chaba log2

2014/01/09

艦これ:アルペジオコラボ

カテゴリー: アニメ, ゲーム — タグ: , — chaba @ 04:29

アルペジオコラボ終了。霧の艦隊の置き土産、桐の箪笥が届いていました。
後ろに控えるスーパー北上さんは、大井さんとともに今回のコラボでは主力として大活躍でした。

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そもそもアルペジオを知ったのが艦これとの類似からなので真っ先に飛びつきたいところだったのですが年末はまったく余裕が無くなかなか手を出せず。ていうかそもそも開始時点で長いこと艦隊を放置していました。でようやく余裕が出てきて再開してみたのだけど、久々なので運用の勘が喪われて久しい感じ。デイリークエストもほとんど消化できずにとにかくイベントエリアを進めるために条件となるクエストを消化するところから。そうやってなんとか進めたものの、最終エリアでコンゴウのゲージを半分も削れずに時間切れ。バケツこと高速修復材はかつてのクエストで無駄に貯めこんでいたから潤沢にあるのだけど、資材が持ちませんでした。最後は一気に追い込んでいたら時間切れもそうだけど資材切れ。特に鋼材と燃料が本当に底を突いてしまいました。提督LV60じゃ備蓄上限もたかがしれてるし。
まあそれでも時間と資材さえ間に合えばクリアできていたかもしれない感触で、さほどのハイレベルじゃなくてもクリアできそうなイベントだったのは好感触です。アルペジオで興味を持った人を引き込むにはいい構成だったんじゃないのかな。「霧」の艦艇は無闇に強かったし。…そう強かった。とりあえず味方になってくれたイオナ・タカオ・ハルナも従来艦が相手にならないレベルの強さを誇ってました。まあこれも期間限定だからこそのお祭り騒ぎですかね。そして強力なぶんだけ資材消費も激しく、調子こいてイオナ・タカオを常駐させていたのも資材切れを呼んだ一因であるのは間違い無い。まあ赤城さんも真っ青の大食漢で。あと中破進軍しても轟沈は無いということだったのでガンガン進撃できたのもよかったかな。まさにガンガンいこうぜな感じ。そのぶん資材も消費したわけだけど。普段だととにかく轟沈回避のために、小破でも引き返すことが多かったりするし。おかげで現在でも轟沈ゼロですが。
イベント終わって一段落したのでまたしばらくは放置になるかもしれないけど、せっかくなのでまた何かあるときのために艦隊を鍛えておきたい気もする。いずれにせよしばらくは資源備蓄が優先ですけど。

アルペジオのほうはアニメのBD/DVDも1巻のセールが1万超えたらしく、なかなか高評価だったようです。しかしいくら高評価でもなかなか2期は難しい気がする。原作からだいぶ改変しちゃってるのでそのまま続きとなると完全オリジナルになってしまうし、ここからヤマトとか登場させるとなるとやたら混乱しそうにも思える。ハルナらの立ち位置もだいぶ違っちゃってるしなあ。ストーリーそのものよりメンタルモデルの存在感に焦点を当てたことで成功したのだから新たなメンタルモデルをどんどん追加しちゃえばそれでいいんだろうか。

2013/11/17

蒼き鋼のアルペジオ

カテゴリー: アニメ, 漫画 — タグ: — chaba @ 20:30

もともとは「艦これ」とのコラボをやるアニメが始まると言うことで名前を知り、原作が漫画だということを認識する。アニメはいちおう撮りためているのだけどまだ全く観ていなくて、そんな中で原作のほうをちょっと読んでみたら面白くて一気に8巻まで読み通してしまった。kindleで。正確にはipad miniのkindleアプリで。やっぱりpaperwhiteで漫画はつらいので。
アニメも録画のうちから3話まで観てみた。だいたい原作を踏襲しているけど、端折ったり独自に付け加えたりしているところが散見。3話まででキリシマ&ハルナに対峙しようと向かうところまででした。
このキリシマ&ハルナもそうなんだけど、「艦これ」で聞いた旧海軍からの艦艇が女性の外見で登場するところが最大の特徴ですね。で、それぞれに外見や性格の具現化が異なるところも興味深い。「艦これ」の霧島は眼鏡装備の委員長みたいなお堅いイメージだけど、「アルペジオ」のキリシマは非常に好戦的なイケイケのお姉さんである。共闘するハルナが寡黙なイメージなのと対照的。一方の「艦これ」の榛名のほうは健気な美少女といったイメージで、これまた大きく異なっています。キリシマの性格については、「艦これ」のファンの語り口からも史実の霧島が米艦隊相手に大立ち回りを演じたということがよく言われて実は武闘派なんてことも聞くので、むしろ「アルペジオ」のほうが解りやすく史実を反映しているのかもしれない。他に姉妹艦であるコンゴウも、金剛とはだいぶキャラ付けが違ってますわね。アニメではよく紅茶をたしなむ描写が出てくる当たりに英国出身というところは反映されているようですが。
漫画のほうは、全体に緻密な描写が非常に緊迫感を高めていて好感です。艦艇もみっちり描かれているし、艦艇見取り図や海図といったモニタ描写も細かい。そういうみっちり感がアニメの方にはいまひとつ感じられないのが残念かなとも思う。まあこのへんは予算の都合もあるでしょうけど。アニメと言えば、各艦船がCGで描かれるのはいまどき普通ではありますがどうもキャラもほとんどがCGで描かれているような印象。エンディングクレジットを見ていると原画・動画スタッフがCGスタッフに比べて非常に少ない。そして何より、本編中でキャラの表情が無機質に感じられることが多い。この無機質さというのは本作のメンタルモデルを表現するには非常に合致しているけども、人間までも同質に見えてしまっているのがちと残念感を禁じ得ない。まだ生身の人間を違和感なく週刊ペースで出力するには至ってないんですかね。これが劇場版レベルでみっちり作り込めるぐらいになればまた変わってくるのかな。でもアップルシード系とか見ててもまだまだって感じもするし。ゲームのデモ映像とかも、瞬間的にはおおっと思うことがあってもやはりどうしても「引いて」しまったり冷めてしまうような瞬間が訪れてしまうものだし。PS4やXboxOneの世代になってもそのへんはまだまだなんでしょうか。
まあでも見慣れてくれば違和感も薄れるのかもしれません。話自体は面白いし。これからどんどん増えてくるであろうメンタルモデルがどう表現されるのかも楽しみ。

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