昨夜の紅白、前年に引き続いてAKBが大活躍でしたな。人数多くて派手な服装で若くて元気な美少女連中なんだからそこにいるだけで映えるから困る。バックダンサーやってても、プロのダンサーのような表現力は無いにしても存在感あるし。むしろありすぎて歌手の存在感を食ってしまうんじゃないかと心配になるほど。細川たかしなんか、歌うバックでよってたかってわーきゃー言ってるだけですがそれでも本人はたいそうご満悦な様子でしたし。
しかし自身のステージでは同年代の女の子たちが大量に出てきて、それこそ100人ぐらいいるんじゃないか状態になってましたが、アレって全部同系統の下部組織とかの人たちなんですかね? AKB以外にもなんかいろんな団体あるらしいんだけどよく解らん。ついでに言うとAKBのメンバーも全く解らん。前田敦子という人はドラマのCMで素っ頓狂な声を出していて印象に残っていて、歌ってるときもわりと前に出ていることが多いからおそらく中心メンバーの1人なんだろうなーと認識。さらに先日ローカル新聞に、鹿児島県出身者のなんとかさんが紹介されていてあーこの人見たことあるわーと思ったんだけど誰だかもう忘れたw 彼女らを見ていて確かに可愛いとは思うんだけど、なんというか萌えない。ファンになるほど惹きつけられない。歌を耳にすることも時折あって、年末からこっちでステージパフォーマンスも何度か見たけど歌の魅力もよくわかんない。まあはまったらはまったで独特の商法に巻き込まれたら怖いことになりそうなので静観しとくのが無難か。
念のために申し添えておきますが、別にAKBのファンになるのはおかしいと言ってるわけではございません。私には魅力が解らないなあというだけのことです。これはまあ、オッサンには解らないというものなのかもしれず。それでも、紅白における存在感は大したものでした。あれだったら私以上によく解らないであろう演歌ファン世代でも受け入れられるんじゃないかなとか。
他に印象が強かったのは病身から復活の桑田佳祐。この人、昨夜もそうだったんだけど、ふざけたパフォーマンスをしつつもひょいと突き刺さる言葉を投げてくるから油断できない。特にサザンでないソロの曲ってそういう傾向が強いような、って言うほど聞いてるわけじゃないんですが。だいぶ前のソロアルバム「孤独の太陽」には一時期どっぷり浸りましたわ。病気療養で中断していたソロレコーディングも完了して2月にアルバム出るとかでしたっけ、久々に買ってみるか。