「ゾンビランドサガ」11話。再度の事故により生前の記憶が戻ったさくら。しかしその人生は不運続きで、いろんな能力を持ちつつも肝心なところで失敗の連続だった。それで落ち込んで意欲を失っていたところにアイアンフリルの活躍に励まされて、オーディション応募すべく家を飛び出したのが1話冒頭。生前の記憶が戻っても復活後の記憶を失ってしまい、上手く行かなかった人生への想いがぶり返してフランシュシュの活動にも否定的になってしまう。ここまでずっと明るく元気に頑張ってきたさくらとのギャップが激しい。そういうダウナーなさくらをどうにかして皆で元気づけようとする回だった。たえちゃんがはっきりさくらを心配してる様子なのが印象的でもあった。時折いつもの調子でギャグも交えつつ、しかし基本シリアスな展開。まだ意気が戻っていないままで最終回へ。どういう結末を迎えるのか気になるし、とうとう終わってしまうのが残念でもある。
1話ごとに出ている、恒例のインタビュー記事も出てました。メイン6人が揃って、11話を終えての感想とかいろいろ。
ニコニコにイベントの全編が上がってた。冒頭ではプロレス風に1人ずつコールしてたのね。そしてコメントではとにかくリリイの田中氏の歌唱安定感を称賛する声が多数。まさお絶賛。あとサキの田野氏も経験が多いのか安定感あった。ゆうぎりの布川氏は冒頭の挨拶でいきなりトチり手紙朗読でもあたふたするなど、役柄の落ち着いた妖艶さとのギャップが面白かった。純子の河瀬氏はボーカルの力強さはそのままだけど、ダンスが苦手だというし何しろ初舞台だとかで、ソロパートを終えるたびに苦笑するような表情を見せてるのが印象的だった。このあたりがなんとか脱却できればものすごく化けるんじゃないかとも思った。もっとあのボーカルを聞きたい。
とにかく全体に歌が不安定感あったけど、口パクじゃない生歌パフォーマンスだったのは素晴らしかったです。2度めの「徒花ネクロマンシー」は最初よりかなり改善されてる感はあったし。3月のライブも楽しみです。「アツクナレ」など劇中歌のパフォーマンスがとてもとても観たい。しかし実際観ることができるのはBD発売を待つことになるから秋〜年末ぐらいになるのかなあ… そういえば今週はBD1巻の発売だった。劇中歌CDも特典映像も楽しみです。