『ゴジラ-1.0』ようやく観ました。終戦間際にチラッと姿を魅せて、それから終戦後の復興しつつある東京に上陸して破壊しまくるゴジラ。人に食いついては放り投げたり尻尾で建物ごと薙ぎ払ったりとなかなかに強烈な描写が多数出てきたけど体を食いちぎって鮮血ブシャーみたいなスプラッタな描写は無かったかな。細かいところでは気になるシーンもあったけど、お約束も各所に盛り込んでいる感じで楽しめました。
2024/10/02
2014/07/30
GODZILLA
ゴジラ観てきた。なるほど新生ハリウッドゴジラはわりとイケメンだったかもしれない。以下わりとネタバレ。
まず造形、いつぞやのでっかいトカゲみたいなアレとは打って変わって、マッチョで全身の体表がボコボコしているというゴジラのイメージがわりと出ていたと思う。ただ頭部がやたら小さく感じたのは現代風ってことなのか。そして前情報ほとんど無しだったけど、ゴジラ単独で暴れるだけかと思ったらなんか駆除対象の怪獣が出てきてそいつらをゴジラが倒すという構成になってた。別に人間を守るためとかじゃなく、あくまで異物を廃するためといった様相なのでわりと人間文明への影響はお構いなしでしたが。でも最後に死んだふり?から目覚めて、人々に見送られて堂々と海に帰っていく様は救世主然ととしていてなかなか格好良く決まっていた。このへんは制作側のリスペクトを感じますね。
しかしまあ、いろいろ気になるところが多かったのも事実。日本のシーンがいろいろとアレだったのはまあ仕方ないとして、橋に来るのが解ってるのなら何故封鎖してないんだとか、ゴジラ自体をなかなかしっかり見せなかったりとか。わりと人間視点というか、怪獣同士のぶつかり合いをしっかり見せるシーンが控えめ(最後の最後でようやくがっつり見せた)な印象もありました。それだけに最後のほうはなかなか燃えるものがありましたが。ここでアレ吐くか!とか(出すまでに充填の手間が必要だったんだろうか)。デカブツ同士のぶつかり合いとしてはパシフィックリムのほうが上だったかもしれない。あと上手く言えないのだけど、話の流れとか場のとらえ方?というか、どうもいろいろこなれてない印象もあったのは、監督の経験不足なのかな。
まあでも全体としてはそれなりに満足です。ラドンその他が出るらしい続編も決まっているというけど、どうするんだろう一気に有名怪獣が出てくるのか、それとも昭和シリーズみたいにシリーズ化していくんでしょうか。世界的にウケはイイみたいなので、じっくり稼いでくれたら嬉しい。
しかし映画見に行ったの自体が久々なのだけど、短い期間に何度も行ってると同じ予告編を何度も見たりしますわね。ただの予告編ならまあいいのだけど、今日行ったTOHOシネマズだと新人女優っぽい人が出てきて近日公開映画を紹介する番組みたいなのがあって、あれを何度も観るのはわりとつらかったりする。TOHOシネマズって以前は恋愛ドラマの短編ダイジェストみたいなのを上映してた頃もあったけど、あれもなかなかつらかった。ドラマってよほど好みに合わないと苦行なだけですよね… 紙兎ロペはまあいいんだけど、鷹の爪は…回数が重なるとつらくなってくるかも。