてないとか、いろんな要因はありそうですね。まあ最初のライブは今からしたら映像技術的にも数段劣るのかもしれませんが、ファンの熱量は凄まじかったと思う。いやその場に居合わせたわけじゃないけど、大歓声の中でミクさんが歌い踊る姿にはそれだけで泣けてきましたもの(またかよ)。
あとせっかくなのでフリープレイなゲームも何本か落としてはみたけど、やっぱり全力で積みに行くかもしれません…
ウィッチャー3買ってみた。ちょっとやってみた。久しぶりのオープンワールドRPG、なかなか良い感じなのですが、やっぱりバトルが下手すぎて困る。敵がわらわら出てくるとすぐにひゃーーーっとなって連打連打になってしまう。ちょっとだけ冷静になると回避ボタンも交えた連打連打にしてなんとか切り抜けてみたり。でもさくっと何度か死んでセーブからやり直した。ついでにたまたま近くに居たNPCを巻き込んで一緒に斬ってしまったりも。これ殺人履歴が後々響いたりしないのかなあとガクブルしてますが、まあ気にせず強く生きねば。ウィッチャーだし。
オープンワールドで言うとFO3は核戦争後の世界で、とにかく物資が無いので武器弾薬を補充するために敵を探したりアジトに突入したりしてたけど、今回のウィッチャーはそこまで敵やサブクエストを漁るような動機付けは今のところあまり無い…のかな。ただ、メインクエストでやや強めのバトルがあるっぽいところでは推奨レベルが出てたりするのでそこに行くためにレベル上げの意味でサブクエストを探したりはしてます。
しかしダークファンタジーだけあってなかなかハードな話も散見、小さな事件のつもりで犯人を捜し当てて突き出したら問答無用の絞首刑になったり。陰謀で仲間を始末して積み荷を独り占めするような商人を選択ミスで逃がしたりとか。村の入り口にいきなり縛り首の死体がぶらぶら下がった木があったりするものねえ。
全然話が進んでる感じはしないのだけど、まあじっくり世界を味わえたらなと。世界を味わうと言えば、今作はフルローカライズということで普通の会話はもちろん、通りすがりに聞こえる周辺の言葉もしっかり日本語ボイスが入ってます。それはそれで凄いと思うのだけど、やっぱり世界に浸るには英語ボイスで字幕日本語のほうがいいかなあとは思う。翻訳ものって独特の言い回しがあるというか、日本語であまり言わないような会話が散見されるのでどうもそれでテンション下がるというか没入感を下げられる感じがするのですよね。文章だけだとまだ発音会話されるよりは違和感少ない。洋画でも基本的に吹き替えより字幕が好きですし。日本語ボイスよりも字幕に集中しないといかんというのはあるけど、切り換えてみたらやっぱり吹き替えで無いほうが気分良いのでこっちで行ってみようかと。
ところで店頭でゲームパッケージを買ったのは結構久しぶりかもしれない。発売直前に欲しくなったのでamazonではほとんど割引無いような外部ショップだけになってたし、それだったら地元店舗に金落としたほうがいいと思って行ってみました。まあ最新作の棚がどこなのか解らず迷いましたけど。もう売り切れたのかと思ってちと焦った。
ソニーのモーフィアス体験会、っていうか「サマーレッスン」がついに一般にも公開されるという機会がついに。しかしこの原田氏インタビューでも言及されているし以前にも話に出てきたけど、社内での当初の評判はさっぱりだったというのがやや気になるところ。その後どーせ受けねえんだろうみたいな感じでいろいろ試行錯誤しつつ世間に出したTGS前のSCEカンファレンスでのPVが大反響を呼び、社外からの問い合わせが殺到するに至ってようやく社内でも評価が上がったとか。注目を浴びすぎて本職?の鉄拳7とかの影が薄いのを気にするぐらい。まあ社内公開段階ではまだいろいろ整っていなくてそこから作り込んだからこそPVの評価が高かった、というのもあるかもしれないけど、それにしてもナムコ首脳陣にはコレのすごさが解らないのかというのが懸念材料ではある。アレを見たらゲーマーなら何か感じて当然だと思うのだけど。しかも一般ユーザーが見ることができたのはまだ単なる平面動画であって、実際のモーフィアスを装着しての体験すら無いのに、それでも未来をびしびし感じてしまうのだ。それこそFCがSFCになってPSになったような、ゲームの質的変化を感じさせるようなもの(実際どうだったかはともかく期待)を。金になりそうな感じがしないとか、まだゲームとしての体裁が整ってないとかもあったのかなあ…ともかくナムコが今後新しいモノに進んでいけるんだろうかという不安を感じてしまうところです。まあ老舗だしねえ。
上記原田氏インタビューには記者の体験レポートも交えてるのだけど、それによるとサマーレッスンには「対人の緊張感」さえ感じるらしい。他人が一定以上の近距離にいると感じてしまうアレが生じるレベルなんだとか。それは様々なところでこだわった実在感によるものであり、たとえばキャラクターの造形。鉄拳やアイマスのキャラも使えるのだけど、まだそれはマニア向けのニッチなモノになってしまうので次の段階だということでリアルなオリジナルキャラになったとか。また舞台となる部屋の狭さも、当初の想定よりどんどん狭くなることで実在感が出てきたとか。室内のオブジェクトもいろいろこだわって配置したとか。あと立体サウンドも結構効いてるらしい。ともかく細かい設定調整を積み上げて積み上げて、それで実在感を構築している模様。まだゲーム的にどうなのかは不明だけど、後半の展開はネタバレになるので伏せるというぐらいだから何かイベント的なことでも仕込んであるのかな。
サマーレッスン自体はゲームとして構築しきれるのかも不明だし発売するのかすら解らないけど、ともかくこういうVRな世界が普及しつつあるのがわくわくさせるところです。