『ウィッチウォッチ』8話。仕送りを使い込んで生活費の納入が足りないカンシに、モリヒトはバイトを要求。カンシはヒーローショーに出ることに。雑魚戦闘員のつもりがヒーロー役が負傷のためその代役を務めることに… 後半は内職で細かい作業を求められたカンシがニコに「10倍速魔法」をかけてもらうことで巻き起こる騒動。
『忍者と殺し屋のふたりぐらし』7話。スマホゲームのサービス終了に落ち込むさとこに、このははSNSを勧める。一方のこのはは学校で進路希望を提出していないことをクラスメイト吉田に気にされ、別の学校の友人・佐藤を紹介される。佐藤は貧乏ながら医学部を目指して全国模試1位になるような優秀な人物だった… おだやかな日常描写が続いていると不穏な気配がずーっと伴ってしまう。そして最後の最後でずどんと落とす。ただコメントでも考察されてるけど、最後の現場に遺留品が残りすぎだし葉っぱの形跡がないしランキング低下の描写もあるので、さとこが手にかけたわけではない、らしい…? さとこがやらなくても他にいくらでもやる人間はいるってのはさらに闇だが。これもコメントにあったけど、こういう話で最終的にどう決着つけるのか気になる。見るのはしんどいけど気になりすぎて目が離せない。殺される者の人物像を描いておくことで心を切り刻んでくるってのは『オーバーロード』でもあったけど、こちらはさらにいなくなった後に残された場所の描写・人の心情とかがあってますますキツイ。特に今回は、同業者殺し屋とか抜け忍を始末に来た忍者とかじゃなく何の罪もないのに恨みを買ってしまった善人だものな。
『勘違いの工房主』8話。依頼を受けて村に行ってみたら「よくぞ来た魔王討伐の勇者よ!」的に出迎えられるがただの認知症老人だった。実際は豚の夏バテ対策で、クルトが餌を作っているとドラゴンが食べにくる。田舎ではよくあることらしい。ユーリシアが呆れていると護衛を倒した魔族に遭遇、戦闘となる…
『ある魔女が死ぬまで』8話。メグが町で出会った少女メアリーには、首元に不審なアザがあった。しかしメアリー自身を含む他の人にはそれが見えていないらしい。師匠に相談すると悪魔のいけにえにされる「悪魔の烙印」だと言われ、さらにメアリーの母親にも同じアザが。そして出会ったメアリーの父親は人ならざる気配をまとっていた…