「えんどろ~!」2話。基本的にゆるーいファンタジーパロディコメディ?なのだけど、実はループ要素があったり魔王サイドの悲哀もあったり、しかし実のところそのへんも関係ないんじゃないかというお気楽進行。なんというか笑いつつもつかみ所のなさも感じるところ。
「サークレット・プリンセス」2話。VRバトルと思ってたらMRだと作中に明言されてた。現実と合成してるからMRなのかな。突然おっさん声で喋り出す美少女は「のじゃおじ」的な違和感が凄い。ドタバタしつつ学園ドラマが進行する感じですが、ドラマの構成としては悪くないんじゃないかという気もしてきた。部活の存亡が危ぶまれつつ対戦相手が出てきて…といった流れは「ガルパン」にもあった定番コースですね。しかし頻繁に梅干しを食うのは塩分的に心配になる。体育会系なら消耗も激しいのかもしれないし、未来の梅干しはそのへん大丈夫なのかもしれないが…?
「サークレット・プリンセス」1話。美少女VRバトルアニメ…なのかな。学園を舞台にしてるので「ガルパン」みたいな熱血部活モノになるのかどうかは不明。とりあえず美少女動物園的にいろいろ出てきて、時折コミカルな描写も挟まれたりする。DMM制作ということだけどWikiによるとまだゲーム版は出てないらしい? しかも全年齢版と成人版があるってどうなのソレ。ゲームとしてはカードバトルのブラウザゲームになるらしいが。しかしCygamesのアニメとはいろいろ手の入れ方が違うという印象が否めない。冒頭あたりの市街地を見回すシーンでビル街がぐるぐる動くあたりのしょぼさに脱力してしまった。資金あるところならCGで回すんじゃないかなあと思ったぐらい。シーンの展開や演出もいまひとつ感があったけど、バトルシーンはそれなりに頑張っていた印象。全体としては悪くない気もする。とりあえずゲーム版も認知できたという意味では効果的なのかもしれない。成人版は要らないけど。
「同居人はひざ、時々、頭のうえ。」1話。猫アニメで癒し系とは聞いていたけど確かにそんな感じ? 人嫌いで孤独な作家が主人公、そのせいか周囲の干渉が必要以上にウザく描かれるあたりがやや辛い。けど猫との交流で癒やされる感じ。その交流も普通に会話できるわけではなく。終盤のほうで猫側の心情も明かされるのだけど、すれ違いつつもどうにか心を通わせている感じ。コミカルだったりちょっとシリアスだったり。漫画原作らしいのでイケメン男ばっかり出てくるから女性作家かなとも思うが、次回には女性キャラも出てくるらしい? そして猫がヒロインというのは間違いなさそう。
ところで上記両作ともタイトル長すぎて扱いに困るのだけど、略称は「サクプリ」「同居人」でいいんだろうか。後者はむしろ「同居猫」がいいかな。