chaba log2

2013/04/05

加速の終焉

カテゴリー: アニメ, ラジオ — タグ: — chaba @ 06:00

「アクセルワールド・加速するラジオ」が終わっていた。アニメプロモーションの一環として始まったラジオが、そのアニメの放映終了後半年も続いただけでも大したものだったのかも。最終回では途中の1曲が「ユナイト」になっていて、しかも2コーラス目でインストになったと思ったらこれまでの名場面的ないろいろを振り返る編集に。…いやまあほとんど迷場面でしたけど。「内縁の妻」とか。スタッフの愛も感じる名編集でした。しかしこういう総集編になるとしんみりしがちなのだけど、いろいろおかしな闇の数々を列挙されると笑えてくるのがこの番組らしいというか。番組内でも言ってたけど、ニコ生では親からの手紙を披露されていきなり涙ぐんで「まだ早い」とか言われてたぐらいだったのに、ラジオでは実に明るく終わってました。
アニメ2期とともに復活してほしいですが、BDもゲームも数字的にはふるわなかった気がするのでどうなんだろう… SAOの好調ぶりとは対照的な。

そして終わるものがあれば始まるものもあり、同じく鷲崎氏の「電波諜報局」が(旧版とは名前を変えて)復活。実は昨夜はFF14のプロデューサーレターLIVEがあったのでそれと同時再生していて、ニコ生のほうはタイムシフトできるのでほとんど聞いてなかったり。まあ同じような雰囲気っぽかったのでこれからも楽しみです。でMay’n氏が欠席のときに代役とかでミサワさんの起用もあったりしないかなーと期待したりもする。まあしかしアシスタントが勤まるのかどうかw

2013/03/03

SAO BD#5

カテゴリー: アニメ — タグ: , — chaba @ 06:35

SAOのBD5巻、アインクラッド編完結。例によってコメンタリーは14話に1つだけ、キリト&アスナに加えて今回のゲストは何と監督と原作のツートップ。しかしキリト松岡氏のトークのグダグダっぷりもいつもの通りで、エンディングになってもう時間ないのにまとめのコメントを得ようとしてなんかダラダラ語ってるからアスナ戸松氏に無理矢理まとめられてた。松岡氏、なんかもう真面目で不器用なのがすげえ伝わってくるのは好感だし頑張ってほしいのだけど、コメンタリーは本当にどうにかしたほうがいいんじゃないだろうか。とか思ってたら、「そーどあーと・おふらいん」ではリニューアルを告知。まあ考えてみたらフェアリイダンス編ではアスナの出番は極端に減るわけで、同様にやるんだったらリーファが代わったほうがよさげ。ユイの出番は変わらないというけど妖精モードになるのかな。さすがにクラインは出なくなるよな。…でも本音としては、「おふらいん」廃してもいいからコメンタリーを充実させてほしいです。全話に付けてくださいお願いします。
コメンタリーでは原作川原氏がなかなかいろいろ語ってくれてた。14話エンディング、キリトが病院の廊下をよろよろと歩いて行くのをずーっと固定カメラで追っている映像はまさに自身が原作執筆時にイメージしていた映像だった!とか思い入れもいろいろと。川原氏、Webラジオにも出ていたけど、なにげにトークが上手いのである。まあ声のプロじゃないから発声があまり奇麗でないのは仕方ないしAWでメガネロボとして出たときは悪目立ちしちゃってましたが、正直松岡氏よりよっぽどトーク上手いんじゃないかというレベル。ラジオではちゃんと興味を引く話題を提供してしっかりオチもつけてたし。
そういえば来月はいよいよPSPゲームの発売だな。アフィリエイト張ろうと思ってみてみたら、限定版って品切れで転売屋モードになってるのね。ゲームもわりと人気なんだろうか? でもAWのゲームはさほど売れてないっぽいけどこれもすぐに品切れしてたような…入荷数が結構しぼられてるんだろうか。と思ってAWゲームを見直してみたら結構出品されてる。微妙に定価より低いし。しかも謎なのは限定版でPSP版よりPS3版のほうが若干安い(100円程度)こと。画質が大差ないという判断なんですかね?私的にも中身同じならPSPでいいかなーと思うし。PSPだと限定版の特典アニメがDVDなんだったっけ。
あとAWというとWebラジオ、ついに3月いっぱいでの終了が告知されたようで。先月のイベントでも2期の発表は無かったのね… まあ原作はだいぶストックあるから、1年ぐらい間を空けてまたやってくれることを期待したい。でもSAOはともかくAWってBD・DVDもあまり売れてない気がするのがちょっと気がかり。テコ入れするにしてもキャスト変更は無しでお願いします。

2013/02/15

アクセルワールド13

カテゴリー: ライトノベル — タグ: — chaba @ 04:32

AW原作13巻読んだ。前巻の引きからのアクアカレントとの再会に始まって、領土戦とか学園祭とかISSキットとか。そしてさあ激戦へ向かうぞ!というところで次巻に続く。あとがきによるとこの「メタトロン攻略編」は次巻で完結予定、らしい。けどいつも筆が走りまくってしまう作者のことだからどうなることやら。なにしろ大きなバトルを2つ連続でやるぞということになってるし、完結というならウルフラムとかISSに関わるキャラとの絡みもいくらか決着つけないといかんでしょうし。1冊で収まるんかいな。
AWというとギャグテイストと内面をじりじり削るような陰謀とが交互に出てきてアップダウンが激しい作ですが、今回わりと前者が多め…というか、ほっとする日常描写が多めな印象。能美編とか後者ばかりできつかったですけど。表紙になっているニコの苦悩とか、(短いけど)レイカー師匠の鋭いバトルとかも描写されてるし、見所いろいろです。
そして巻末広告によると次は4/10のSAO次巻、アリシゼーションの続きらしい。まだサブタイトルも決まってないっぽいな。

2012/09/26

アクセルワールド終了、とSAO12話

カテゴリー: アニメ — タグ: , — chaba @ 05:38

アニメAW、24話にて無事終了。能美編にきっちりケリを付けて、ものすごくスッキリした終わり方になってました。まあこのへんが「最強のカタルシス」なんでしょうけど、しかしBDとか買ってまた見返すのはそれはそれでつらい気もする。2期応援の意味では買ったほうがいいんだろうけど… どうしたもんかね。あくちぇるとかは見てみたいけど。BOXとか出るのもだいぶ先だろうし。
最後でレイカー師匠がレギオン復帰して、沖縄を含めこれまで出てきたキャラをちらちら見せて終わっていたけどもその中にういうい嬢とリンちゃんの姿が。ういうい嬢に関してはゲーム版(の後編?)に出るみたいだけど、このへんもうデザインが出来ているあたり、2期も視野に入れているのは間違いなさそう。次があるとすればいよいよ災禍の鎧に本格的に取り組むところなんだけど、ういうい復帰編もなかなか熱かった印象があるし災禍の鎧の話もとにかく強烈だし、2クールでもかなり急ぎ足になりそうな? 8巻か9巻まで行かないと一区切りにならないですよねえ。今手元にまとまってないので確認できん。
アクセルワールド終わったらミサワさんのラジオも終わってしまうであろうことが残念なのでそのためにも2期を是非w 月イチでやっていたミサワさんの「加速会議」もこの月曜で終わっちゃってたしなあ。最初はこの黒雪姫どうにかならんのか、と正直思ってたけど、ラジオ聞いたりで中の人のキャラに触れるとちょっと応援したくなるもので。着実に上手くなってたし。

一方のSAOはユイ編が無事終了。まあ解ってたことですが、なんかもうコメントが大荒れ。システムにアクセスしてどうのこうのしてしまうのが多くの人の逆鱗に触れたというか、どん引きさせてしまったようで。これはしばらくコメントOFFで見たほうがいいんだろうかと思うぐらい。
しかし12話でユイの話が終わったけど22層の森に帰っただけでまだヒースクリフに呼び戻される描写は無いので、次回もまだ森の家なんだろうか? となるとニシダさんとの釣りイベントも有り? 原作でも一騒ぎしてもどってみたら帰還要請が、という流れだったのでそのままやるのかな。是非やって欲しい。
なんか余談気味だけど、某所で見かけた情報によると、同人誌でもアスナは大人気らしい。しかも18禁だといろんな相手といろいろなことになっちゃうのが通例だけど、大半がキリトとの絡みなんだとか。アスナ同人誌ベスト10なんてのもあったけどそのうち9作がそれだとかいうのもなんか凄い。
男性キャラも女性キャラも大量にいるんだけど、そう言われてみればこの2人以外の存在感って極端に薄いような? ユイは別としても、MORE DEBANの2人ってそもそも「後付け」みたいな存在だからフェアリイダンス終わるまでは出番無いに等しいし、ていうか終わってからもそんなに… フェアリイダンスは出ずっぱりで以降もちょくちょく顔を出してリアルにも出て行ってるユイが異例中の異例なのか。
ともかく次回をお楽しみに! …アンチコメントが減ってるといいなあ。そういえば全25話という話をどこかで見たので、フェアリイダンスは11話になるのかな。BDでも2・3・3・3話という4巻構成か。アインクラッド編と同様に最初に箱付けるんでしょうね。

2012/09/19

SAO11話:ニシダさん(たぶん)登場!

カテゴリー: アニメ — タグ: , — chaba @ 05:08

SAO11話、待望のニシダさん(と思われるオッサン)が登場!しかし台詞無し!ヒャッハー!
…というのはいいとして、ついにユイ登場してました。森の家に2人で移り住み、ユイと遭遇、その身寄りを探すために「はじまりの町」に行って軍という名のチンピラを追い払うところまで。結婚指輪は原作に無かったと思うけど、原作・川原氏もtwitterで「一定距離内にいるとステータス上昇とかでしょうか」などと言及。あと「周囲のキャラの士気が下がる」ともw
ユイが混乱するところでシステムにノイズが入るという演出は面白いと思いましたが、それより何より問題は次回どうなるかです。いやどうなるかは原作読んでるから知ってるけど、ニシダさんを交えた釣り大会まで行くのかどうかと。原作だと大騒ぎだった釣り大会を終えて帰ってきたら緊急帰還要請が来ていてやむをえず前線に戻るという展開だったけど、アニメだとユイの件を片付けるだけで次回終わりそうな。まあアスナが「抜刀妻」とタグつけられるような大暴れを見せるのは今回で出たからいいのかなw

AWは23話にしてついに能美編がいよいよ熱いことに。なかなか原作でも燃えるところでしたが、映像化されると熱量が増しますね。とはいえここまで結構つらいモノもありましたが… まあこういう、嫌なヤツをさんざん見せておいて最終的にぶちのめすっていうのがキャッチフレーズで言うところの「最強のカタルシス」なんでしょうけど。次回24話だから最終回なのかな。2期があるとすれば、ういうい嬢が出てきて災禍の鎧が片付くまで行くんでしょうか。…行けるんだっけ? 5巻のレースとか入れてると収まりそうにないけどどうするんだろ。でもレースにはレイカー師匠の見せ場もあるし、加速研究会の暗躍も見せるところだし。
あとAWではラジオCD#1も買ってみました。ラジオの#1〜6がMP3で収録されてるのと、オリジナル編と。6回収録ってことはCDも5巻ぐらいは出すんだろうか。とりあえずミサワさんは応援していきたい。ユナイトも買っとこう。

SAOがフェアリイダンス編に入るとここもまた陰険なラスボスが長期君臨することになるので、AW能美編のようなイヤな気分を味わえることになるかもしれません。まあ能美みたいに頻繁に対峙するわけでもない…かなあ… まあしかし川原氏、嫌な敵役を出すことには定評ありすぎ。私がマザーズロザリオとかキャリバーとかその他日常描写が好きなのは、この「嫌なヤツ」を念頭に置かなくていいからかもしれません。

2012/09/15

AW:マギサガーデン

カテゴリー: 漫画 — タグ: — chaba @ 17:45

AWのスピンオフコミック「マギサ・ガーデン アクセル・ワールド/デュラル」読んでみた。AW原作の川原氏が原作でなくて「原案」としてクレジットされていて、キャラ原案や監修をやってる程度で大きくは関わらず、他は別の人(たち?)がやってる様子。「作画 笹倉綾人」となっているけどシナリオとかはどうなってるんでしょうね。アバターデザインにはまた別の人が関わってるっぽいし。
話としてはブラックロータスに憧れる女の子が主人公で、女子校を舞台にドタバタの大騒ぎが展開。ギャグ…とまでは行かないけど基本コメディータッチで、しかしバトルは熱い感じ。しかもこの主人公がハイパー脳荕な人で、リアル格闘スキルが非常に高い。そして本編AWのほうがハルユキらが陰湿な敵や過酷な試練に翻弄されまくりなのに対して、前述のように基本コメディータッチだから非常にカラッと明るいです。考える前に肉体で語れ!みたいに活動的で喧嘩っ早い主人公がハルユキとは非常に対照的。今後じめっとしてきそうな要素も散見されますが。
そして1巻はポイント全損の危機でアッシュローラーとの対戦、というところで続く。ブラックロータスについては先輩らも知ってはいるけど詳しくは解らん、と言っているがそのうち出会うんでしょうかね。エリアも近いというから、シルバークロウら配下のアバターと会うこともあったりするんだろうか。まあその露払いというか、とりあえず前座的にアッシュを出すのはいいのかも。何かと使い勝手イイなあアッシュさん。

2012/09/12

SAO予告にユイ登場!

カテゴリー: アニメ — タグ: , — chaba @ 20:29

SAOの次回11話予告が公開、ついに森の家が登場してユイのエピソードへ。孤児院まで行くみたいだけど、原作では釣り師のニシダさんだったっけ、オッサンが出てきたと思うんだけどアニメでは出番あるのかどうか。ニシダさんはまあ本筋には関与しない地味な脇役だけど、いろんなプレイヤーがどうにか生き延びているということを示す意味ではかなり印象深い。ていうかニシダさんも関わる釣り大会イベントがやたら好きだというのが大きいのだけどw このユイのエピソードで2話使うらしく、そこからさらに2話を使って14話でアインクラッド編が一段落しそうです。となるとフェアリイダンスは全10話か11話? まあ単行本2冊だからちょうどいいぐらいでしょうか。アインクラッド編はいろいろ後からの短編も織り込みまくってるからなあ。
なかなか次回予告もいわゆる「壁殴り」指数が高そうですが、なんだかBD1巻に付属するオリジナル短編小説はこの結婚あたりのエピソードとかで、作者曰くさらに壁殴り指数が高めだとか何とか。楽しみだw しかしそうなると、近日刊行のプログレッシブ1には収録されないのか。まあ後の巻に収録されるのかもしれませんが。

そしてAWのほうはラストジグソーまで出てきていよいよ反転攻勢といったところですが、まだもう1人OPに出ていながら登場していないヤツがいるんだよな… 能美編は原作読むのもつらいからほとんど読み返していないので細かいところをよく覚えていないのだけど、あと残り話数は3話かそこらだっけ、まあなんとか終わってくれるのでしょうけども。
ゲーム版も今秋発売だけど、あまり某誌でのポイントも思わしくないような… 私もSAOのほうは買う気になってるけどこっちはちと見合わせてるところですし。2巻構成という強気に出たのも裏目に出てるような気が。BDもそんなに爆売れってほどじゃなさげだし… SAOのBDは予約段階で上位独占してるという話もあるが。

2012/09/06

AWのミサワ

アニメAWは21話になってようやく能美への反転攻勢に入ろうかというところ。何話までやるのか解らないけど、こりゃレースまでやるのは無理か? 後半に入ってここまで考えてみればハルユキ側と黒雪姫側がずっと分断された状態なわけで、OPでもあまり一緒に出てないのは確かにそうだなとも思ったり。
で、このAWで黒雪姫の中の人をやってる三澤紗千香サン、もともと顔の作りとかはキレイな人なんだけど表情が自信なさげなのが気になってたけど、最近web番組とかで見るとずいぶん明るく可愛くなってる印象。ゲーム版AWの販促でバンダイ系の番組に出ていたのを見たけど、収録時には共演者にいろいろ教えてもらって、収録語にも一緒に食事してもらったりしつつ「大丈夫だよ、大丈夫だよ」と言われ続けたおかげでなんとかここまで明るくなれました!とカミングアウトw 最初に見たのは放映が始まるかどうかの頃、ニコ生の「電波研究社」だったと思うんだけど、とにかく自己不信で自虐的で、しかしそういう自分を隠そうともせずさらけ出してるのが凄いなと思ったものでした。ピンナップで見ることがあっても、キレイな人なのに表情がまだ明るくないなーと思ったり。そんな暗さを持っているところから、「ヤミサワ」とか「地獄のミサワ」と呼ばれたりしてたらしいが。でもそうやっていじられつつ、やたらとwebラジオにも使われたりしてたせいかいろいろもまれたようで、8月末だったと思うけどAW関係者(原作者・原作担当・ゲーム担当・アニメ担当だったと思う)を一同に集めた番組では、相変わらずテンパったハイテンションながらも表情が非常に明るくて魅力的になってたのが印象的でした。そんなこんなで現時点では一番気になる声優さんかもしれんw …ていうか好きなタレントを挙げようとしたら声優しか出てこない気が。
そのバンダイの番組でも扱ってたし最近の電撃PSでも扱ってるけど、AWゲームはアクション性は無い、学園生活AVGとハルユキ育成SLGにコマンドバトルを合わせた形…みたい。しかしストーリーが原作ともアニメとも違うオリジナルってのが気になるな。まあありがちな、ギャルゲ的に好感度を上げて分岐していくようなアレかもしれませんが。
ゲームというとSAOのほうも気になるところだけどこちらはまだAWの前だからもあってか抑制的なんでしょうか、全然続報を聞かない。MMO風味に他のAIキャラとアインクラッドを闘い生き抜く形らしいんだけども。こっちもAWみたいにOVAとか付くのかな。プログレッシブのアニメになってないエピソードとか、あるいはリズやシリカのオリジナル話とかあったら嬉しい。
リズと言えばアニメでちょっと顔を出していて、原作者によると「MORE DEBAN」の祈りが通じたのかも、とかw まあ確かに鍛冶屋やってるんだから豪商エギルの店にはしばしば出入りしてても全然不思議じゃないですわね。道具とか素材とか、情報もいろいろ仕入れるでしょうし。一方のシリカは…攻略組でもないから最前線には出てこないでしょうし、難しいかなあ。アインクラッド終了時に期待か。
そんなSAOアニメでは次回で団長との決闘、なんか予告映像見てるとコロシアムみたいなところにいっぱい観客入ってますが、原作読んだ限りでは普通に広場かと思ってた。どう書いてたのかは覚えてないけど。あれを経てあーなってこーなって、そして森の家に行ってユイと出会うわけですね。森の家ではもちろんユイのエピソードが重要なんだけど、釣り師のおっさんとの話もわりと好き。あのあたりもどのぐらい描いてくれるのかどうか、楽しみにしておきます。

2012/08/23

リズベット出た

SAOアニメで「心の温度」、ついにリズベットの話に。まあだいたい原作通りでしたが、店番のNPCは出てこなかったな。外見的な可愛さではシリカのほうが印象強かったけども、リズのほうが恋に揺れる心情を積極的に描いていたので視聴者の共感はわりと得ていたような印象。ただ、肝心の鍛冶のシーンが何だか(リズに)力入ってない感じだったのがちと残念。ポコポコ叩いてるだけで。これは原作でも描写されてるのだけど、実際に物理エンジンとかで鍛造するわけではなくて、一定のスキルを持ったプレイヤーが規定の素材を規定の方法で加工することで生産が実行されるので、本当に鍛造の動作が必要なわけではない。なので原作通りというかアインクラッド世界では正しい描写なんだけど、見てるぶんには物足りない感じがしてしまう。それでも自分は魂を込めるんだ、というリズの心情が原作にはあるので、そのへんは見せて欲しかった気もする。
そして次回から本流に戻って原作1巻の続きになるわけですが、予告映像でアスナが私服で料理を振る舞うシーンが出て「いきなり新婚生活!」とか言われてますけどあれってレア食材を手に入れたキリトと半分こするために自宅に招待してるだけですからw とはいえリズ編でもその片鱗がうかがえるように、だいぶ心は傾きかけてる状態ではある。ここから親衛隊のあの人の絡みが出てきて森の家に行って、そこでようやくユイも登場か。そこまで来たらもうあとはアインクラッドの結末に向けて一直線ですね。
原作ではアインクラッド終了時にリズにも少し出番があるので、おそらくシリカも出てくるんじゃないかな。そしてフェアリイダンスへ、と。フェアリイダンスもミッション終了してから少々エピローグ的な話が付随してるけどそのへんどう扱うんでしょうかね。丸々1話ぐらいはエピローグに使って欲しいぐらいですが、っていうかエピローグの最後の最後で「フェアリイダンス」がようやく披露(?)される流れなので、あれは必須かもしれん。ストーリーには全く関係無い(…こともない?)んだけど非常に印象的なシーンですし。
で、このまま好評に終えられたら2期1クールでファントムバレット、劇場版でマザーズロザリオという流れを繰り返し要望してきましたが、考えてみたら2期を2クールにしてファントムバレットからキャリバーを挟んでマザーズロザリオまで行くという手もあるかもしれない。でもマザーズロザリオって1冊で非常によくまとまっている話なので、劇場版としてハイクオリティに仕上げたモノも見てみたいなあとも思ったり… ところでマザーズロザリオってファンにも非常に評価の高いエピソードみたいですね。逆にファントムバレットはあまりそうでもないとか。世界が変わりすぎたせいでしょうかね。アスナがほとんど絡めないせいもあるのか。
ところでSAOはソーシャルゲームにもなる様子。まあキャラも舞台も揃ってるし、ソーシャル向きかもしれませんね… また例によってカードバトルのようですが。ソーシャルは手を出す予定無いけど、それとは別にとりあえずPSP版は気になるところ。VITAだったらもっとキャラとかキレイになりそうだけど、普及台数から仕方ないか。

AWアニメのほうは沖縄編が無事終了して、次回からまた暗黒の能美編に。まあ考えてみたら原作でも3〜4巻に渡って長々と描かれているし今後ずっと関わる加速研究会の登場にもなるわけで、避けては通れませんわね。しかしアニメでもその重苦しさがなかなか視聴者を苦しめている様子。とっとと終わらせて5巻のレース編まで行ってスッキリさせてほしいわ。

2012/08/17

AWとSAO

アニメAWは18話、沖縄編がじっくり進行中。沖縄編って原作でどのぐらいのボリュームなんだったっけ、ちょっと手元にない(というか分散散逸してる…)ので確認できませんけども、原作でも能美編の結末に繋がる形になっていたのは印象に残っている。なので同時進行のエピソードをきっちり見せてきれいにまとめる流れになるんでしょうね。しかしこうなると本当に能美編だけで終わりそうだ。5巻のレース話もなかなか印象深かったように思うのだけど、もはやそこまでは難しいか。ていうか加速研究会・災禍の鎧といった大ネタはひたすら引っ張るだけ引っ張って次期をうかがわせるだけなのかな。まあAWも10巻越えて長い話になってますし、SAOよりもエピソードがきっちり切れない感じだし。
ところで今回アニメEDで、キャラデザイン協力として「合鴨ひろゆき」氏の名前が出てるのに気づいた。電撃文庫MAGAZINEでコミカライズ版を担当してる人なんだけど、そういえば原作イラストよりもコミック版にむしろアニメの造形は近いような気がしないでもない。全体に眼や髪の色素が薄くて日本人ぽくない感じとかも。
原作SAOは12巻、妙にコミカルというか軽い印象だった前巻からはいささかシリアス度が増した感じ。しかしここまでの悪役というと能美に代表されるような、とにかく強欲・傲慢を全面に出してなかなか共感しづらい連中ばかり(それだけに倒したらスッキリする)だったけども、今回出てくる悪役…というか敵方はなんか一分の理というか、その抱える事情をちょっと匂わせる印象。バーストリンカーはそれぞれのトラウマやコンプレックスを具現化した外見や武器を持つということになってるけど、この悪役もなんかそういうのを端々に感じさせるんですよね。ハルユキ側に重要な情報を提供したりもするし、単純な悪じゃない感じ。前巻から出ているウルフラムもなんか複雑な存在だし。ついでに今巻で出てきたチョコの人、3人揃ってそのうちブラックロータスに挨拶に来たいって言ってるからレギオン合流とかもあるんだろか。そして今巻も、最後で突然意外な「あの人」が登場し、華麗に続くのはもはやお約束。

ついでにアニメSAOは6話まで行って圏内事件がようやく終わってました。しかし2話使ったのに大胆な端折りっぷりでなんだか感慨薄い印象だったのが残念。原作だともうちょっと情感に訴えるものがあったように思うのですけども。団長も出てこなかったな。まあこの2話で、結婚システム・ラフィンコフィン・料理といった今後に繋がる要素を提示して、さらにキリトとアスナがわりと仲良くなる課程も示せたからいいのかな。
そして次回ついにリズベット登場。公式サイトでは予告編も公開され、イイ感じに動いています。とにかく鍛冶職人としてのこだわりっぷりを見せてほしい。しかし予告でちらっと出てくるけど、立派な店を構えてずらりと自慢の品々を並べてるというのは、職人としてかなり成功した部類なのかな。まあアスナに髪色や服装のアドバイスを受けたら売り上げが倍増したというからそのへんの効果もあるのかw 原作では店番にNPCを使って自分は奥の作業場に籠もっているという描写が(NPCを雇えるほど繁盛しているという意味もありそうで)何となく好きなんですけど、予告編見るぶんにはまだNPCが見当たらない。このNPCについては、短編の最後でもちらっと描写されるところがあったりするので、どういう外見なのか楽しみにしてたりもするんだけど…出てくるんだろうか。
上記AW12巻の巻末予告によると、次はSAOプログレッシブ1として10/10に出るそうな。その次がSAO11で「晩冬」というから…順当に行って2月? ともかくプログレッシブ1の収録作としては、先日のMAGAZINE付録に収録されていてアニメ2話のベースともなった「星無き夜のアリア」含め全3作。てーことは他にBD収録作と書き下ろし1作といったところでしょうか? ていうかプログレッシブ、「SAO11プログレッシブ1」とかじゃなくて完全に刊行としては切り離してカウントするのね。それだけにプログレッシブもどんどん出して行く意向なんだろか。アリシゼーションもかなり長いらしいけど、いったいどれだけ続ける気なんだw 読者としては楽しみだけども。

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