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2019/01/22

けもフレ2 & ひざうえ 2話 & マナリアフレンズ1話

「けもフレ2」2話。モノレールで移動した先の竹林でジャイアントパンダとレッサーパンダに出会う。しかし最も重要であるはずの公園跡地?への到着が明示されていないのでどうにも唐突感が否めない。あとさんざん指摘されているけど歩行などのモーションもやや違和感。更には1期でのアライ&フェネックのような追跡フレンズが出てくるのだけど、同じようなことしてるだけでそのあたりもいまいち面白味に欠ける。どうにもこうにも以前と比較しがちになってしまう。かといって1期がいきなり面白くて夢中になったかというとそうでもなかった気はする。1期もどちらかというと愛すべき怪作だったんじゃないかとも思うけど、しかし多くの人のツボをとらえる結果になってのヒットだったのであろう。そこには監督の作家性が最大限に発揮されてこその出来があったからだろうし、その中心人物を廃しての2期というのはやはり無理があったのか。前作へのリスペクトは散見されるのだけど、一方で前作ほどの狂気じみた熱は感じられないのが残念ではある。そんな中で謎の安定感を誇るのが次回予告で、前作だとPPPがアドリブ込みで絡んでいたらしいけど今作ではPPPは初回のみで、アルパカがカフェへの訪問者(今のところ前作登場キャラのみ出ている)とわいわい語ってるという座組なんだろうか。アルパカ好きだし独特の絵柄(だいぶ前にボカロ動画を公開してたミロ氏によるものですね)も好きなのでここは気に入っています。

「同居人はひざ、時々、頭のうえ。」2話。略称は「ひざうえ」でいいのか。前回同様、引きこもりコミュ障作家と子猫のハートウォーミングすれ違いドラマ。大部分が作家サイドの一人語りで進行して、終盤に猫視点の種明かしというか実情が明かされるというのも同様の構成。クスリと笑えたり切ない思いをさせたりと静かな構成。ただちょっと作画が安定していない気がする。猫の生態や仕草の再現に重点を置いているように見えるのは良いのだけど、人間の描画も丁寧にやってくれたらもっと嬉しいかなあと… とりあえず安心して観ていられる感はあります。

「マナリアフレンズ」1話。なんか絵が綺麗そうだから観てみたら「神撃のバハムート」からのスピンオフらしく、いろいろすっ飛ばして一見さんお断りになってるようにも見える。けどさすがにCygames、作画は美しい。15分枠らしく短いのもむしろ好感かもしれない。あら~、綺麗ね~と観てるだけで良い感じ。いわゆる百合ドラマなんですかね?

2019/01/14

サークレット・プリンセス & 同居人はひざ、時々、頭のうえ。 1話

「サークレット・プリンセス」1話。美少女VRバトルアニメ…なのかな。学園を舞台にしてるので「ガルパン」みたいな熱血部活モノになるのかどうかは不明。とりあえず美少女動物園的にいろいろ出てきて、時折コミカルな描写も挟まれたりする。DMM制作ということだけどWikiによるとまだゲーム版は出てないらしい? しかも全年齢版と成人版があるってどうなのソレ。ゲームとしてはカードバトルのブラウザゲームになるらしいが。しかしCygamesのアニメとはいろいろ手の入れ方が違うという印象が否めない。冒頭あたりの市街地を見回すシーンでビル街がぐるぐる動くあたりのしょぼさに脱力してしまった。資金あるところならCGで回すんじゃないかなあと思ったぐらい。シーンの展開や演出もいまひとつ感があったけど、バトルシーンはそれなりに頑張っていた印象。全体としては悪くない気もする。とりあえずゲーム版も認知できたという意味では効果的なのかもしれない。成人版は要らないけど。

「同居人はひざ、時々、頭のうえ。」1話。猫アニメで癒し系とは聞いていたけど確かにそんな感じ? 人嫌いで孤独な作家が主人公、そのせいか周囲の干渉が必要以上にウザく描かれるあたりがやや辛い。けど猫との交流で癒やされる感じ。その交流も普通に会話できるわけではなく。終盤のほうで猫側の心情も明かされるのだけど、すれ違いつつもどうにか心を通わせている感じ。コミカルだったりちょっとシリアスだったり。漫画原作らしいのでイケメン男ばっかり出てくるから女性作家かなとも思うが、次回には女性キャラも出てくるらしい? そして猫がヒロインというのは間違いなさそう。

ところで上記両作ともタイトル長すぎて扱いに困るのだけど、略称は「サクプリ」「同居人」でいいんだろうか。後者はむしろ「同居猫」がいいかな。

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