ブレイブリーデフォルト、今頃になって買ってみた。古き良きJRPGを彷彿とさせる良作という評判が非常に高かったけど、実際触ってみるとまさにそんな感じ。とりあえず最初のボスでさくっと全滅して少々LV上げなどやってましたが、淡々とレベル上げもちょっと楽しい。
全体的にはファンタジー世界での少年少女の大冒険な感じだけど、独特なのが戦闘システムにおけるブレイブ・デフォルトというコマンド。それぞれ攻撃回数を制御するもので、デフォルトで防御姿勢を取って攻撃回数を貯め、ブレイブで使うというのが基本。ただその攻撃回数蓄積が0のときでもブレイブは使えて、そうすると回数がマイナスになるのでその回数ぶんだけターンが回ってきても何もできないことになる。その状態では殴られ放題なのでなかなかリスキーなのだけど、しかし雑魚敵を相手にLV上げなどやるときはいきなり冒頭でブレイブを連発して回数を稼ぎ、そのまま押し切るという戦法が使えるのでわりとラクだったりもする。あとは強敵相手でも、もう少しで削りきれるというときに強引に押し込んだりとかそんな感じにも。最大3回貯められるので4連続攻撃が可能に。なかなか、淡々とした繰り返し作業にもリスキーな一発勝負にも使えるという、シンプルなのによくできたシステムだと思います。…まあ、私も記事とか読んでるぶんにはいまいちこのブレイブ・デフォルトの用法がピンと来なかったのだけど、実際触ってみたらなるほどなるほどといった感じ。回数貯めるときに防御姿勢になるのもいいですね。タイミングが悪いので単純に防御ということでも使える。どっちか選択しないといかんかったらなかなか積極的に使えないかもだし。
そして何より魅力的なのはやっぱり吉田明彦グラフィックですね。FF14でも活躍してるけど、すっかりスクエニには無くてはならない感じに。ってまあ個人的好みですが。正直、野村キャラよりこっちのほうが好きです。3DSの狭くて低解像度な画面に合わせて頭身の高い可愛いイメージのキャラですが、しかし描かれるのは結構血なまぐさいストーリーだったりもする。吉田キャラで殺伐としてると松野節なんじゃないかと思ってしまうがそんなことはない…と思う。
少しずつ物語は進んで行ってる感じですが、先は長そうだ。ていうか結構長いらしい。最近長いRPGとか完遂したのはいつだっけと不安になりますが。しかし上記のシステムのおかげもあってLV上げがわりと楽ちんなのはイイ感じ。良作の感触がひしひしと来ます。
しかしまあ、どうせ買うならとっとと早めに買っておけばクラブニンテンドーの早期購入ボーナスも付いたのに、とか思ってしまうせこい私。
2012/12/25
BRAVELY DEFAULT
SAO終了
アニメSAO、25話にて終了。病院→学校→エギルの店→新生ALOという流れはそのまま、ここへ来て結構うまくまとめた感じですかね。特にリアルでふたりが再会…というか初めて顔を合わせて、窓の向こうの雪の中をふたりのアバターが背を向けて去るという描写がそのまま映像化されていたのはなかなか良かったです。原作本文だと、「剣士に憧れる少年と、料理の得意な女の子がいた。ふたりは出会い、…」などと情感たっぷりに綴られていましたが、まあ映像だとキレイだけどあっさりした感じも否めないところではあります。いろんなところで、小説とアニメの長短をいろいろ考えされられたシリーズでした。まあでも22層での釣りを入れてくれたりとか、最終話での学校以降といった日常生活描写をそれなりに入れてくれたのは好感です。これらがないと、やはりMMOに生きるプレイヤーたちという全体の印象が薄いですし。とにかく最前線で闘うプレイヤーが目立ってしまうし実際キリトらがそうなんだけど、それ以外のプレイヤーもたくさん息づいているんですよというのが重要だと思うところで。その代表が鍛冶屋として生きるリズベットなんでしょうね。リズとシリカについては最終話に原作通りの出番があって本当に良かったw そういえば今週発売のBD#3はリズがパッケージだ。
さてまあいろいろ不満もありつつも、最終話がキレイに終わってくれたので終わりよければ全て良し…なんだろうかね。うーむ後味が良すぎてむしろ後味悪いw 終わりかたが良すぎて、なんか不満言いづらい感じ。そして気になるのは2期ですが、作者のツイッターではやる気満々らしい。でも予定があっても現段階では何も言えませんわね。ファントムバレットで1クールだけとかかなあ、でもこれだけのセールスを叩きだしてるんだから、2クールでマザーズロザリオまで是非。AWもセールス的には振るわなかったようですが、でも能美編が終わったら少し雰囲気変わる気もするのでこっちもやってほしいなあ。新たな女子キャラもわいわい出てくるし。最終回の最後でちらっと顔だけ出ていた2人とかですね。
2012/12/21
マクロスプラスBD-BOX
なんかBOXの話ばかりしてる気がしますが、マクロスプラスもBD-BOX発売へ。もともとOVAで4巻出て、後から再編集した劇場版も出たマクロスプラスがその全部をBOXに。特典として解説書100Pや原画集32P、あとスタッフインタビューとかもあるけどこれって当時なのか今現在録ったのかどっちなんだろう。って当時のインタビューなんて映像で見た覚えないのでどっちでも価値はあるか。
1巻だけはVHSで買って、続巻と劇場版は今や懐かしいLDで買いそろえました。DVDで買い直そうかなーと考えた頃もあったけど、まあこの価格ならBD-BOXで買い直すのも悪くない…かなあ。amazonなら15000を切ってます。
当時はCG多用の映像にも見とれたけど、音楽も強烈に印象に残りましたねえ。後にマクロスFでも名曲を量産する菅野よう子氏を初めて起用した作なんじゃなかったっけ。ライブシーンで使われた「idol talk」、劇場版になって追加された「Wanna be your angel」とか最高です。
ガールズ&パンツァーBD#1

ガールズ&パンツァーBD1巻、BOXつき初回版、届きました。
キャラ原案イラスト集とか副読本とかの物理付録も多彩だけど、BD収録内容もなかなか盛りだくさんでした。キャストとスタッフ(ミリタリー方面)のコメンタリー2つに加え、OVAとか音声ドラマまで。OVAは宣伝にも多々出ていたけど、やたら水着を披露しまくる短編コメディです。ガルパンといえば戦車&萌えですけど、その後者のほうに全力で振り切った感じ。ちゃんと普通にOPとEDが付いていて、その後に秋山殿の戦車講座が続いています。こちらは作中の映像を使いながら戦車解説を例の調子で熱く語る感じ。
さらに音声ドラマはメイン5人の自己紹介をそれぞれ収録していて、止め画1枚に音声が付いています。それぞれ自己紹介するキャラをアップで描いて、その後ろや周辺に残り4人が控えている構図。内容も、自己紹介に対して4人がいろいろ突っ込んでいるという構成です。だいたい麻子が最後にボソっとつぶやいて、皆が「いたの!?」と声を合わせる、というオチが多いw
キャストコメンタリーはメインから3人がガールズトーク。「けいおん!」と同じような感じだけど、「けいおん!」みたいに常に5人でやってるとそれぞれ喋る機会が分散されてしまうので3人ぐらいがちょうど良いのかもしれない。そういえば「まどか」も、まどか+ほむら+ゲストの3人だったような。ちなみに、まだ誰が喋ってるのかさっぱり解りませんw 「けいおん!」も最初はそうだったな…
スタッフコメンタリーはプロデューサー、軍事考証、軍事評論家の同じく3人で。こちらはオッサンたちの戦車トークといった感じだけど濃いこと濃いこと。マチルダがどうのシャーマンがどうのとかまったくわけわからん話になったり、ローマは工事すると遺跡が出てくるけどフランスは戦車が出てくるとか、なんかもういろいろ濃くてわけわからんながらも楽しいw 「全長7kmの学園船って、船として成立するんですかね?」「無理でしょ(きっぱり)」とか。学園船に関しては2kmぐらいかなーという考証だったのにいつのまにか巨大になってたとか。「これじゃ水平線の向こうまで行っちゃいますよw」とも。
あらためて第1話を見返すと、最初にいきなり戦車戦を見せておいて、そこから時間を戻してキャラ紹介に移るという構成はよく出来てる印象。時間軸に忠実だと戦車戦を見せるまでに時間がかかりすぎますし。で、CGによって緻密な描写が可能になったからこその実在感ある戦車描写はやっぱり良いです。挙動には物理エンジンも使っているというし、重量感ある挙動がいちいち心地良い。
本編の面白さはもちろん、特典もなかなか盛りだくさんで楽しめる内容なので、続巻も買おうかな。amazonではなんか追加発注がかかったらしいという話もあり、なかなかの数字が出るのではないでしょうかコレ。
SAOもこのぐらい特典あったらいいのに、と思いつつこちらは3巻がまだ来ないなと思ってたら来週26日発売だった。
クルトヒュムネス
アルトネリコシリーズのヒュムノスCD6枚に豪華特典を加えたCDBOX「クルトヒュムネス」がガストショップでも予約開始。3部作のダイジェストムービーも併せて公開されています。やはりOP曲の破壊力はいまだ健在だわ… いろいろぐぐっと来ます。
しかし特典が付くとはいえ、6枚入り15540円ってのは6枚の値段そのままじゃないですかね? つまり既に全部揃えている私みたいなのにとってはすなわち特典の価格ということに。しかもこの特典、OVAに付属していた3曲とかも含まれていたり。ファン的に最も価値があるのは書き下ろし3曲、あと伝承本とやらも気になるところですが、それだけに15540円ってのはなあ… アニメBDを買いそろえていて後から特典付きのBOXが出て苦悩するのと同じか。
ガストショップで買えばバッジが付いてくるってのもいいんだけど、そういえばシェルノサージュ発売のあたりでガストIDが変革されて旧IDからの移行を促されてるのだけど、なんだかソレがうまくいってません。シェルノサージュはその新IDベースにいろいろ特典発行してたりするんだけどそれらも全く恩恵にあずかれず。その1件以来、ガストショップで買い物をしてません。
シェルノサージュの行き先にアルトネリコが今後関わって来るのかも気になるし、そういう支援になるんだったらと考えなくもないけど、しかしねえ…価格がでかいだけに躊躇してしまう。
2012/12/19
SAO24話
SAOは24話、いよいよ大詰めになってきて、オベイロンとの直接対決とアスナの救出そしてあの人物との再会。あの人、去り際に「また会おう」と言ってたけど原作でもそうだったっけ、と読み返してみたら確かに言ってました。再登場する気満々だな。今後アリシゼーションのいいところでまた顔を出すんだろうか。
24話は直葉に見送られて自転車で自宅を出るところまで。原作ではここから病院→(時間経過)→学校→エギル店→新生ALOと舞台が移って終わるのだけど、次回でここまで全部やりきれるのかどうか。学校やエギル店のあたりがだいぶ削られそうな気もする… そうなるといよいよMORE DEBANがやばいことに。そういえばMOREさんのほうはアリシゼーションでも活躍するとか聞いたことがあるんだけど、今後何か鍛冶屋で出たりするのかな。今まで出ている3巻ぶんではアスナ以外にはシノンが出てるぐらいだけど。
何度も何度も言ってますが、とりあえず2期でファントムバレット→キャリバー→マザーズロザリオを是非是非お願いしたい。BDが3万とか売れてるらしいからきっとやってくれるとは思うけども。キャリバーはここまでのメンバーがパーティを組んでとあるクエストに挑む話だし、全体にギャグテイストが強く出ていてなかなか楽しいです。アニメ向きだと思う。ていうか動いているのを見たい。しかしトンキーが重要な役割を持っているのが気になるところで、やるなら本来フェアリイダンス編で出るはずだったエピソードへの説明とか回想とかをやってもらわないとあかん。あと短編だったけど「圏内事件」よりはページ数少ないので、アニメだと2話でかなり端折られていた印象のそれよりも2話で収まる…かもしれないけどどうなんだろう。マザーズロザリオはじっくりやってほしいし、たっぷり話数取って欲しいなあ。でもキャリバーは外して欲しくない。 …こういうことばかり妄想してるから、アニメになったときに不満ばかり出てくるんでしょうね。
ところで次回最終回?のタイトルが「フェアリイ・ダンス」じゃなかったことがちと残念。まさかダンスシーン削るのでは…?
2012/12/17
シェルノサージュ新版
シェルノサージュに新バージョンが2月に出るらしい。要はいままでのシナリオと修正パッチの全部入り、それにいくつか新機能を追加して、あと新衣装その他を含めたパックになる模様。既存ユーザーには「アンバサダーDLC」としてお求めやすくなっているようで。パッケージについてはDLC5の無料チケットが同梱されるというけどアンバサダーのほうには言及無し。どうなんだろう、まあどっちみち買うでしょうけど。つい先日4幕まで終わったところで、日々イオン観察&調合依頼ゲームになってますが。
気になるというか今すぐにでも導入したいのが新機能の数々で、特にアイテム調合の複数個依頼ができるのは便利だ。ていうか今まで個数指定ができなくて1個ずつしか作れなかったのがわりと面倒でした。また研磨剤の依頼だよ…とか思われてそうなぐらい、特定のアイテムはあちこちで使われるので。
しかしこう、もともと毎月配信で1年ぐらいで終わる予定だったのにいろいろ修正パッチ入るなどして遅れて、ようやくメインストーリーが4幕まで進行したところです。このぶんだとあと2年ぐらいかかりそうで、SAOのアリシゼーションとどっちが先に終わるんだろうなんてことまで考えてしまう。そこまで行ったら世界そしてサージュコンチェルトの全貌も見えてるんですかね。先日の土屋氏インタビューでも匂わせていたけど、アルトネリコとの繋がりが見えてくるんだろうか。そしてVITA以外への展開もあるんだろうか。…発売前にiOSアプリが出ていたけど、私の手元ではまともに動きませんでした…
公式サイトが出来てた。機能追加は、新版発売と同時にバージョンアップとして配信されるらしい。これ早めて欲しいわあ… 繰り返しになるけど研磨剤とか特に。
あと室内がクリスマスの飾り付けをされていることに気がついた。こういう内装の変更って今まであったっけ? もしかしたら初めてかもしれない。MMOとかではよくあるけど、確かにコレも連日プレイするものだから、ちょっと変化があると嬉しいですね。
あとVITAでずっと連日のようにやってたのはこれとサムドラなんだけど、そのサムドラ、ついにというかデータぶっ壊れました。シェルノサージュと交互に起動するとフリーズすることが多かったのでいろいろ怪しいなあとは思っていたのだけど、ついに「セーブデータ壊れてるので削除しますか?」と聞かれる。もちろん削除したら今まで積み上げた領地は全部リセットされるわけで、これは痛いわあ… いやまあ大した領地を持ってたわけでもないけど、まあ何となく流れで所属していた同盟にも違和感が絶えなかったし、足を洗ういい機会だったかもしれん。
2012/12/14
とある飛空士@がんばらない
アニメ化するというので「ささみさん@がんばらない」読んでみた。とりあえず2巻まで読んだ。タイトル通り、引きこもり女子高生ささみさんが頑張らない話。…なんだけど、いつの間にか八百万の神々が暴れ回る話になってる。序盤はおバカでゆるいコメディだけどだんだん深刻さを帯びていったりいかなかったり。2巻になるとますますその落差が激しくなる感じ。
最近こういうの多いですね、っていうか私が好きこのんで当たってるだけかもしれんが。「デート・ア・ライブ」も似たような構成だな。「デート」はアニメが年明けから開始みたいですけど、なんか3巻で出てくるキャラも顔を見せてるんだけど、どこまでやるんだろう。3巻は4巻にがっちり繋がってるので3巻やるなら4巻まで行かないとあかんと思うのだが、まあ中身さほど濃くもないからスイスイ進行するのかな。1クール12話なら1巻3話程度か、そのぐらいで問題なさげ? 「ささみさん」はわりと込み入った話も出てくるのだけどどうなんだろう。2巻程度が12話ならちょうど良いと思うんだけど。
アニメ化はシャフトがやるみたいで、わりと凄惨なシーンもあったりするのでそのへんとかどう見せてくれるのかちょっと楽しみ。
あと以前から名前は気になっていた「とある飛空士への追憶」も読んでみた。こちらはわりとシリアス。架空世界で海を挟んだ島国同士の戦争で、片方は貴族社会、他方は日本をモデルにした国っぽい。主人公は貴族国側に生まれた両国人の混血児で、それだけに厳しい差別に晒されて不遇な孤児だったのを飛空士として名を上げてとあるミッションに抜擢される。そのミッションというのが戦況厳しい中を次期皇女(皇子の婚約者)を複座機に乗せて単機で敵陣突破して本国まで帰還せよといった無茶なもので、その顛末が描かれます。さまざまな困難を乗り越えつつ恋物語も描かれるのだけど、まあしかしこれも貴族のクズっぷりがやたら強調されるのがいちいち辛い。次期皇女奪還ミッションを所望する皇子のバカっぷりも散々示されていろいろ痛い。そんな社会の最底辺でどうにか生き抜く主人公の活躍は胸のすく思いがするのだけど、最後にスカッとさせるためにさんざんいたぶられ続けるのがまあ通例とはいえ辛いところですわね。SAOやAWでも嫌な敵のクズっぷりをさんざん見せつけておいて最後にぶっ飛ばしてスカッとさせるというのと同じ構成ですけど、これで最後に何も救われず終わる話もあるからそういうのは勘弁してほしい。
この「追憶」って去年劇場アニメにもなってたのね。サイトとか見てみたけどヒロインがかなり原作イラストと違ってて困惑した。話題にもならなかったし、劇場数もかなり少なかった模様。原作自体は結構長いシリーズになって続いていて、同じ世界が別の立場から描かれているようです。とりあえず次の「とある飛空士への恋歌」を読み始めてはおります。
2012/12/13
SAO11巻と23話
SAO11巻購入。さっそく読んだ。予告にもあったように、貴族連中の卑劣な罠が…という展開。こういう身分制度のある話って貴族は必ずといっていいほど下劣な連中だったりする(たまに例外がいて主人公らの味方になったりする)のだけど、なかなか読んでて辛いところです。システム的に権限が保護されてるからますますタチが悪い。まあ能美みたいに延々と2巻分ぐらい苦しめられるわけじゃないからまだましなのかな。この貴族が自己中になっているということについて後半でいちおうシステム的な説明がされているのが面白いところではある。
「アリシゼーション・ターニング」と銘打たれてはいるものの、話が折り返しになるかどうかはまだ言えないらしい。あとがきによると。聞くところではweb版において今までの刊行分全部に相当するぐらいアリシゼーションは長いというからひょっとすると10冊ぶんぐらいあるんじゃないだろか。そうするとここまで3冊、川原氏が年間6冊刊行していて今年はプログレッシブも含めてSAOが4冊になったらしいけど、そのペースでいったとしてもまだ丸2年以上かかることに。先は長い。仮にアニメ2期が来年に放映されても、その次に3期でアリシゼーションってのは無理そうだ。ていうかそもそも2クールじゃ終わらないだろうなあと。アリシゼーションを前後編にして2クールずつ1年おきにとか、さすがにそこまで豪快なことはどうなんだろうと勝手な妄想は止まりません。
とりあえずいろいろ不穏な空気をはらみつつも次巻を楽しみにしておきます。
そしてアニメのほうは23話、いよいよ世界樹攻略が本格化というかガーディアンを振り切ってカードを使って侵入するところまで。次回でアスナ救出と最終決戦、次々回最終話でエピローグ的なあれですかね。あーでも最終決戦のうがああああ!というところで最終回に続く!ってなりそうだな。そうなるとエピローグの時間があまり取れない気がするのが心配だけど、そのあたりも結構今後に続くところで重要なんですけどねえ。しっかり描いてほしいわ。…あー、そうなると時間的にリアル学園の場面はDEBANなさげだな… 最終決着をつけてからラストシーンのALO内での場面までの間にあちこちでいろんな細かいエピソードがあってそのへん大好きなんだけど、そのあたりがまるごと省略されそうな悪寒。まさか「ザ・シード」の説明も無しってことはないですよね?
24話予告も公開されてた。ついにアスナと再会、そしてスゴーオベイロンとの対決となるわけですが… あとは最終話との時間配分だ。予告に出てるぶんが24話前半で全部片付くぐらいだといいんだけど。
しかしつくづく思うんだけど、録画できる放映体勢があるんだったらBDとか買う意味って放映分以外の特典によるわけですよね。オーディオコメンタリーが主だったりするけど、そういう意味では「けいおん!」シリーズはかなり楽しめた。キャストとスタッフのコメンタリーが別に収録されていて、発売されたら本編とそれぞれのコメンタリーを聞いて必ず3周したものです。劇場版ではさらにプロデューサーコメンタリーも収録されていていろいろな方面からの声が聞けて興味深かった。「ガールズ&パンツァー」もキャスト・スタッフが別に収録されているというから楽しみ。特に後者がミリタリー方面を強化してるっぽいのが面白そうなのだ。オマケ映像も短編OVAが付くというし、設定資料も48Pとかだっけ、結構豪華っぽい。
…そうなってくるとSAOの特典はしょぼいと言っていいんじゃないのかな。一番力入ってるのが「ソードアートオフライン」みたいな印象だし。この「オフライン」、新規アニメにアスナやキリト・ユイ他のキャストが声を入れている作りで、ちゃんとシナリオ作ってるのは豪華とも言えるけど、正直あまり盛り上がってない。アニメ自体は省力化の極みでデフォルメキャラのFLASHアニメみたいな作りだし、内容も作中のいくつかのシーンを採り上げていろいろボケツッコミを入れたりとかそんな感じ。アニメが省力化なのはいいんだけどシナリオが盛り上がらなくてぶっちゃけあまり面白くない。こんなんだったらコメンタリーを全話にキャスト&スタッフを別に収録してくれたほうがよっぽどいいわ。キャストとスタッフを混ぜること自体はいいんだけど、2巻だとキャストがせっかく話を真面目な方向で持って行こうとしているところにスタッフが無駄なエロトークを入れて台無しにすることがしばしば。エロトーク自体はいいんだけど、なんというか話の腰をばっきばき折りすぎで。どっちも別に盛り上がってくれれば良いのになあと惜しい印象が非常に強かった。コメンタリーを分けて、キャストコメンタリーに鷲崎氏が加わってればそれだけで最強なんだけどな… 「オフィシャルサポーター」なんだし。
まあBDの構成に不満を覚えるのはアニメ自体に不満が絶えないということもあるのは否定できないところで… 原作に思い入れが強いぶんだけ不満も尽きません。23話も戦闘の各部ではガーディアンのわらわら感とかイイ感じのところもあったけど、最後の突入とかもう少し盛り上げようもあったんじゃないかと。ソレより何よりトンキー切られたのが後半最大の不満なんですが。2期やるならもっと改善してほしい…けど、今期がこれだけ売れちゃってるとそのままいくぜーってなもんなんですかね。BDを買い支えるのがファンとして正しいのかどうか自信無くなってきた。万単位で売れてるんだから「買い支える」必要は既に無さそうですが。
2012/12/10
ガスト土屋氏インタビュー
プレイヤーに毎日の楽しみを提供する醍醐味――「アルトネリコ」「シェルノサージュ」といった独特の世界に挑戦し続けるガスト・土屋 暁氏にインタビュー
4gamerにガスト土屋氏へのインタビューが掲載されていた。アルトネリコからシェルノサージュへという氏の作品を中心としてるけど、そこに至る経緯などもいろいろ語られていて興味深い。
私にとってはやはり初代アルトネリコがインパクト大だったけども、各所にライトエロをにじませる構成で話題になったりとか、インタビューでも触れられている最終盤のアレとか、いろいろあるけどやはりでかかったのは音楽の存在で。電源を入れて関連メーカーロゴが始まってる段階から引き込まれるOPテーマ「謳う丘」に象徴されてますが、ゲームのOPなんて1度観たら飛ばすのが通例だけどあれだけはほぼ毎回しっかり観てましたな。それこそアニメのOPを毎週観るように。記事内に画面写真が出てるのも懐かしいけど、当時の凪良氏のイラストは独特の分厚い塗りでコントラスト高くて強烈でしたね。2以降はどんどんコントラスト下がってなんだか薄味になっていったのがちと寂しい感じもしましたが、しかしそれ以降は別のゲームとかライトノベルとかでもしばしば見かけるようになったので、あの変化で商業的には成功したということなのかな。
1では必ずしも本人のやりたいことが全て実現できたわけではなかったけど2でそれをかなり結実させたという見解も印象的。確かに2はいろいろ濃くて、賛否両論が激しいのだけど、それだけに好きという人は強烈に好きでベストに上げている人も多いというのは頷ける。でもその濃さが社内的には反省材料になり、3でまた誰にも好まれるような構成になったんだとか。なかなか物作りも難しいのですね…
そしてシェルノサージュ、いろいろ不具合も多くて苦労が絶えない様子ですがなんとか頑張って欲しいところ。とりあえずDLCはひたすらフォローしてますので。これ、エンディングクレジットとか見てると土屋氏自身がサーバプログラムを担当してるようで、そういえば「さぽている」も土屋氏が自分で開発してるような様子もあったし…というのが気にはなってたんだけど、今回のインタビューではそもそもゲーム作りでプログラムもかなりやってた様子。でもアセンブラじゃ就職できないからということで音楽方面での就業を目指したというからなんか凄いな。それで音楽中心に何でもやるクリエイター、現在の土屋氏ができているのか。音楽に企画にシナリオにプログラムに、やってないのはグラフィックぐらい?
しかしなんだかんだで、今回のインタビューで一番気になったのは全体の構成とか今後の展開の話である。アルトネリコは終わっていない、しかし続編を出すわけでもない、というような言葉が。というかニコ生でやっていた中で、アルトネリコとシェルノサージュは同じ宇宙のなかで違う場所・違う時間の話だとか言ってた気がする。詩魔法というのもそもそも同じモノだとも。で、シェルノサージュはそれを包括するもっと大きなプロダクトであるサージュコンチェルトの真ん中辺りのエピソードとも言ってるので、もしかしたらアルトネリコもサージュコンチェルトに含まれてるという構成なんだろか? 現在はVITAで出しているけど据え置き機を捨てた訳では無いと言うし、ネットワークでの繋がりがどうのという話もあるし、なんかソーシャルに行きそうな気配を感じなくもない。そもそも「さぽている」自体がソーシャルゲームを先取りしたようなものだったし…とか言うと言いすぎ? さぽているを進化発展させたものがシェルノサージュのシャールだという見方もできるし。
ともかく今後が楽しみではありますが、しかしずっと激務が続いてそうな土屋氏、最近はとくに不具合対応でニコ生やるたんびに謝ってる印象が強いので心身の健康にも気を配っていただきたく… シェルノサージュも1/3ぐらい進んだと言ってるけど、そもそもは毎月配信で1年ぐらいで終わるとか言ってたんじゃなかったっけ。このペースだと丸2年以上かかりそうですね。VITA以外への展開もその後なんだろうか。