『アキバ冥途戦争』6話。対抗組織に「赤バット」と呼ばれる暴君が出所してきて、とんとことんを壊滅させるように動き始める。一方のなごみは、いつもチラシ配りで会うねるらが対抗組織に属するのを知り、なんとかしたいと考えていた… 普通に抗争モノとして盛り上がってきた感。ただし皆がフリフリのメイド服のままでドスの効いた脅し文句が飛び交う。そしてやっぱり店長はゲス。
『チェンソーマン』6話。ループするホテルの8階に閉じ込められてしまったデンジたち。やがて疲弊してくる仲間達だが、殺したはずの悪魔が生きていてしかも巨大化していた… なかなかの緊迫感あるドラマ。
『DIY』7話。梅雨でジメジメして作業が捗らないので、部長の自宅を使わせて貰うことに。相変わらず黙々淡々と作業するたくみんだが、好きな漫画を部長も揃えていることを知って興奮して詰め寄るシーンも。そしてジョブ子&しーの外来チームが木工作業で頑張ってた。
『シン・ウルトラマン』観ました。とりあえずはメフィラス山本氏の「私の好きな言葉です」にはコレかあ!と妙な満足感とともに笑いが出ました。山本氏、今の大河ドラマでもそうだけど胡散臭い役がハマりすぎですねえ。あとは『シン・ゴジラ』でもあったけど早口でややこしいことをまくし立てる進行、しかし細かいことを理解しなくてもなんとなく筋が解るのは良かったです。やたら暴れる怪獣を出しておいて、それとは別にザラブ・メフィラスといった人間に直接コンタクトしてくる存在ってのはオリジナルでもそうだったのかな。あとメフィラスだったっけ、細長い手足で取っ組み合いをする絵面は『エヴァ』に通じるものを感じました。それだけにバトルアクションでは見慣れた迫力というか、一種の安心感もあったのかな。長澤まさみ氏が巨大化するのがよく紹介されてましたが、なるほどああいう使い方するのかと。長澤氏と言えば登場時に「既婚者!」アピールすることで恋愛要素を排除してるのはちょっと上手いなと思ってしまった。『シン・ゴジラ』のときも無理に恋愛要素を入れさせようとされかけたけど拒絶したとか言ってた気が。とにかく面白かった。ウルトラマンを好きだった人たちは皆観て欲しい。音響とか迫力とか、劇場で観たかったなあというのが正直なところでもある。コロナ以来全く行ってませんものねえ。