chaba log2

2012/07/15

ソードアート・オンライン 10

原作SAOの10巻、無事購入。前巻から続いているアリシゼーション編の2巻目といったところですが、まだまだ続く感じ。ここへきてようやくキリトの置かれている状況がリアル側でアスナの活躍により明らかにされてます。しかしアスナはあくまでリアル側にいるだけで、この世界にダイブすることはここまでは無し。今後は解りませんが。
このアリシゼーション編はとにかく長いというWeb版からの評判なんだけど、ここまで見るとかなり端折ってる印象も。というのもこのダイブ世界では時間が1000倍に加速されているのでキリトにとっては年単位の時間を経験しているけど、リアル側では数日の経過と。なのでじっくり描いていけばいくらでも物語が長くなるのを回避しているような印象があります。部分部分をピックアップしてダイジェストで見せているような。Web版がやたら長かったというのはこのへんがダイジェストじゃなかったということなのか、あるいはこのままでやっぱり長かったのか。印象的には後者なのかなーとも。今後もどんどん舞台が移りゆくというのをちらっと見た気がするし。今後とも期待です。
しかしそれにしても、SAOは常に生命の危機にさらされることを続けないといかんことになってるのかな。まあそこがAWと最も違うところの1つではありますが。
あと裏表紙はいつも2頭身キャラのコミカルなイラストが載るのだけど、今回はリズベットとシリカがそれぞれ「MORE」「DEBAN」と書いたプラカードを抱えて、つまり出番無いことを訴えている状況w そういえばシノンは前巻にも今巻にも出てます。キリト襲撃の犯人がファントムバレットからの繋がりなのも関係してるけど。
最近読み返す中でリズベットの存在感が気になっているところもあり、今後の活躍も期待したいところ…なんだけどどうなんですかねコレ。リズと言えばすっかり姉御肌みたいなイメージを持ってたので最初からそんなもんかと思ってたら、どうも当初は「ただの地味で真面目な中学生」だったらしい。SAOでも地味に鍛冶屋やってたのだけど、アスナと出会ったことで服装とかいろいろ言われるままに変えていったら「売り上げが倍になった」とかw ステータスシンボル的なピンク髪もアスナの指導によるものらしい。なので現在のキャラはアスナとの交流を主としたSAO生活の中で培われたものといった感じなんですかね。
リアル生活に戻って、奪還したばかりのアスナと語らうキリトを遠目に見つつシリカとぼやきながら飯食ってるシーンが何巻にあったのか見つけ出せないのが最近の悩み。 …と思ったら4巻だった。問題解決後のエピソードが結構あったんだった。

ついでに「電撃4コマ大王こもえ」なる雑誌があったので買ってみたけど、電撃PS付録の「電撃4コマ」とはあまり関係なくて「電撃大王」の4コマ版といった位置づけらしい。中身はAWやSAOほかのアニメ化された電撃文庫作品を中心とした4コマ漫画、みたい。いわゆるアンソロジー的な。そういえばSAOもAWもアンソロジーとか出さないのかなと思っていたけど、電撃文庫MAGAZINE連載のアレがあるからやらないのかとばかり。今回も表紙がアニメ版AWの姫&チユリ(小さくハルブタも)だったので目に入ったのだけど。

ところでアニメ版は2話も放映されたようで、キリトの序盤の活動やアスナとの出会いがあった模様。時系列的にはそろそろサチのエピソードになるところでしょうか。原作2巻での時系列を見るにサチ→シリカ→リズ→ユイの順ですね。リズに関してはゲームクリアのシーンもあるなど以降のダイジェスト的な描写もあるけど。ユイの話はまあ本編もかなり進まないといかんからちょっと後になりそう?
もうひとつのアニメ、AWでは恐れていた剣道部の後輩こと能美のエピソードに入っている模様。AWでは生命の危機にさらされることはないのだけど、しかし尊厳の危機というか大事なモノを奪われる危機にさらされまくりで精神的に結構きつかったりもする。SAOもAWもとにかくクズでゲスな敵が出てきて最後にはやっつけるという流れなのだけど、そのゲスの方向性が違う感じですかねえ。

3DS カルチョビット

カテゴリー: ゲーム — タグ: , — chaba @ 04:45

カルチョビット届いたのでやってみた。GBA版も楽しんだ経験があるのだけど、正直内容的にどうだったのかはよく覚えてない… もちろんドットキャラが同様のイメージだったことは覚えてますが、3DSになって同様のドットキャラを使いつつもフィールドの描き方が3D的になってますね。ゴールシーンを色々な角度からリプレイしたりとか。ポリゴンキャラじゃないけど立体視もなかなか良いです。ゴール前でのクロスプレーで位置関係がわりと解りやすい。しかし基本じーっと見てるゲームなのでやっぱり目が疲れるから基本2Dでやってますが。
特徴的なのが練習で、基本放置してても勝手に練習してくれるからじわじわとパラメータは変動するようです。しかし重点的に伸ばしたい選手に「特訓」を課すことでパラメータを伸ばすことが可能。この特訓メニューが練習試合含む試合中に「リフティングの基礎からやれ!」とか「温泉にでも行ったらどうだ!」とかつぶやいたものだけが使えることになる。ので、特に練習試合では自チームと同等よりも格上のチームとやったほうが様々なメニューが増えるようです。なので基本練習試合では負け覚悟で格上に挑みまくり。ちなみに特訓やりすぎると怪我をしやすくなるので要注意。
しかしそうやって格上とやったりすると、確かに「上手い」と感じる作りになってるところが流石。各種パラメータの積み重ねに若干のランダム性を交えて試合中のプレーを表現しているんでしょうけども、数値の組み合わせに過ぎないのにしっかり上手下手が見えるようになっているのが本当に凄いなと。パスの精度とか足の速さとかぶつかりの強さとか、そういう数値の差違がプレイに反映されてるんですもの。キレイにパスが通ったりうまいことゴール決めたりすると凄い嬉しいですしねえ。
Jリーグで言うところの地域リーグから始まってるのかな、とりあえず公式戦が現在2勝0敗1分の2位。1位にならないと昇格できないので負けられない状態。しかしじわじわとパラメータが上がってきて選手の動きが徐々に良くなってきてるような気もする。しかしこれまた特徴的なんだけど、「ポテンシャル」というパラメータが高いほど成長しやすく、これが落ちてくると試合に出るたびにパラメータが落ちるようにもなるとか。これは選手生命の表現だと思うのだけど、要するに選手層の入れ替え・若返りも常に意識しとかないといかんのね。
色々奥深いながら、しかし試合中は基本見てるだけ。こういう見てるだけの時間があるゲームって大好きです。ラクだからw でも放置しててもいいのに、ついつい見続けてしまう魅力があるんですよね。このへんはさすがダビスタに通じる魅力だ。正直サッカーの戦略とか全然解らないのだけどそれでも面白い。

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