chaba log2

2010/10/24

目の付け所がシャープだった

カテゴリー: PC, 雑談, 電子書籍 — chaba @ 06:33

シャープがPC事業から撤退という話を聞き、衝撃を受けるとともに寂しい思いをしました。自身が所持していたのはWin95時代のMebiusだけですが、MZ-700とかそれ以前のオールインワン系とか、後のX1とかX68000とか、とにかくいろんな時代のいろんなPCが憧れの存在だったなあ…
最初に買ったのはPC-6001mk2、BASIC全盛の時代でべーマガ投稿プログラムが毎月楽しみでした。市販ソフトも出ていたのだけど記録媒体がカセットテープで、ゲーム始めるのに10分以上待たないといけないという今からは考えられない時代でした… しかも待つだけ待ってロードエラー、また読み直しなんてこともしばしば。それでもそれが当たり前で、サラトマとかタイニーゼビウスとかギャラクシアンとか楽しんでおりました。まだファミコンが出る前の話ですわね。
そんな中で同級生がX1を買って貰ったというので見に行ったら、そこで動いていたゼビウスが本物まんまの美麗さで動いていて衝撃。ウチのタイニーゼビウスなんて4色のでかいドットで、しかも時々バグって画面中にソルが出たりパックマン(隠れキャラとして入ってた)で埋め尽くされたりしてるのに…
時代は流れて私は88FA→EPSON98互換機とNEC路線をひた進んでおりましたが、横目でX68000もいいなーとずっと思っておりました。プログラム投稿誌でBASICtoCコンパイラがあるとか見て、BASICでもそこそこ高速に動くらしいぞとか知るとそっち方面でも欲しくなったりとか。
結局仕事に就いた後に必要に迫られてMebius購入するまでシャープPCを手にすることはありませんでしたが、そのMebiusもすげえ分厚くてやたら重いモノでした。実務には役立ってくれたけど、かつてのMZやX系のようなときめきはそこには無く。
今後は書籍端末ガラパゴスに集中するらしいけど、かつてのときめきをそこに取り入れてくれるなら応援したい。

コメントはまだありません »

コメントはまだありません。

このコメント欄の RSS フィード トラックバック URL

コメントをどうぞ

Powered by WordPress