『江戸前エルフ』2話。佃煮を熱く語ったり、食玩にハマったりする神様。もんじゃ焼きの新メニューを相談されて、引きこもりの神様も一緒に出かけることに… とにかく作画美麗安定だし、ゆるーく崩れた表情も良いし。食玩『カエル戦車』の人気ぶりを示すのに「DQ3並み」とかいうあたりに時代を感じるが、当時を知る者には納得感というかなるほど感がある。OPEDも好感です。
『スキップとローファー』2話。自己紹介で盛大に滑ったり、カラオケに誘われたけどなんか馴染めなかったりして、それでも故郷の親友からのナイス電話で癒やされたり。クラスの女子が計算高かったり、爽やか好青年も何やら闇を抱えてたりするっぽいけどなんだか画調のようにサラッと流してくれることを期待していいのかな。
『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』1話。オタクが狩られて収容されてしまう社会に反抗する一団の話…なのかもしれない。レジスタンスを率いるオタクヒーローと、その傍らで荒事に当たる魔法少女アナーキー。抵抗に疲れたオタクヒーローをアナーキーちゃんが鼓舞して魔法少女ブルーを救出に向かう… オタク迫害というテーマは何度も繰り返されてきたけど、なんだろうノリがいろいろ激しくてキツささえあるような。
そして2話。3人めの魔法少女ピンクを追ってアナーキーとオタクヒーローは行動を起こす… 話があるようで無いような、とにかく制作側がやりやいことをガンガンやってるんだろうか。どこかで見たようなオタク的な描写があちこちに出てくるし。それでいちおうアツい感じにはなってるような気もするが、初回のように思い入れも何もまだ育ってない状態で最終回めいた盛り上げをされても困る。