『めがね』13話最終回。三重さんがいつもと違うめがねを掛けてきたと思ったら伊達めがねで小村くんに掛けてみたり、三重さんが小学校の同級生に声かけられてるのを目撃してしまったり、その小学生時代に実はふたりが出会ってたり。今季一番楽しみにしてた気もする三重さんも終わってしまった。三重さんだけじゃなく小村くんの奇声とリアクションも楽しかった。『白聖女』もだけど楽しんでいたラブコメがどんどん終わって寂しい。
『七つの魔剣』13話。ピート救出に向かうオリバー一行。ミリガン先輩に、どうしてそこまでして救出にこだわるのかと問われたオリバー、入学当初の騒動を語る…
『地獄楽』12話。蓬莱へとたどり着いた佐切たち。そこで待ち構えていた天仙『牡丹』。死闘の果てに彼女らが見たものは… 明かされる「仙薬」の真実、そして花人間の見る夢。
『葬送のフリーレン』1〜4話。ようやく観ました。ていうか初回が金曜ロードショーっていうから劇場版サイズでやるのかと思ってたら普通に4話一挙公開だったのね。
前評判通りというか原作通りというか淡々とした語り口で、勇者が魔王を倒したその後の物語。長命種エルフのフリーレンは「たった10年の冒険」と言うけど普通の人間にとっては長い長い時間である。50年周期の流星群を見て、次の流星群には良い見学場所を案内するよと気軽に言う。弟子を取らないのかという言葉には「すぐ死んじゃう」と返す。そういった調子で多くの生死を傍観してきたからドライな態度になりがちなんですかね。それでも後になって仲間のことをもっと知りたかったと涙するのは、それだけ勇者たちとの旅が思い出深いものであったということか。4話であちこち辿って、死者との対話の魔法を求めて北の地、もと魔王城があった地を目指すというところまでになってました。
OPのラストが象徴するように、過去の勇者パーティと現代の弟子たちとの交錯する間にいるフリーレン。そのフリーレン自身の師匠も4話でちらっと回想に出てきたけど、この師匠との思い出というか教えが今後も重要になってくるのですよね。魔族の残党とのバトルがクライマックスになるんでしょうか。あちこち回ってたり探索してたりするところは原作でもセリフなしのコマを多数並べるという描写でしばしば出てましたが、アニメでも同様に出てきました。その中でなにかと埋まりがちなフリーレンなのだけど、ミミックに食われるにせよ本に埋まるにせよ、原作だと脱力したポーズで間抜けな感じを出してたけど、アニメだとわりとジタバタしてたのはやっぱりじっとさせとくわけにはいかないということなのかな。そこがちょっと違和感というか表現の相違を感じました。CVには違和感なく、フリーレンの淡々とした感じもフェルンのオカンっぷりもヒンメルのナルシストイケメンぶりも良かったです。寝起きの悪いフリーレンを起こして引っ張っていくフェルンという図がちょっと好き。
『白聖女』12話最終回。セシリアのことをどんどん意識してしまうローレンス。家族の定義をセシリアに問い、それに自分らがあてはまることに気づく… おおむねふわふわ甘々な話で安心してほっこりできる時間を楽しませてもらいました。
『でこぼこ魔女の親子事情』1話。森の中に住む魔女が、人間の赤子を拾って育てることに。16年が経ったら赤子は長身セクシー美女になり、成長が遅い体質らしい魔女をすっかり追い越す… 仲良し親子と仲間たちが繰り広げるドタバタコメディな感じ。ギャグ要素がなかなか濃いめで、そのへんの表現がこなれてくるとなかなかに化けそうな感じもする。
『英雄教室』12話最終回。ソフィは人口勇者として作られた数少ない成功例で、廃棄されたプロジェクトから流出したサンプルがソフィシリーズとして「勇者を超える」という使命を果たすためにブレイドに挑んできていた。ソフィの妹のような存在たちを破壊せずトモダチになるため、ブレイドは単身で彼女らを消耗させる作戦に挑む… 最終回はわりと控えめだったけどそれでもギャグ表現は忘れず。特にアーネストの変顔は最後まで冴え渡る。なんか独特なテイストのある作でしたな。
『るろうに剣心』13話。ガトリングガンの前に次々に倒れていく御庭番衆、そして剣心は… というわけで決着。
『小さい先輩』11話。社内コンペ続き。拓馬の同期にしてコンペではライバルの朱莉、尊敬する課長のために企画を仕上げていくが、とある問題を抱えていた… 先輩が何気に強心臓なところを見せつける。
『アノス様2』12話最終回。アヴォスとの最終決戦、そして神との対峙と2000年越しの親子再会。いろいろ片付いて大式典で豪華に締める…と思ったらアノス様賛美歌隊の登場で空気を変え、さらに次なる不穏要素を提示して終わる。いろいろ詰め込みすぎな感はあったけど独自の味わいを示すのは流石のアノス様。3期あるんですかね。
『UGMF』13話最終回。人狼殺人事件、保険屋とモリアーティ教授の怪物たちと津軽の乱戦。そして明かされる真犯人とその経緯、そして真の動機… 最後の謎解きがちょっと複雑で難しかったけど、最終回らしい盛り上がりでした。今後にいろいろ因縁を繋いだ感じも。
『シャングリラ・フロンティア』1話。クソゲーハンターとしてクソゲーをクリアすることに情熱をそそいでいた陽務楽郎、次なるクソゲーを求めて馴染みのゲームショップに行くと、たまには神ゲーをやってみたらと大人気作『シャングリラ・フロンティア』を勧められる。そして新たな冒険が始まる… 戦闘シーンがやたらキレのある動きで凄い。
『デキる猫』12話。まだ最終回じゃなくて一安心。休日にサクが目覚めるとブランチ残して諭吉が不在、買い物に行ったかと思ったら財布が置き去り。慌ててスーパーに向かうと… あと子猫時代の諭吉が荒れたサクの生活を見て大きくなってコイツの世話をしてやると決意するところとか。
『元凶外道』12話最終回。いろいろ片付いてエピローグ感。なんかこれまで控えていたコミカル表現が最後に噴出した感じも。しかし原作は1000話を越えてまだ続いているという超大作らしく、4期ぐらいやってようやく始まるかなとかまで言われてる始末。
『呪術廻戦』34話。封印された五条。それをメカ丸の残滓が目撃していて、虎杖に伝える。そこから呪術師らに情報拡散して、五条救出へと動き出す…
『AIの遺電子』11話。リサの過去話から始まって須藤のところに患者として来てやがて看護師になる経緯。そして現代になると、リサの妹と名乗る人物が登場する… 後半には須藤の母親に関する話になってきて、たぶん次回最終回に向けてまとめに入ってきた感。それにしてもEDに出てくるキャラの大半が未登場で、原作を促す流れになってるのが上手いなコレ。