『ぼっち・ざ・ろっく!』原作漫画を4巻まで一気に読んだ。ていうかだいぶ前に1巻は買ってあったんだけどまだまともに読んで無かったので、今回アニメ化を機にあらためて読んでみたら原作も面白かったので一気買いしました。『けいおん!』と似た感じなのかなと思ったけど、考えてみるとあっちのほうは学外で演奏したことあったっけ? 劇場版でのロンドンは除外として。そもそもがバンド関係無い学園生活のほうが主体だった気が。それを思うと『ぼっち』は最初から学外バンドでライブハウス主体だし、主人公のぼっち指向とはかけ離れた外向きな活動ですわね。それにガラケーとスマホという時代の違いも何気に大きいかもしれない。HTTの時代にもスマホとかあれば配信を使わないわけにいかないだろうし。ともかく原作も面白いです。どこまでアニメでやるのかは不明だけど、ライブとかがどう表現されるのか楽しみ。
『球詠』12巻が出てた。忘れた頃に出てくるのでその前に何やってたのかすっかり忘れている。そして今巻も試合途中で、これから反撃だ!といったかなりいいところで終わってしまっているので次巻が出てもまた何だったっけ状態になりそう。これのアニメも、決して作画上質安定ではなかったけどなんか好きだったんですよねえ。漫画でもそうなんだけど、独特のほんわかした雰囲気というか。試合自体はシリアスというか真剣勝負なんだけど。アニメも、低価格BOXとか出たら欲しいんだけどなあ。
「球詠」9巻。大会とか一段落して練習や練習試合とかなんだけどやっぱり面白い。絵柄に即したゆるい雰囲気が全体に満ち満ちているのが気分良いのでしょうね。野球の試合とか練習だとわりとガチにやってるように見えるのだけど、不意に脱力するコマを入れてきたりもするし。アニメ版でも、正直作画の質は必ずしも高くなかったのだけど、キャラが魅力的だったから好きだったのですよね。BD安くなってたりしないかな。
そんなゆるい今作ですが、そもそも舞台となる高校の野球部で不祥事(上級生による暴力行為?)があり、それで大会出場停止&大量退部で事実上の休部状態だったところに主人公らが入ってメンバーを揃えていくところから話が始まっています。アニメでも、最初はグラウンド整備とキャッチボールやってたなあ…とか振り返ってたりするし。それで退部から別の学校に移った生徒もいて、そういう人たちも出てくるのが今回。ゆるく見せつつ若き葛藤も見せてくれたりします。単行本だけ追ってると話を忘れそうになるんだけど、続きもどんどん見たいです。アニメ2期をやるにはまだまだエピソードが足りないようだけど。
…とか言ってたらBD3巻だけが何故か安い。何コレ?
「球詠」12話。ついに最終回。梁幽館との熱戦に決着が。試合後のそれぞれの表情とかまで描ききれなかったのは残念だけど、そのぶん試合描写に専念してくれてた印象です。特に希と芳乃のシーンをじっくりやってくれたので、主役が誰だか解らんレベルだった。いやもう敵方含めて全員主役でいいですよもう。今回は最終回だけあってか、決めの表情とかいつになく作画も気合い入ってたような気がします。上のサムネイルの希とか。本当に楽しませて貰いました。原作が溜まったら2期やってほしい。そのためにはBD購入ですか…
「はめふら」10話。突然、令嬢たちに悪事の数々を糾弾されるカタリナ。しかしそれは根拠に乏しいガセネタで、その令嬢たちが闇の魔力にとらわれていることに気づいたマリアが一人で調査に動いて失踪。見つからないマリアに落胆するカタリナの前に、ついにラスボスが現れる…
「球詠」11話。梁幽館との激戦続く。基本原作そのまんまなんだけど、一部配球が違ったりしてたらしい? それはさておき、作画が時折怪しいこともあるけど決めるところはガツンと決めてくれるところは良い。特に最後の中田渾身の打席は熱かった。芳乃がいろいろ考えすぎて混乱する中で黙って後ろで見守る監督がよく出てくるけど、表情がいちいち違うのがなんかおかしい。次回最終回か。ずっと見ていたい。
「球詠」10話。ついに始まった梁幽館戦。初回の攻防からじっくり描いてくれてなかなか熱い。各選手もだけど、これだけ双方のマネージャー視点でじっくり戦術を描き出す作もなかなか無いような、ってそんなに野球ドラマを知ってるわけでもないですけど。今回特に、タマが元相棒の変貌(昔は感情を剥き出しに投球していたけど今は冷静)を感じて「でも今の私が好きなのは…」とヨミを見る場面が好き。チェンジになるのでタマの防具を芳乃と共に持って待ってるのだけど、その楽しそうなアホ面がたまらん。プレッシャーのかかる舞台でもひたすら楽しんじゃってるヨミが頼もしい。ずっと見ていたいけどあと2話か。その後も期待したいけど原作がまだ全然、続きやるほど無いのよね… やるにしても年単位で待つ必要がありそう。
「波よ聞いてくれ」10話。光雄と会ったことをミナレから聞いて盛大に落ち込む中原。そんな中でラジオ番組に光雄との会話録音を提供、それを利用して「伝説の音効」を起用した生放送が始まる…
「球詠」9話。前回から引き続き影森戦、息吹が相手投手のアンダスローをコピーして見せたことで動揺を誘ってそこから崩し、見事勝利。そして次なる相手は強豪・梁幽館。「他の作品が終盤になってどんどん作画落ちてきてるのにコレだけは上がってる」と言われる作画、特に今回は希や息吹の作画が良かったみたい。残りたぶん3話で、梁幽館の強者たちをどれだけ描けるか。
そういえば「ハチナイ」アプリでもうすぐコレとコラボするみたいです。
「球詠」8話。ついに大会開幕、開会式前に珠姫の元カノ今カノ争いになったりしつつ入場行進の堅さで視聴者の動揺を誘い、謎の影森戦へ。重い球でお馴染み理沙先輩の先発で始まり、途中に剣士白菊がパワーヒッターとして覚醒したり、リリーフした息吹のコピー能力が炸裂したりで見所満載。影森側の意図も出たりして話的には問題なく面白いのだけど、相変わらずというか作画が粗っぽい。顔面崩壊気味なのはいつものことだが、今回特に目立ったのは入場行進か。頭部がっしり固定で、「手足が一緒に出てる」とかどころじゃなかった。
「波よ聞いてくれ」8話。ラジオのネタに苦しんで、提供されたのは1話のクマネタだった。その裏ではカレー屋の中原がマキエの兄と対峙。いろんなネタがくんずほぐれつして、最後に元カレ・光雄からのメールで締める。次回修羅場?
「球詠」7話。原作既刊分を読み切ってからの初視聴でしたが、面白かった! 地方大会に向けて抽選引いたら謎の影森高校が相手だったり、ユニフォーム配布で背番号10が芳乃に与えられたり。そのユニフォームを待ちきれずに着用して4人でキャッチボールするシーンも感慨深い。原作読む前にアニメを見始めて、OP冒頭で背番号1~10の後ろ姿が順に出るのだけど芳乃はどうなるんだろうと思ってたら原作のほうで10を貰うシーンがちょっと印象深かったのだけど、それを映像で観ることができました。しかし試合でコーチボックスに立つことはあっても代打や守備に出ることは原作でも今のところ無いのよね。作戦に混乱して「代打私!?」とか妄想しちゃう場面はあったけど。キャッチボールは普通にやってるしノックは上手いみたいだし、今後誰か負傷したりしたら代役に出ることもあるのかな。あるいは進級して後輩が入ったりするんだろうか。選手数がギリギリだから大会で連戦だと疲労が溜まるという描写はあったな。
やっぱり原作を読んだことでキャラの見分けが付きやすくなって好きなシーンもいろいろあるからその映像化も嬉しかったりして、視聴が楽しくなってきました。個人的にいまだ印象が薄いのは二遊間コンビだろうか。今回は2人でぐいぐい脚上げ筋トレしてる出番があったけど。出番の少なさで言えば元剣士でパワーヒッターの白菊ちゃんもそうだけど、試合での決定的な見せ場が早く観たい。
…BD買うのもいいかなと思う程度には気に入ってきてるのだけど各3話収録で定価1万弱か。結構いい値がするのね。「けもフレ」並に1話2000円を切るぐらいなら購入も検討したんだけど。BOXで安く出ないかな…
「波よ聞いてくれ」7話。不審人物の自宅にラジオのネタのために突撃レポート陰陽師。腐肉のしたたる天井裏に潜入したミナレが見たモノとは… サスペンスホラーと見せかけてとんでもないオチに転がっていく展開。凄いわコレ。
「球詠」漫画版でアニメ版に追いつくところまで読んだ。漫画版での表現がアニメで端折られているところもあるし、逆にちょっと描写が加わっているところもある。共通しているのは日常描写より野球描写に力が入っていることか。最初の練習試合で例の魔球がワンバウンドになったのを球姫が身体で止めるシーンとか、某キャラの初ホームランのシーンとか。各キャラの見せ場となるシーンがとにかく熱い。なのでこういった表現をアニメ版でも踏襲して、萌え描写より野球描写に力を入れることになってるんでしょうね。
正直、絵柄とかあまり好みでは無かったりもする。いまいちぱっと見でキャラに見分けが付かないし。アニメ版でも各キャラの名前や個性を把握できてな感じもあったので、それを覚えるのにもいいかなと思って読んでみたらしっかり面白かった。最初の練習試合の相手チーム、そのチーム内での人間関係についても漫画版では触れられているのだけど、ニコニコのコメントでこのあたりが端折られているのが残念とされていた理由もよく解った。
しかしちょっと気になるのは、長髪キャラがそのまま髪をなびかせてプレイしてることですね。実際は束ねるなりしないと支障があるんじゃなかろかと。まあそのあたりはフィクションなりというか、キャラの見分けを付けるために許容しないといかんことなのかもしれないが。このあたりは「ハチナイ」でもかなり気になったことで、それが仇となって同作では野球描写がおざなりになっていた印象がある。今後もアニメでは野球描写重視で行って欲しいものです。とりあえずキャラの見分けについてはだいたい付くようになってきた気もするが、まだ若干危ない。
追記:既刊7巻まで読みました。やっぱり野球描写が熱い。皆個性的だけど、特に双子の姉・息吹が時折見せる天才性が気になってきた。妹・芳乃の軍師ぶりも目立つけど、それも万能じゃなくて悩むところも出てくる。敵側も含めていろんなキャラの心情や背景を描いてくれてるのが良いです。あとやっぱり皆楽しそうに仲良くやってくれてるのが良いですね。主役の詠深はどんどんエースぶりが板に付いてきてるけどバッティングが苦手というのがいつもオチになってるし、しかし常に楽しそう。強敵とやるのが楽しすぎて試合中にどんどん調子上げて成長するぐらい。アニメでどこまで描かれるのか解らないけど、今後も楽しみです。
「球詠」6話。希を4番に据えたり、詠深の変化球を試したりして望んだ次なる練習試合。相手投手の立ち上がりを捉えて一気に6得点、そのままリードを守って初勝利。今回は芳乃の采配がやたらと目立っていたような。そして時折挟まれる脱力ネタとか、前回も出た「ゆっくり」的な抜け顔?とかが結構好き。
「波よ聞いてくれ」6話。次回のネタを自分で考えろと言われて苦悩するミナレのもとに不審なFAXが届く。オカルトめいたそれの送り主はかつて泥酔したミナレを自室まで送ってくれてた近所の人だった。その自宅にレコーダー持参で踏み込むミナレ、腐った肉の汁がしたたり落ちるそこは…といったホラー展開で次回へ。