『勘違いの工房主』1話。辺境出身の冒険者少年クルト、英雄パーティ「炎の竜牙」に雑用係として所属していたがお荷物と言われて解雇される。職を求めて通称ハロワに行くと戦闘技能は全部最低レベルと判定され落ち込む。とりあえず肉体労働ということで城壁補修の仕事を紹介されて向かう… 超有能なのに自己評価超低いという逆勘違い系。冒頭いきなり解雇には様式美でもはや笑うしかない。延々とネチネチいびられるのを見せられるより全然いいけど。
『前橋ウィッチーズ』1話。群馬県前橋でエモエモを求めて生きる元気少女・赤城ユイナ。突然謎のカエル的生物に導かれて魔法空間へ。そこに集められた5人の少女で店を開き、客の望みをかなえることで魔女修行になるという。修行中は魔法空間でしか魔法を使えないが、魔女になると外の世界でも魔法が使えるらしい。そして最初の顧客、進学先を迷う女子高生のもとに開店する… ビジュアルは美麗。会話のテンポは良い。しかし1話のみ無料らしい?
『ある魔女が死ぬまで』1話。魔女見習いとして師匠ファウストのもとで修業中のメグ。17歳の誕生日に、師匠からいきなり「お前は1年後に死ぬ」と言われる。生まれつきの呪いなので病気みたいなものらしい。解決策として、師匠が与えた魔法のビンに「幸せの涙」を1000粒集めることを求められる… 漫画版を見てるけど、あちらはかなりデフォルメが激しくてとくにギャグ顔の崩れ方が激しい。それがまあギャグ要素以外がやたらと重い話の救いにもなってる印象だけど、アニメではそこまでの絵の崩しはなさそうだけどCV青山吉能氏の「ぼっち」を思わせる熱演が好感。
『GUILTY GEAR STRIVE: DUAL RULERS』1話。イリュリア連王の父カイとハーフギアの母ディズィーの間に生まれたシン。延期されていた2人の結婚式のためにシンが城に向かうと、何者かに襲撃されていた… キャラのビジュアルや動きの濃さが気になっていたシリーズだけどゲームとしてはほとんど触れたこと無いのでシリーズのストーリーも全然知らん。おかげで今作もよく解らんけど、まあ雰囲気で見れるような気がしないでもない。
『履いてください、鷹峰さん』1話。成績優秀・容姿端麗で1年生から生徒会長の鷹峰高嶺。それに対して成績下位で地味な男子生徒・白田孝志との共通点は小中高と同じ学校であることぐらいだった。そんな白田が体育倉庫でひとり飯をしていると鷹峰さんが入ってきていきなり着替えを始める… なんというかフェチエロ系ラブコメ、なんだろうか。あと女王様要素も。
『YAIBA』1話。ジャングルで父・剣十郎に育てられた刃。日本にやってきて、剣十郎のライバル・峰雷蔵の家に居候を決め込む。峰家道場の強豪と対戦した刃は早速その実力を見せる… 激しいデフォルメが小気味いい。そして剣道バトルはなかなかの迫力。最後の鬼丸との勝負はなかなか痺れました。
『最強の王様、二度目の人生は何をする?』1話。孤児から武力でのし上がった最強の王、ある日突然死んだら魔法の世界に転生。前世では味わうことのなかった両親の愛情に触れて成長する… もともと北米のwebコミックで公開されていたもので、日本ではのちにピッコマで公開されたものらしい。原作者は韓国系米国人で『無職転生』の影響も明言しているとか。あちこちに既視感があるのと、シリアスな語りにビジュアルタッチがいまいち合ってない印象なのが気になる。乳児期だから仕方無いのかもだけど。
『天久鷹央の推理カルテ』12話最終回。理事長室で罠を仕掛けて犯人の登場を待ち伏せる鷹央たち。そして事件の裏にあった事情は明かされるが、しかし密室溺死の謎は残ったままでは小鳥遊の異動が決まってしまう… 今回も謎解き部分が物足りない感じでした。珍しい症例がたまたま起きすぎじゃない?
『ウィッチウォッチ』1話。鬼の一族に生まれ、その力を制御することを強いられている乙木守仁。幼い頃に魔女修行に行くと言って別れたニコが戻ってくる。守仁がその身を守る必要があるという… 冒頭から濃いキャラが続々出てハイテンポにギャグを繰り出す。しかしコレも略称が難しいな。
『薬屋のひとりごと』37話。小蘭がもうすぐ年季明けなので就職口を相談される猫猫。それを聞いた子翠から湯殿に誘われる。行ってみると、妃たち用の湯殿でマッサージをすることで人脈を得て、気に入られてその実家に就職した者もいるという。早速通ってマッサージや脱毛に勤しみ、情報収集目的で玉葉妃からも承認を得る。そんなある日、猫猫は自分の宮殿に湯殿を持つはずの上級妃・里樹妃を見かける… OPEDが入れ替わり。
『ボールパークでつかまえて!』1話。ビール売り子と客とか、警備員と迷子とか、千葉マリンスタジアムがモデルであろう球場で働く人たちの物語みたい。前半はラブコメテイスト、後半は人情噺みたいになってたな。絵柄はややラフな感じだけどEDがなんか独特の造形で驚いた。売り子についてはなかなか過酷な労働だけど稼ぐ人はすごいってのは聞いたことあったけど、しかし実際球場で売り子呼び止めてはビール買うついでに話し込んでるオッサンとか見たときは正直ウザいというか、いつまで捕まえてるんだ何杯飲んでるんだと思ったことはある。
『俺だけレベルアップな件』25話最終回。人型アリは倒したものの、瀕死の雫を救うために旬はとある手段を用いる… 最後までバトルシーンは濃厚に見せまくる。配下の「影」たちが大軍勢になってて最後にじゃじゃーんと登場するところが延々と続くあたりはなんというか圧倒というより乾いた笑いが出そうな感じ。俺たちの戦いはまだまだ続くぜ!強敵たちも控えてるぜ!的な締めだったけど、3期あるのかな。
『プリンセッション・オーケストラ』1話。とある動画配信サイトから女の子だけが入れる世界、アリスピア。そこで開催されるライブを訪れていた陽ノ下なつと空野みなも。ライブ中に謎の怪物?たちの襲撃を受けるが、謎の「プリンセス」が撃退。その騒動のあと、なつが路上ライブを開催しているとまた怪物たちが襲撃してくる… プリキュアかシンフォギアか、とか言われてるみたいですが、『シンフォギア』の制作陣がかなり関わってるみたい?
『メダリスト』13話最終回。6級バッジテストに挑むいのり… 今回もスケーティングたっぷりで見どころ満載。コレでようやく大会出場の資格を得て、そこからさらにノービス・ジュニア・シニアとランクアップするごとにどんどんし烈になっていく世界なのね。大会に出るとなるとまたどんどんいろんなライバルが出てくるようですし。2期は決まってるけどスタッフが足りないという話だったな。
『ロックは淑女の嗜みでして』1話。親の再婚で庶民だったのにお嬢様学校に編入した鈴ノ宮りりさ。優秀な生徒に授与される「高潔な乙女(ノーブルメイデン)」という称号を得るために必死でお嬢様を演じていた。ある日そのノーブルメイデン最有力候補とされる黒鉄音羽と出会い、彼女と出会った場所にギターピックが落ちているのを発見する… お嬢様学校で展開されるロックな者たちの物語、といった感じなんでしょうか。演奏シーンはCGと手描きのハイブリッドっぽくて美麗。主題歌がBAND-MAIDで劇中演奏もそのギターとドラムの人が入れてるのね。もしかしてその演奏をモーションキャプチャーしてCG化してたりするのかな。
『戦隊レッド 異世界で冒険者になる』12話最終回。禁断のキズナブラックを発動させ、魔王族を圧倒するレッド。しかしそれはレッド本人も苦しめ、やがて暴走に至ろうとしていた… いちおうの締めだけど原作ではここからもっと激しいことになってるらしい? 最後に今後に控える幹部衆が顔見世してた。
『悪役令嬢転生おじさん』12話最終回。学園祭当日。生徒たちが羽目を外してないか見回って、いよいよ生徒会の演劇へ… 最後まで最高に楽しめました。
『日本へようこそエルフさん。』12話最終回。青森で過ごす2人、温泉に行ってマリーはお姉さまたちに津軽弁を指導される。桜並木の下で、2人の距離が一気に縮まる… 地味だけど良作でした。異世界でのバトルシーンは物足りなかったけど、日本シーンのほうが面白かったし「人数が無駄に増えないのも良かった」という評価に同感。
『この恋で鼻血を止めて』1話。ヒーローたちが異生物と戦う世界。退屈に生きるOLのモカは、仕事中にオフィス近辺で起きていた戦闘に巻き込まれて「心原虫」という寄生生物?に感染してしまう。彼女の脳に住み着いたそれにより、モカは退屈すると死んでしまうという… 中国産らしく、確かに絵柄とか表現とかいろいろ独特。絵は美麗でやたら動きが滑らかな気がするんだけど、CGというより作画量が多いのか?