SAO原作13巻、「アリシゼーション・ディバイディング」読んだ。アリシゼーションに入ってもう5冊目になるけどまだまだ先が続きそうな気配。web版から相当長かったというし。
そして単行本の帯や筆者あとがきで触れられているけど、今年末にSAOアニメの「Extra Edition」が放映されるらしい。中身的には基本これまでのアニメの総集編らしいけど、あとがきによると「ちょっとだけ新しい映像も入っているはず」なんだとか。これはもう2期放映しか考えられないわけで、あとはその構成ですわね。ファントムバレットだけで1クールやるのか、ファントムバレット→キャリバー→マザーズロザリオの流れで2クールか。アインクラッドとフェアリイダンスでのアニメの人気ぶりを考えれば2クールでも何でも来いって感じなのかとも思うけど、マザーズロザリオは原作では薄めの1冊で短くまとまってるけどじっくり描いてほしいなあ。でも無駄にオリジナルとか入れて希釈するのは勘弁ですが。キャリバーの前にフェアリイダンスで思いっきりカットされたトンキーのあたりを入れてもらうのも手かもしれない。ていうかトンキー出てこないとキャリバー成立しないし、キャリバーやっとかないとマザーズロザリオでの一場面がちょっと盛り上がりに欠けるし。
この年末特番がどういう構成になるのか全く解らんけど楽しみです。まあ2クールやったとしても次に来るべきアリシゼーションは原作の終わりもまだまだ見えないのよね。3期目は当分先のことでしょう。次のSAOはプログレッシブ2だというしw
…SAOアニメ2期やるのならAWも気になるところです。AWは後半が能美たっぷりのストレスフルな展開だったのでそのへんも人気獲得を妨げていた気がする。まあ今後もハルユキその他が虐げられるところがしばしば出てくる気がするけど、能美編ほどキツくはない…気もする。
あと、いつの間にか出ていた「竜殺しの過ごす日々」8巻も読んでみた。web版を前巻で終えて新章突入といったところのようですが、確かにいきなりなんか違う展開に。それでもコースケ最強なのは相変わらず。なんでこんなに環境が違ってるのというのは後半で徐々に明かされるわけですが、しかしまあ相変わらず淡々と最強っぷりを綴っている印象。これまでの展開でも何度か生命の危機は無かったわけでは無いけど、それでもひどく淡々とした印象なのですよね。SAOやAWみたいにこれでもかこれでもかと危機を押しつけてスレスレのところですり抜け続けるような緊迫感が無い。無くは無いけどほとんど無い。まあそこが魅力でもあるのかなあ。緊張感は薄いかもしれないけど、世界を巡ってそれぞれ様々な民族や風習などを描写しているのは面白いところだと思います。諸国漫遊な感じ。
ところで先月末にこの8巻が出ていたようだけど、今月末にはもう9巻が出るようです。筆速いな。今月末にはヒーロー文庫で最初に手に取った「理想のヒモ生活」4巻もようやく出るらしいのでこちらも楽しみ。