実は発売日前にamazonにスペシャル版を予約していた。しかし発売当初にネットで「アイラブビーフwwwwwwwアイラブポークwwwwwww」と煽られ、届いたはいいけどなんだかテンションダウンしてしばし放置。まあでもせっかく買ったんだし聞いておくか、と聞いてみたら何コレ良いじゃないですか。上記の「ライスとぅミートゅー」は、竹達本人も作詞に加わっていて確かにそういう歌なんだけどw、ちゃんと聞いていると普通に楽しい曲です。しかもアルバムの最初にスキャット曲を入れてその次が「アイラブビーフwwwww」だからまあ何というか制作側もある種の自信作というか何というか、つかみはOKなネタだという考えなんですかね。その次にソロデビューシングル「Sinfonia! Sinfonia!!」だし。
これまでの経緯からして歌唱力とか声量とかには期待していなかったし実際秀でている訳でも無い。ただ声優だけに、表情付けというかキャラクター付けというか、歌唱の個性みたいなのはいろいろ感じられます。そして全般に10代半ばぐらいのアイドルソングみたいな曲が多いのだけど、これはまあ「妹役」で知られる当人の演じるキャラクターとか声質とか、要するにファンが期待する世界がそこにあるということなのでしょうね。
全体を通して聞いていると、なんだかあちこちで懐かしさを感じるところがあります。「Yes-No」「時空ツアーズ」あたりとか特に。昭和ポップスの雰囲気を感じるというか、あまり詳細には言及できないのだけども。このへんは作家陣にそういう人たちを集めているのでしょうかね?
とにかく全体をちゃんと聞いてみたらなかなか魅力的で楽しんでいます。やっぱりネットで何言われようと自分の感覚が大事ですわねえと実感したところでした。「アイラブビーフ!」のコーラスとかなんかもうヤケクソ入ってるみたいで好きだw ライブBDも買っとくか?
2013/09/29
竹達彩奈「apple symphony」
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