chaba log2

2012/10/03

SAO13話

カテゴリー: アニメ — タグ: — chaba @ 07:30

待ちに待ったSAO13話は、前半が釣り話で後半が75層ボス。まあさすがに釣りだけでやってたら次回だけで75層からのアレコレを終えてしまうのが大変だなーとも思ってたので、こういう構成は納得。「奈落の淵」ってのも本来のイメージで。ニシダさんとの釣りもおおむね満足…だけど、アスナの活躍後に「アスナさんだ!俺ファンなんです!  …え、結婚、されてたんすか…」みたいな流れが無かったのはちと残念。「俺ファンなんです!」「俺も握手してください!」みたいな大人気っぷりを見せただけだったな。闘いに挑むときも、「キリト君なにか武器持ってないの?」「持ってきてない!」「しょうがないなー」という緊迫感の無いやりとりが好きだったんだけどそれもカット。
よく言われる壁殴り仕様っぷりですが、原作ではさほどそういう演出は目立たないんですよね。むしろアニメになってやたら際だってる印象が強いのは、まあ映像化されてますます壁を殴りたくなるというのが強いのもあるでしょうけど。しかしまあそのへんというのは、流れの速いアニメにおいてキリトとアスナの結びつきの強さを印象づけておく必要があるということなのかも。特に今後の展開も考えるとねえ…
さて本当に次回で終わるんでしょうか。サブタイトルからして「世界の終焉」ですけど。15話からOPも変わるんでしょうかね。まあ折り返しも過ぎてるし、変わるならとっととやらないとですね。いよいよリーファも登場か。

追記:そして14話予告も公開。ほぼ全編が回想シーンになっていて、アインクラッド編最大のネタバレを回避。スカルリーパーを倒し、最後の闘いへ…! 30分でどう構成するのか、そして15話の冒頭はどうなるのかというアレコレが興味尽きません。15話冒頭は3巻の頭から普通に行くのかな。とりあえず見せ場の連続になる…ことを期待したい。

2012/09/28

クリス・クロス

カテゴリー: 読書 — タグ: , — chaba @ 14:48

「クリス・クロス 混沌の魔王」読んでみた。SAOスレッドの話の中で、VRゲーム小説の草分けとして名前が挙がっていたので探してみた。そこでも、ほとんど中古でしか売ってないという話だったけども確かに書店では見当たらず、amazonにも在庫無く、中古で入手しました。なにしろ1997年の作で、第1回電撃大賞で金賞受賞しているらしい。…と思ったらまず1994年に出て、文庫化が1997年らしい。18年前か…
こういう入手難度の高いものこそ電子書籍化して欲しいのだけど、それも見当たらず。入手した本はかなり焼けて変色もしてましたが読むのには何の問題も無かったです。モノが古いだけに、これを自炊で取り込んでおいたほうがいいのかな。

確かにSAO同様に全感覚投入なVRMORPG(人数が限定されているのでMMOでは無い)なのだけど、特徴的なのはその仕組みで、全身に筋肉センサーを付けて頭には全方位モニタをかぶり、そして投薬と催眠で没入感を高めているという点。AWやSAOのように、頭部や首筋に機器を装着するだけというわけにはいかないけどそれだけにもしかしたら実現可能なんじゃないの? とも思わせる。さらに実行環境がスーパーコンピュータに256台の端末を接続しての限定テストという形で、全身に機器を接続する大がかりなものだから技術実験的なものということに。主人公ほかの登場人物は、このテストに応募して当選した人たちということになっています。
冒頭、主人公がシステムにアクセスしてさあ行くぞ、というところが数ページの漫画形式で提示されているのも興味深い。現在の電撃文庫だとストーリー抜粋のカラーイラストが出ているところです。絵柄もまあちょっと時代を感じさせるものではありますが、こういう導入ってのはあまり見たこと無いな。昔は結構あったんだろうか。
ゲーム内容はダンジョンRPGなのですが、どうもウィザードリィをベースにしている印象。ダンジョンの最奥部に待つボスキャラを目指す内容だし、職業も戦士・僧侶・魔法使い・盗賊といったお馴染みのものだし。罠や宝箱の扱いもウィザードリィっぽい。このへんも時代なんですかね。それでダンジョンをさまよううちに仲間を見つけてパーティを組んだり、いろんな人と出会ったりして先を目指す感じ。
250ページほどなのだけど、なんとなく本文もあまり密で無いというか文字数少なめな気がする。…と思ってSAOと見比べたら両方とも1ページ17行で同じだった。あれ? テンポ良く読めるせいなんでしょうか、とにかくわりとスッと読めました。ネタバレ無い範囲で感想を述べると、なかなか緊張感あって楽しめるし独特の読後感も残る感じでした。まあでもSAOと違ってなかなか続編は作りにくい構成…かな?

しかし1994年っていうと初代PSが出た年だ。オンラインゲームがぐっと身近になるPSOも2000年だし、まだオンラインゲームの片鱗もあったかどうかって頃じゃないですかね? ディアブロだって1997年だし、国内だとログイン誌がだいぶ昔から「電脳空間RPG!」を構想・提唱していたけど実現したとは聞かないし、とにかくまだまともな形が無い時代に未来的なVRオンラインゲームを提示して見せたのは凄いことなのかも。似ているという「クラインの壺」が1989年らしいから、こっちのほうが始祖と言えるのかな。とりあえずこっちも読んでみる。

2012/09/26

SAO13話、まさかの釣りメイン!?

カテゴリー: アニメ — タグ: — chaba @ 20:40

SAO13話予告が公開。個人的にやるのかどうか不安だった釣りを大々的に1話?使ってやる模様。「奈落の淵」って釣りする池のことかよ!ニシダさん大活躍!俺様大歓喜!!イヤッフーーー!! いやこれはネタ抜きにして、戦闘を避けている一般プレイヤーがアインクラッドでどう生きているかという例を示すことで世界の広がりを示すことができるので、非常に重要なエピソードだと思います。本筋には1ミリも関わらないけど! さらに付け加えると、22層と森の家がキリト&アスナにとって極めて重要な、落ち着ける場所、帰るべきよりどころ、日常を楽しめる象徴として存在することをさらに印象づけることにもなり得ましょうし。
しかしこうなると、最終決着を14話だけでケリをつけることに。まあ考えてみればそのへんも1巻の終盤にすぎないわけで、1話で片付けるのもさほど問題なさげ? そして15話からはOP・EDも変わっていよいよリーファも登場か。

アクセルワールド終了、とSAO12話

カテゴリー: アニメ — タグ: , — chaba @ 05:38

アニメAW、24話にて無事終了。能美編にきっちりケリを付けて、ものすごくスッキリした終わり方になってました。まあこのへんが「最強のカタルシス」なんでしょうけど、しかしBDとか買ってまた見返すのはそれはそれでつらい気もする。2期応援の意味では買ったほうがいいんだろうけど… どうしたもんかね。あくちぇるとかは見てみたいけど。BOXとか出るのもだいぶ先だろうし。
最後でレイカー師匠がレギオン復帰して、沖縄を含めこれまで出てきたキャラをちらちら見せて終わっていたけどもその中にういうい嬢とリンちゃんの姿が。ういうい嬢に関してはゲーム版(の後編?)に出るみたいだけど、このへんもうデザインが出来ているあたり、2期も視野に入れているのは間違いなさそう。次があるとすればいよいよ災禍の鎧に本格的に取り組むところなんだけど、ういうい復帰編もなかなか熱かった印象があるし災禍の鎧の話もとにかく強烈だし、2クールでもかなり急ぎ足になりそうな? 8巻か9巻まで行かないと一区切りにならないですよねえ。今手元にまとまってないので確認できん。
アクセルワールド終わったらミサワさんのラジオも終わってしまうであろうことが残念なのでそのためにも2期を是非w 月イチでやっていたミサワさんの「加速会議」もこの月曜で終わっちゃってたしなあ。最初はこの黒雪姫どうにかならんのか、と正直思ってたけど、ラジオ聞いたりで中の人のキャラに触れるとちょっと応援したくなるもので。着実に上手くなってたし。

一方のSAOはユイ編が無事終了。まあ解ってたことですが、なんかもうコメントが大荒れ。システムにアクセスしてどうのこうのしてしまうのが多くの人の逆鱗に触れたというか、どん引きさせてしまったようで。これはしばらくコメントOFFで見たほうがいいんだろうかと思うぐらい。
しかし12話でユイの話が終わったけど22層の森に帰っただけでまだヒースクリフに呼び戻される描写は無いので、次回もまだ森の家なんだろうか? となるとニシダさんとの釣りイベントも有り? 原作でも一騒ぎしてもどってみたら帰還要請が、という流れだったのでそのままやるのかな。是非やって欲しい。
なんか余談気味だけど、某所で見かけた情報によると、同人誌でもアスナは大人気らしい。しかも18禁だといろんな相手といろいろなことになっちゃうのが通例だけど、大半がキリトとの絡みなんだとか。アスナ同人誌ベスト10なんてのもあったけどそのうち9作がそれだとかいうのもなんか凄い。
男性キャラも女性キャラも大量にいるんだけど、そう言われてみればこの2人以外の存在感って極端に薄いような? ユイは別としても、MORE DEBANの2人ってそもそも「後付け」みたいな存在だからフェアリイダンス終わるまでは出番無いに等しいし、ていうか終わってからもそんなに… フェアリイダンスは出ずっぱりで以降もちょくちょく顔を出してリアルにも出て行ってるユイが異例中の異例なのか。
ともかく次回をお楽しみに! …アンチコメントが減ってるといいなあ。そういえば全25話という話をどこかで見たので、フェアリイダンスは11話になるのかな。BDでも2・3・3・3話という4巻構成か。アインクラッド編と同様に最初に箱付けるんでしょうね。

2012/09/24

人類は衰退しました 全12話

カテゴリー: アニメ — タグ: , — chaba @ 05:41

アニメ版「人類は衰退しました」、結局全話見たんじゃないのかな。最初は違和感あったOPも、回が進むにつれてどんどん好きになっていきました。最終12話にはOPが無かったのが残念なぐらい。別のアニメのキャラにOPダンスをさせたパロディイラストとか見るだけで「ぱっぱっぱらっぱっぱっぱらっ」と頭の中に流れるレベル。
最終話は感動エピソードだったようだけど正直何が感動なのかよく解りませんでした。主人公「わたし」が現在の職に着任する前の学生時の話なのだけど、そもそもイジメとか心の闇とか裏表とか、生々しくて笑って良いのかどうなのかよく解らん話ではあった。「ずっと探していたものはすぐそばにあった」「求めていた存在はずっと近くで見守ってくれていた」とかそのへんなんだろうか。いまいちピンと来ませんでした。読解力無くてすみません。映画とか見ていても話の展開について行けないことがしばしばです。本読むのも遅いしなあ…
本と言えば原作は最初の1巻だけ読んだんだっけ、とにかくこれもまたピンと来なかったのでそれ以降読んでいないような。イラストの戸部氏にはゲームや電撃4コマ表紙とかで馴染みがあったので、その魅力のほうが大きかった気がします。この戸部氏のテイストをアニメでも再現しようとしていたのは印象的でしたね。独特の淡いタッチとか。しかしニコニコのコメントによると原作のエピソードによってはかなり怖い描写もあったようで。もともと原作者はエロゲだかギャルゲのライターなんだっけ、読者の心理を揺さぶるのはお手の物ってところなんでしょうか。
まあでも楽しめたのは間違い無いので、2期があればまたお目にかかりたい。原作も機会があれば読んでみるか。

今期はAW・SAOをメインにして、これ以外にも織田信奈・じょしらく・ゆるゆりとか見てました。それらも続々と最終回に向かってますな。AWはやっぱり能美を片付けて終わるみたい。
SAOはユイ編の決着がついたところで何となく2chのスレッドを見てみたらわりと非難が多くてちと悲しかった。まあシステムにアクセスしてどうのというのは確かにツッコミ処ではありますが、それ言い出すとアインクラッドもフェアリイダンスも、最終決着はえらいことになってますしなあ。人間技やシステムを越えたことをやらかすのは日常茶飯事で、そういった枠越えに冷めてしまう人には向かない作なのは間違い無い。マザーズロザリオだったっけ、「魔法斬り」を披露したキリトに周囲が動揺しているのを見て、「こんなのでいちいち驚いていたらキリトとはつきあえない」とアスナが内心語ってるのが象徴的。そういうぶっとんだところをおおスゲーと楽しめないとついていけない作ですね。私的には、そういうある意味中2病的とも言える主人公最強なあたりが好きだったりもするのですが。

2012/09/19

SAO11話:ニシダさん(たぶん)登場!

カテゴリー: アニメ — タグ: , — chaba @ 05:08

SAO11話、待望のニシダさん(と思われるオッサン)が登場!しかし台詞無し!ヒャッハー!
…というのはいいとして、ついにユイ登場してました。森の家に2人で移り住み、ユイと遭遇、その身寄りを探すために「はじまりの町」に行って軍という名のチンピラを追い払うところまで。結婚指輪は原作に無かったと思うけど、原作・川原氏もtwitterで「一定距離内にいるとステータス上昇とかでしょうか」などと言及。あと「周囲のキャラの士気が下がる」ともw
ユイが混乱するところでシステムにノイズが入るという演出は面白いと思いましたが、それより何より問題は次回どうなるかです。いやどうなるかは原作読んでるから知ってるけど、ニシダさんを交えた釣り大会まで行くのかどうかと。原作だと大騒ぎだった釣り大会を終えて帰ってきたら緊急帰還要請が来ていてやむをえず前線に戻るという展開だったけど、アニメだとユイの件を片付けるだけで次回終わりそうな。まあアスナが「抜刀妻」とタグつけられるような大暴れを見せるのは今回で出たからいいのかなw

AWは23話にしてついに能美編がいよいよ熱いことに。なかなか原作でも燃えるところでしたが、映像化されると熱量が増しますね。とはいえここまで結構つらいモノもありましたが… まあこういう、嫌なヤツをさんざん見せておいて最終的にぶちのめすっていうのがキャッチフレーズで言うところの「最強のカタルシス」なんでしょうけど。次回24話だから最終回なのかな。2期があるとすれば、ういうい嬢が出てきて災禍の鎧が片付くまで行くんでしょうか。…行けるんだっけ? 5巻のレースとか入れてると収まりそうにないけどどうするんだろ。でもレースにはレイカー師匠の見せ場もあるし、加速研究会の暗躍も見せるところだし。
あとAWではラジオCD#1も買ってみました。ラジオの#1〜6がMP3で収録されてるのと、オリジナル編と。6回収録ってことはCDも5巻ぐらいは出すんだろうか。とりあえずミサワさんは応援していきたい。ユナイトも買っとこう。

SAOがフェアリイダンス編に入るとここもまた陰険なラスボスが長期君臨することになるので、AW能美編のようなイヤな気分を味わえることになるかもしれません。まあ能美みたいに頻繁に対峙するわけでもない…かなあ… まあしかし川原氏、嫌な敵役を出すことには定評ありすぎ。私がマザーズロザリオとかキャリバーとかその他日常描写が好きなのは、この「嫌なヤツ」を念頭に置かなくていいからかもしれません。

2012/09/12

SAO予告にユイ登場!

カテゴリー: アニメ — タグ: , — chaba @ 20:29

SAOの次回11話予告が公開、ついに森の家が登場してユイのエピソードへ。孤児院まで行くみたいだけど、原作では釣り師のニシダさんだったっけ、オッサンが出てきたと思うんだけどアニメでは出番あるのかどうか。ニシダさんはまあ本筋には関与しない地味な脇役だけど、いろんなプレイヤーがどうにか生き延びているということを示す意味ではかなり印象深い。ていうかニシダさんも関わる釣り大会イベントがやたら好きだというのが大きいのだけどw このユイのエピソードで2話使うらしく、そこからさらに2話を使って14話でアインクラッド編が一段落しそうです。となるとフェアリイダンスは全10話か11話? まあ単行本2冊だからちょうどいいぐらいでしょうか。アインクラッド編はいろいろ後からの短編も織り込みまくってるからなあ。
なかなか次回予告もいわゆる「壁殴り」指数が高そうですが、なんだかBD1巻に付属するオリジナル短編小説はこの結婚あたりのエピソードとかで、作者曰くさらに壁殴り指数が高めだとか何とか。楽しみだw しかしそうなると、近日刊行のプログレッシブ1には収録されないのか。まあ後の巻に収録されるのかもしれませんが。

そしてAWのほうはラストジグソーまで出てきていよいよ反転攻勢といったところですが、まだもう1人OPに出ていながら登場していないヤツがいるんだよな… 能美編は原作読むのもつらいからほとんど読み返していないので細かいところをよく覚えていないのだけど、あと残り話数は3話かそこらだっけ、まあなんとか終わってくれるのでしょうけども。
ゲーム版も今秋発売だけど、あまり某誌でのポイントも思わしくないような… 私もSAOのほうは買う気になってるけどこっちはちと見合わせてるところですし。2巻構成という強気に出たのも裏目に出てるような気が。BDもそんなに爆売れってほどじゃなさげだし… SAOのBDは予約段階で上位独占してるという話もあるが。

2012/09/06

AWのミサワ

アニメAWは21話になってようやく能美への反転攻勢に入ろうかというところ。何話までやるのか解らないけど、こりゃレースまでやるのは無理か? 後半に入ってここまで考えてみればハルユキ側と黒雪姫側がずっと分断された状態なわけで、OPでもあまり一緒に出てないのは確かにそうだなとも思ったり。
で、このAWで黒雪姫の中の人をやってる三澤紗千香サン、もともと顔の作りとかはキレイな人なんだけど表情が自信なさげなのが気になってたけど、最近web番組とかで見るとずいぶん明るく可愛くなってる印象。ゲーム版AWの販促でバンダイ系の番組に出ていたのを見たけど、収録時には共演者にいろいろ教えてもらって、収録語にも一緒に食事してもらったりしつつ「大丈夫だよ、大丈夫だよ」と言われ続けたおかげでなんとかここまで明るくなれました!とカミングアウトw 最初に見たのは放映が始まるかどうかの頃、ニコ生の「電波研究社」だったと思うんだけど、とにかく自己不信で自虐的で、しかしそういう自分を隠そうともせずさらけ出してるのが凄いなと思ったものでした。ピンナップで見ることがあっても、キレイな人なのに表情がまだ明るくないなーと思ったり。そんな暗さを持っているところから、「ヤミサワ」とか「地獄のミサワ」と呼ばれたりしてたらしいが。でもそうやっていじられつつ、やたらとwebラジオにも使われたりしてたせいかいろいろもまれたようで、8月末だったと思うけどAW関係者(原作者・原作担当・ゲーム担当・アニメ担当だったと思う)を一同に集めた番組では、相変わらずテンパったハイテンションながらも表情が非常に明るくて魅力的になってたのが印象的でした。そんなこんなで現時点では一番気になる声優さんかもしれんw …ていうか好きなタレントを挙げようとしたら声優しか出てこない気が。
そのバンダイの番組でも扱ってたし最近の電撃PSでも扱ってるけど、AWゲームはアクション性は無い、学園生活AVGとハルユキ育成SLGにコマンドバトルを合わせた形…みたい。しかしストーリーが原作ともアニメとも違うオリジナルってのが気になるな。まあありがちな、ギャルゲ的に好感度を上げて分岐していくようなアレかもしれませんが。
ゲームというとSAOのほうも気になるところだけどこちらはまだAWの前だからもあってか抑制的なんでしょうか、全然続報を聞かない。MMO風味に他のAIキャラとアインクラッドを闘い生き抜く形らしいんだけども。こっちもAWみたいにOVAとか付くのかな。プログレッシブのアニメになってないエピソードとか、あるいはリズやシリカのオリジナル話とかあったら嬉しい。
リズと言えばアニメでちょっと顔を出していて、原作者によると「MORE DEBAN」の祈りが通じたのかも、とかw まあ確かに鍛冶屋やってるんだから豪商エギルの店にはしばしば出入りしてても全然不思議じゃないですわね。道具とか素材とか、情報もいろいろ仕入れるでしょうし。一方のシリカは…攻略組でもないから最前線には出てこないでしょうし、難しいかなあ。アインクラッド終了時に期待か。
そんなSAOアニメでは次回で団長との決闘、なんか予告映像見てるとコロシアムみたいなところにいっぱい観客入ってますが、原作読んだ限りでは普通に広場かと思ってた。どう書いてたのかは覚えてないけど。あれを経てあーなってこーなって、そして森の家に行ってユイと出会うわけですね。森の家ではもちろんユイのエピソードが重要なんだけど、釣り師のおっさんとの話もわりと好き。あのあたりもどのぐらい描いてくれるのかどうか、楽しみにしておきます。

2012/08/23

リズベット出た

SAOアニメで「心の温度」、ついにリズベットの話に。まあだいたい原作通りでしたが、店番のNPCは出てこなかったな。外見的な可愛さではシリカのほうが印象強かったけども、リズのほうが恋に揺れる心情を積極的に描いていたので視聴者の共感はわりと得ていたような印象。ただ、肝心の鍛冶のシーンが何だか(リズに)力入ってない感じだったのがちと残念。ポコポコ叩いてるだけで。これは原作でも描写されてるのだけど、実際に物理エンジンとかで鍛造するわけではなくて、一定のスキルを持ったプレイヤーが規定の素材を規定の方法で加工することで生産が実行されるので、本当に鍛造の動作が必要なわけではない。なので原作通りというかアインクラッド世界では正しい描写なんだけど、見てるぶんには物足りない感じがしてしまう。それでも自分は魂を込めるんだ、というリズの心情が原作にはあるので、そのへんは見せて欲しかった気もする。
そして次回から本流に戻って原作1巻の続きになるわけですが、予告映像でアスナが私服で料理を振る舞うシーンが出て「いきなり新婚生活!」とか言われてますけどあれってレア食材を手に入れたキリトと半分こするために自宅に招待してるだけですからw とはいえリズ編でもその片鱗がうかがえるように、だいぶ心は傾きかけてる状態ではある。ここから親衛隊のあの人の絡みが出てきて森の家に行って、そこでようやくユイも登場か。そこまで来たらもうあとはアインクラッドの結末に向けて一直線ですね。
原作ではアインクラッド終了時にリズにも少し出番があるので、おそらくシリカも出てくるんじゃないかな。そしてフェアリイダンスへ、と。フェアリイダンスもミッション終了してから少々エピローグ的な話が付随してるけどそのへんどう扱うんでしょうかね。丸々1話ぐらいはエピローグに使って欲しいぐらいですが、っていうかエピローグの最後の最後で「フェアリイダンス」がようやく披露(?)される流れなので、あれは必須かもしれん。ストーリーには全く関係無い(…こともない?)んだけど非常に印象的なシーンですし。
で、このまま好評に終えられたら2期1クールでファントムバレット、劇場版でマザーズロザリオという流れを繰り返し要望してきましたが、考えてみたら2期を2クールにしてファントムバレットからキャリバーを挟んでマザーズロザリオまで行くという手もあるかもしれない。でもマザーズロザリオって1冊で非常によくまとまっている話なので、劇場版としてハイクオリティに仕上げたモノも見てみたいなあとも思ったり… ところでマザーズロザリオってファンにも非常に評価の高いエピソードみたいですね。逆にファントムバレットはあまりそうでもないとか。世界が変わりすぎたせいでしょうかね。アスナがほとんど絡めないせいもあるのか。
ところでSAOはソーシャルゲームにもなる様子。まあキャラも舞台も揃ってるし、ソーシャル向きかもしれませんね… また例によってカードバトルのようですが。ソーシャルは手を出す予定無いけど、それとは別にとりあえずPSP版は気になるところ。VITAだったらもっとキャラとかキレイになりそうだけど、普及台数から仕方ないか。

AWアニメのほうは沖縄編が無事終了して、次回からまた暗黒の能美編に。まあ考えてみたら原作でも3〜4巻に渡って長々と描かれているし今後ずっと関わる加速研究会の登場にもなるわけで、避けては通れませんわね。しかしアニメでもその重苦しさがなかなか視聴者を苦しめている様子。とっとと終わらせて5巻のレース編まで行ってスッキリさせてほしいわ。

2012/08/17

AWとSAO

アニメAWは18話、沖縄編がじっくり進行中。沖縄編って原作でどのぐらいのボリュームなんだったっけ、ちょっと手元にない(というか分散散逸してる…)ので確認できませんけども、原作でも能美編の結末に繋がる形になっていたのは印象に残っている。なので同時進行のエピソードをきっちり見せてきれいにまとめる流れになるんでしょうね。しかしこうなると本当に能美編だけで終わりそうだ。5巻のレース話もなかなか印象深かったように思うのだけど、もはやそこまでは難しいか。ていうか加速研究会・災禍の鎧といった大ネタはひたすら引っ張るだけ引っ張って次期をうかがわせるだけなのかな。まあAWも10巻越えて長い話になってますし、SAOよりもエピソードがきっちり切れない感じだし。
ところで今回アニメEDで、キャラデザイン協力として「合鴨ひろゆき」氏の名前が出てるのに気づいた。電撃文庫MAGAZINEでコミカライズ版を担当してる人なんだけど、そういえば原作イラストよりもコミック版にむしろアニメの造形は近いような気がしないでもない。全体に眼や髪の色素が薄くて日本人ぽくない感じとかも。
原作SAOは12巻、妙にコミカルというか軽い印象だった前巻からはいささかシリアス度が増した感じ。しかしここまでの悪役というと能美に代表されるような、とにかく強欲・傲慢を全面に出してなかなか共感しづらい連中ばかり(それだけに倒したらスッキリする)だったけども、今回出てくる悪役…というか敵方はなんか一分の理というか、その抱える事情をちょっと匂わせる印象。バーストリンカーはそれぞれのトラウマやコンプレックスを具現化した外見や武器を持つということになってるけど、この悪役もなんかそういうのを端々に感じさせるんですよね。ハルユキ側に重要な情報を提供したりもするし、単純な悪じゃない感じ。前巻から出ているウルフラムもなんか複雑な存在だし。ついでに今巻で出てきたチョコの人、3人揃ってそのうちブラックロータスに挨拶に来たいって言ってるからレギオン合流とかもあるんだろか。そして今巻も、最後で突然意外な「あの人」が登場し、華麗に続くのはもはやお約束。

ついでにアニメSAOは6話まで行って圏内事件がようやく終わってました。しかし2話使ったのに大胆な端折りっぷりでなんだか感慨薄い印象だったのが残念。原作だともうちょっと情感に訴えるものがあったように思うのですけども。団長も出てこなかったな。まあこの2話で、結婚システム・ラフィンコフィン・料理といった今後に繋がる要素を提示して、さらにキリトとアスナがわりと仲良くなる課程も示せたからいいのかな。
そして次回ついにリズベット登場。公式サイトでは予告編も公開され、イイ感じに動いています。とにかく鍛冶職人としてのこだわりっぷりを見せてほしい。しかし予告でちらっと出てくるけど、立派な店を構えてずらりと自慢の品々を並べてるというのは、職人としてかなり成功した部類なのかな。まあアスナに髪色や服装のアドバイスを受けたら売り上げが倍増したというからそのへんの効果もあるのかw 原作では店番にNPCを使って自分は奥の作業場に籠もっているという描写が(NPCを雇えるほど繁盛しているという意味もありそうで)何となく好きなんですけど、予告編見るぶんにはまだNPCが見当たらない。このNPCについては、短編の最後でもちらっと描写されるところがあったりするので、どういう外見なのか楽しみにしてたりもするんだけど…出てくるんだろうか。
上記AW12巻の巻末予告によると、次はSAOプログレッシブ1として10/10に出るそうな。その次がSAO11で「晩冬」というから…順当に行って2月? ともかくプログレッシブ1の収録作としては、先日のMAGAZINE付録に収録されていてアニメ2話のベースともなった「星無き夜のアリア」含め全3作。てーことは他にBD収録作と書き下ろし1作といったところでしょうか? ていうかプログレッシブ、「SAO11プログレッシブ1」とかじゃなくて完全に刊行としては切り離してカウントするのね。それだけにプログレッシブもどんどん出して行く意向なんだろか。アリシゼーションもかなり長いらしいけど、いったいどれだけ続ける気なんだw 読者としては楽しみだけども。

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