「シンデレラグレイ」7巻。ジャパンカップを終えて、魂が抜けたみたいになったオグリ。様々な存在が、有馬記念に向けて彼女を再び燃え上がらせる… レースシーンはほぼ冒頭の決着シーンだけだけど、その後の展開もいろいろ熱い。特に今回これまでずっといたけど見守ってるだけで存在感的にはいまいちだったベルノが頑張ってたのが印象的。表紙になってるディクタストライカもなかなかに強烈。そして次巻でがっつり有馬記念やるみたいね。
2022/05/19
2022/02/22
シンデレラグレイ 6巻
「シンデレラグレイ」6巻出てた。ジャパンカップに世界から強豪が集う。オグリもタマモクロスとともに出走するが、前回のタマモへの敗北を挽回するために序盤から前に出る作戦を採る… とにかくいつもに増してテンションが高い。前半はメンバー紹介みたいな感じでバチバチ火花を散らすけど、後半のレースになるともう火花どころじゃないぶつかり合いで熱い熱い。序盤に調子を崩して後退していたオグリが最終局面になったところで急に前に出てきて、といったところで次巻へ。このハイテンションバトルをアニメでも見てみたい気はするが、既存アニメシリーズとあまりに空気感が違うので3期とするのはちょっと難しいかもしれない。ギャグ要素が無いわけじゃなくて時折オグリがSD化してみせるのがわりと好きなんだけど、シリアスというか熱血バトルがベースですものねえ。既存アニメもレースは熱血だけど、こちらの空気感は「巨人の星」とか「あしたのジョー」とかを彷彿とさせる感じだし。
2021/05/19
シンデレラグレイ 3巻
「シンデレラグレイ」3巻。中央に進出したオグリキャップ、ここでも熱いバトルを繰り広げる。しかし本人(ウマ)のマイペースぶりは相変わらずで、怖そうな人や凄そうな人からプレッシャーかけられても平然としてたり。かと思うと不意にニヤッとしたり悔しそうな表情を見せたりもするのですよね。熱いのは変わらないのだけど、地方の泥臭さが抜けた感じがするところがなるほど舞台が変わったのだなと感じる。それにしても登場シーンとかレースシーンとか、いちいち熱くて魂が震える。かと思ったら急に脱力ギャグを挟まれたりする。そして思わず参照してしまった史実といろいろ違ってるところも散見されるのだけど、対抗馬名が異なっているのは全部の馬名を使用許諾得られているわけでもないみたいだから仕方ないか。いちいちオリジナルの名前を付けるのも大変そうだけど。しかし史実を見るにここからの活躍もドラマチックで、これをどう表現してくれるのか楽しみです。そしてやっぱりアニメにするにはSeason3というより外伝的にでもしないと作風というかノリがだいぶ違ってしまうよなあと。