Steamでセールになっていた「Human Resource Machine」やってみました。当初は続編の「7 Billion Humans」を狙っていたのだけど、旧作のほうが安かったのでとりあえずこっちを試してみることに。まあ以前からこちらも気になってましたので。
そんなわけでプログラミングゲームです。ブラックな職場でブラックな表情のキャラが蠢く感じ。プログラムを組むことにより左側に並んでいる数字を右側に移すのが基本だけど、だんだん0を除けとかプラスマイナスを判断しろとか、いろいろ課題がややこしくなってきます。コマンドが最小限なのでいかに工夫してミッションを達成するかが悩みどころ。
ステージごとの課題を達成すればクリアなのだけど、付加価値として行数やステップ数をコンパクトにまとめることでも評価が付きます。コレも最初のうちは楽勝なんだけど、だんだん難しくなってきて、クリアはできてもなかなか達成できないことに… お恥ずかしい…
課題が進むに従って使えるコマンドも増えて、どんどんややこしくなっていきます。しかし実行させるとちょこまかとブラック社員が動き回るのはやっぱり楽しい。ミスすると部屋の隅で監視する上司に怒鳴られるけど。こういうのを教育に使ってプログラミングの楽しさを教えてもらえたら良いですね。「プログラミング的な考え方」というのはまさにこういうことではなかろうか。限られた手段で筋道立てて問題を解決するという。とりあえず全体の半分ぐらいはやったのかな。しかしどんどん難しくなってくるのでなかなか疲れます。フィボナッチ数列とか久しぶりに聞いたわ。これをクリアしたら続編にも手を出してみるか。…また月末あたり次のセールがあるんですかね?