「アキバ冥途戦争」1話。なんかすごいモンが始まってしまった… メイドがヤクザみたいな抗争を繰り返しているという90年代のアキバに、かわいいメイドさんを夢見て迷い込んでしまった17歳の主人公。クライマックスでは萌えソングに合わせていわゆる「オタ芸」のアクションで銃撃しまくり殺しまくり血しぶき飛びまくりというちょっと恐ろしい絵面に。撃たれたメイドたちがリズミカルにぽんぽん倒れていく画なんてのはどう見たらいいんだ。なんていうかアレだ、「ゾンビランドサガ」初回でいきなり事故死したときに、笑っていいのか泣いていいのかよくわからん感情になって混乱したのと似ている気がする。笑っていいのか不謹慎と切り捨てていいのかいささか迷う。
「チェンソーマン」1話。これも噂には聞いていたけど凄かった。悪魔が跋扈する世界で底辺デビルハンターとしてどうにか生きるデンジ、チェンソー付いた犬みたいな悪魔をポチタと名付けて相方にして悪魔狩りをしていた。いつも仕事を回すと言いつつ全力で搾取してくるヤクザから新たな仕事と言われて向かってみると… とにかく陰鬱な画面で緊迫したドラマに、スプラッタで激しいアクション。戦闘モードになるとチェンソーが顔面を突き破って出てくるというのがまずインパクト大きく、キバ剥き出しの凶悪な姿に変わるのは『ヴェノム』を彷彿とさせる。あと最後にとどめを刺すときに回転音が高まるのは高揚感ありますね。動画も結構CGに見えるんだけど全編がそういうわけでもなさげ? 森の中の道を走る車を上から見てる視点とかで木々が3Dでぐぐっと動くのは一種異様な迫力みたいなものがあった。OPEDも非常に良いのだけどED毎回変わるんでしたっけ。サントラ欲しいわ。
「後宮の烏」2話。前回の続き…なんだけど、キャラクターが皆細すぎるぐらいに細い上に中国系の名前が聞き慣れないのでいまいち区別付かないというか覚えられない感じ。とりあえず「娘娘」というのは若い女性への敬称ということなんだろうか。「マクロス」でも出てきた名称だな。
「陰の実力者になりたくて!」1話。「なろう」系転生もの…なんだけど、転生前の話をほぼ1話使ってじっくりと。書籍版ではこの辺の話がみっちり描かれているらしい? そして特に漫画版ではシリアスと脱力ギャグが入れ替わり立ち替わりで激しくせめぎ合うのだけど、今回見てる限りではシリアス一辺倒。そこからギャグに振ってギャップを狙ってるんだろうか。作画は美麗安定で声優陣は豪華でOPはOxT。
「新米錬金術師の店舗経営」1話。ガストの『アトリエ』系みたいな感じなんだけど、いきなり幼少期に両親が殺害されて店舗強奪されて孤児院入りしたり、そこから錬金術師学校に入って勉強しまくったら友達1人もできなかったり、卒業試験で合格するも試験側の不手際を隠滅されたりと、なんか基本ほんわかタッチなのに陰鬱な描写がちょくちょく挟まれてくる。
「ぼっち・ざ・ろっく!」1話。他人と交わることができず友達も作れず孤独に生きてきた女子、中学生になったころふとTVでみたロックバンドに感銘をうけ、父親のギターを借りて演奏してみる。バンド組みたいと思いつつ引っ込み思案でそうもいかないので動画配信してみたらネットではそれなりに褒められる状況に。そうこうしているうちに3年が過ぎ、高校生になっても孤独なまま。そんなある日、運命の出会いを迎える… ボケツッコミとか一人のたうち回る感じとかがなかなかに痛切だったりもするけどテンポいいしCVの熱演もあってなかなか楽しい。
「ブルーロック」1話。高校サッカー全国大会県予選敗退した主人公、途方に暮れていると強化選手に選ばれたという連絡が。行ってみたらそこに集められたのはフォワードばかり300人、エゴを極めたストライカーを選抜するためのバトルロイヤルが待っていた… サッカーなのにデスゲーム風味でそこかしこに狂気を感じるなかなかの異色作。本編後にのほほんとした一家団欒を見せるのは口直しか?
「うちの師匠はしっぽがない」2話。いったんは帰った「まめた」、再び戻って師匠に弟子入りを懇願するも断られる… 「今期タヌキ2作」とかコメントにあって他にあったっけと思ったら「水星の魔女」のことみたい。
「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」1話。人間の環境破壊により追い出された精霊たちの物語? 美術も動きも独特で、バトルシーンはなかなか激しい。キャラクターは描線も色使いもシンプルだけどとにかくよく動く。特に主人公の子猫「小黒」、やわらかく俊敏な動きが秀逸。コミカルな表現をちょくちょく挟みつつも緊迫する展開で目が離せない。全5話?
「悪役令嬢なので」2話。婚約破棄した相手にビジネスまで奪われたのでその損失を穴埋めしてねwと親父に要請されるアイリーン。魔王城の修復工事などを始めるが… OPEDがやたら個性的でちょっと楽しい。特にEDは影絵風?で映像も独特。
「PUI PUI モルカー DRIVING SCHOOL」1話。帰ってきたモルカー、舞台が自動車学校になる導入。
ソニー、誰でもVTuber体験できるiOS向けアプリをリリース
無料のiOS向けアプリ。Android版は10/11に同等のバージョンを提供予定。
日ハムファイターズガール、Mステ出演後の“きつねの涙”に反響 一生モノの密着映像に「もらい泣き」「北海道民の誇り」 球場の女神が流した美しい涙
本職の球団のほうはもう今シーズン終わっちゃいましたけど。
「手描きのロボットアニメ文化がついえてもいいのか」なぜガンダム・エアリアルは3DCGではないのか──『機動戦士ガンダム 水星の魔女』岡本拓也プロデューサーインタビュー後編
手描きにこだわるところは執念めいたモノも感じる。大量の物体とかカメラワークが必要な場面はCGを使っても近接だとやはり手描きが迫力ありますね。
去年だったかウチのも買い換えになって、同じこと思った。まあムラがないわけじゃないけど、回転を考慮しなくて良いのは使いやすい。関連記事。
走る子泣く子愛想振りまく子、フリースタイルすぎてカワイイ。そして観覧席は両親とW爺婆ほかで膨れ上がる…というのはコロナでおとなしくなったのかな。
よく行く薬局は小児科が近くにあるので幼児が多い。そして『モルカー』をエンドレス上映してるけどいつも小さな観客がいる。
当たり前のように出没しそうな真島さん。
面白い音。関連記事。
「勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う」1話。いきなり無能だと言われ追放され系。原作はちょっと読んだ気がするけどあまり覚えてない。追放されて最強種とされる猫霊族と出会って契約するけど、実は主人公も規格外テイマーだったという流れ。とりあえず絵柄は可愛いしタッチは軽いので気楽に見られそう?
「農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。」1話。なぜかめっちゃ強い農民系。コレも読んだようなそうでもないような。とにかくめっちゃ強い農民、どのぐらい強いかというと人参投げつけてドラゴンが爆散するぐらい。わりとバトルはシリアスタッチというかCGも多用して結構激しく見せるんだけど、農民が全部ギャグでひっくり返す感じ。コレはコレで謎の爽快感があるようなそうでもないような。