アニメAWの16話、レイカー師匠登場。登場したのは前回の最後だけど、本格的にというか今回ほとんど師匠とハルユキとの会話だけで進行してました。修行の場面で、高所から落下したらアバターはいったん死んで同じ場所から1時間後に復活、というのが原作未読だと解りづらかった気もする。この無制限エリアでの復活ってのはアニメでも時折出てくるけど説明あったっけ?
最後にリアルの師匠も出てきたけど(まあOPにも出てるけど)、なんか原作と若干イメージ違うような。特に眼が青いあたり。原作イラストだともう少し色素多いというかあまり日本人離れしてないビジュアルだと思うんだけども。もう1つ付け加えるともっと肉感的なイメージもありましたが、全体にスレンダーなキャラになってる印象だからこれは仕方ないのかな。まあでも声はさすがにイメージ通りです。今後、可憐さと怖さを併せ持った活躍を見せてくれることを期待。
OPといえばまだ本編に出てないのが沖縄の2+1人とあと謎のピンクアバター。あんなのいたっけと思うけど、ニコ動のコメントによると生徒会の元バーストリンカーとか。そういえば沖縄のシーンで黒雪姫の数少ない友人として出てきた人がいた気がするけど、その人ですかね。原作でもアバターとして出てきたっけ? 覚えが無いのだけどもしかしたら電撃文庫MAGAZINEでの短編とかで出てるのかもしれん。…いやもっと単純に覚えてないだけかもしれん。
MAGAZINEといえば先日の「まるごと一冊 川原礫」にAWの短編も載ってました。黒雪姫と師匠にハルユキが鍛えられる話で短編としてもかなり短いほう。師匠のコンプレックスに若干触れたりもする。そして思い出してみると能美編は3〜4巻で、5巻のレース話で師匠がかなり救済される話だった気がする。なのでアニメは2クールで原作5巻まで行くぐらいですかね? もうとにかくさっさと能美を片付けて欲しいのだけど、もうひとやまというかまだ3巻終わってない気がする。もうとにかく嫌な印象しか無いエピソードなので読み返してないから内容もいまいち思い出せないのだけど、4巻ってどんなんだったかな。
ところでSAOのBD1巻を予約してしまいました。AWは…うーん…何年か後にBOXで出たら考えます… ゲーム版のほうも、SAOはちょっと欲しいけどAWはいまいち惹かれない。
アニメSAO4話、シリカの話でしたが評判通りになかなか好印象でした。ここまでデスゲームでひたすら落ち込む展開が続いていた気もするので一服の清涼剤的な。とは言え積極的にPKを行うプレイヤーの存在が明らかにされるのはアニメでは初めてのような。原作だと1巻でそれがある程度語られてPKへの恐怖や憤りを印象づけた上での短編だったけど、まだそのへんが印象づけられていない段階で時間軸通りの進行はいささか違和感もある。まあ長い時間を連続で展開するアニメだと原作のまま1→2巻という展開にするわけにもいかないし、魅力的なサブキャラの数々を早めに出しておきたいという事情もあるでしょうし。
物語としてはビーストテイマー・PK・レベル上昇による理不尽な強弱の差といった原作のままの要素を見せる展開でしたがやはりいくらか端折った感も。原作では悪党の往生際悪さが印象的だったけど、かなりあっさり片付けてましたな。嫌な奴を印象づけておいてキリトが片付けるという原作のパターンを踏襲した、好印象な話でした。
そして次回は「圏内事件」。原作刊行では8巻収録でシリカらの2巻と離れているのでアニメではどうするんだろうと思ってましたが、これもやるんですのね。副団長として活動するアスナと団長が出てくる話だから、ようやくメインヒロインとして印象づけられる話になるかどうか。あと確かPKについてもかなり強調された話だった気がする。それに短編としては長いほうじゃなかったっけ? 2話ぐらい使ってもよさげだけど、ここまでのペースからして1話で片付けそうな気も。
圏内事件の次にようやくリズベット登場となるんでしょうか。職人としての活動を印象づけられたらいいなあ。まあ鍛冶屋は武器メンテナンスでも使われるから、日常的にちょこっと顔を出すことも可能でしょう。日常といえば今回モブキャラとして、1話で出てきた2人組が再登場したのはちょっと和ませたw リアル性別が反映されておまえ男だったのかよ!とか言ってたカップルで、しかしそのまま行動を共にしているらしい。1話でも一緒にじたばたしてる描写があったな。彼らもなんだかんだで生き延びて欲しい。アニメ独自の、名物モブになってくれたらなんとなく嬉しいw
例によってニコ動の公式配信で見たのだけど、終わりのほうでは「これでシリカ出番終了」とかの声に混じって「MORE DEBAN」の書き込みが複数w なんかもうすっかり定番ネタとして定着しつつあるんだろうか。ていうか原作ではもうフェアリイダンスの最終盤まで出番無いわけだし、キャリバー・マザーズロザリオといった短編は時間的にファントムバレットの後だし… わりと客受けもよさげな感じだからちょいちょい顔出して欲しいなあ。
そして序盤の活動を再展開するという「プログレッシブ」も読んでみた。そもそもはBDの付録として付くということから認知したのだけど、以前の電撃文庫MAGAZINEの付録(「まるごと1冊川原礫」、AWとSAOの短編や漫画を収録)にも付いてました。先日古雑誌を片付けようとしてたら雑誌の山から発掘してまだこれ読んでねえ!と気づいた。危なかった。もちろんBD収録版とはまた別のエピソードかもしれないし、むしろそのほうが嬉しいけど、今回の話は1層ボス攻略のエピソードでした。…ってこれアニメ2話じゃねえか!と今更驚く。アスナ登場のためにオリジナル話を作ったんだなと思ってたけど原作があったのね。
キバオウほか登場人物も話の流れもそのままですが、やはりいくらか端折られてます。特にアスナと初めて出会うのが、アニメだと攻略会議だったけど原作ではそれ以前にソロプレイヤー同士として戦場で出会っていて、アスナがかなり殺伐としてます。「いつ死んでもいい」と自暴自棄なソロプレイを継続していたアスナがキリトと出会うことで、強くなって生きてみようという思いを得るに至る話に。アニメだとキリトがビーターとして孤独に生きるに至る過程が印象強いけど、原作ではそれと共にアスナが前向きになる印象が強いので後味が良くなってる、かも。しかしアニメのほう1回見ただけではよく覚えてないのでもう1回じっくり見てみたい…うむむこうなるとBD買う流れなのか!?
原作SAOの10巻、無事購入。前巻から続いているアリシゼーション編の2巻目といったところですが、まだまだ続く感じ。ここへきてようやくキリトの置かれている状況がリアル側でアスナの活躍により明らかにされてます。しかしアスナはあくまでリアル側にいるだけで、この世界にダイブすることはここまでは無し。今後は解りませんが。
このアリシゼーション編はとにかく長いというWeb版からの評判なんだけど、ここまで見るとかなり端折ってる印象も。というのもこのダイブ世界では時間が1000倍に加速されているのでキリトにとっては年単位の時間を経験しているけど、リアル側では数日の経過と。なのでじっくり描いていけばいくらでも物語が長くなるのを回避しているような印象があります。部分部分をピックアップしてダイジェストで見せているような。Web版がやたら長かったというのはこのへんがダイジェストじゃなかったということなのか、あるいはこのままでやっぱり長かったのか。印象的には後者なのかなーとも。今後もどんどん舞台が移りゆくというのをちらっと見た気がするし。今後とも期待です。
しかしそれにしても、SAOは常に生命の危機にさらされることを続けないといかんことになってるのかな。まあそこがAWと最も違うところの1つではありますが。
あと裏表紙はいつも2頭身キャラのコミカルなイラストが載るのだけど、今回はリズベットとシリカがそれぞれ「MORE」「DEBAN」と書いたプラカードを抱えて、つまり出番無いことを訴えている状況w そういえばシノンは前巻にも今巻にも出てます。キリト襲撃の犯人がファントムバレットからの繋がりなのも関係してるけど。
最近読み返す中でリズベットの存在感が気になっているところもあり、今後の活躍も期待したいところ…なんだけどどうなんですかねコレ。リズと言えばすっかり姉御肌みたいなイメージを持ってたので最初からそんなもんかと思ってたら、どうも当初は「ただの地味で真面目な中学生」だったらしい。SAOでも地味に鍛冶屋やってたのだけど、アスナと出会ったことで服装とかいろいろ言われるままに変えていったら「売り上げが倍になった」とかw ステータスシンボル的なピンク髪もアスナの指導によるものらしい。なので現在のキャラはアスナとの交流を主としたSAO生活の中で培われたものといった感じなんですかね。
リアル生活に戻って、奪還したばかりのアスナと語らうキリトを遠目に見つつシリカとぼやきながら飯食ってるシーンが何巻にあったのか見つけ出せないのが最近の悩み。 …と思ったら4巻だった。問題解決後のエピソードが結構あったんだった。
ついでに「電撃4コマ大王こもえ」なる雑誌があったので買ってみたけど、電撃PS付録の「電撃4コマ」とはあまり関係なくて「電撃大王」の4コマ版といった位置づけらしい。中身はAWやSAOほかのアニメ化された電撃文庫作品を中心とした4コマ漫画、みたい。いわゆるアンソロジー的な。そういえばSAOもAWもアンソロジーとか出さないのかなと思っていたけど、電撃文庫MAGAZINE連載のアレがあるからやらないのかとばかり。今回も表紙がアニメ版AWの姫&チユリ(小さくハルブタも)だったので目に入ったのだけど。
ところでアニメ版は2話も放映されたようで、キリトの序盤の活動やアスナとの出会いがあった模様。時系列的にはそろそろサチのエピソードになるところでしょうか。原作2巻での時系列を見るにサチ→シリカ→リズ→ユイの順ですね。リズに関してはゲームクリアのシーンもあるなど以降のダイジェスト的な描写もあるけど。ユイの話はまあ本編もかなり進まないといかんからちょっと後になりそう?
もうひとつのアニメ、AWでは恐れていた剣道部の後輩こと能美のエピソードに入っている模様。AWでは生命の危機にさらされることはないのだけど、しかし尊厳の危機というか大事なモノを奪われる危機にさらされまくりで精神的に結構きつかったりもする。SAOもAWもとにかくクズでゲスな敵が出てきて最後にはやっつけるという流れなのだけど、そのゲスの方向性が違う感じですかねえ。
ソードアート・オンラインのアニメが(ニコニコの公式配信でも)始まったので早速見てみた。ゲーム内に囚われた現状を示し、クラインと別れたキリトが誰よりも早く次の街を目指して単身飛び出すところまで。今見てみたら原作1巻の66ページまで。台詞も結構踏襲してる感じ。…とか言いつつ確認してるとついつい読み進めてしまう罠。
AW同様にじっくり進行していくと思われるのでおそらく短編エピソードも取り入れつつフェアリィダンスまで行くのでしょうけど、もちろんその数々の冒険譚が映像化されるのは楽しみなんだけど、個人的には日常描写が好きなのでそのへんも期待が大きかったり。アインクラッドでつかの間の新婚生活を楽しんだ森の家とか、そのときの釣り師との交流とか、マザーズロザリオ冒頭で森の家(新しいほう)で仲間とまったりしてるところとか、昼寝キリトの胸の上でシリカのペットのピナが丸まって寝ててその上でユイが寝てたりとか、その新生森の家を獲得するためにアスナが鬼気迫る奮戦を見せるところとか、あるいはリズベットが鍛冶屋で職人っぷりを見せてるところとか。またリアルでもエギルの店でたむろってるところとか。そういう日常描写(アスナの奮戦は日常じゃないな)が魅力的に映るのはやはりアインクラッドでの殺伐とした闘いの日々を乗り越え、以降の数々の冒険を共にしてきた仲間という存在感があるからでしょうね。上記のうちで3段昼寝だけはファントムバレットを下敷きにしたマザーズロザリオの冒頭だけども、それもまあ仲間が集まった日常描写という意味では持ち込むことも可能か。あーエギルの店に集まるのも和やかにやるにはフェアリイダンス以降だな。ともかくそういったニヤニヤできるような日常描写が非常に好きなので楽しみです。まあまだ第一話だけなので特にクオリティ高いという可能性もありますけど、見てるぶんにはいまのところそのクオリティは信頼できそうな印象。
今回またその好きなシーンを読み返そうと7巻マザーズロザリオを手に取ったらつい読み通してしまったのは余談。何度読んでも泣ける。コレは比較的短くまとまっているので、2時間の劇場版とかにピッタリじゃないでしょうか!? そのためにはファントムバレットが若干前提になるので、また1クールで2期をやってもらってからになりそうですが。シノンは出てこないけど、キリトの成長に欠かせない経験があったようですし。
あとゲーム版もAW同様に予定されてますが、こちらはAIキャラを連れて回る疑似MMO的な感じになる模様。主役キリトでアスナらをパーティに入れるのは想像できるけど、リズベットはどうなるんだろ。鍛冶屋としてのみの登場なのか、パーティメンバーにもなるのかな。同行してたら武器が劣化しないとか? あとコレ原作的に、誰か死んだらその時点でゲームオーバーになりそうだな。しかし原作からして魔法の無い物理攻撃一辺倒のゲーム(回復薬とかはある)というのが実際ゲームとしてどうなるんだろうというのは興味あるところ。怖くもあるけど。
そして原作10巻ももう出てるんだよな。鹿児島だと金曜あたりには出てるでしょうか。早く欲しい。なかなか出ないとamazonに頼んじゃいそう。
PS3「ロボティクス・ノーツ」体験版、PSNに出てたのでやってみた。種子島を舞台として近未来の高校生がリアルロボ製作に打ち込む、といった導入はなかなか惹かれるものがある。しかしまあなんですねえ、やっぱりどうもこのAVG独特の文法に抵抗がぬぐえないというか何というか… ひたすら主人公その他のモノローグ主体で進行する形式ってのはどうも慣れません。体験版だからかもしれないけど、主人公がずっと顔を見せずにひたすら幼なじみやネットの向こうに語りかけてる形というのも何だか。あと種子島が舞台なのにキレイな標準語しか出てこないのも違和感を禁じ得ない。…いやまあ本格的に方言を入れたら理解不能になるかもですけど。
同シリーズのシュタインズゲートも、体験版だけやったけど本編はやってない。よく言われるのだけども、冒頭は痛いオタクの痛さが全開なのでそれに耐えられるかどうかが試金石らしい。その痛さにもちゃんと理由があってそれを越えたらどえらい感動のストーリーが待ってるらしい。アニメ版も評判良かったようだし、物語自体には定評があると言っていいのでしょう。しかしその序盤の痛さに耐えきれず、本編に入れず。
名作と言われたEver17も、AVGというかギャルゲっぽさを感じてしまうとどうもいかん。入り込めない。どうもこの語り口の好き嫌い激しさによって損をしている気がしてならん。これがRPGとかだったら多少の中2病でもいけるのは、ストーリーテリングよりも戦闘や探索の時間が長いからかもしれない。あーでもPS時代の某テイルズとかは語り口だけでも拒絶反応出ちゃったりもしたな。それ以来テイルズには触ってませんが最近のなら大丈夫だろうか。
語り口でいくと先日読んだライトノベル「のうりん」もなかなか苦しかった。農業高校ラブコメな感じで、「銀の匙」で語られるような農業知識とか農業を営む覚悟みたいなものもちゃんと語られている。いるんだけど、そこに至るまでがひたすらバカ。バカ騒ぎの連発でいささか疲れてしまう。なんとか頑張って読んでたら終盤で覚悟うんぬんの展開になってきたのでちょっとほっとしたりもしましたけど、しかしどうもなあ。「銀の匙」でもバカ騒ぎはしてるけどここまでではないし。…しかし最近の学園ラブコメに出てくる女性教師ってのは「行き遅れ」のアラサーとかアラフォーとかばかりなのは何かのお約束なのか? 昔はもっと、生徒をドキドキ惑わせるようなセクシーお姉様な位置づけだった気もするが。時代ってやつか。…うん、いかにも昭和って気がしてきたorz
電撃文庫MAGAZINEに黒雪姫ミニフィギュアが付いてた。本当に小さくて、全高5cmぐらい? ねんどろミクさんと並べてみても小さい。これは水着バージョンだけど、なんでも電撃系の雑誌に他3種のフィギュアを連続で付けるらしい。ブラックロータスとか制服版とか黒ワンピとか。ついでにPSPゲーム版には黒揚羽蝶版まで用意されてるとか。PSPゲームと言えばOVAも付くとのこと、なんか黒雪姫が生身(おそらくアバター?)にブラックロータスのアーマーだけ付けた状態で出てきたり、あるいはハルユキの豚アバターが銃を撃ってたり。「あくちぇるわーるど」ほどではないけどちょっとパロディ気味の作になるのかな。アニメのスタッフはTV版と同じサンライズらしいけど。今までノーマークというかあまり関心なかったゲーム版が急に気になってきた。
TV版についてはBDのおまけに原作者によるオリジナル短編が付くってのがまた強烈。「あくちぇるわーるど」も気になる。3話収録で8000円ほど、amazonなら6000円ほど。うーむこちらも気になってきた… 短編小説は続刊にも付くんだろうか。そしてそのうち文庫本にも収録されたりするんだろうか。
雑誌本編のほうではとりあえず冒頭でAW・SAO特集、アニメ黒雪姫の中の人がグラビア&インタビューだったり、原作者のインタビューもあったり。黒雪姫の中の人、ニコ生とかで見るになにかとネガティブなことばっかり言ってる印象だけど、さすがにインタビュー記事ではそのへんスポイルされまくってるのかわりと明るめというか普通気味だったような。しかしこの人、ルックスも悪くないと思うんだけどどうしても表情にそのネガティブさが抜けてないというかなんというか、どうも垢抜けない感じがする。そのへん突き抜ければかなり魅力的な表情も出せるんじゃないのかなあと思ったりも。今後の成長に期待。応援してます。ていうか単独でラジオやらせたりどんどんイベント出したり今回のグラビアだったり、なんか周囲が無理矢理にでも明るくさせようという意図すら感じさせるところ。
収録作ではSAOのコミック両方にユイが登場してたのがやたら嬉しかった。劇画化のほうではフェアリイダンス世界で復活したユイとの感動の再会、4コマのほうではまだアインクラッドでユイを孤児院に連れて行くあたり。原作の後のほうではリアルにもユイが出てきてアスナやリーファとも普通に絡んでたりするけど、そういえばアリシゼーションでは今後どうなるんだろう。来月には原作も続刊が出るか。
ミニフィギュアのほうは今月がAW連発だけど、8月にはSAO連発らしい。キリトが1つとアスナが3つ、また同様の電撃系雑誌に付録されるとか。まあ電撃文庫MAGAZINE自体はSAO特集だというから買うだろうけど、他のもどうしよう。なんかもう本体よりオマケにつられまくりです。
アニメも進行中のAW原作11巻、ようやく読んだ。
「災厄の鎧」がようやく決着を見て、それとの繋がりも引きつつ「加速研究会」の陰謀を潰すための第一歩といった感じですが、なんか全体にギャグシーンが多いような。後半になってういうい嬢の過去が語られたり最後は次に思いっきり引っ張って終わりますが、全体としてはニヤニヤクスクス読める場面が多いです。個人的には緊迫したシーンもいいけどこういうシーンも大好きですw
まあSAOと違って命を取られるわけじゃない、しかし負けまくってポイント全損すると記憶とともにシステムへの参加権を永久に失うという緊迫感はあります。それでも基本はゲームとして対戦を楽しむことが主体で、ライバルも憎み合うより認め合う関係が多いのはスポーツ的でもあります。シルバークロウとアッシュローラーとかまさにそれですね。彼らの場合はスポーツというより漫才・コントの域に達してるかもしれませんがw
ともかく、次が気になる終わり方でした。「アクセル弁当」も無事掲載され、あと裏表紙の女性が誰か解らんかったけど、これって飼育委員の人? そして7月にはSAOの次巻が発売!
買ってみたら「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」と「アクセル・ワールド」の特集ということで、付録も「俺妹」トランプと別冊「まるごと一冊川原礫」。後者はもともと連載されていたAWとSAOのコミック類に加えて両方の短編も。ついでにSAOのアインクラッド編の最終回とフェアリイダンス編の第1話が載ってた。なんだかんだで結構な厚さになり、おかげで本誌が薄くなっているような気さえ。
このSAOの漫画、アインクラッド編はどうも好きになれない画調だったけどそういう評判が多かったのか、フェアリイダンス編になって作画担当が変わったようです。わりと初回としてはそれなりにイイ感じ。ていうか妹スグのバストを強調しすぎw 確かに原作でもそういうキャラではあるけど…
アニメの始まったAWですが、先行していたドラマCDにはニコとパドとフーコは入ってるんだけど気になる剣道部の後輩が雑誌情報とかにも見当たらないあたり、そのへんはすっ飛ばして「災厄の鎧」をメインにするんだろうか。今のペースだと1巻だけでアニメ3〜4話使いそうにも思えるけど、さてどうなるんでしょう。しかし長い話だとそれぞれのエピソードの順番とかもうろ覚えになってきてて、レースの話とか皇居の話とかはどうなってましたっけね。あと「加速研究会」の絡みもどのへんでどうなってたっけ。
SAOのほうはスグにも声がついていてフェアリイダンスまで行くことは解るんだけど、しかしドラマCDでシノンまでつけてるのが気になるところ。2クールあるとは言え、フェアリイダンスまでにしとくのがまとまりとしてはイイんじゃないかと思うんだけどなあ… あまり急ぎ足で消化されるのも勿体ない気がする。短編のエピソードもたくさんあるんだし。まあリズベットやシリカが最初からキャスティングされている時点でそのへんは織り込み済みではありましょうけど。ファントムバレットは是非2期ワンクールとかで。今始まったばかりのアリシゼーションはえらく長いらしいからそれはそれでまた別に。でマザーズロザリオを劇場版とかで! …っていうぐらい人気が出たらいいんですけど。
ああそういえばAWのBDに、特典としてパロディ4コマの「あくちぇる・わーるど」がアニメ化されるらしいw あのタッチで動いて声まで付くのか! むしろアレだとFlashアニメとかで声だけついたらそれでもいいような気がw 買う気なかったけどこのオマケは強力だ…