chaba log2

2012/10/08

その後の武装神姫

カテゴリー: ゲーム — タグ: — chaba @ 21:38

とりあえず「バトルマスターズ Mk2」が届いたのでやってみた。アーマードコアを美少女フィギュアでやる感じ、とは聞いていたけど確かにそんな感じ。まあアーマードコア自体を初代あたりぐらいしかやってないのだけど。まずベースとなる機体を選んで手持ちポイントから武装を買いそろえて、あとはひたすらバトル。バトルに勝ったらポイントが増えて、それでまた装備強化したりしてどんどん上を目指します。徐々に強いライバルや上位の試合とかが出てくるようです。バトルは完全なアクションで、3種の装備とその他の特殊攻撃や防御などをいろいろ使って戦闘します。で機体ごとにストーリーが設定されているらしく、それをそれこそギャルゲーのように楽しんでいく…のかな。まだストーリーらしきものがほとんど出てきて無いのでそのへんは何とも。アクションはなかなかの手応えで、始めたばっかりでも油断してるとさっくり殺られるぐらい。まあアクション下手なのは自覚しておりますゆえ。
もうひとつ買ってみたのが「武装神姫アーカイブ」で、これはメインコンテンツであろうフィギュアの一覧を本書出版時点まで網羅してるモノ…だと思う。コミックやゲームについてもいくらか触れられています。で、まず登場したのが島田フミカネ氏デザインによるアーンヴァルとストラーフの2タイプで、これらを起点としてその後様々なデザイナーによるいろいろなモデルが出ているらしい。デザイナーによってタッチもさまざまなのを、神姫のメーカーが違うということで世界観に落とし込んでいる。そもそもはコナミと原型師の浅井真紀氏とのコラボが発端であり、浅井氏のフィギュアとしてもあのレイキャシールが原点になっているというのが巻末のインタビューにも出てきます。あのレイキャシールってfigmaの原点にもなったんじゃなかったっけ。よっぽどエポックメイキングというか、萌え系アクションフィギュアの歴史に重要な足跡となってますのね。
そのインタビューにも繰り返し述べられているのだけど、武装神姫としては全体を包括する世界観は用意するにしても、それぞれのストーリーはそれぞれで存在するものであり、むしろユーザーが俺的ストーリーを妄想するのさえそれは外伝ですら無くメインストリームだと言っているのが印象的。だから小説や漫画やアニメでいろんなストーリーが語られても、それはそれぞれで存在するものだということらしい。これが本筋だというものも無く。えらく自由な枠組みになっているようです。
しかしこれだけフィギュアも大量に出てるってことは、それだけ支持もされていたってことなんでしょうね。フィギュアについてくるコードを使うPCでのオンラインゲームもあったらしい。もう終わってるっぽいけど。まあでも今更フィギュアを買い集める気にはならない…と思うけど…でもfigmaと並べてみたい気はしないでもない。

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