シャープがPC事業から撤退という話を聞き、衝撃を受けるとともに寂しい思いをしました。自身が所持していたのはWin95時代のMebiusだけですが、MZ-700とかそれ以前のオールインワン系とか、後のX1とかX68000とか、とにかくいろんな時代のいろんなPCが憧れの存在だったなあ…
最初に買ったのはPC-6001mk2、BASIC全盛の時代でべーマガ投稿プログラムが毎月楽しみでした。市販ソフトも出ていたのだけど記録媒体がカセットテープで、ゲーム始めるのに10分以上待たないといけないという今からは考えられない時代でした… しかも待つだけ待ってロードエラー、また読み直しなんてこともしばしば。それでもそれが当たり前で、サラトマとかタイニーゼビウスとかギャラクシアンとか楽しんでおりました。まだファミコンが出る前の話ですわね。
そんな中で同級生がX1を買って貰ったというので見に行ったら、そこで動いていたゼビウスが本物まんまの美麗さで動いていて衝撃。ウチのタイニーゼビウスなんて4色のでかいドットで、しかも時々バグって画面中にソルが出たりパックマン(隠れキャラとして入ってた)で埋め尽くされたりしてるのに…
時代は流れて私は88FA→EPSON98互換機とNEC路線をひた進んでおりましたが、横目でX68000もいいなーとずっと思っておりました。プログラム投稿誌でBASICtoCコンパイラがあるとか見て、BASICでもそこそこ高速に動くらしいぞとか知るとそっち方面でも欲しくなったりとか。
結局仕事に就いた後に必要に迫られてMebius購入するまでシャープPCを手にすることはありませんでしたが、そのMebiusもすげえ分厚くてやたら重いモノでした。実務には役立ってくれたけど、かつてのMZやX系のようなときめきはそこには無く。
今後は書籍端末ガラパゴスに集中するらしいけど、かつてのときめきをそこに取り入れてくれるなら応援したい。
2010/10/24
目の付け所がシャープだった
2010/10/08
書店にて
書店に行った。とある開発系の本を手に取り、ぺらぺら見てみる。うーんちょっと使えるかなーとか思って値段を見る。まあ安くないけど買おうかなーと思う。しかし結構厚みがあって、最近ますます収納がやばいことになっている室内を思って買うのをやめる。
こういう流れがあると、iPadとかKindleで同じものが買えればそっち行くよなーとか思ってしまう。しかも大幅に安かったりしたらもう全力で。モノによるとは思うんだけど、プログラミング系の専門書だったらモノクロのKindleでも十分でしょうし。カラー豊富な雑誌とかだったらiPadのほうがいいか。でも大きさとか手に持った感じとか、雑誌はまだ紙のほうがいいような気も…
とかなんとか思い、しかしそうなるといよいよ書店が困るなあとも思う。そうすると、書店で現物をサンプルとしてぺらぺら見て、その場でiPadやKindleに買える仕組みができれば書店にも利益が…とも思うんだけど、結局得られるのがデジタルデータなんだったら別に現物を見に書店に行かなくても自宅でPCでサンプル確認できればいいか、とも。
とにかく専門書って分厚くて重くてかさばるんですよ、さらに安くないし。それらがデジタルデータになるのは収まりがいいけど書店が無くなるのも困る。うーむ。
2010/07/21
シャープから電子書籍
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100720_381950.html
iPadの登場でにわかに国内でも盛り上がりの兆しを見せる電子書籍ですが、シャープも参入。XMDFという日本語文書に活用されるフォーマットをさらに発展させるというのが主眼のようですが、発表された端末は2種あってどう見てもiPhone/iPadを意識したサイズという感じ。Flashも動くらしいですが、普通にブラウザも積んでるんですかね? これでAndroidでも積んでいればいろいろ使えそうだけどそうでもないんでしょうか。KindleみたいにKDK公開ということも書いてないし、Flash動けばアプリも書けるでしょーということですかね?
一方のKindleはamazon.comでハードカバーの売り上げを上回ったという話も。向こうでは普及が早いというのは、やはり文字種が少なくてデータ化がしやすいってのもあるのかな。まあでもこれだけ市場があるということはアプリもそれなりに使われそうということでもあります。