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2018/11/17

ただ幸せな異世界家族生活

カテゴリー: 読書 — タグ: , — chaba @ 09:09

「なろう」掲載作の「ただ幸せな異世界家族生活」、とりあえず掲載分を読み切った。「異世界に来たみたいだけど如何すれば良いのだろう」と同じ作者によるもので、異世界転生・転移でチートするというところは同様です。違うところは前者が誕生前からの胎内スタートで、後者の現世そのままの年齢で転移するところと大きく違う。寒村に知識チートをもたらす点は共通してますね。しかし何しろ胎児からのスタートなので、産まれてからもとにかく物理的に無力。他の作品でも誕生からの転生というのはあったけど、それだと大人の心を持っているので泣かないとか授乳に抵抗があったりとかしがちなのだけど、こちらは「体が反応してしまう」とかで驚くなど心が動くと泣き出してしまう。基本的に反応は乳児そのままというあたりが特徴的かもしれない。それでもようやく喋れるようになった子供が知識チートを披露、それは神からの授かりものといった感じで受け入れられていって、現在掲載段階で4歳になったのかな。村が豊かになると周辺からの武力侵攻も受けたりして、それに対応するための武装も開発するというなかなか苦難もあるチートを歩んでいます。「ただ幸せ」とも言い切れず、タイトルにはやや偽りがあるかもしれないが、それは家族を幸せにできなかった前世を想ってのことか。今後も楽しみなのだけど最近はこちらの更新を優先している感じで「如何すれば」のほうが滞りがちな印象。久々に更新されたと思ったらまた間が開いてるし。情勢が緊迫したところで止まってるので先が非常に気になっております。リアルもお忙しいみたいだけど、ファンとしては更新を待つのみ。あと「如何すれば」のコミカライズが絵が綺麗で結構好きなのだけど、そちらの出版もweb連載も停止している理由について担当作家が病気療養中なんて話もあった。こちらも待っていますのでお体大事に…
「家族生活」の書籍版もそのうち買ってみようと思うのだけど、Amazonでの評判はいまいちなのよね。

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