「グリッドマン」8話。学園祭に向けて盛り上がる中でアカネの怪獣襲撃予告、それに対応を迫られるグリッドマン同盟の内紛(?)。「神が作った世界」てのは何なんだろう、VR空間みたいなものを作り上げてるってことなんですかね? 以前にグリッドマンや変身合体パーツが一斉に入ろうとしたけど弾かれて、今回小型化して行こうってのもリソースの問題ぽいし。アンチって用語もサイバースペース的だし、異物を排除するのが使命となればグリッドマンをやたら敵視するのも解る。アレクシスの「(学園祭に)外からお客さんがいっぱい来る」という言葉も気になる。しかしそうなると六花ら「お客さんでない住人」は何なんだろう。作られたアバターなのか、あるいは他所から持ち込まれた存在?
戦闘シーンはなんか昔の巨大ロボアニメへのオマージュがたっぷり盛り込まれていたらしく、それが好評よりむしろネットでは冷ややかな見方をされているのがちょっと悲しい。バトル自体はOPの2番?で盛り上げてなかなか熱かったとは思うのだけど。
「ゴブスレ」9話。地下バトルの決着と、「剣の乙女」の苦悩。ゴブリンとあらばどこへでも狩りにゆくゴブリンスレイヤーさん、たとえ夢の中にでも。
「SAO」8話。主席先輩との対決からの花壇復活。「アクセル・ワールド」でも出てくる「心意」とかイメージ力とかが発揮される。くぐってきた修羅場や先祖代々の思いを力に変えて圧してくる主席先輩だけど、修羅場の質と量ならキリトさんも負けませんものな。そして先輩を見送ってキリトらも昇級して下級生が側付き(蕎麦好きでなくて)に入る。この子らが次回ちょっと大変なことになるんですかね… また辛い展開が次々に。主席先輩(いろんなキャラに似ていると名前が出ていたけど、私は「ヤマト」の真田さんかと思った)は嫌味なところがあっても負けたら爽やかな表情を見せていたが、今回花壇を荒らして次回おそらくまた騒ぎを起こす同級貴族はひたすらクズだものなあ。こういう魅力薄くてただヘイトを集めて倒されるために出てくる敵役ってのがどうにも辛い。茅場はまだ心境描写が随所でされているから魅力を感じるところもあるのだけど。キバオウはんとかも共感しづらい、ヘイト集め用のキャラですわね。
「ウザメイド」8話。お嬢様に懐かれてしまう愛され系変態、みどりんがなんだか活躍する回だったが、どうも作画が不安定というかいつもの質が感じられなかった。みどりんに対するツッコミでテンポは良かったと思うのだけど。コメントによると「原作のパンツ回はひどい」らしい。