『みなみけ』4話。藤岡と親しげに語る夏奈を見つめる視線があったり、春香をバレー部に勧誘する気持ち悪い先輩がいたり。あと姉妹の叔父らしき人物が振られたからと慰めてもらいに来てたな。
『ユーフォ3』2話。転校生・真由は、吹奏楽の名門校からのユーフォ奏者だった。一方で新入生たちもいろいろゴタゴタを生じる中、滝先生は久美子たち幹部に、自由曲の選択を相談してくる… OPEDが付いて、OPが1期へのオマージュだというのをあらためて強く感じる。最後の方で音楽室をぐるっと回ってから壇上の久美子に寄るあたりとか、ラストでシルエットが並ぶところとか。だいぶ人数が増えているのでビジュアルの迫力も違うし作画の手間も違ってるだろうなと。これだけの人数をきっちり描き分けてしかも楽器もきっちり描いてるんだから圧倒される。
『となりの妖怪さん』13話最終回。世界が反転、言霊が力を失って、妖怪たちは姿を消していく。気がつくと睦実ら3人の子供は、真っ白な世界にぽつんと存在していた…
『みなみけ』3話。夏奈がテストの結果に一喜一憂。藤岡と勝負を挑むが、点数を捏造しても負け続ける。そんな藤岡に告白されてしまった夏奈、何故か自宅に招いて作りすぎたカレーを食べさせることに… 100点取るたびに理不尽にイジられる隣のケイコが不憫。
『ユーフォ3』1話。3年生になり、久美子が部長、秀一が副部長、麗奈がドラムメジャーという幹部体制になった吹奏楽部。近年の実績やら滝先生の人気やらで新入生も大勢入り、総勢90名ほどに。新体制に追われる久美子は、街角でユーフォの美しい響きを耳にする… やっぱりシリーズ通してここまで見直してきてよかったと本当に思える第1話。前年の3年生(優子・夏紀・みぞれ・希美)がじゃーねと去っていく絵面をちらっと見せられるだけで受ける感慨が全然違いますものな。1年生からずっとやってきて、初心者だった葉月もいっぱしのプレイヤー感出してるし、麗奈が4人組の中で普通に笑ってる描写もなんか良いし。そして全国大会を目指すかどうかの多数決を取るというシーンの重みもありますわね。
『声優ラジオ』12話最終回。大抜擢された由美子だが、悪役シラユリの最期のシーンがどうしてもOKとならず、休日に1人だけで録り直しとなってしまう。前日に厳しい言葉で発破をかけた渡辺も同伴で収録に向かうと、厳しい言葉で批判していた先輩声優もスタジオに現れる。そして問題の収録が始まる… 劇中劇と声優サイドの心情もシンクロさせる構成。若手声優が「化ける」熱演も相まってなかなかの盛り上がりを見せました。
『みなみけ』2話。春香と千秋の学校での様子を交えつつ、男女が一緒にいると起きるという「おかしなこと」についての論議が紛糾。あとTVでやたらとフンドシについて言及されてるのが気になった。普段のビジュアルではあまり古さも感じないけど、時折シリアス感を出す顔のアップとかはちょっと古めかなと感じた。
『夜クラゲ』12話最終回。サンフラワードールズのバーチャルライブキャラのデザインを仕上げたまひる、そのライブでJELEEとのコラボを提案する。それを聞いた花音、迷いながらも受託。様々な想いに押しつぶされそうになりつつもJELEEとしてのステージに立つ花音、見上げた夜の渋谷の街並みに投影されるクラゲの群れに勇気をもらい、歌い出す… それぞれいろんな葛藤を抱えつつ、乗り越えたり飲み込んだりしつつ卒業式を迎える。これからも皆でやっていこう的な終わり方でした。めいが学校で「木村ちゃんですよね?」と話しかけられて卒業証書にサインしてたのがなんか妙に印象的。卒業式の後に壁のクラゲを皆でリペイントしていて、汚れまくってたけどもう制服も最後だからいいやって感じだったんですかね。思ったよりなんだかこじんまりとまとまって締めた感。
『リンカイ!』12話最終回。迎えたルーキーファイナル。泉は平塚とともに紹介された報道の悪影響を受け、いまだ不安から脱せずにいた。先輩・久留米とともに訪れた原点の競輪場で古参ファンからも激励を受けてなんとか意気を取り戻す。そして勝負の地に選ばれし猛者が集う… レースシーンは今までで一番の盛り上がりで、本当に終盤にかけてどんどん出来が良くなっていった印象。ファイナリストそれぞれを応援する人たちも出てきてほとんどオールキャスト状態? そしてあの人もちらりと顔を出す。輝かしい活躍を示す人たちだけじゃなく、成績が足りなくて振り落とされる人も、才能あったのに頑張りすぎて体を壊して脱落する人もしっかり描いていたのは良かったです。
『怪獣8号』12話最終回。カフカは防衛本部で四ノ宮長官自らの「処刑」の対象となる。攻撃を受けているうちに怪獣として暴走してしまい、長官への攻撃も行うようになってしまう。カフカは何とかそれを止めようとするが… とりあえずの締め。まだまだこれからが大変だーという感じだけど原作のほうはこの先の評判があまりよろしくないみたい?
『転生鑑定』12話最終回。ミレーヌの力量を見極めるための模擬戦、たびたびリーツに肉薄されつつもミレーヌが勝利を収める。打ち上げの席でミレーヌはアルスに、こんな田舎の領主なのにこれだけ凄い人材集めてどうする気だ、皇帝でも目指してみるか? など煽り立てる… 皇帝までの成り上がりをチラつかせるミレーヌに対してアルスは動揺するけど、同じく野心の高いリシアはほくそ笑んでいたのが印象的。さすがは私の見込んだ旦那様だわ的な。リシアもロセル同様に戦闘能力は低い頭脳担当たけど、ロセルと違ってコミュ力は高いので外交面とかで頼りになりそう。あとシャーロットがやたらロセルを気に入っているように見えたんだけど、アルスの側室にでも収まれればいいやーとか言ってたような気がするけど配下内なら鞍替えもアリなのかなとか思った。まあ単にイジりがいのある弟分みたいな扱いで、配下同士で仲良くやってます的な描写なのかもだけど。
『みなみけ』とりあえず1話見てみた。見てたかもしれないけどあまり覚えてない。作中にもカレンダーとか出てくるのでおそらく2007年、17年前の作なのね。わりと線がシンプルなせいか、あまり古さとかは感じない。3期各13話なので1日1話じゃ消化しきれない。まあとりあえず1期だけでも。