『アンデッドアンラック』2話。超常能力者を集めたり狩ったりする組織ユニオンのさらなる追っ手が風子とアンディに迫る。追われる側から追う側になるために追っ手2人を倒せばいいとそれぞれの能力で闘いに挑むが… 特殊能力の謎解きとか種明かしとかもいろいろ交えつつ激しいバトル。
『アークナイツ』10話。なんとか本体と合流しようと奔走するアーミヤたちの前に立ちふさがる、フロストノヴァ。その氷結攻撃の威力は凄まじく… 陰鬱で美しい世界がさらに凍りつく。
『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』1話。バカ系ハーレムラブコメとして評判みたいだったので見てみたらなかなか強烈だった。とりあえず2人出てきたけどEDでは5人になってるな。
『呪術廻戦』36話。ナナミン怒りの大活躍。釘崎らを超舐めプでチャラチャラしながらいたぶっていた敵を剛腕で叩き潰す。主要キャラでも容赦なく殺されることがある作だとバトルの緊迫感が半端ないですわね。
『最果てのパラディン 鉄錆の山の王』1話。帰ってきたパラディン。2年が経って街の発展にウィルは実感を覚えていた。新年の式典を終えたウィルはビィの誘いで森深くのアカデミーを目指す… 淡々と綴られるファンタジー。前期は地味だったけど良作だったので続編が出て何より。2年経過で成長したということで、さすがに女性声優から男声にCVも交代。
『ミギとダリ』2話。養子に入った夫婦が、「ひとり」のウェルカムパーティーを企画する。そこには何やら隠された目的があるようで、夫婦が不在の隙にそれを探ったミギとダリはクローゼットの奥で恐るべきモノを発見してしまう… パーティは例の調子でシュールギャグ進行だけど、最後になって実母の死に関わる話とかシリアスが入ってきた。
『オーバーテイク!』2話。レースに魅了されてしまい、小牧モータースにスポンサー志望として飛び込んだ孝哉。しかし予想以上に資金がかかることを知り愕然。小牧モータースの経緯も聞かされ、いつもノリと勢いだけで突っ走ってしまうことを反省する。大口スポンサーに声をかけてレース見学に招待するもお祈りされ、地域商店街も回ってみることに… ノリと勢いだけじゃ駄目だよ現実を見ろよとしておいて、やっぱり勢いも大事だねと思わせる流れ。特に最後の出会いにはちょっと泣いた。
『Dr.STONE3』12話。石化からの復活液の安定生産方法を手に入れた千空たち。しかし敵方は船に残った石像たちをどんどん海に捨てていた。潮流を把握している龍水を復活させたいところだが、服装からしてリーダー格だとみなされて廃棄されず運び出されてしまう… いろいろご都合主義的なところもあるけど、ハラハラさせつつギャグも交えつつ、しかも各個人それぞれの能力を活かしつつの救出劇は見応え十分。奪われた仲間たちを次々に取り戻す過程が実に熱い。あとコハクやスイカがこんなに美形だったっけと思ったけど、久々に見たせいなのか初回だったから気合いが違ったのか。EDのサンドアートも美麗で驚いた。
『ティアムーン帝国物語』1話。民衆の反乱により革命を起こされ、20歳で断頭台にかけられたミーア姫。気がつくと記憶と日記帳を持ったまま12歳に戻っていた… 虜囚だった頃の劣悪な環境の記憶があるので嫌がっていた食事に感謝するようになったり、最後まで忠誠を尽くしてくれた忠臣たちを把握したり、帝国が革命に至る危機的な状況を理解したり。そうやって断頭台に上ることになる運命を回避しようと奮闘する物語みたい。いきなりシリアスな処刑から始まってしまうけど、全体にはコミカルな感じ。OPも懐かしさすらある電波ソング調だったりするし。しかし姫様の衣装が単調なのはちと気になるな。部屋着というか寝るときの服装ぐらい用意してくれても良いんじゃないかとは思ったりした。
『ラグナクリムゾン』2話。力に覚醒したラグナ、とりあえず近辺にいた暴食の竜を狩りに。そしてそこで謎の女性・クリムゾンと出会うが当人は違うと否定する…
『豚のレバーは加熱しろ』1話。豚レバーを生食したら腹に激痛を覚え、気がついたら異世界で豚になっていた。傍らにいたジェスという少女が心の声を聞けるのでお世話してもらうことに… 豚CVが松岡禎丞氏、ジェスCVの楠木ともり氏と2人だけのキャストでほとんど会話劇。だけど多彩な松岡劇場が炸裂。
『アンダーニンジャ』1話。どこにでもいるがどこにいるかは解らない、と言われるほど忍者が偏在潜在する現代日本。そんな中で下忍として仕事なく暇な日々を過ごしていた雲隠九郎。とある高校への潜入任務を受ける… 忍者の活躍ぶりを見せつつもシュールギャグな日常描写が主体な感じなんですかね。
『陰の実力者になりたくて!2』月が赤く染まる中、無法都市にて不穏な動き有り。そんな無法都市にシドは姉に連れられて就職向けの実績作りのため?に訪問していた。赤い月で魔力が暴走、グールの大量発生を呼び阿鼻叫喚と化す無法都市で、シドはなんか格好良いハンターに遭遇して大いに刺激され、シャドウとして騒動に乱入する… 久々のシャドウ大活躍でなんかもう楽しい。強そうな新キャラも続々出てくるけど、何故かヒョロ&ジャガといったおなじみのキャラも混じって賑やかな構成に。今期も期待できそう。
『攻略うぉんてっど!』1話。ブラックワーカーな30歳女性が死んで転生したら世界を救ってくれと神に言われてゲームみたいに攻略する話っぽい。中国産で2022年の2位だったとか? ほぼフルCGで画質は美麗というか『原神』とかみたい。キャラの造形は普通にカワイイ。けど演出面が…どうなんだろうなコレ。いろんなネタを込めてるらしいギャグはよく解らんところもあるし、テンポの違和感はもう感覚の違いなのでどうしようもないのかな。
『ウマ娘3』2話。トウカイテイオーにずっと憧れてその背を追ってきたキタサンブラック、満を持して出走するもドゥラメンテに連敗。テイオーみたいに輝けるのはドゥラメンテであり、自分はその器ではないと落ち込んでしまう。3冠を期待する声に湧く中で、そのドゥラメンテが骨折という報が入り、キタサンはさらに落ち込んでしまう… キタサンを励ます役に出てくるのが1期からずっと独特の存在感を持つナイスネイチャで、同じくテイオーに憧れても勝てずにいた自分と重ねてしまうといったことを語ってた。いろんなキャラにそれぞれの存在感があるの良いですね。それにしてもまだ2話とは思えない、ここまで濃い内容。
『ひきこまり吸血姫の悶々』1話。吸血鬼なのに血が飲めないので魔法も使えず体力も弱々な貴族令嬢テラコマリ。しかし娘を溺愛する父のコネにより将軍職に任命され、他国にも血の気の多い部下の下剋上にも負けない強さを求められることに… とにかく全編ボケツッコミのドタバタコントで弱さを見破られないようにする構成? しかし誰も死なない戦場の理不尽とか過去の痛みとか、ちょっと不穏な要素も見せる。
『はめつのおうこく』1話。神から授かった魔力により人類を助けてきた魔女、科学技術の発展によりその魔力を凌駕して魔女の殲滅を図る帝国。その帝国から逃亡していた魔女と弟子が捉えられ、魔女は処刑され弟子が残る。そこから10年経って他国に侵攻する帝国に囚われた虜囚たちが脱走を図る… よく解らん状態で生かされていた弟子による復讐劇になりそうなんだけど、とにかく帝国の人間が悪辣で醜悪でなかなかにキツい。復讐の成就は見てみたいけど、悪辣でしんどい連中が次々に立ちふさがりそうなのもキツい。そういう重苦しい陰鬱な展開にしつつ細かいコミカルを入れてくるんだけど、どうもそのコミカルが唐突感ばかり目についてあまり楽しくないというか不快感さえ呼びそうな違和感。作画は美麗だったけど、ちょっと評価の難しい作。
『帰還者の魔法は特別です』1話。「影の世界」でボスドラゴンに挑み、多大な犠牲を払いつつ討伐に成功した勇者パーティ。しかし倒したはずのドラゴンで凝縮された魔力が暴発して… というラスボスバトルからタイムリープして悲劇の前に戻っちゃった系。どうにも演出にキレが無くて間延びしまくってて見ていてしんどい。ドラゴンもCGは美麗なんだけどなんかプロポーションや動きに重厚感が無くてショボく見えてしまう。作画は美麗に見えるけどバトルシーンはなんかいろいろ変。「ドゥン」といったよく聞く重低音SEをやたら乱発されるのもチープさに拍車をかける。原作は面白いという評もあるけど、ちょっとしんどい感。声優陣がやたら豪華だけど、韓国原作らしいのでそっち方面からの意向とかだったりするんだろうか。
『七つの魔剣』14話。サキュバスの末裔として濃密なパヒュームを放ち男性を惑わせるオフィーリア。彼女にさらわれたピートらを救出に向かうオリバーたちとその他いろいろ。オフィーリアが魔に飲まれる経緯も明かされる。次回で終わりらしい?
『るろうに剣心』14話。時折姿を消す弥彦を気にする薫たち。尾行してみると赤べこに入っていき、どうやら日雇いで働いている様子。しかしそこで働いている同年代の女の子が不審な男たちに絡まれているのを目撃する… というわけで弥彦が活躍する回。OPEDが刷新されてました。なんだかんだ言われつつラップ調のOPは結構好きだったけども。
『星屑テレパス』1話。今期のきらら系。引っ込み思案で他人とのコミュニケーションが上手く取れず、地球人には通じないけど宇宙人になら通じるかもしれないと宇宙人との出会いを夢見る小ノ星海果。高校入学すると、同じクラスに宇宙人を名乗る明内ユウが現れた… 内気作品がまた登場だけど、ニコニコ無料配信は1話のみらしい? TVerで無料配信してくれるということみたいだけど。Primeビデオでもやってるみたい。
『聖剣学院の魔剣使い』1話。人類の英雄との戦いに破れ、1000年後の復活を宣言して眠りについた魔王レオニス。1000年後の世界になるとそこは魔導具文明が発達していて、聖剣学院と称する者たちが霊廟を荒らすモノたちと戦っていた…
『SHY』1話。21世紀半ば、世界各国に突然現れたヒーローたちにより戦争が消えた。日本のヒーローSHYはやたらと内気な女の子で、ヒーローショーの手伝いに呼ばれてもろくにトークもできない。会場の遊園地で発生したジェットコースターの事故を救援するも、1人の重体となった負傷者を出してしまったことで落ち込みヒーロー活動が出来なくなってしまう… 内気なヒーローが頑張ってるんだけど批判にさらされて思い悩み、しかし再び立ち上がるといった流れを1話で見せたけどその後で話が多方面にぐっと広がってた。ところでヒーローになった人たちは選ばれた理由とか経緯があったりするのかな。主人公も3ヶ月とか言ってたし。そのへんも明かされていくんだろうか。
『魔女親子』2話。リラの店に行ったビオラ、アリッサが幼いビオラを育てることになった頃の話を聞く。後半はアリッサに100年片思いしているエルフのフェンネルが登場。弟扱いされて想いが通じないフェンネルをビオラが煽りまくる。構成とか雑に感じるところもあるけどキャラの魅力が強いしフェニックスとかチンアナゴといった雑なキャラもよく顔を出すのでさほど気にならない感じ。EDの途中で次回予告が入るのも、曲がカーニバル調というか賑やかなのをそのまま繋いでいく感じでいいですね。
『聖女の魔力は万能です2』1話。前期から国内各地の浄化を終えて研究の日々を送るセイ。新たな化粧品を開発して侍女たちに騒がれたりそのための商会を立ち上げることになったり。街で話題の喫茶店に出かけてコーヒーの存在を知り、やっぱりコメも欲しいなーということでコメを求めて他国へ? 冒頭で謎の戦闘シーンが出てたけど終盤のバトルなんですかね。諭吉に出会えずに死んだ世界の話か?とかやたらコメントで諭吉に言及してたけど、CVが同じ石川由依氏だったのね。
『暴食のベルセルク』1話。所持するスキルで人生が決まる世界、ひたすら腹が減る「暴食」スキルを持つフェイトは聖騎士の門番として横暴に耐えつつ糊口をしのいでいた。ある晩、侵入者を撃退したフェイトは「暴食スキルが発動しました」という脳内音声を聞く… といったテンプレまみれの開幕。1話からいろいろ雑だしOP映像もアレだから今後への期待もどうなんだろう。
『16bitセンセーション』1話。美少女ゲームが大好きでゲーム会社にグラフィッカーとして入社するも、廉価エロゲの色塗りぐらいしかやらせてもらえてない秋里コノハ。もうフルプライスのゲームが売れる時代じゃないと言われていたが、昼休みに立ち寄った中古ゲーム店で昔の名作美少女ゲームが100円でワゴン売りされているのを見咎めて思わず店番のおばあちゃんに熱弁を振るう。夕方に再訪してみるとそこは空き店舗になっていて、昼間のおばあちゃんが残したらしき紙袋には名作美少女ゲームが詰め込まれていた… テーマソングも主人公がキンキン声なのも、昔懐かしい感じを演出してるんですかね? 1992年っていうとまだSFCとか88SR互換機とかで遊んでいた頃か。98互換機を手にするのはもう少し後だなあ。しかし30年前のソフトってフロッピーとか大丈夫なんだろうか。そもそも動かせるハードが希少かもしれない。
『とあるおっさんのVRMMO活動記』1話。なんかいろいろ不評を聞いていたけど実際見てみようと思ったらやっぱりなんかいろいろテンション下がる感じだった。VRMMORPGを始めた38歳おっさん、目立ちたくないからと不遇スキルを弓とか生産系とかいろいろ選んで始める。地道にポーション作ったり弓に蹴りや風魔法を組み合わせて鍛えたりしていると、突然ポーションNPC店売り停止となって主人公の販売店に客が殺到する… 目立ちたくない不遇職のはずが皆に注目され感謝されまくってウッヒョーみたいな方面のテンプレがちょっときつい。1日2時間とか言ってるリーマンプレイヤーが取れる程度のスキルなら他のプレイヤーももっといろいろ習得してるでしょうにというのは野暮なのだろうか。原作28巻に漫画11巻出ているというから人気はあるんでしょうけど。
『シャングリラ・フロンティア』2話。吊り橋を塞ぐ大蛇との死闘、そして街に入って装備の更新。主人公がマイペースに楽しんでいる一方で、ストーカーみたいな女の子が全身鎧で主人公を探していたり、他のプレイヤーとわずかに交流したり。作画が美麗安定で戦闘シーンは本当によく動く。
『アークナイツ』9話。美麗だけどひたすら重苦しいアニメが帰ってきた。前期の傷を引きずりつつも前に進もうとするアーミヤ。偵察隊が消息を絶ったので調査に向かうが…
『SPYxFAMILY』26話。殺し屋仕事で尻に銃撃を受け、処置はしたものの痛みが収まらないヨル。傷の痛みを我慢する表情を不機嫌だと思ったロイドはヨルをデートに誘う。モジャに預けられたアーニャは、二人を尾行しようと持ちかける… というわけで新シリーズ開始、OPEDも一新でそれぞれ良い。