chaba log2

2013/04/02

廉価HMD、Oculus Rift

カテゴリー: ゲーム, 新製品 — タグ: , — chaba @ 05:05

GDCで話題になっているというOculus Riftが気になる。一番気になっているのはその安さで、こちらによると開発バージョンでも$300、本格的に量産されれば$200程度が見込まれるんだとか。ちょっと前に注目されたソニーのHMDが今amazonで見たら62000円なので、かなりお手頃になる。
低価格の秘密は既存のタブレットによく使われている1280×800の液晶パネルを使っていることで、これを中央に間仕切りを置くことで両目用に分割、それを視界に合わせるためにレンズで補正、補正するのを前提に歪んだ映像をレンダリングするという流れらしい。なので筐体はゴーグルの上にタブレットを貼り付けたような、わりと不格好な印象に。それでも体験者によると感覚はなかなかのものらしいし、安ければ一気に普及する可能性も秘めてますよね。

HMDを活用した動画でおっと思ったのはコレ。2010年のものですが、当時結構驚いたというか特に落下映像でぞくっとしたのが印象に残っています。

これはKinectとの組み合わせにより体の動きともリンクしてしまうことでまさに「仮想空間の中に入り込む」ことを試みたサンプルで、これだったらSAOも可能なんじゃね? と思えてくる。まあ移動は難しそうな気もするからある程度コントローラの併用も必要かもしれないし、検出の精度も必要になってくるでしょうけど、どんどん普及していけばこういうモノの発展も加速されるのではないですかね。全感覚投入までは行かずとも、HMDとKinectによるVRMMO自体はそう遠くない気もしてきます。

今更パズドラ

カテゴリー: ゲーム — タグ: — chaba @ 04:35

とんでもなく儲かっているという方面ばかり話題になる「パズル&ドラゴンズ」を今更ながらやってみた。そもそも流行りだした頃にちょっとやったことはあったのだ。でも当時は「操作が簡単になったパズルクエストだなー」程度の認識しかなくて、本当にちょこっとしかやってなかった。その認識を新たにしたのは昨夜ニコ生でパズドラをひたすら見せる配信を観たことで、自由に移動できることを生かしてパーツをぐりんぐりん合わせていくという独自性に惹かれるものを感じたから。
そもそも上述のように、3マッチパズルにより攻撃するRPGというのは「パズルクエスト」という先例があった。もともとPCで出たんだっけ、PSPとかにも移植されたのを少々やっていた。クリアまで行かずともちょこっとよりはやってた気がする。まあ海外産でわりとラフな作りだったような覚えはあるけど。パズルクエストでは直線的な移動で従来型のパズルだった気がする。なのでパズル自体はさほど印象にも残ってない。
パズドラが自由にどこにでもパーツを持っていけるというのは単に合わせるのを簡単にしてるだけと思っていたけど、どうやらその移動の過程で複数のパーツを移動させることにより組み合わせを多様化させ、それによりマッチングを同時発生させることでRPGとしての攻撃を増す効果を得るという、なんか文章で書いたらどえらくややこしいけど実際やってみたら一目瞭然というか。なかなか簡単にできるもんじゃないけど上級者のプレイは映像配信に値するものですね。テトリスの高速プレイにも匹敵するような。
そういう技巧とともに必要となるのが持ち駒の強化で、ここで課金強化とか時間かけたレベル上げが必要になってくるわけですね。つまりガンホー社長が常々口にしている「まずゲームありき」というのがなるほどこういうことか、と。とにかくカードをめくらせてとにかく操作を簡単にしてゲームやってる気にさせてとにかく課金させればOK的なソーシャルゲームがわんさか出ていた頃にこういうスタイルを出したのは凄いことですね。これによりソーシャル系でもまずゲームとしての存在感を確立させる方向性を重視するフォロワーも出てきてほしいところ。…いやパズドラのパクリを出せということじゃなくて。そしてガンホーには儲かった金でコストかかるコンシューマのゲームもどんどん作ってほしいですね。
それにしてもまあ、実際やってみるとなかなか達人のようにぐりんぐりん回してがんがん組み上げていくようにはできませんねw 時間制限に焦ってミスすることもしばしば。これも経験を積んでいけば「見える」ようになってくるものなのかな。

気になる雑記:20130402

カテゴリー: 雑談 — chaba @ 04:19

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座ってても狭くてもOK、6人まで可、fpsも解像度も向上などいろいろ正常進化?

[GDC 2013]期待のゲーム用HMD「Oculus Rift」を体験&直撮り。「眼前に広がるゲーム世界が,首の動きに追従する」のは革命か
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