chaba log2

2011/12/14

最近の買い物

電撃文庫MAGAZINEVol.23買った。アクセル・ワールドとソードアート・オンラインのアニメ化について続報載ってた。AWのほうが4月から、SAOが7月からでそれぞれ2クールやるというからかぶる時期もあるのね。一部声優陣やキャラデザインなども公開されてるけど、SAOのほうはユイ・シリカ・リズベットが出るようですね。ということはサチも出るのかな。2クールやってリーファも出るというからフェアリイ・ダンスまでは行くのか。まあ一応の大きな区切りにはなってるし、そこあたりまでにしておいて、あまり急がないでやってほしい… 個人的には先に読み始めただけにSAOのほうが気になるんだけど、出版側的にはAWメインなんでしょうか。
サチといえばMAGAZINE連載のSAO4コマ漫画、サチ関係のエピソードも使われてた。個人的にSAOの中でも最も沈痛なエピソードであるサチ絡みのあたりをギャグでこねられてなんかかなり複雑な心境。漫画の質は悪くないだけになおさら。質と言えばSAOとAW両方にそれぞれストーリーにわりと沿ったものと4コマと各2種、全部で4作が連載されてるのだけど、中でSAOのストーリー漫画の質が妙に低い印象で残念な感じ。AWのほうは両方とも単行本で出てたので買ったけど、SAOのほうは話数からして遅れて始まっているようです。なのでいずれ単行本で出るとは思うけどこのストーリー漫画のほうを買うべきか迷う。
そしてAWのストーリー漫画は同日発売だったAW10巻に収録されている「遠い日の水音」後編。初めてMAGAZINEを買った前回に前編が載ってて、原作読む前に読めねえ!と思ってスルーしてたのだけど、AW10巻(短編集になってる)も買ってその原作だけは読んだのでようやく漫画のほうも読んだ。わりとほとんどそのまま再現してる感じなんですね。しかし収録単行本が出る前に前編を出したってことは、そもそもコレがMAGAZINEに掲載されてたのかな。MAGAZINEに載った短編が後から短編集に収録されて刊行ってことはよくあるみたいだし。
ところでこのMAGAZINEとAW10巻、地方の悲しさで入荷が遅れるものだから泣く泣くamazonに頼みました。地域経済に少しでも貢献したいとは思っているものの、やっぱり早く手に入れたいものはあるもので… しかもよく利用している某オ○シア、妙に入荷が遅れることが多い気すらする。雑誌だと最大3日遅れぐらいなんだけど、漫画やら小説やらムックやらの新刊は数日待っても入ってないことがしばしば。どうなってるんでしょうかね。検索あっても未入荷とかだったりするし。

あとスカイリムもようやく起動、ちょっとだけプレイした。前作オブリビオンは冒頭の事件が起こったと思ったらいきなり放り出されて、さまよっているうちに何だかよく解らない状態になってしまってそのまま超序盤で放置してた気がします。その点今回のスカイリムは序盤の事件からいきなり盛大に巻き込まれ、脱出すべく案内人についていくうちにチュートリアルをこなして進展していく感じ。でとりあえず町までたどりついてさて自由に歩こうかってとこまでは来られました。なので前作よりは少しは親切になってるんだろうか。まあ単に前作にしても私が変な脱線したとかの可能性も否定できないけど…
FO3はどうだったっけ。あれもいきなり放り出されて必死に最初の街を探したよな…とか思ったけど、放り出されるまでに一悶着二悶着ぐらいあったなそういえば。ともかくそれ以降オープンワールドな世界にしびれたもんでした。世界を廻りきったわけじゃないけど、いちおうメインシナリオクリアまではやったんだった。あれはなかなか楽しかったです。いろいろ攻略情報も見たけど。

2011/10/14

電撃文庫MAGAZINE

電撃文庫MAGAZINE vol.24買ってみた。文庫レーベルの専門誌ってナニソレと思ってたけど、アニメ化された作品(多数)のカラー特集から始まって、声優のインタビューもあったりして、本文のほうは既存文庫シリーズの短編とかオリジナルとかがいろいろ載ってます。そんな中にSAOとAWの漫画が、原作コミカライズとパロディ4コマをそれぞれ。掲載されている4作の漫画全部が同じ作者ってのも何か凄いな。もちろん各所で電撃文庫の新作紹介もいろいろあるのだけど、なかなか分厚い雑誌になっていて盛りだくさんな感じ。真面目に全部読もうとしたらかなり時間かかりそう。
そんな中、AWとSAOのアニメ化については既報のほとんどそのままかな。CDドラマ出るってのが初見なぐらいか。アニメ化と同時に出てきた話だから声優とかは同じ人になるんですよね?
掲載4作の漫画ですが、SAOのコミカライズがあまり好きでない画調な以外はわりとよさげな感じ。そのSAOもよりによってサチのエピソードが出てくるところだし… でもこの流れだと次回あたり新婚生活とかになるんだろうか。だとするとユイの登場もありうる…? だったら見てみたい気もするなあ。
しかしAWのコミカライズ、これって12月発売予定の10巻掲載の短編の話みたいなんだけど、原作出る前に漫画が出るってのも凄い話だな。ああ、次回掲載がその10巻とタイミング合うからイイ感じになるんでしょうか。

ところで某所で見たところによると、SAOの次なるエピソードはwebに掲載されたものはものすごく長いらしい。今まで刊行された長編短編全部合わせたより長いぐらいらしい。てーことはそのまま出したら10巻ぐらい行くんでしょうか。それだけ長いとなるとどこでどう切り分けるかというのもあるからなかなか出せないんですかね。
web版が読めればいいんだけど、出版の段階で全部公開停止しちゃったみたいですし。

ついでに、橙乃ままれ「ログ・ホライゾン」1巻も読んでみた。この作者は「まおゆう」の人ですが、ほぼ全部が会話だけで通されていた「まおゆう」だったけど今作は普通に書いてます。
内容はこれまたファンタジーMMORPGにプレイヤーが取り込まれてしまうという話なのだけど、SAOと違って現代の話みたいでVRゲームとかじゃなく元々はそもそも普通にPCゲームみたいです。それが気がついたら取り込まれちゃってるというからなおさら妙な話に。SAOと大きく違うのはゲーム中で死んでも普通に復活するらしいというところ。あとアクションにはシステムアシストもあるっぽいけど、SAOよりもプレイヤーの肉体性能をより反映してそうな感じも。ていうかそもそもPCでコマンド入れるだけだったのが肉体動作を要求されているんだからやりづらいのは当然か。本人を忠実に反映していたSAOと違ってアバターはわりと自由に作れるみたいだけど、リアル肉体と身長差があると歩行さえままならない、なんて描写もある。
全体的には死に緊張感が無いのもあるせいか、SAOと比べて全体にやや締まらない印象も。そのへんは単純に文章力の差ってやつなんでしょうか? 物語はまだまだ先に続いているみたいなので進んでいけばもっと盛り上がるのかな。

2011/10/12

アクセル・ワールド 5〜9 と漫画

カテゴリー: 漫画, 読書 — タグ: , — chaba @ 17:48

ようやくAWの5巻以降を最新9巻まで読み終えました。エピソード的には5巻が単巻だけど6〜9が4冊にわたる長編に。作者氏的にも2冊ぐらいで終わらせるつもりが書きながらどんどんふくらんでしまったらしい…
あと漫画版も出ていたので買ってみたら、2冊で原作1巻のエピソードをまとめてました。これもまだ連載中というので2巻以降の話にも続いてるんですね。

例によってネタバレ書きそうなので以下伏せ。
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2011/10/08

アクセル・ワールド 〜4

カテゴリー: 読書 — タグ: — chaba @ 15:30

4巻まで読みました。

いろいろネタバレ書きそうなので以下伏せ。
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2011/10/05

アクセル・ワールド

カテゴリー: 読書 — タグ: — chaba @ 08:58

そんなわけでアクセル・ワールド読んでみた。とりあえず2巻まで。
同じ作者で並列刊行されているSAOと同様に、VRゲームでの展開が主です。ただこちらのほうが、SAOよりもリアルに重きを置いている感じも…する、かな?
特徴的な相違点としては、時代設定としてAWのほうがSAOよりも数十年後になっているようで、VR接続機器がヘッドギア状だったSAOと比べて首の後ろに装着するようなかなりコンパクトなモノになっていること。以前はヘッドギア状だったが、的な言及もちらっとあるので、直接的な繋がりは無いにしてもいちおう世界が時間的に間を置いて繋がっていることを伺わせます。あとゲーム内容も、SAOのほうではいろんな世界を渡り歩いてますが基本ファンタジーベースで生身の人間(もしくは妖精みたいな)アバターなのに対してAWのほうはロボっぽいアバターによるバトルになっています。PSOのキャストみたいな感じ。あとSAOのアインクラッド編のような、ゲーム中の死がプレイヤーの死に繋がるようなシステムは無いのだけど、AWには勝敗により増減するポイント制でポイントを全て失ったら退場(アカウント剥奪&強制アンインストール)となるルールがあって、上を目指しつつも負けないように必死になるという構造があります。
最大の特徴はタイトルにもなっている「加速世界」そのもので、ゲーム世界に突入すると時間が1000倍に加速されて実時間1秒が1000秒になるんだとか。脳機能を1000倍に加速することで実現しているのだけど、それだけにプレイヤーの適正が必要になるということのようです。なかなか無茶なことする。プレイヤー同士のバトルを主体とするAWにおいて基本となる1対1のデュエルは30分制限なのだけど、時間フルに闘っても現実世界では1.8秒しか経過していないということに。なので日常生活の中でほんの一瞬だけぼーっとしてるだけでバトルを行えるのはいいのだけど、しかしやりすぎると日常生活より遙かに長い時間をゲーム世界で過ごしてしまうことになり、そのせいか作中に登場するハイレベルプレイヤーは外見年齢よりも中身が遙かに歳を取っているような印象を与えることもあります。「生まれたときから機器を装着している」のがプレイヤーになる条件だから最大でも中学生ぐらいなのに。

以下内容に触れますのでいちおう伏せ。ネタバレあるかも、というか痛い話。
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