chaba log2

2015/05/08

最近観た映像作品

カテゴリー: 映画, 音楽 — chaba @ 05:54

B’zの「EPIC DAY」、ライブDVD付きを買っていたので観てみたらやっぱり楽しかった。古めの曲が出てくるとやっぱり嬉しいですね。しかしさすがに年齢を重ねてきたというか、派手な衣装も奇抜なステージも無くてすごくシンプルな構成でも何の問題も無く演奏だけで魅せてくれる感じ。いくつかは英詩バージョンになってたな。とにかく楽しめました。肝心の新譜のほうはまあそれなりなんですかねえ。

「ベイマックス」BDでようやく観た。舞台はサンフランソウキョウ、主人公がヒロ・ハマダとかで日本っぽい感じを出しているんでしょうけど、やっぱりどうしても日本と言うより中国の雰囲気。これは制作陣もそうなんでしょうけど、観客のイメージもそうなんでしょうねえ… 日中韓の区別ってつかないらしいし。まあ日本人だって欧州各国の明確なイメージ区別が必ずしもあるわけでもない…かな。
中身的には悪ガキ感やドタバタ感がわりと鼻につく印象も否定できず。まあそういうのを乗り越えて少年が成長する物語なんですけども。とりあえずベイマックスが空中装備を装着して飛びまくるシーンは非常に良かった。飛ぶシーンってやっぱり独特の開放感とか発散感みたいなのがありますね。なんだっけあの崩壊後の地球でボロロボットが頑張る話、あれでもかなり飛行シーンが印象に残ってる。

あとちょっと前にですが「インターステラ-」BDも観ました。これは面白かった。もっと小難しい淡々とした話かと思ってたけど、そんなことなくて普通にはらはらどきどきの冒険譚でしたね。予告編で観た、波立つ海面を細長い直方体を組み合わせた奴がばたばた動くシーンが気になっていたのだけど、そいつは異星人かと思ってたら普通に地球から同行してたサポートロボでした。

2013/09/29

竹達彩奈「apple symphony」

カテゴリー: 音楽 — タグ: — chaba @ 05:27

実は発売日前にamazonにスペシャル版を予約していた。しかし発売当初にネットで「アイラブビーフwwwwwwwアイラブポークwwwwwww」と煽られ、届いたはいいけどなんだかテンションダウンしてしばし放置。まあでもせっかく買ったんだし聞いておくか、と聞いてみたら何コレ良いじゃないですか。上記の「ライスとぅミートゅー」は、竹達本人も作詞に加わっていて確かにそういう歌なんだけどw、ちゃんと聞いていると普通に楽しい曲です。しかもアルバムの最初にスキャット曲を入れてその次が「アイラブビーフwwwww」だからまあ何というか制作側もある種の自信作というか何というか、つかみはOKなネタだという考えなんですかね。その次にソロデビューシングル「Sinfonia! Sinfonia!!」だし。
これまでの経緯からして歌唱力とか声量とかには期待していなかったし実際秀でている訳でも無い。ただ声優だけに、表情付けというかキャラクター付けというか、歌唱の個性みたいなのはいろいろ感じられます。そして全般に10代半ばぐらいのアイドルソングみたいな曲が多いのだけど、これはまあ「妹役」で知られる当人の演じるキャラクターとか声質とか、要するにファンが期待する世界がそこにあるということなのでしょうね。
全体を通して聞いていると、なんだかあちこちで懐かしさを感じるところがあります。「Yes-No」「時空ツアーズ」あたりとか特に。昭和ポップスの雰囲気を感じるというか、あまり詳細には言及できないのだけども。このへんは作家陣にそういう人たちを集めているのでしょうかね?
とにかく全体をちゃんと聞いてみたらなかなか魅力的で楽しんでいます。やっぱりネットで何言われようと自分の感覚が大事ですわねえと実感したところでした。「アイラブビーフ!」のコーラスとかなんかもうヤケクソ入ってるみたいで好きだw ライブBDも買っとくか?

2013/07/26

初音ミクV3

カテゴリー: 初音ミク, 音楽 — chaba @ 07:52

「誰もを音楽クリエイターに」――Mac対応「初音ミクV3」はオールインワン 英語版も「ついに完成」
初音ミクがMac、英語、GarageBand対応――「肩の荷が下りました」とクリプトン伊藤社長

V3と言われると仮面ライダーかと思ってしまう世代ですが、…ああ、今時の子供でもライダーヒストリーに詳しかったりもするから知ってる子もいるかもな。なんて話はさておき、ついにとうとうミクV3の発表です。VOCALOID3対応ソフトが多数出る中で真打ちたるミクがなかなか出てこないのが不満でしたが、Mac対応という大きなトピックが用意されていました。
いろいろ音楽ソフトや音源も同梱されるようで、オールインワンで使えるパッケージになるようです。英語版も用意されているようですが、とりあえずミクV3とは別パッケージになるそう。ただ、後から英語版のDBだけ追加できる形にもなるのかは気になるところ。まだ明言されてないようだけど。あと上記記事の下のほうには17000円という価格まで何故か出ている。謎。とりあえずそのへんの詳細は8月上旬発表ということのようですが、そのタイミングだと丸6年経過の8/30発売というのも期待してしまうところ。
Win/Mac両対応ということで、ハイブリッドパッケージになるんですかね。ついでにライセンスも両用できたら嬉しいんだけど、前バージョンでも1PCのみインストールだったから無理かな。どちらに入れるか迷うところです。

2013/04/07

昨夜のボカロ番組

カテゴリー: TV, 初音ミク, 音楽 — chaba @ 05:20

昨夜というか今朝未明のフジテレビでのボカロ番組、公式の無料配信に間に合ったので見ることはできた。BSでいいから全国放送してほしいところですが。
全体に初心者向けというか、ボカロ文化のガイドもしつつのランキング発表だった。2012年後半ランキング20と、ニコニコ累計再生ランキング10と。あとスタジオその他でのライブ映像も。スタジオライブではミク2曲にGUMIが1曲、あと学校を舞台にしてIAが1曲だったかな。その中で気になったのは、ミクの映像でステージが鏡面になっていてバックバンドとかは足下に鏡像が映っているのだけどミクだけは映ってなかったのが違和感あった。これ、GUMIのときはちゃんと鏡像が出ていた気がするんだけど何か処理系が違ったんだろか。今までのミクの日感謝祭とかミクパなどでの半透明スクリーン投影では、そのスクリーン画像自体が普通に足下に反射してるから独特の実在感を出してましたな。今回はニコファーレでのAR合成だったので、普通にCG合成しただけだとちゃんと鏡像も作らないと見えないわけで、なかなかこのへんも重要なんだなと再確認した次第。あとまあ、全体的にMMDレベルなので現実世界との合成はまだまだだな、とも。もっと質感やライティングなどの向上がなされれば現実にさらにとけ込むことも可能なのかもしれない。けどそこまでまだコストかけられないってことなんですかね。まあフジ自身が違和感ありまくりのCGアナウンサーを起用してるぐらいだからなあ。
ランキングについては昨日放送前までにずーっと累計ランキングをニコ生でもやってたみたいで、昨夜見た段階で24時間放送を超えてたから一昨日の20時頃からずっとやってたっぽい。何位からやってたんだろう。私が見たのは80〜60位ぐらいのあたり。まあ大半が知らない曲だけど、TVでのランキングも合わせてなかなかよさげに聞こえるのもわりとあった。特に最近だとGUMIとIAが流行ってるんですかね。GUMIはVOCALOID3版も出てたんだっけ。IAはわりとクセが無いというか、クセの無さがミクに似てる印象もありました。
気になる点も散見されたけども、まあ全体としてはおおむね好感だったかなと。最後に「Tell your world」を持ってきたのは良かった。

2013/01/03

あけてました

カテゴリー: TV, 音楽 — タグ: — chaba @ 05:01

あけましておめでとうございました。
とりあえず紅白の感想。ゴールデンボンバーが何気に面白かった。PVは見たことあったけど、まともに演奏というかパフォーマンスを見たのは初めてかも。サビになったら楽器を放りだしてダンスに専念しててまず笑ったけど、そしたら白塗り面のダンサーが大量に出てきてさらに笑う。と思ったら客席も全員白面かぶっててさらに凄いことに。なんとも異様な光景だったけど、NHKもやるなあと妙な感心をするところだった。これだけやってくれてるNHKに対して下ネタ発現で困らせたりするのはいかんだろとも。そういう小物感もキャラの1つなのかもしれないけども。…まあ音楽自体にさほど魅力を感じないのが難点か。
あとAKBは相変わらず数の迫力で凄いことに。今回も200人ぐらいいたんじゃなかろか。今回はSKEも単独で出てたけど、こちらはもう本格的に誰が誰やら。しかしSKEの間奏でアクロバットを披露したのは誰だアレ。すぐにバックダンサーに引っ込んでしまったけど、ランキングでは上位になれなくて下位で頑張ってる人なのかな。あれだけ特技があればもっと目立ちそうなものだけど、それ以外の歌とかがあまり良くないのだろうか。なんかそのへんが心配になった。AKBのステージではひたすら柏木サンを探しては親に教えていた。
アクロバットと言えばももいろクローバーZ。他のアイドルグループとは一線を画す激しい体育会系パフォーマンスは健在。もと6人だったというのは知ってたけど、デビュー曲らしい歌詞の中で6人の名前を歌い上げたのは古くからのファンには感動だったらしい。最初は突然意味不明にバカなことをやるというイメージしかなかったけど、ひたすら全力で取り組むようなその姿勢とか体育会系のパフォーマンスとか、思わず応援したくなる。…でもこれもまた音楽的にはいまひとつピンと来ないか。ライブ映像は見てみたいけど歌を聴きたいとあまり思わないところが何とも。
正直びびったのが舘ひろし。裕次郎のカバーアルバムを出していたというのは前日のレコード大賞で初めて知ったのだけど、そのときもえらく格好イイなあと思ってたけど、紅白ではさらにパワーアップしてた感じ。バンドは違ったと思うけど。カバーの舘ひろしでもこれだけ格好いいのに、当時の本物はそりゃー凄いことになってたんだろうなと思うことしきり。母方の祖母が昔からファンで、数年前には母らが裕次郎記念館まで連れて行ってました。
個人的に印象が強かったのはこのへんでしょうか。近年は演歌重視から脱却してるせいか、なかなか面白い印象が強いです。2012年版も、途中飽きたときのために3DSを傍らに置いていたのだけど結局起動することはありませんでした。

今年もよろしくお願いします。

2012/12/21

クルトヒュムネス

カテゴリー: ゲーム, 音楽 — タグ: — chaba @ 04:08

アルトネリコシリーズのヒュムノスCD6枚に豪華特典を加えたCDBOX「クルトヒュムネス」がガストショップでも予約開始。3部作のダイジェストムービーも併せて公開されています。やはりOP曲の破壊力はいまだ健在だわ… いろいろぐぐっと来ます。
しかし特典が付くとはいえ、6枚入り15540円ってのは6枚の値段そのままじゃないですかね? つまり既に全部揃えている私みたいなのにとってはすなわち特典の価格ということに。しかもこの特典、OVAに付属していた3曲とかも含まれていたり。ファン的に最も価値があるのは書き下ろし3曲、あと伝承本とやらも気になるところですが、それだけに15540円ってのはなあ… アニメBDを買いそろえていて後から特典付きのBOXが出て苦悩するのと同じか。
ガストショップで買えばバッジが付いてくるってのもいいんだけど、そういえばシェルノサージュ発売のあたりでガストIDが変革されて旧IDからの移行を促されてるのだけど、なんだかソレがうまくいってません。シェルノサージュはその新IDベースにいろいろ特典発行してたりするんだけどそれらも全く恩恵にあずかれず。その1件以来、ガストショップで買い物をしてません。
シェルノサージュの行き先にアルトネリコが今後関わって来るのかも気になるし、そういう支援になるんだったらと考えなくもないけど、しかしねえ…価格がでかいだけに躊躇してしまう。

2012/10/05

Rocksmithページ更新

カテゴリー: ゲーム, 音楽 — タグ: — chaba @ 04:38

Rocksmith公式サイトが更新、ていうか日々更新されていますが、豊崎愛生インプレッションその2が載ってた。ついでに弾いてみたいキャンペーンに投稿してみた。けいおん!とかBOOWYとか。しかし「けいおん!」曲って本当にやってほしいんだけどなあ。無駄に勢いある人々は弾きもしないのにギターやベースを買いそろえてしまったりしてるのでそういう人らにゲームで弾けるよ!とアピールすれば本体ごと買ってしまうんじゃないかなーとか…いやまあ一過性の熱にうかされた人ならもう売り払って次の萌えに走ってるかな… これ、自作楽譜とかできないもんですかね。PC版ならそういうMODが出たりもするんだろか。音源は自分で用意するとして、楽譜配布ならいいんじゃないかなーとか。
とりあえず弦を買ってみたり、通販ギターをニヤニヤしつつ眺めてみたりで心の準備は整いつつあります。あとPS3の音出力の調整もやっとかんとかな。遅延はイヤですし。ところで中古ギターってどうなんでしょうね。たまに見ることはあるけど目利きが全然備わってないので怖いわ。

2012/09/30

waiting for Rocksmith

カテゴリー: ゲーム, 音楽 — タグ: , , — chaba @ 08:52

Rocksmithの発売を待ちかねていますが、楽器店とコラボのギターセットってなにげに好評だったらしく、イシバシのほうはいったん売り切れて再受付開始、しかし入荷は11月以降とか。よくよく見てみるとセットのギター単品がセット価格より1000円安い程度で売られてたりして、どえらく安いセットなのね。しかし11月まで待てない。イケベのほうは両セットともギターがJuniorと付いているモデルなので、小さいもしくはネックが短いタイプなんでしょうか。初心者や子供向けのやつ? ちなみにイケベのセットならamazonでも扱ってたのでまだ普通に買えるのかもしれんけど、Juniorってどうなんでしょねと考えてしまう。どうでもいいギターならソレ系の安いやつがあるのでそれ使えばいいんだけど、せっかく買うならもうちょっとまともなモノがいいのかなあとか。なんだかレスポールばかり採り上げられてる感じがして、ストラト型があまり通販でも目に付かないのも気になる。そういえばかつてヤマハのPacificaとか格好いいなーと眺めてたなーとか思ってたら、Pacificaは安くてコストパフォーマンス高い!とかいろいろ高評価を目にする。ついでにamazonでも扱ってるし。3万程度なら買ってもいいんじゃないかと思えてきたやばい。2万程度の安いモデルと周辺器具とのセットか、3万程度の単品かどっちにしようと既に迷い始めている。まあこういうのこそ店頭で見て触って買うのがベターなんでしょうけど、なかなか敷居高くてねえ…
ギターはともかくとしてゲーム本体のほう、どうも遅延があるらしいってのが気がかりになってきた。何でもHDMIだと音声に遅延が出るので、HDMI使ってても音声だけは別に出したほうがいいとか。しかもTVにじゃなくて別体に。光ケーブルで5.1chに繋いでるけどソレでいいのかな。コンポジと光では差違はなさげってのも見た。ついでにPS3より360のほうが遅延が少なくてHDDインストールできるからロードも早いとか。まーじーかー… どうも両機を並べるとPS3のほうが問題が起きやすい印象が拭えないのだけど、しかし360はなあ… HDD高いから今から入れるとなると何か消して整頓せんといかんし… DLCって出るときはちゃんと両方出るんですかね、HTTみたいな国内向けのDLC出るとしたら出荷規模からしてPS3オンリーなんてことも無いとも言えんし… とか何とかいろいろ考えてしまい、予約をPS3から360に切り替えるには未だ至っておりません。現時点で360を持ってないんだったら、スカイリムとかもセットになった250GBモデルセットが19800円とかなのでそれ買うのもいいんだけど。
とりあえず楽しみなのは間違い無い。ちょっとギター触ったことあるけど放置してるような人にピッタリなんてもあるし、まさに俺。あとは国内向けのDLCが充実してくれるかどうかですね。そして何年も放置してるギターをとりあえず確認しとくか。弦も張り替えたほうがいいのかな。

2012/09/03

初音ミク大感謝祭BD

カテゴリー: 初音ミク, 音楽 — chaba @ 16:28

正式名称は「初音ミク ミクの日大感謝祭 2DaysコンプリートBOX」でいいのかな。「初回受注生産限定版」ってのもついてるけどまあいいや。今年の3/8〜9の2日間に開催されたミクライブイベントの映像です。3/8が正式名称「初音ミク ライブパーティ2012 ミクパ」、3/9が「初音ミク コンサート 最後のミクの日感謝祭」でいいのか。でこの2日間を合わせて「大感謝祭」となるようです。

まず「ミクパ」のほうから観てまず思ったのが、ミクさんキレイ!と。まともにライブ映像を観たのはそれこそ2010年の「感謝祭」ぐらいなので、だいぶ進化してるんだなーという印象。しかしコレ、2012年版の「感謝祭」の映像ではまた印象が違っていて、どうもモデリングから違う様子? 両者ともセガのDIVAモデルをベースにしているのは間違い無いと思うのだけど、「ミクパ」モデルのほうが色が生々しいというか、肌色が特に目立っていました。「感謝祭」のほうはもっと色白な感じ。それ以外の髪色とかも「ミクパ」のほうが濃淡が際立っていた感じ。
モデル以外にも、「ミクパ」のほうがいろいろ演出が派手でした。まず舞台セット、2日間ともセット自体は共通なのだけど、上下2段に設置されたスクリーンの上下を「ミクパ」ではフルに使っていました。下段は従来通りの透明スクリーンに後方から投影しているやつだけど、上段はそれより少し横幅が狭いようですが、透明スクリーンじゃない、普通の(?)大画面モニターぽかったです。透明スクリーンのほうが背後のセットもチラ見えたりして独特の存在感があるのだけど、非透明のほうは格段に発色がいいし透明ではやりづらい演出もできていたようで、双方を巧みに使い分けていたのは非常に好印象というかいろいろ印象的なシーンも作れていました。さらにレーザー光線による演出も「ミクパ」独自。全体に非常に派手で多彩な演出、観ていて楽しめました。一方の「感謝祭」のほうは派手さでは劣るものの、こちらが歴史も長いだけあってか、(私でも知ってるような)お馴染みの曲が大半でそういう意味での安心感というか満足感はありました。
ところで「ミクパ」というと東京・札幌・シンガポールと場数を踏んできたようですが、その最初のステージって透明スクリーンじゃなく通常の大型モニターのみで舞台を構成し、何だか当日のトラブルなどもあったようで非常に評判が悪かった記憶があります。その悪評により私もBDとか買っていないので実際どんなもんだったのかは把握していません。その「ミクパ」も歴史を刻む中でお馴染みの曲があるようで、「初音ミクの激唱」などはもういろいろ極まっている感じでした。コメンタリーとか見ていると「札幌は本当にもうリベンジといった感じで…」とかで、スタッフとしても何とかしたい思いは強かったようです。
もともとセガがDIVAからの派生的に始めたライブイベントでしたけど、「ミクパ」はMAGES.(最初は5bpだったっけ)が主体になっているようで、実際映像など作っているのは共通するスタッフも多いようですが、そういう面でいろいろ違いが出ているようです。モデルとか演出とか。バンドは丸ごと違いますしね。このあたりはコメンタリーを見ていても、何となく温度差のようなものも感じられます。このコメンタリー、映画とかアニメとかではオーディオコメンタリーとして音声をかぶせる形式が普通だけど、今回は音楽ライブだから音楽を邪魔しないようにという配慮なのか、テキスト化して字幕コメンタリーになっていました。確かにこのほうが把握しやすいですね。ただまあ、語り口のニュアンスみたいなのは失われるところではありますが。

特典ディスクは製作ドキュメンタリーとかフロントアクトダイジェストとか。このフロントアクト、クレジットに「中の人」こと藤田咲サンとかが記載されているけど本編映像には入ってなかったから何だろうと思ってましたが、要するに前説とか前座だったようです。藤田サンら「中の人」たちが注意事項などを説明し、ダンサーらがパフォーマンスを見せていた様子。このフロントアクト、「ミクパ」では「骨の人」とも呼ばれる小倉唯サンが所属するStylipSが出ていたようで、これはちょっとファンには嬉しいところだったんじゃなかろか。最初にDIVAのイベントに呼ばれたりしてた頃は「アイドルの人がモーションやったのかー」とかだったけど、いまや人気声優だし。そういえば小倉サン以外にも2人のStylipSメンバーがモーションアクターとしてクレジットされていて、やはり現役アイドルのモーションはそれっぽさを出すのに強力なんだなと思うところ。
ドキュメンタリーでは、コメンタリーでも触れられていた当日のトラブルや直前で判明した不具合などもわりと詳細に映像に収められていました。それらをどうにか愛情や知恵や睡眠不足で乗り切っていく様はなかなかに壮絶。

これで「最後」と銘打ってはいるけど、もうライブやりませんという意図は全く感じられないというかむしろまだまだやるぜー的なイメージなので今後も期待したい。特に「感謝祭」についてはいろいろお約束がずっとついて回っている印象もあるので、そのへん一度リセットして脱却したいという意図もあるような気がします。私みたいな古い曲しか知らないファンには安心感もあるのだけど、「ミクパ」みたいに新しい曲・新しい演出もどんどん取り込んでいって欲しいですし。バンドメンバーの「ツアーやりたい!」というコメントにはスタッフ側から「スポンサー探してきて!」と。LAライブもトヨタという超強力なスポンサーがついたからこそ実現したのだろうし、なかなか簡単ではなさそうです。それでも進化を続けることでセガの本業であるゲーム分野にもフィードバックできることもあるでしょうし、今後も期待したい。

2012/08/31

祝・5周年

カテゴリー: ゲーム, 初音ミク, 音楽 — タグ: — chaba @ 18:02

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そんなわけで(絶妙にkonozama食らったおかげで)5周年のめでたい日にミクさん届いた。…でかい。でかいのは「ミクの日大感謝祭」BOXなのですが、VITAパッケージが小さいから余計にでかく見えるな。これって昔の、いわゆるLPレコードサイズなんでしょうか?

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中身はこんな感じで、ライブ2日間のそれぞれをBD1枚とCD2枚に収録してあり、それに特典ディスク1枚を加えて全部で7枚です。ライブがそれぞれ130分ぐらい、特典が80分ぐらいらしいのでなかなかのボリュームですが、まあ映画「けいおん!」もなんだかんだで4周してるからそのうちなんとかなるでしょう。

ゲーム(DIVA f)のほうも少しやってみましたが、まあ相変わらずというか、知らない曲ばっかり。最近ほとんどまともに聞いてませんし… 先日某所で見たデモでは私も知ってる曲も収録されているようでしたが、それもまあどんどんクリアして開けていくしか無いわけで。VITAになって画像がかなりキレイになったとは言うけど、PVを見てる余裕が無いのも相変わらず。PV観賞するにも一度クリアしないといかんし。そんなわけでこちらもぼちぼち楽しませて頂きます。

あらためまして、5周年おめでとう!

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