SAOのBD3巻到着、視聴。この巻はもう何と言ってもリズベット。パッケージもリズベット、ブックレットの表紙もリズベット、ケースの裏地もリズベット武具店。リズベットのキャラクターソングCD付き。そしてもちろんオーディオコメンタリーもリズ登場の7話だけ…っておい! コレ本当にどうにかならんのか。短編「おふらいん」を切ってもいいから、コメンタリーを全話収録にしてキャストとスタッフと分けて欲しい。本当に。
今回のコメンタリーはキリト&アスナに加えてリズの中の人、それに撮影監督と3D監督が加わった構成だったけど、せっかくリズの話なのに撮影・3Dの話に大半が取られていてもどかしい。いやスタッフの話も興味深くて面白かったんだけど、これは別にやって欲しいわーーー。リズの中の人が思い入れを短い時間で語ってくれたからなんとかまとまったけど、もっと細かいところでいろいろ言うこともあったでしょうに。コメンタリーの無かった「幻の復讐者」「黒と白の剣舞」ですが、いろいろ語れるところもあったでしょうに。
「おふらいん」とキャラクターソング(別売りしないで毎回収録ってのはある意味凄いのかもしれんが)にコストを取られてコメンタリーに手が回らないんですかねえ。このままフェアリイダンスも同様の構成だったらつらいわあ。なんでこう、毎回高い金払って残念感に身もだえせないかんのだ。ガルパンBDの充実感との落差に泣けてくるレベル。
2012/12/30
SAO BD#3
2012/12/25
SAO終了
アニメSAO、25話にて終了。病院→学校→エギルの店→新生ALOという流れはそのまま、ここへ来て結構うまくまとめた感じですかね。特にリアルでふたりが再会…というか初めて顔を合わせて、窓の向こうの雪の中をふたりのアバターが背を向けて去るという描写がそのまま映像化されていたのはなかなか良かったです。原作本文だと、「剣士に憧れる少年と、料理の得意な女の子がいた。ふたりは出会い、…」などと情感たっぷりに綴られていましたが、まあ映像だとキレイだけどあっさりした感じも否めないところではあります。いろんなところで、小説とアニメの長短をいろいろ考えされられたシリーズでした。まあでも22層での釣りを入れてくれたりとか、最終話での学校以降といった日常生活描写をそれなりに入れてくれたのは好感です。これらがないと、やはりMMOに生きるプレイヤーたちという全体の印象が薄いですし。とにかく最前線で闘うプレイヤーが目立ってしまうし実際キリトらがそうなんだけど、それ以外のプレイヤーもたくさん息づいているんですよというのが重要だと思うところで。その代表が鍛冶屋として生きるリズベットなんでしょうね。リズとシリカについては最終話に原作通りの出番があって本当に良かったw そういえば今週発売のBD#3はリズがパッケージだ。
さてまあいろいろ不満もありつつも、最終話がキレイに終わってくれたので終わりよければ全て良し…なんだろうかね。うーむ後味が良すぎてむしろ後味悪いw 終わりかたが良すぎて、なんか不満言いづらい感じ。そして気になるのは2期ですが、作者のツイッターではやる気満々らしい。でも予定があっても現段階では何も言えませんわね。ファントムバレットで1クールだけとかかなあ、でもこれだけのセールスを叩きだしてるんだから、2クールでマザーズロザリオまで是非。AWもセールス的には振るわなかったようですが、でも能美編が終わったら少し雰囲気変わる気もするのでこっちもやってほしいなあ。新たな女子キャラもわいわい出てくるし。最終回の最後でちらっと顔だけ出ていた2人とかですね。
2012/12/19
SAO24話
SAOは24話、いよいよ大詰めになってきて、オベイロンとの直接対決とアスナの救出そしてあの人物との再会。あの人、去り際に「また会おう」と言ってたけど原作でもそうだったっけ、と読み返してみたら確かに言ってました。再登場する気満々だな。今後アリシゼーションのいいところでまた顔を出すんだろうか。
24話は直葉に見送られて自転車で自宅を出るところまで。原作ではここから病院→(時間経過)→学校→エギル店→新生ALOと舞台が移って終わるのだけど、次回でここまで全部やりきれるのかどうか。学校やエギル店のあたりがだいぶ削られそうな気もする… そうなるといよいよMORE DEBANがやばいことに。そういえばMOREさんのほうはアリシゼーションでも活躍するとか聞いたことがあるんだけど、今後何か鍛冶屋で出たりするのかな。今まで出ている3巻ぶんではアスナ以外にはシノンが出てるぐらいだけど。
何度も何度も言ってますが、とりあえず2期でファントムバレット→キャリバー→マザーズロザリオを是非是非お願いしたい。BDが3万とか売れてるらしいからきっとやってくれるとは思うけども。キャリバーはここまでのメンバーがパーティを組んでとあるクエストに挑む話だし、全体にギャグテイストが強く出ていてなかなか楽しいです。アニメ向きだと思う。ていうか動いているのを見たい。しかしトンキーが重要な役割を持っているのが気になるところで、やるなら本来フェアリイダンス編で出るはずだったエピソードへの説明とか回想とかをやってもらわないとあかん。あと短編だったけど「圏内事件」よりはページ数少ないので、アニメだと2話でかなり端折られていた印象のそれよりも2話で収まる…かもしれないけどどうなんだろう。マザーズロザリオはじっくりやってほしいし、たっぷり話数取って欲しいなあ。でもキャリバーは外して欲しくない。 …こういうことばかり妄想してるから、アニメになったときに不満ばかり出てくるんでしょうね。
ところで次回最終回?のタイトルが「フェアリイ・ダンス」じゃなかったことがちと残念。まさかダンスシーン削るのでは…?
2012/12/13
SAO11巻と23話
SAO11巻購入。さっそく読んだ。予告にもあったように、貴族連中の卑劣な罠が…という展開。こういう身分制度のある話って貴族は必ずといっていいほど下劣な連中だったりする(たまに例外がいて主人公らの味方になったりする)のだけど、なかなか読んでて辛いところです。システム的に権限が保護されてるからますますタチが悪い。まあ能美みたいに延々と2巻分ぐらい苦しめられるわけじゃないからまだましなのかな。この貴族が自己中になっているということについて後半でいちおうシステム的な説明がされているのが面白いところではある。
「アリシゼーション・ターニング」と銘打たれてはいるものの、話が折り返しになるかどうかはまだ言えないらしい。あとがきによると。聞くところではweb版において今までの刊行分全部に相当するぐらいアリシゼーションは長いというからひょっとすると10冊ぶんぐらいあるんじゃないだろか。そうするとここまで3冊、川原氏が年間6冊刊行していて今年はプログレッシブも含めてSAOが4冊になったらしいけど、そのペースでいったとしてもまだ丸2年以上かかることに。先は長い。仮にアニメ2期が来年に放映されても、その次に3期でアリシゼーションってのは無理そうだ。ていうかそもそも2クールじゃ終わらないだろうなあと。アリシゼーションを前後編にして2クールずつ1年おきにとか、さすがにそこまで豪快なことはどうなんだろうと勝手な妄想は止まりません。
とりあえずいろいろ不穏な空気をはらみつつも次巻を楽しみにしておきます。
そしてアニメのほうは23話、いよいよ世界樹攻略が本格化というかガーディアンを振り切ってカードを使って侵入するところまで。次回でアスナ救出と最終決戦、次々回最終話でエピローグ的なあれですかね。あーでも最終決戦のうがああああ!というところで最終回に続く!ってなりそうだな。そうなるとエピローグの時間があまり取れない気がするのが心配だけど、そのあたりも結構今後に続くところで重要なんですけどねえ。しっかり描いてほしいわ。…あー、そうなると時間的にリアル学園の場面はDEBANなさげだな… 最終決着をつけてからラストシーンのALO内での場面までの間にあちこちでいろんな細かいエピソードがあってそのへん大好きなんだけど、そのあたりがまるごと省略されそうな悪寒。まさか「ザ・シード」の説明も無しってことはないですよね?
24話予告も公開されてた。ついにアスナと再会、そしてスゴーオベイロンとの対決となるわけですが… あとは最終話との時間配分だ。予告に出てるぶんが24話前半で全部片付くぐらいだといいんだけど。
しかしつくづく思うんだけど、録画できる放映体勢があるんだったらBDとか買う意味って放映分以外の特典によるわけですよね。オーディオコメンタリーが主だったりするけど、そういう意味では「けいおん!」シリーズはかなり楽しめた。キャストとスタッフのコメンタリーが別に収録されていて、発売されたら本編とそれぞれのコメンタリーを聞いて必ず3周したものです。劇場版ではさらにプロデューサーコメンタリーも収録されていていろいろな方面からの声が聞けて興味深かった。「ガールズ&パンツァー」もキャスト・スタッフが別に収録されているというから楽しみ。特に後者がミリタリー方面を強化してるっぽいのが面白そうなのだ。オマケ映像も短編OVAが付くというし、設定資料も48Pとかだっけ、結構豪華っぽい。
…そうなってくるとSAOの特典はしょぼいと言っていいんじゃないのかな。一番力入ってるのが「ソードアートオフライン」みたいな印象だし。この「オフライン」、新規アニメにアスナやキリト・ユイ他のキャストが声を入れている作りで、ちゃんとシナリオ作ってるのは豪華とも言えるけど、正直あまり盛り上がってない。アニメ自体は省力化の極みでデフォルメキャラのFLASHアニメみたいな作りだし、内容も作中のいくつかのシーンを採り上げていろいろボケツッコミを入れたりとかそんな感じ。アニメが省力化なのはいいんだけどシナリオが盛り上がらなくてぶっちゃけあまり面白くない。こんなんだったらコメンタリーを全話にキャスト&スタッフを別に収録してくれたほうがよっぽどいいわ。キャストとスタッフを混ぜること自体はいいんだけど、2巻だとキャストがせっかく話を真面目な方向で持って行こうとしているところにスタッフが無駄なエロトークを入れて台無しにすることがしばしば。エロトーク自体はいいんだけど、なんというか話の腰をばっきばき折りすぎで。どっちも別に盛り上がってくれれば良いのになあと惜しい印象が非常に強かった。コメンタリーを分けて、キャストコメンタリーに鷲崎氏が加わってればそれだけで最強なんだけどな… 「オフィシャルサポーター」なんだし。
まあBDの構成に不満を覚えるのはアニメ自体に不満が絶えないということもあるのは否定できないところで… 原作に思い入れが強いぶんだけ不満も尽きません。23話も戦闘の各部ではガーディアンのわらわら感とかイイ感じのところもあったけど、最後の突入とかもう少し盛り上げようもあったんじゃないかと。ソレより何よりトンキー切られたのが後半最大の不満なんですが。2期やるならもっと改善してほしい…けど、今期がこれだけ売れちゃってるとそのままいくぜーってなもんなんですかね。BDを買い支えるのがファンとして正しいのかどうか自信無くなってきた。万単位で売れてるんだから「買い支える」必要は既に無さそうですが。
2012/11/27
SAO21話:トンキーショック
SAO21話見た。トンキー出てこねえええええ! 原作再読してみたところ、3巻はサクヤ&アリシャ会談を終えたところまで、アニメではちょうど20話です。で4巻はいきなり地下世界から始まってトンキーとの出会いを経てそしてようやく央都アルンに至る、という流れ。なのでいきなりアルン入りから始まる21話はトンキー関連を丸ごとカットしていることに。そこからナメクジ話を経て世界樹入り口へ、という流れは原作通りなのだけど、そこまでで120P以上経過しています。4巻全体で300Pぐらいなのに。ここまでじっくり2話使ってもいいぐらいなのに、何故トンキーを切り捨てた… これはやはり、地下世界をちょろっと出すだけで各種設定が大変だからなんですかねえ。エピソード的には1冊5話でちょうどいいぐらいだと思うのだけど、妙にペース速い感じもする。そのぶん今回はリアルでの直葉とのあたりとかナメクジのあたりがじっくり描けた…のかもしれんけど… トンキーは後のエピソードにも重要なんだけどなあ。あー… どうするんだ本当に。キャリバーやらないの? 回想シーンとかでちらっと出せばいいやってもんなんだろか。
ていうか全25話なんじゃなかったっけ。あと4話もあるよ? むしろ妙に間延びしないかと心配になってくるわ。エピローグで丸1話使うのかな。それでも3話は長くないか?
2012/11/24
SAO BD#2
SAOのBD2巻が届いた。観た。3〜5話収録の今回はコメンタリーが3&4話についていて、それぞれサチとシリカの中の人がゲストとして、あとキリト&アスナの中の人にスタッフ2名がレギュラーという構成。5話には無し。相変わらずというかキリト松岡氏があたふたしているのでアスナ戸松氏のほうがやんわり進行しているような感じだったけど、サチ&シリカの人たちがいろいろ語っていてなかなかイイ感じ…だったのにスタッフがいろいろぶち壊しw 「あ、パンツシーン終わっちゃいました」とか「今週のベッドシーンですね」とかそういう話ばかりしてるし。キャラデザインと作画監督の人だったっけ、画作りについて語りたいのは解るけど、というか語って欲しいけど、キャストがせっかくイイ感じの話に持って行こうとするのを下世話な方向にばかり持って行くのはどうなんだろうと。これ普通に別のコメンタリーにしたほうが良かったんじゃないのかなあ。そのほうが視聴者としてもいろんな方向から楽しめるし。
「けいおん!」BDだと全部キャストとスタッフが別コメンタリーになっていたのでなかなか面白かったし。まあ「けいおん!」の場合は、キャストコメンタリーがしばしば単なるガールズトークになりがち(映像と関係無いことで盛り上がることも多かった)で、スタッフのほうがトーク慣れしてない感じが散見されてたりもして両極端ではあったけど。キャストは常に5人いたから、これが3人ぐらいのシャッフルだったらまだとっ散らかりも抑制されたのかなと思ったりもするが。でもメンバー構成によって盛り上がりも違ったかもなあ、とも。
今期の中では気に入っている「ガールズ&パンツァー」はキャストとスタッフのコメンタリーを別に収録してるっぽい。でも2話でamazonにて5200円ぐらい、1話2600円はちと考えてしまうなあ… 特典映像がひたすら水着の話っていうのも気になるけど、むしろコメンタリーのほうが聞きたい。非常にキャラが多く、メインチームも5人いるけどコメンタリーは3人らしい。そのぐらいがいいよね。
追記:付属のキャラソンも聞いてみた。というか1巻のアスナ曲もまだ聴いてなかった。なかなかいいですねえと思うけど、それにしてもやはりサチの声のはまりっぷりが半端ない。アニメだと、最初は声に違和感もあったりするけど見続けているうちにしっくり来てやがてその声しか考えられないようなイメージになっていくけど、サチについては一言発した時点からサチだ!と思えるぐらいのはまりっぷり。あまりにイメージ通りというか最初からしっくり来たのでびびりました。これは声優の技量とかキャスティングの妙とかいろいろあるんでしょうねえ。
今回の収録話だとシリカにまだ若干違和感あるんですよね… これでシリカが数話程度でも出続けてくれれば慣れるんでしょうけど、1話限りですし。フェアリイダンスでも最終話あたりにDEBANあるかどうか、ってぐらいですし。
以下若干ネタバレあるのでいちおう伏せます。
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2012/11/03
SAO BD1
先週届いていたSAOのBD1巻をようやく視聴。まあ普通に1話2話を収録してましたが、あらためて見ると1話は混乱前の様子をじっくり描いているとか、デスゲーム開始時にアスナ・シリカ・リズが表情を見せているところとか、いろいろ細部が確認できました。
しかし何というか、オマケ内容がちと物足りない。コメンタリーはキリト・アスナ・クラインの中の人に監督を加えた4人でやってたけど、なんだか盛り上がらない様子。何だろうなあ、聞くほうとしてはラジオで鷲崎氏が盛り上げている状況に慣れてしまっていてそれを期待してしまっているんだろうか。まあ主演の松岡氏は面白い人だけど、仕切れるタイプじゃないものなあ。暴走を制御できる人が必要だ。なんだか鷲崎氏のトークスキルのすさまじさをあらためて思い知らされた感じ。
なんか物足りなさが激しいので、6巻まで予約してるけどやめちゃってもいいかしらんとまで思えてきた。BOX待ちでもいいような気さえ。でもそうすると2期への支援ができないことになっちゃうのかな。
TVのほうはフェアリイダンス進行中。リーファの巨乳とユイの可愛さが際立ってます。今回BDで序盤を再確認して思ったけど、OPとか特に象徴的で、アインクラッドはキリトとアスナの物語だけどもフェアリイダンスはキリトとリーファの物語なんだなと。
オベイロンも出てきてなかなかウザい嫌キャラを印象づけてますが、何だかAWの能美ほど腹立たないのは何故だw リーファとユイで萌え成分が強いせいか? こいつとの最終決着も、なかなかにチートな感じになるのでニコニコで荒れるのかもしれないのが今から不安だったりもします。2期やったらファントムバレットもチートっぷりがさらに加速するもんなあ。
リーファと言えば来年発売のPSPゲーム版、アインクラッドの残りの層を踏破する内容だというのにパッケージイラストにリーファが出ているのは何故だ。
追記:BD1付録の短編小説「ザ・デイ・ビフォア」も読んだ。映像特典よりこっちのほうがよっぽど私的には価値あったかも… 話としてはキリトがプロポーズ後にアスナを連れて22層の森の家に向かったら、家が消えて更地に!? という状況から始まる小冒険の話。60P程度なので短いですが、22層関連の話は私も大好きなのでまたエピソードが広がるのは嬉しい。
考えてみたら22層ってそもそもの1巻ではニシダさんとの釣りぐらいしか出てこないのだけど、その後2巻でユイが出てきてファントムバレット後にはまた拠点になって…とどんどんエピソードの中心というか重要な場所になってますね。マザーズロザリオではアスナがようやく見つけた自分の居場所と確信するに至るところだし。こうなってくるとやはりアニメ2期もやってもらって、ファントムバレット後にアスナが奮戦して家を再び手に入れるところを映像化してほしい。「副団長時代より怖かった」という鬼っぷりを見せつけて欲しいw …でもファントムバレットって、ほとんど読み返してないから細部覚えてないけどもアスナはフェアリイダンス以上に出番無かったような…? でもまあ2期を2クールでマザーズロザリオまでやるなら主役ですし。ファントムバレット→キャリバー→マザーズロザリオとやるなら、キャリバーの前に22層奪還戦も入れないとですね。そのへんでアスナ復帰とかそういう感じでひとつ。
2012/10/19
SAO15話
そういえば言及してなかったSAO15話、無事フェアリイダンス編がスタートしてました。妹スグが登場、原作通りの巨乳を示して早くも存在感を発揮。リアル剣道から病院そしてエギルからのメール画像と、今後目指す先や倒す敵が示されつつあります。次回でエギルの店に行きALOにログインする模様。となると次回ようやくXXが復活(コレ伏せても、もう既にあちこちで公式ネタバレというか顔を出してるよなあ…)!! となるわけですね。リーファ登場まで行くのかな。漫画版だと初ログイン話の最後にちらっとリーファ出てたのでそういう流れもアリでしょうか? でもあまりゆっくりもしてられないですし。と思ったら既に予告編が出ていて、映像には無いけど画像にリーファ出てるな。
それにしても、14話でのラスボス戦からアインクラッド終焉にかけてのやりとりとか、原作への思い入れがいまいちぐっと来ない感じなのがちと寂しい感じも。22層の釣りをきちんと描いてくれたのは嬉しいけどそこにも不満あったしなあ… まあ原作への思い入れはそれぞれだから万人を満足させるのは至難の技ではありましょうけど。でもこの調子だとフェアリイダンスの最終局面でもシステムオーバーなことをやってしまうのでそのへんがまた非難囂々になりそうで不安。
2012/10/15
SAOP1
「ソードアート・オンライン プログレッシブ」1巻読んだ。収録作は「星なき夜のアリア」「ヒゲの理由」「儚き剣のロンド」の3作で、それぞれ160P程度、20P程度、300P程度といったところ。結構厚いです。
「アリア」は1層ボス攻略の話で、電撃文庫MAGAZINE付録の「まるごと1冊 川原礫」に収録されていたのを読んだけど、もしかしたら以前にMAGAZINE本誌に掲載されてたりするのかな。ともかくキバオウとディアベルが登場することで知られるアニメ2話のエピソードでもあります。アニメのほうはだいぶ端折っているけど、話の流れは同じ。一番違うのは攻略会議以前に、迷宮で自暴自棄なソロプレイに没入するアスナにキリトが出会うところですね。これは今巻の「ロンド」もそうでありあとがきで作者も触れているけど、そもそもアスナと出会うのはもっと後のはずだった気がするけどいきなり1層から出会ってその後2層でもかなり行動を共にしているんである。まあでも別のパートナーと共に居るよりはアスナがいたほうが落ち着く気がするのも事実。
「ヒゲの理由」はその名の通り、情報屋のアルゴがヒゲ状のフェイスペイントをトレードマークにしている理由が語られるややコミカルなエピソード。最初の「アリア」で1層がクリアされて2層へのゲートが開放されて、待ち構えたプレイヤーが2層に殺到するなかでキリトが遭遇するアルゴとの話。
そして2層クリアに向かうのが「ロンド」。このプログレッシブではアインクラッドのシステム的な詳説もテーマにしているそうで、最初の「アリア」ではボス攻略レイドを、「ロンド」では武器強化をテーマにしているそうな。次の3層でもタイトル「黒白のコンチェルト」とテーマのキャンペーンクエストは決まっているらしい。この「ロンド」は300P程度あってこれだけで1冊にしてもいいぐらいなんだけど、内容的にも武器強化を中心に据えつつもボス攻略まで走り抜けていますので読み応えもなかなか。キリトとアスナが協力してとある謎の解明に立ち向かうのは「圏内事件」にも似た雰囲気がありますが。
しかしまだギルドも正式には組めなかったり各プレイヤーの装備品も心許なかったりと、MMO開始から間もない世界の雰囲気というのはわりと感じられます。私の経験した範囲で言うとFF11でまだLV10あたりの頃でしょうか。徐々に行動範囲も広げつつ、少しずつクエストもこなして装備もどんどん上げていっている最中。でもまだサポートジョブ取得とかジュノ到達とかいった、劇的に環境が変わる状況には至っていないような。今後ともじっくり描いていってほしいところですが、しかしこのプログレッシブは1年1冊が限度かなあとも作者語る。まあSAOもAWもそれぞれ本編を抱えているわけですからねえ。SAO本編のアリシゼーション3作目になる11巻は12月刊行みたいで予告が出てるけど気になる展開になりそうだし。
今後進んでいくなら、アスナとリズベットの出会いも描かれることを期待したい。1層ずつ攻略していくのなら最前線では無いリズ自身の成長というのは描きにくいかもしれないけど…そういうのはむしろプログレッシブじゃなくて今までもあった短編集の扱いのほうがむしろ入りやすいかも? リズが出るならシリカも出て欲しいなあ。今回の「ロンド」で商売に踏み出すきっかけを得たんじゃないかというエギルのその後も気になるしw
2012/10/09
SAO14話
アインクラッド編、無事終了。なんかいろいろ端折り過ぎというか物足りなさを感じる演出もそこかしこにありましたが… うーんあんなもんかな… もうちょっとラストバトルは感情的に盛り上げて欲しかったな… しかしニコニコで見てると相変わらず罵詈雑言がひどいことに。どうしてこうなった…
TV放映では本編終了後にキービジュアルとともに次回新章!みたいな予告もあったようですけど、ニコニコだとそれも無し。しかしそのキービジュアル、わりとネタバレなような気もするが… まあ1話2話で全部出る程度でしょうからいいのかな。
そしてSAOといえばアスナが「薄い本」で大人気であり、しかも公式からもいわゆる版権絵でもわりとセクシーなものが出てる気がする。…のだけど、今後はきっとリーファの人気がそっち方面でも高まるんじゃないかと… いろいろ条件揃ってるし。
とりあえず最終回のサブタイトルが「フェアリイ・ダンス」であろうと予想を立てておいて、今後も楽しみにさせてもらいます。…そういえば明日にはSAOプログレッシブ001も出るんだったな。こっちではいつ出るんだろう。
あとPSPゲーム版、75層でアインクラッドが終わらずその続きが描かれるらしい。なるほどそう来たかという感じですが、でもアスナとも組めるみたいだから微妙にストーリー展開も変わってきてるのかな。そして誰と組むかというのが重要みたいだから、2人パーティで進むことになるんだろうか? で誰と進めるか(=親密度を高めるか)によってエンディングも変わってくるとかそんな感じ? 魔法使いが存在しない世界なので誰と組んでも基本肉弾戦になりそうですが、なんか見てるとクラインやエギルとの話もありそうだなw なかなか情報が出てきませんが、これは発売は年明けてからだったっけ。